JPH03647A - フレキシブル小出しチューブ - Google Patents

フレキシブル小出しチューブ

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JPH03647A
JPH03647A JP2099457A JP9945790A JPH03647A JP H03647 A JPH03647 A JP H03647A JP 2099457 A JP2099457 A JP 2099457A JP 9945790 A JP9945790 A JP 9945790A JP H03647 A JPH03647 A JP H03647A
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John P Eckstein
ジョーン・ピー・エクスタイン
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Rexam Beverage Can Co
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NATL CAN CORP
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)  発明の背景 本発明は、ペースト型製品の包装に一般的に使用される
型のフレキシブルチューブに多層フレキシブルシート材
料を使用することとに関する。
単層で厚^金属箔がペースト型製品を包装し小出しする
のに既に長い間使用されてきている。しかしながら、金
属チューブにははっきりとした欠点が存在する。他のチ
ューブ構造に較べて、金属チューブは非常に高価であり
、しかもくぼみができやすく、中和度の曲げによって割
れが発生する傾向がある。
比−較的景近、チューブ市場シェアの大きな部分が多層
ポリマーを有するフレキシブルシート材料によって占め
られるようになってきた。普通のチューブは、内側のヒ
ートシール可能な層、外側のヒートシール可能な層、お
よびそれらの間のバリヤー層を有している。他の性質も
しくは品質を付与するために、従来のシート材料では′
さらに別の層を使用することもできる。
これらのシート材料には非ポリマー層例えば紙や薄い金
属箔をはさみ込んで特殊な性能を与えることもできる。
例えば、周知のように1高品質のバリヤー層として薄い
アルミニウム箔の層を用いることができる。箔を使用す
る場合、これを隣接する層に接着させるために強い接着
力を有するポリマーを使用するのが普通である。
やはり、周知のように、紙の層が使用されるこつ無菌で
清浄な感じのする外観を与えることかできる。
既知のシート材料は市販市場では成功をおさめているが
、既存のチューブ構造にはある種の問題がある。例えば
、ある種の製品は硬すぎてポリマーチューブ構造を包装
用に用いることができない。
チューブ破壊という大きな問題は、出荷のときの手荒な
取扱いによるものである。この場合、チューブ側壁が裂
けて、中味がはみ出すことになる。
もう一つの問題は、包装されている製品のアルミニウム
箔を有するチューブに対する化学的な活性である。箔と
製品との間のポリマーには、製品の化学的牧草により、
応力クラックといわれる小さなりラックが発生する。す
ると、製品は応力クラックからポリマーに侵入し、箔を
攻撃し、したがって箔とこれに隣接する層との間の接着
力を弱める。ちるいは、製品はポリマー層間の界面結合
を攻撃して、これらのポリマー層間の接着力を弱める。
どちらの場合にも、結合の破壊により、チューブの早期
破壊がもたらされる。
応力クラックの問題の解決するために、エチレンアクリ
ル酸(FAA )の厚い層を製品接触面として使用する
ことが知られている。シμは応力クラックに対してかな
り大きな抵抗を持つが、比較的に高価であり、より安価
な代替材料を捜すのが非常に望ましいことである。また
、チューブ加工の間に、加工装置によって、表面から小
さなシμの粒子がこすりとられる。
この粒子はボーリダス) (polydust  )と
呼ばれ、チューブに付着することがあり、またチューブ
内に閉じ込められることさえある。衛生製品と接触させ
て使用する材料は、製品との接触を許容しうるものであ
ることが好ましく、製品内にどんな型の汚染包含物もな
いようにすることが非常に望ましい。
したがって、応力クラック抵抗が高く、また加工装置に
