JPH0363365B2 - - Google Patents

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JPH0363365B2
JPH0363365B2 JP59127651A JP12765184A JPH0363365B2 JP H0363365 B2 JPH0363365 B2 JP H0363365B2 JP 59127651 A JP59127651 A JP 59127651A JP 12765184 A JP12765184 A JP 12765184A JP H0363365 B2 JPH0363365 B2 JP H0363365B2
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JP
Japan
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towel
cover
roll
textile
lever
Prior art date
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JP59127651A
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English (en)
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JPS6014837A (ja
Inventor
Arabian Sandoro
Bauman Manfureeto
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TSUEE UEE ESU AG
Original Assignee
TSUEE UEE ESU AG
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Filing date
Publication date
Application filed by TSUEE UEE ESU AG filed Critical TSUEE UEE ESU AG
Publication of JPS6014837A publication Critical patent/JPS6014837A/ja
Publication of JPH0363365B2 publication Critical patent/JPH0363365B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/28Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven dispensing a clean part and taking-up a soiled part, e.g. using rolls; with dispensers for soap or other detergents; with disinfecting or heating devices

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、織物タオル分配装置のタオルループ
とタオル端部を引込めるための方法とこの方法を
実施するための装置に関する。
織物タオル分配装置の場合には、長い織物タオ
ルの一部が分配装置から外へ懸吊され、これによ
つて手を拭くことができる。タオルループを分配
装置の前方へ引張ると、所定の長さのきれいな織
物タオルが分配装置から出て来る。これと同時
に、同じ長さの織物タオルが分配装置の中に引込
まれるので、ループの長さは変わらない。
このタオル送り動作の際には分配装置の内部に
おいて次の事が行われる。すなわち、分配装置か
ら前方へ引出されるタオルは、新しいタオルを有
するローラから巻戻され、同時に異なる種のロー
ルと伝動部材を介して使用済タオル巻取用の他の
タオルローラを駆動する。
このタオル分配装置は2つの衛生上の欠点があ
る。第1の欠点は手を拭いた後に発生する。すな
わち、新しいタオル部分が引張られるまでは、手
拭に基因するタオルのしみ−このしみは湿気やし
わがあつてしばしば汚れている−がだれにでも見
える。第2の欠点は、新しいタオルを使い終つた
後で発生する。すなわち、タオル端部が分配装置
から前方へ引出され、手を離したときに垂直方向
下方へ垂れ、しばしば床まで達する。この垂れた
タオルは実際は手を拭くために更に使用され、そ
れにより“1回使用方式タオル”−分配装置と称
せられる、“共同タオル”を懸吊するための織物
タオル分配装置は価値が落ちることになる。
この数十年間世界的規模で採用された織物タオ
ル分配装置は衛生上の観点から欠陥があるので、
最近は新しい織物タオル分配装置が開発された。
この場合、タオルがモータで引込められるので、
前の手拭作業に基因するタオルループの汚れ個所
は装置の下または中へ引張られて見えなくなり、
更に新しいタオルを使用し終つた後で垂れるタオ
ルは装置の中へ完全に引込められる。
モータで駆動される織物タオル引込み機構を備
えた公知装置の欠点は、引込み機構を持たない装
置を引込み機構を有する装置に切換える際に、分
配装置全体を新しいものと交換しなければならな
いということと、モータを備えた引込み機構によ
つて分配装置が非常に高価になり、かつ外部のエ
ネルギーを必要とすることにある。
従つて、本発明の課題は、上記の欠点を除くこ
とと、簡単な手段でかつ外部エネルギーを供給し
ないで、すなわち電気的な駆動装置を必要とせず
