JPH0364700A - 超音波ポンプ - Google Patents

超音波ポンプ

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JPH0364700A
JPH0364700A JP19901389A JP19901389A JPH0364700A JP H0364700 A JPH0364700 A JP H0364700A JP 19901389 A JP19901389 A JP 19901389A JP 19901389 A JP19901389 A JP 19901389A JP H0364700 A JPH0364700 A JP H0364700A
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JP
Japan
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pump
vibrator
pore
cavity
ultrasonic
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JP19901389A
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Keisuke Honda
本多 敬介
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Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、振動子の振動によってポンプ部を振動させて
流体を送る超音波ポンプに関する。
[従来技術] 従来、圧電セラミックを使用したポンプとしては、第4
図に示すように、ケースlの上部にバイモルフ2を設け
、ケースlの流入口3に球状弁4を設け、ケース1の流
入口3に対向した部分に流出口5を設け、該流出口5に
球状弁6を設けたバイモルフポンプが提案されている。
このバイモルフポンプは、バイモルフ2が点線で示すよ
うに、上側に反転した時に、流出口の球状弁6が閉じ、
流入口3の球状弁4が開いて流入口3より流体が矢印の
ように流れ込み、バイモルフ2が実線のように下側に反
転したとき1球状弁4が閉じて流体の逆流を防ぎ、流出
口5の流体弁6が開いて流体を送り出すものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来のポンプでは、バイモルフ2を
高周波で振動させると、球状弁4.6がその振動に追い
つかないため、低周波の振動で駆動を行っているので、
効率が非常に悪いという問題があった。また、機械的な
弁では、20KHz以上の超音波領域の繰り返し周波数
の弁を作ることは非常に困難であった。
本発明は、ポンプ部の細孔と、ポンプ部と振動子の振動
端面とによって弁作用を行わせ、ポンプ部の空洞部にお
いて、振動子の振動圧を効率良く作用させるようにした
超音波ポンプを提供することを目的とするものである。
[発明が解決しようとする課IIコ 本発明は、上記目的を達成するために、少なくとも一端
に細孔を設け、かつ、細孔に連なる空洞部を設けたポン
プ部の他端を振動子の振動端面に接触させ、前記振動子
の発振部の周囲と前記ポンプ部の他端の周囲とを注入口
を設けた弾性体で気密に保持し、前記振動子の振動によ
って注入孔から流入した流体を前記空洞部に導びき、前
記細孔から噴出させるようにした超音波ポンプにおいて
前記ポンプ部と前記振動子の振動端面との対面部におい
て、前記ポンプ部の外周から空洞部に微小角度のテーパ
ーを設け、かつ、前記ポンプ部の長さが液中の波長のほ
ぼ1/4波長となるように振動子を振動させるものであ
る。
また、ポンプ部の前記空洞部と前記細孔との接続部にお
いて、開き角度が90’のテーパーを設けたものである
さらに、空洞部は前記微小角度のテーパー部と細孔との
間に大径部と小径部とを設けたものである。
また、空洞部は前記微小角度のテーパー部と前記細孔と
の間に傾斜部を設けたものである。
[作用] 本発明によれば、ポンプ部の高さが液中の波長のほぼ1
74波長となるように、発振器から振動子に供給する信
号の発振周波数を設定すると、振動子の振動端面での振
幅が最大となり、ポンプ部の細孔の端面で最小となるの
で、ポンプ部の空洞部内の流体を効率良く噴出させるこ
とができるとともに、ポンプ部と振動子との接触部で弁
作用を行わせ、かつ、ポンプ部と振動子との接触部近傍
で、ポンプ部に振動子の振動端面から微小角度のテーパ
ー部を設けることにより注入口からの流体の流入効率を
良くする。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明の実施例の超音波ポンプで
は、圧電素子7,8と金属ブロック9゜10とからなる
ランジュバン型の振動子11が設けられ、この振動子1
1の圧電素子7.8の端子に発振器12が接続され、さ
らに、振動子11の振動端面11′にポンプ部13が載
置されている。
このポンプ13と振動子11との接触部分は流体の注入
口14を設けた弾性体15によって気密に保持されてい
る。また、ポンプ部13は一端から内部に細孔工6が設
けられ、この細孔16からテーパー部17が連なり、さ
らに、テーパー部17から空洞部18が連なって形成さ
れ、さらに、この空洞部18は小径部18aと大径部1
8bによって形成されている。また、ポンプ部13の外
周の接触部19は、第2図に示すように、振動子11の
振動端面11′と接触され、さらに、接触部19から内