おいてポリダストを発生させないような材料を見つけ出
すことが望ましい。
手荒な取扱いに耐えるチューブの能力は、後でチューブ
落下試験として説明する落下試験に耐える能力に関係が
ある。
チューブ落下試験では、チューブに製品を詰めてから、
破壊するまで繰返しチューブを落下させる。市場に出荷
されるチューブはすべて、本質的に包装製品のいかんを
問わず手荒な取扱いを受けると考えられ、このチューブ
落下試験で代表されるような取扱い応力を受けると考え
ることができる。落下試験をバスすることができ、同時
に経済的な構造を有するチューブというのが残された課
題である。
チューブ構造におけるこの問題を解決するために包装工
業において数多くの試みがなされ、また特にポリエチレ
ンのよ5なある種のポリマーが応力クラック抵抗を改善
するものとして包装工業に対して提供されてきたが、そ
れでも応力クラック抵抗とチューブ−側壁強度とに関す
る問題は未解決のままである゛。したがって、改良され
たシート構造材料でチューブを作るようにし、多くの代
替構造に関する広範な試験を実施することによって、こ
の問題を解決することが発明者に残されていることがら
である。
(匂要約 一体構造を形成するよ5に複数の層が、ヒートシール可
能な層、wclの接着層、バリヤー層、第2の接着層、
およびポリエチレン層の順に、お互いにしっかりと接着
しである多層シート材料で作られるチューブによって、
大きな改善を達成し5ることがわかった。
ポリエチレン層の厚さは約18から76μ(約0.7か
ら3.0ミル)である。このシート材料は、ポリエチレ
ン層の次に、さらに、紙の層、第2のポリエチレン層お
よび外側の層の順に別の層を有するようKすることもで
き、外側の層は、十分な接着力で第2のポリエチレン層
に接着され、またLLDPEから成るヒートシール可能
な層にヒートシールできるものである。本明細書では、
LLI)PKは、線状低警度ポリエチレンのホモポリマ
ーおよびコポリマーの両方をまとめて表わすものとする
。好ましくは、LLDPE層の厚さは、18から76μ
(0,7から3.0ミル)であり、箔の厚さは、8.9
から18μ(0,35から0.7ミル)であり、第1の
ポリエチレン層の厚さは、18μから76μ(0,7か
ら3.0ミk)であり、第2のポリエチレン層の厚さと
外側の層の厚さとの和は約51から127μ(約2.0
から5.0ミル)である。
最も好ましいシート材料では、LLDPE層の厚さが約
萄、5μ(約1.2ミル)であり、箔の厚さが8.9μ
(0,35ミル)である。また、この好ましいシート材
料において、LLDPE層の厚さと第1の接着層の厚さ
との和は51から127μ(2,0から5゜0ミル)で
ある。
もう一つの好ましいシート材料は、複数の層がLLDP
E層、第1の接着層、金属箔層、第2の接着層およびポ
リエチレン層の順に重ねであるものであるO 第1および第2の接着層は箔とポリエチレン層およびL
LDPE層とを接着するのに効果的であり、また各層の
厚さは前記のシート材料と同程度である。実施例によっ
ては、第2の接着層と第1のポリエチレン層とが、ブレ
ンド成分としてエチレンメチルアクリレート(EMA 
)コポリマーを含んでいる。
本発明は、さらに、一体構造を形成するように複数の層
がお互いにしっかりと接着しである多層シート材料から
成り、該シート材料、第1のヒートシール可能なポリマ
ー層、第1の接着層、金属箔IQ、第2の接着層、02
2層、第3の接着層、紙の層、およびfa2のヒートシ
ール可能なポリマー層の順に連続する層から成っている
ことを特徴とするフレキシブル小出しチューブをも提供
するものである。
最も好ましいチューブ構造においては、第2のヒートシ
ール可能なポリマー層上にポリエチレンの外側層があり
、紙の層と第2のヒートシール可能な層との間に別のポ
リマー層がある。好まし9層構造においては、LLDP
E層の厚さが18から76μ(0,7から3.0ミル)
であり、箔の厚さが8.9から18μ(0,35から0
.7ミル)であり、第3の接着層すなわちポリエチレン
の層の厚さが約18から51μ(0,7から2゜Oミル
)であり、第2のヒートシール可能な層の厚さとポリエ
チレンの外側層の厚さとの和が約51から127μ(約
2.0から5.0ミル)である。
また、LLDPE層の厚さと第1の接着層の厚さとの和
は51から127μ(2゜Oから5.0ミル)である。
(3)好ましい実tfPA態様の詳細な説明第1図にお
