JPH0389228U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の断面略図、第２図は第
１図の一部切り欠き−矢視略図である。 １……レリーズベアリング組立体、２……レリ
ーズベアリング、３……ベアリングハウジング、
５……ダイヤフラムスプリング、１５……レリー
ズフオーク、１６……突起、２１……係合部、２
５……クラツチハウジング、２６……ハウジング
本体、３１……空間、４０……ストツパー、４２
……戻しばね、４５……係合面、４６……押し込
み面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クラツチハウジングの内部に概ねクラツチ前後
   方向に延びる筒状のレリーズベアリングう組立体
   を配置し、クラツチハウジングの外部からレリー
   ズベアリング組立体の外周近傍まで延びるレリー
   ズフオークをクラツチハウジングにより回転自在
   に支持し、レリーズベアリング組立体に、プレツ
   シヤプレート付勢用のダイヤフラムスプリングに
   連結するレリーズベアリングと、ダイヤフラムス
   プリングよりも後方に位置するベアリングハウジ
   ングとを設け、ベアリングハウジングに、概ね筒
   状のハウジング本体と、ハウジング本体とは別体
   の突起とを設け、該突起をハウジング本体により
   突出位置と退避位置との間でクラツチ半径方向に
   移動自在に支持し、上記突出位置にある突起の半
   径方向外向きの移動を阻止するストツパーと、上
   記突起を半径方向外方へ付勢する付勢手段とを設
   け、突起の前端に係合面を形成し、突起の後端に
   押し込み面を形成し、上記レリーズフオークに、
   突起よりも後方の初期組み込み位置から突起の前
   方の作動位置まで移動させられる二股状係合部を
   設け、クラツチ遮断動作において作動位置にある
   上記係合部が上記突出位置にある突起の係合面を
   後方へ押すようにし、組立作業において係合部を
   上記初期組み込み位置から上記作動位置まで前方
   へ移動させる際に、係合部が上記押し込み面と係
   合して突起を係合位置から退避位置まで押し込む
   ようにしたことを特徴とするクラツチのレリーズ
   ベアリング機構。