JPH036434A - 差圧検出装置 - Google Patents

差圧検出装置

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Publication number
JPH036434A
JPH036434A JP14160089A JP14160089A JPH036434A JP H036434 A JPH036434 A JP H036434A JP 14160089 A JP14160089 A JP 14160089A JP 14160089 A JP14160089 A JP 14160089A JP H036434 A JPH036434 A JP H036434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
diaphragms
pressure
differential pressure
protective
Prior art date
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Pending
Application number
JP14160089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Kitamura
北村 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP14160089A priority Critical patent/JPH036434A/ja
Publication of JPH036434A publication Critical patent/JPH036434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、測定すべき差圧に応じた信号を出力する検
出部と、この検出部に外設され差圧を生じる各導入圧力
に対し検出部を保護するための保護ダイヤフラムとを具
備する検出装置であって、とくにゼロ点変動を抑制する
ように改善した差圧検出装置に関する。なお、この差圧
検出装置は、導入圧力の一方が大気圧または真空である
ことによって、ゲージ圧用または絶対圧用の圧力検出装
置になる。
【従来の技術】
従来装置について、この断面図である第3図を参照しな
がら説明する。第3図において、従来装置は大別すると
、検出部20と保護部30とからなり、これらは導圧管
6,7を介して連結される。検出部20は測定すべき差
圧を電気信号に変換して出力し、保護部30は詳しくは
後述するが、導入圧力に対して検出部20を保護する。 この検出部20の構成は周知のとおりであるから、その
説明は省略する。 なお、検出部20を保護部30に内設させる構成にした
別の従来装置もあるが、検出部20を保護部30に外設
させる構成にした目的は、測定流体が高温度の場合にそ
の温度の影響が検出部20に及ばないようにするためで
ある。 さて、保護部30は主として、本体3L32 、保護ダ
イヤフラム3、シールダイヤフラム4.5、Oリング8
およびカバー9からなる。ここで、本体31.32およ
びシールダイヤフラム4.5の各同一名称の部材同士は
同じであり、0リング8およびカバー9はそれぞれ2個
である。保護ダイヤフラム3を挟んで、左右にそれぞれ
本体31.32が配設され、それぞれの外周ないし周縁
部で互いに接合される。 また、本体31 、32には、それぞれ同じ凹部11゜
21、孔14.24および孔45.55が形成される。 さらに詳しくは、右側の本体31で代表して述べると、
次のとおりである。凹部11は本体31の左側面にこれ
と同軸の播鉢状に形成され、孔14は本体31をその軸
線に沿って貫通し、孔45は一方では孔14の凹部11
中心近傍に開口し、他方では導圧管6を貫通して検出部
20の図示してない導圧空間に連通ずる。 本体31の右側面は断面が波形に形成され、この波形と
ほぼ同じ形状のシールダイヤフラム4が、本体31の右
側面との間に空間をもってその周縁で固着される。本体
31の右側の、シールダイヤフラム4のさらに外方の周
縁部に0リング8を介してカバー9が取り付けられる。 以上のことは、左側の本体32についても実質的に同様
である。そして、シールダイヤフラム4゜5と接する空
間、孔14,24 、凹部11,21および孔45.5
5からなる空間には、それぞれ圧力伝達用流体としての
シリコーンオイル(封入液)が充填される。 この従来装置の作用は次のとおりである。差圧流量計、
たとえばオリフィスの両側の各導入圧力(静圧を含む)
が、それぞれシールダイヤフラム4.5で受圧されると
、その各導入圧力はそれぞれシールダイヤフラム4に接
する空間、孔14.凹部11.孔45をへて検出部20
の一方の導圧空間に、またシールダイヤフラム5に接す
る空間、孔24゜凹部21.孔55をへて検出部20の
他方の導圧空間に伝達される。なお、シールダイヤフラ
ム4,5はそのバネ定数が極めて小さく(軟ら<)、検
出部の図示してない検出用ダイヤフラムはそのバネ定数
が極めて大きく(剛<)、保護ダイヤフラム3はそのハ
ネ定数が前記の二つの中間値をとる。検出部20では、
各導入圧力に基づく差圧が周知の方式、たとえば静電容
量方式によって電気信号に変換され出力される。以上は
正常な圧力導入操作がおこなわれた場合である。 ところが、誤操作によって右側のシールダイヤフラム4
だけが受圧したとすると、もし保護部30がなければ、
検出部20は大きい片圧を受けてセンサが破壊されるお
それがある。オリフィスの両側の各圧力の導入に誤操作
があって、たとえ一方の圧力だけがシールダイヤフラム
で受圧されたとしても、保護部30は次に述べるような
動作によって検出部20を保護する。 第3図において、シールダイヤフラム4だけが受圧した
とすると、この圧力は、封入液を介して孔14.凹部1
1から一方では、保護ダイヤフラム3を介して左側の凹
部21.孔24を経て伝達されシールダイヤフラム5を
膨らませる。また他方では、孔45を経て検出部20の
右側の導圧空間に伝達される。しかし、この伝達圧力は
、シールダイヤフラム4が対向する本体31の右側の波