いて、数字10は多層シート材料の全断百を示す。層1
2 、14 、18は低密度のポリエチレン(LDPE
 )である。層16は紙である。層32はLLDPI 
(線状低密度ポリエチレン)である。
層3と父はシλである。層あはアルミニウム箔である。
1加と24はポリエチレンイミンプライマー (PEI
 ’)である。
多層シート材料10の表面の方から考えると、第1の1
12はLDPEであり、第2の層14は着色顔料をブレ
ンドしたLDPEであり、第3の層16は紙であり、第
4の層18はLDPEであり、この層はあとでわかるよ
うに接着層として使用しである。層18はOPP Nj
22 K対する接着剤として、PEIのプライマー1美
の使用により効果的に働く。層nはまた次のEAAコポ
リマー接着層26 K % PEIプライ啼−層24の
使用により、効果的に接着する。接着1渓は層nを次の
金属箔あ好ましくはアルミニウム箔に接着させる。1父
はシμであって、LLI)PE 1132を箔あに効果
的に接着させる。
層12と14は一緒になってヒートシール層として働き
、チューブ側壁上に接合部を形成する。この接合部では
、層12の表面の一部が1諺の表面の一部に対してシー
ルされて、ラップシールを形成する。同様に、1加はシ
ート材料のヒートシール側でヒートシールの一部として
効果的に使用され、層Iと鵠が必要に応じて協同して働
いてヒートシールを形成する。層(9)はまた箔あと製
品ごとの間のバリヤーとしても働き、製品による箔への
化学的攻撃を防ぐ。紙の層16はシート材料に寸法安定
性を与える周知の機能のために使用される。アルミニウ
ム箔四は、気体と層14と16を透過する光との透過を
防ぐバリヤーとして使用される。また、このアルミニウ
ム箔襲は紙の層16とともに、このシート材料に寸法的
安定性を与える働きもする。
層nは延伸ポリプルピレンのホモポリマーもしくはコポ
リマーであり、以下まとめてOPPと呼ぶ。
層nは、隣接するLDPE層18とEAA層渓に、それ
ぞれPEIプライマー層加と24により接着される。
説明のために、PEIプライマーは別に示しであるが、
もちろん、例えば接着R118もしくは26の一部と考
えられる。このOPP層nは単層でちっても良く、また
は機能的性質が前記のようなものであるかぎり、前述し
たような複数の層から成る層nであっても良い。
第2図に示す本発明のもう一つの実施型では、第1図の
層18と26に対応する接着層118と126は、PE
Iプライマーなして使用されているが、022層122
を隣接する層に効果的に接着する働きを示す。
層118と126は第1図の層18と5を20%力ら1
00慢のエチレンメチルアクリレートコポリマー< H
MA >ブレンドすることによって改質したものである
。(100チブレンドの場合は純粋の3仏であるが、配
合物の説明のためにここではこの場合をも含めるものと
する。)この)込ブレンド°1よ022層と隣接する層
とを効果的に接着する。
本発明のチューブの衝撃抵抗の別の試験にお^で、先行
技術によるある種のシート構造では、例えば層あとして
最大76μ(3,0ミル)以上のアルミニウム箔を使用
しても限られた効果しか出ないことが示された。そのよ
うな構造、では望ましい衝撃抵抗が得られるけれども、
他の問題が発生する。
例えば、76μ(3ミル)の箔は、その箔がその構造の
高価な構成材料の一つである場合にしろいずれにしろ、
8.9μ(0,35ミル)の箔よりもかなり高価になる
。また、厚い箔例えば51から76μ(2ないし3ミル
)の箔を有する構造の場合、チューブ加工前のスリッテ
ィング作業の間に箔のスライバーが形成される。チュー
ブ加工時に、このスライバーは長さ方向のシームからは
み出す傾向がある。さらに、そのようなチューブは製造
したときには満足すぺ色性質を雫すかもしれないが、使
用している間に1破壊することがあり、例えば、チュー
ブを巻いてかうもとに戻すと層が部分的に剥離すること
がある。
本発明によるチューブは第1図および2図のようなシー
ト材料から容易に、従来の装置で従来の方法を用いて、
チューブに加工され、充填され、かつシールされること
ができる。後で示す試験データかられかるように、第1
図の構造物から作ったチューブは、279μ(11,0
ミル)の厚さのものが、第4図に示す330μ(13,
0ミル)の先行技術による構造と較べて、かなりすぐれ
た衝撃抵抗を有している。後者はさらに第1表に先行扶