側の空洞部18にかけて、振動子の振動端面11′に対
して微小間隙になるようにテーパー部20が設けられて
いる。なお、細孔16に連なるテーパー部17はその開
き角度がほぼ90度になるように構成することによって
、振動子11から発生した振動により押し上げられた流
体がポンプ部13の中心方向、即ち細孔方向へ向かうよ
うにする。
このように構成した本実施例の超音波ポンプでは、ポン
プ部13の高さhが液中の波長のほぼ↓/4波長(λ)
となるように発振器12の周波数を設定して振動子11
を振動させると、振動子11の振動端面11’で振動の
振幅が最大となり、細孔上6の部分で振幅が最小となる
ので、空洞部18内の流体が振動子11の振動によって
押されて流出し易くなるとともに、振動子11の振動に
よってポンプ部13が微小な上下運動をして、ポンプ部
13の接触部19と振動子11の振動端面11′が接触
したり、開いたりすることによりポンプの弁として作用
し、流体を効率良く流入させることができる。
第3図を参照すると、本発明の実施例の超音波ポンプに
おいて、7.8は圧電素子、9.10は金属ブロック、
11はランジュバン型の振動子、12は発振器、13は
ポンプ部、14は注入口。
工5は弾性体、16は細孔、17はテーパー部。
18は空洞部、19は接触部、20はテーパー部であり
、これらの構成は上記実施例とほぼ同じであるので説明
は省鴫するが、本実施例では、空洞部18はテーパー部
17と20の間で傾斜している。
このように構成した本実施例においても、上記実施例と
同様に作用させることができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成されているので、ポンプ部
の接触部によって弁作用を行わせるため、従来例のよう
に機械的な弁を必要とせず、また、ポンプ部の高さが液
中の波長のほぼ1/4波長となるように振動子に入力す
る信号の周波数を設定することにより、振動子の振動端
面で最大振幅となり、ポンプ部の細孔で最小振幅となる
ので、空洞部の流体は振動子の振動により効率良く押さ
れるとともに、ポンプ部の細孔から効率良く噴出すると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の超音波ポンプの一部断面側面
図、第2図は第1図の超音波ポンプの一部拡大図、第3
図は本発明の他の実施例の超音波ポンプの一部断面側面
図、第4図は従来の圧電セラミックを使用したポンプの
断面図である。 7.8は圧電素子、9.10は金属ブロック、11・・
・ランジュバン型の振動子、12・・・発振器、13・
・・ポンプ部、14・・・注入口、15・・・弾性体、
16・・・細孔、エフ・・・テーパー部、18・・・空
洞部、19・・・接触部、20・・・テーパー部。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一端に細孔を設け、かつ、細孔に連なる
    空洞部を設けたポンプ部の他端を振動子の発振部に接触
    させ、前記振動子の振動端面の周囲と前記ポンプ部の他
    端の周囲とを注入口を設けた弾性体で気密に保持し、前
    記振動子の振動によって注入孔から流入した流体を前記
    空洞部に導びき、前記細孔から噴出させるようにした超
    音波ポンプにおいて、前記ポンプ部と前記振動子の振動
    端面との対面部において、前記ポンプ部の外周から空洞
    部に微小角度のテーパー部を設け、かつ、前記ポンプ部
    の高さが液中の波長のほぼ1/4波長となるように振動
    子を振動させることを特徴とする超音波ポンプ。 2 前記ポンプ部の前記空洞部と前記細孔との接続部に
    おいて、開き角度が90゜のテーパー部を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の超音波ポンプ。 3 前記空洞部は前記微小角度のテーパー部と前記細孔
    との間に大径部と小径部とを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の超音波ポンプ。 4 前記空洞部は前記微小角度のテーパー部と前記細孔
    との間に傾斜部を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の超音波ポンプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6010316A (en) * 1996-01-16 2000-01-04 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Acoustic micropump
JP2014181609A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Toshiba Corp 流体ポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49106904U (ja) * 1972-12-29 1974-09-12
JPS61265398A (ja) * 1985-05-17 1986-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体駆動装置
JPS62195499A (ja) * 1985-06-29 1987-08-28 Keisuke Honda 超音波ポンプ

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