形表面と当接することによっである値以下に制限される
から、センサが破壊されるおそれはなく、保護機能が働
いたことになる。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、保護ダイヤフラ
ム3は、できるだけ軟らく、いいかえれば小さい圧力で
大きく変位するように作れば、検出部20に伝達される
片圧を抑えることができる。 しかも、そのとき保護ダイヤフラム3は、自身に生じる
応力を大きくしないようにして破損から守必要がある。 そのため従来、保護ダイヤフラムとして、複数個のダイ
ヤフラムを積層して構成する方式がとられることがある
。しかし、この方式では互いに隣接するダイヤフラム間
の面摩擦のために、作用する片圧が除去されたとき完全
に初期位置に復帰せず、つまり残留変位が生じ、その結
果ゼロ点変動を生じるという問題がある。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の間照点を解
消し、ゼロ点変動を抑制するように改善した差圧検出装
置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る差圧検出装置
は、 保護ダイヤフラムが、円盤状をなす1個の中央ダイヤフ
ラムと;この中央ダイヤフラムの両面の各側に積層され
中心部に円形穴を有し前記中央ダイヤフラムと同径の円
盤状をなすとともにこの中央ダイヤフラムの中心部に向
かい凹状に湾曲形成される1個以上の側ダイヤフラムと
;を備える。
【作 用】
本発明に係る差圧検出装置では、中央ダイヤフラム・こ
れと隣接する側ダイヤフラム間、また互いに隣接する側
ダイヤフラム同土間の中心部およびこの周辺部における
変形時の半径方向のずれに基づき起こり得る摩擦が除去
されるとともに、前記の各ダイヤフラム同土間が加圧接
触状態になるため、各相互間の面摩擦力が減少するとと
もに、各ダイヤフラム同士の密着度が増す。
【実施例】
本発明に係る差圧検出装置の実施例について、以下に図
を参照しながら説明する。第1図はこの実施例の断面図
、第2図はこの実施例における保護ダイヤフラムを構成
する一部材の側断面図である。 第1図において、この実施例が第3−図に示した従来例
と異なる点は、保護ダイヤフラムの構成にある。したが
って、保護ダイヤフラム以外の説明はここでは省略する
。さて、保護ダイヤフラムは、1個の中央ダイヤフラム
1と、その各側に隣接して配置される側ダイヤフラム2
とからなる。中央ダイヤフラム1.各側ダイヤフラム2
はともに同じ直径の円盤状であるが、中央ダイヤフラム
1には中心部に穴がなく、かつ平面状をなしているのに
対して、各側ダイヤフラム2には中心部に穴2aがあり
、中央ダイヤフラム1に向かって凹に湾曲形成される。 したがって、中央ダイヤフラム1と各側ダイヤフラム2
とを積層して組み立てたとき、穴2aの存在によって、
中央ダイヤフラムト各側ダイヤフラム2間の中心部およ
びこのIb」辺部における変形時の半径方向のずれに基
づき起こり得る摩擦が除去される。その結果、保護ダイ
ヤフラムは、これに作用する片圧が除去されたときほぼ
完全に初期位置に復帰し、ゼロ点変動が抑制される。 なお一般に、1個の中央ダイヤフラム1の各側に1個以
上の側ダイヤフラムを配置することができる。もちろん
、この場合の側ダイヤフラムの板厚はこの実施例におけ
るより薄くする。
【発明の効果】
本発明に係る差圧検出装置では、従来の技術に比べ、保
護ダイヤフラムはこれに作用する片圧が除去されたとき
ほぼ完全に初期位置に復帰し、その結果ゼロ点変動が抑
制される、というすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の断面図、第2図はこの実
施例における保護ダイヤフラムを構成する一部材の断面
図、 第3図は従来例の断面図である。 符号説明 1:中央ダイヤフラム、2:側ダイヤフラム、2a :
穴。 0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)測定すべき差圧に応じた信号を出力する検出部と、
    この検出部に外設され前記差圧を生じる各導入圧力に対
    して前記検出部を保護するための保護ダイヤフラムとを
    具備する検出装置において、前記保護ダイヤフラムは、
    円盤状をなす1個の中央ダイヤフラムと;この中央ダイ
    ヤフラムの両面の各側に積層され中心部に円形穴を有し
    前記中央ダイヤフラムと同径の円盤状をなすとともにこ
    の中央ダイヤフラムの中心部に向かい凹状に湾曲形成さ
    れる1個以上の側ダイヤフラムと;を備えることを特徴
    とする差圧検出装置。
JP14160089A 1989-06-02 1989-06-02 差圧検出装置 Pending JPH036434A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14160089A JPH036434A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 差圧検出装置

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JP14160089A JPH036434A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 差圧検出装置

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JPH036434A true JPH036434A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15295782

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JP14160089A Pending JPH036434A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 差圧検出装置

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