術構造Aとして示しである。本発明においては、箔の厚
さが8.9μ(0,35ミル)だけ大きく減少し、LD
PE層の厚さは8.9μ(0,35ミル)減少し、また
独μ層の厚さは郭μ(2,3ミル)だけ減少している。
したがって、全体としての材料節約はかなりのものであ
る。
本発明により提供される別の改良においては、第1図の
層32および第2図の対石する層132は、LDPEで
はなく 、LLDPEで作られる。この改良は、箔吸の
保護に関連しており、また1蜀との界面における箔あの
接着力に関連している。また、1加と32との間の界面
接着力の増強にも関連している。
第4図における先行技術のように、通常、51μ(2,
0ミル)のl龜30.5μ(1,2ミル)のLLDPE
 が使用される。七のよ5な構造はチューブに含まれて
いるある種の化学製品により攻撃されやすく、応力クラ
ラ中ングとして知られている破壊により製品の包装がで
きなくなる。この場合、物理的応力とある種の化学製品
の存在とにより、LDPE層に微小なりラックが発生す
る。このクラックのため化学製品がLDPE層に効果的
に侵入し、そのためその製品のために層(9)と32と
の間の接着力が効果的に弱められることがある。この化
学製型的な結果は、箔とEAA層との界面における接着
の弱まりであり、また場合によって!−浩に目に見える
腐食を生じる。−旦、接着が弱まると、多層構造の一体
性が破壊され、この構造はその機能を正しく果すことが
できなくなる。
応力クラック抵抗を改善する試みとして、先行技術にお
いては層32と1−てLDPEの代りにEAAを使用し
ている。この置換は部分的に成功しているが、高価な独
μを使用するためかなりコスト高になる。しかしながら
、機能的には、虱表面はすりきすがつきやすいので非常
に注意深く取扱う必要があり、これは工業的な製造作業
においては望ましくない。驚くべきことに、安価なLL
DPEでLDPEを置換えることにより、応力クラック
抵抗はかなり改善され、少くともFAAと同程度になる
すぐれた応力クラック抵抗を必要とするが、しかし必ず
しも最大の衝撃抵抗を必要としないチューブに使用する
場合、OPPの層nおよびプライマー1加とシは除去す
ることができ、第3図に示すような構造が得られる。こ
こでも第1図の層と類似の層に対しては200番台の同
様の番号を与えである。
容易にわかるように、チューブの外側層例えば第1図の
、012および14は1美および諺と同様の材料から選
択することができる。許容しうる材料の例は、Lj)P
E、 LLDPE 、 EAA 、δ仏、中密度ポリエ
チレン(MDPE ) 、高密度ポリエチレン(HDP
K)、およびエチレン酢酸ビニル(EYA ’)である
実捲例1 本発明の多層シート構造チューブの製造において、(2
ミル)の着色LDPEを41μ(1,6iル)の紙に押
し出し被覆した。下塗りした表面を8.9μ(0,35
ミル)アルミニウム箔の第1の表面に、ラミナンドとし
て25μ(1,0ξル)のシμを用いて押出しはり合せ
した。ilt後に、箔の第2の表面を51μ(2,0ミ
ル)の脆および30.5μ(1,2ξル)のLLI)P
Eとともに同時押出しして被覆した。
EAAが箔に隣接している。このよ5Kして製造した多
層構造チューブ壁は厚さが250μ(10,0ミル)で
第1図に示すようなものである。
実癩例2 41μ(1,6ミル)の紙の上に51μ(2ミル)の着
色LDPEを押出し被覆した。紙の未被覆表面を18μ
(0,7(ル)のLDPEを用いて押出し被覆した。そ
れから、紙の着色LDPE被覆表面を押出し被覆により
四μ(1,15ミル)のLDPEでさらに被覆した。1
8μ(0,7ミル)のアルミニウム箔を、84μ(3,
3ミル)のシ野を用いて、18μ(o、7ミル)のLD
PEに押出し被覆した。最後に、51μ(2,0ミル)
の脆とθμ(2,5ミル)のLLDPEとを露出してい
る箔表面上に同時押出し被覆した。
この場合、シμが箔に隣接している。このようにして製
造した厚さ330μ(13,Oミル)のシート材料で第
5図に示すようなチューブを製造した。
実織例1〜3 その他の構造のチューブについても、実施例1第1表に
示す実施例のシート材料を周知の方法によって小出しチ
ューブに加工した。すなわち、ヒートシール技術によっ
て長さ方向にラップシームを形成することによって、直
径3,4 yn (1’%2インチ)のチューブを作っ
た。それから、このチューブを適当な長・さに切断し、
従来のインサートを使用して、一端にヘッドを射出成形
し、キャップをつけた。チューブに製品を詰めてから両
端をシールした。それから、この充填チューブを強度検
査のために試験した。この試験は、製造直後とあらかじ
め定めた期間の老化後に実権した。
落下試験 線画みがきを詰めたチューブを用いて、二種類の落下試
験を実権した。ヘッド落下式1喚ニおいては、122c
m(4フイート)の高さから硬い表面上に#ヤツブをつ
けであるヘッドから落下させた。
同一のチューブを破壊するまで落下させた。一つのチュ
ーブにつき最大11回落下させた。各実IJ1例あたり
3個のチューブについて実権した。
サイド落下試験においては、122m (4フィート)
の高さから硬い表面上にチューブのサイドから落下させ
た。同一のチューブを破壊するまで落下させた。一つの
チューブにつき最大11回落下させた。各実施例あたり
3個のチューブについて実施した。
落下試験によりチューブを評価するにあたって、各落下
を1点と計算した。したがって、各チューブはこの評価
に対して最大11点の寄与をすることになり、各実施例
あたり6個のチューブを用いるので、各実施例あたり可
能な最大の得点は66点である。6個以上のチューブを
試験した場合でも、第2表に示すデータは平均的な6個
のチューブに関する結果である。
落下試験は充填直後と促進老化後とに実施した。
充填直後の試験では、包装のライフサイ、クル中で期待
される最善の一結果が得られた。一方、促進老化により
、製品の流動性がかなり増大し、製品はペーストという
よりもQい液体というべきものになった。したがって、
老化後の落下試験では、チューブはより大きな液圧衝撃
を受け一1極端な場合には物理的衝撃を受けた。
第2表からはっきりとわかるように、本発明の構造を有
するシート材料で作ったチューブは、先行技術人による
構造のチューブよりもかなり5丈夫である。
次のことに注意すべきである。すなわち、前述の試験方
法において、得点3が与えられて゛いるケースは、3個
のチューブとも第1回目の落下において、既にその落下
に耐えることができなかったということを示している。
したがって、先行技術AKよる構造は、充填直後のヘッ
ド落下試験においてさえも、いずれも破壊したわけであ
る。実権例5の構造もどの落下試験にも耐えていないが
、本発明の構造は耐えている。
第 表 先行技術B       先行技術C 郭μ(1,5ミル’)LDPE         38
μ(1,5ミル)LDPE51 A (2,0ミル)着
色LDPE      51μ(2,Oミル)着色LD
PE41μ(1,6ミル)紙        41μ(
1,6ミル)紙18μ(0,7ミル)LDPE    
      18μ(0,7ミル)LDPE84μ(3
,3ミル)EAA          腕μ(3,3ミ
ル)EAA18μ(0,7ミル)箔        1
8μ(0,7ミル)箔81μ(2,2ミフル)EAA 
          51μ(1,0ミA)FAA脩2
4℃(75”C) $ 1か月間老化応力クラック抵抗
を評価するにあたって、実施例の構造を先行技術AKよ
る構造および先行技術BとCによる別の構造と比較した
計330バ13.0ミル)       計330μ(
13,0ミル)一つの応力クラック試験においては、実
施例3のシート材料で作ったチューブと先行技術Aによ
るシート材料で作ったチューブにミネラルスピリットを
充填した。二組の試料をそれぞれ49℃(120’F 
)および(イ)℃(140下)で貯蔵した。5日後に先
行技術Aチューブの両方の組に、応力クラック破壊が発
生したが、実施例3のチューブは1月後でも破壊を起さ
なかった。
実砲例3と先行技術Aの構造のも5一つの応力クラック
試験では、チューブを線画みがきで充填してから49℃
(120’P)で貯蔵した。1か刃径に、絞り出しを行
ってシールの完全性を比較したところ、先行技術AKよ
るチューブの方が実権例3のチューブよりも低い絞り出
し圧力で破壊した。
さらにもう一つの応力クラック試験では、先行技術A、
BおよびCと実施例3とを比較した。チューブにはミネ
ラルスピリットを充填してから水平に貯蔵1−た。これ
と同、じ試料を各シート材料にツイテ二組それぞれ49
℃(120”F)と60’C(140″F)で貯、僚し
た。先行技術AおよびCの場合、1週間以内に応力クラ
ックが発生した。先行技術Bまたは実権例3の場合には
、発生しなかった。残りの試料は絞り出し試験を行った
。実砲例3と先行技術Cは同じであると判定された0先
行技術Bはこれよりも良く、先行技術Aは最悪であった
加工試験においては、ポリダスト生皮に対する感受性を
見るために、工業的なサイドシーミング装ff1Kおけ
る普通の圧下圧力よりも高い圧力を先行技術Bと実施例
3どのチューブに加えた。先行技術Bのチューブの試験
中にはポリマーの微粉が蓄積され、ポリダストの問題が
あることを示した。
同様の比軟試験の間にはポリダストは観察されなかった
先行技術のチューブに対するチューブの上記試験から、
シーラント層としてLLDPEを使用することにより1
.LDPEの使用(先行技術A)よりも応力クラック抵
抗が改善され、またLLDPEの応力クラック抵抗はF
AA(先行技術BとC)K等1−<、さらにLLDPE
は加工装置においてFAAよりもポリダストを生成しに
くい(先行技術Bチューブの加工試験)、ということが
結論される。
OPPの使用により付与される衝撃抵抗の向上で利益が
与えられるチューブ構造において、シーラント層は、包
装される製品を考えたどき応力クラック抵抗が臨界的な
因子でない限り、と−トシール可能な材料から選択する
ことができる。シーラント層に使用可能なその他の材料
としては、例えばMDPE 、 )IDPE 、 EV
A 、 サージ7 、 ! チV ンメタクリル酸があ
る。もちろん、これらの材料は、チューブのラップシー
ルを形成するその他の表面層に対してヒートシール可能
なものでなければならないO 以上説明したように、本発明は多層シート材料で作った
チューブに係り、これはいくつかの先行技術によるもの
よりもすぐれた応力クラック抵抗を有し、またある先行
技術に対しては同程度の応力クラック抵抗とよりすぐれ
たポリダスト生成に対する抵抗とを有している。いくつ
かの実施例において、本発明により、衝撃を与える手荒
な取扱いに対する抵抗が改善されることを示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する多層シート材料の一つの実施
例の断面であり、第2図は同じく多層シート材料のもう
一つの実施例の断面であり、第3図は多層シート材料の
さらにもう一つの実施例の断面であり、第4図は先行技
術のシート材料の断面であり、第5図は本発明のシート
材料で作った製品包装用フレキシブル小出しチューブの
部分断面図である◎ 図中、10は多層シート材料、12,14.112 。 114 # 212 、214はヒートシール可能な層
(LDPE 、 LLI)PEその他)、16 、11
6 、216は紙の層、18 、118 、218は接
着層(LJ)PE 、 LLDPEその他)、32.1
32 、232ハLLI)Pi 22.122はOPP
層、ル、 126 、226 、30 、130 、2
30は接着層(FAAその他)、あ、 128 、22
8はバリヤー層(金属箔等にアルミニウム箔層)、アは
フレキシブル小出しチューブ。 代理人弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の複数の層が下記の順に互いに緊密に接着さ
    れて一体構造を形成している多層シート材料から成るフ
    レキシブル小出しチューブ。 (イ)LLDPE(線状低密度ポリエチレン)層、(ロ
    )第1の接着層、 (ハ)バリヤー、 (ニ)第2の接着層、 (ホ)第1のポリエチレン層、 (ヘ)紙の層、 (ト)第2のポリエチレン層、及び (チ)ヒートシール可能ポリマー層。
  2. (2)該バリヤー層が金属箔である請求項(1)で記載
    のチューブ。
  3. (3)該ヒートシール可能ポリマー層がポリエチレンで
    ある請求項(1)記載のチューブ。
  4. (4)該ヒートシール可能ポリマー層が、該紙の層との
    間に、付加的な重合体層を含む、請求項(1)記載のチ
    ューブ。
  5. (5)該LLDPE層厚が18〜76μ(0.7〜3.
    0ミル)であり、該バリヤー層厚が8.9〜51μ(0
    .35〜2.0ミル)である、請求項(1)記載のチュ
    ーブ。
  6. (6)該2つの接着層が、ブレンド成分として100%
    までのエチレンメチルアクリレートコポリマーを含む、
    請求項(1)記載のチューブ。
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