に、織物タオルループと織物タオル端部を引込む
ことができる、織物タオル分配装置のタオルルー
プとタオル端部を引込めるための装置を提供する
ことである。この場合、この装置は既存の織物タ
オル分配装置のアダプターとして、あるいは新し
く作られる織物タオル分配装置の構成部分として
使用できるようにすべきである。
この課題は、特許請求の範囲第1項記載の特徴
を有する本発明によつて解決される。
本発明の長所は、手拭の後のタオルの引込み
と、新しいタオルを使用し終つた後のタオルの引
込みが簡単かつ確実に行われることにある。タオ
ルループ、場合によつてはタオル端部は、ループ
の中に水平に挿入されたテンシヨンロールによつ
てカバーの中に引込められる。
実施態様によれば、織物タオルが回転自在に支
承された少なく共1つの引込みロールを介して案
内され、テンシヨンロールで付勢されたタオルル
ープが引込みロールの後方に設けられている。こ
の解決策の長所は織物タオルの摩擦を低減するこ
とにある。
静止状態においてテンシヨンロールはタオルル
ープの前方部分を緊張して分配装置前部と分配装
置底部に引寄せ、ループの残りの部分をカバーの
中へ引込む。
タオルを掴んで引張ると、一方では従来のよう
に、新しいタオルの一部が分配装置から出て来、
他方ではカバーの引込み開口から多くの使用済タ
オルが取れ、手を拭くための自由空間が形成され
る。
織物タオルから手を離すや否や、タオルは再び
カバーの中へ引張られる。その際、手を拭くこと
によつて湿りかつしわができ、場合によつては汚
れる個所は、カバーの中に達する。すなわち、こ
の個所は外部からは見えない。
タオルループが開放すると、すなわちタオル端
部を分配装置から引出して手を離すと、カバーの
中で吊下がつているテンシヨンロールがカバーの
底まで抵抗なく落下し、その際、タオル端部の全
部がカバーの中へ引張られる。これによつて、タ
オル端部は見えなくなり、使用不可能である。
前記の解決策の場合、手拭時のタオルはテンシ
ヨンロールに基因する負荷(テシヨン)を受けて
いる。これは手拭時の使い勝手に悪影響を及ぼ
す。
この欠点を除く他の実施態様では、特許請求の
範囲第3項記載の引込み遅延装置が用いられる。
この遅延装置によつてテンシヨンロールはカバー
から引出されたタオルを再び引込める作業を数秒
間阻止する。
これによつて、分配装置上で緊張しているタオ
ルを引張つた後で、引張り応力を受けないループ
が形成され、このループは手を拭いた後で自動的
に引込められる。
特許請求の範囲第4項記載の装置は引込み遅延
装置の好ましい実施形である。タオルがカバーか
ら引張られると、摩擦ホイールが一方の端位置へ
回転し、その運動を性限するストツパーに当た
る。この位置で、扇形部材状に形成されたレバー
が対の吸盤によつて数秒間保持される。このレバ
ーは吸盤弛緩力の作用と摩擦ホイールに作用する
テンシヨンロールによる回転モーメントの作用を
受けて、レバーが摩擦ホイールに作用しなくなる
まで、元の位置の方へ回転する。この状態ではレ
バーは小さな回転モーメントの作用により摩擦ホ
イールと永久接触したままであるが、レバーは摩
擦ホイールに作用していない。
特許請求の範囲第5項は引込み遅延装置の他の
実施例を示している。
特許請求の範囲第6項記載の装置はテンシヨン
ロールと共にタオルが引出されないようにする。
テンシヨンロールを有する織物タオルループは、
引張り時にその重力線から上方へ押しやられ、テ
ンシヨンロールの端部はこの障害部材によつて停
止する。従つて、テンシヨンロールによる織物タ
オルの引出しが阻止される。
特許請求の範囲第7項記載の実施態様は不所望
な騒音の発生を低減し、カバーの損傷を防止す
る。
特許請求の範囲第8項記載の実施態様により、
織物タオルを使用した後でテンシヨンロールをカ
バーから容易に取出すことができる。
特許請求の範囲第9,10項は2つの変形を示
している。特許請求の範囲第9項による変形は既
存の織物タオル分配装置のアダプターとして適し
ており、特許請求の範囲第10項による変形は新
しい織物タオル分配装置を製作する際に用いると
好都合である。
本発明による、タオルループとタオル端部を引
込むための装置は、既存の織物タオルに後から取
付けることができるので、経済的な点できわめて
重要な意味がある。この装置は更に保守が不要で
あり、外部エネルギーを必要としない。すなわ
ち、特に、湿気の多い室での据付けおよび安全上
の問題が生じない。
タオル巻体の交換の際の付加的な操作は簡単で
ある。すなわち、カバーの底にあるテンシヨンロ
ールをカバーから引出し、好ましくは特許請求の
範囲第8項記載のカバーの底に設けたテンシヨン
ロール取出し口から引出し、そしてタオルループ
と共にカバーの中に再び挿入するだけでよい。
以下、若干の実施例に基づいて本発明を詳しく
説明する。
第1図は本発明による装置の例示的な構造を示
している。それ自体公知の織物タオル分配装置1
はカバー1′を備えている。このカバー1′は膨ら
み部1″を備えている。この膨らみ部の目的は、
織物タオルHを掴むのに充分な空間を織物タオル
Hとカバー1′の間に形成することであり、その
際、濡れた手でカバー1′に触れる必要がないよ
うにすべきである。織物タオルHは、新しいタオ
ルを有するタオルロール2から、新しいタオルの
出口用のスリツト4を経て、使用済タオルを有す
るタオルローラ3へ案内される。使用済タオル用
のタオルロール3は支承部3′によつてカバー
1′に支承されている。この支承部3′は、タオル
ローラの直径が大きくなるときに、このタオルロ
ーラ3の軸の摺動を可能にする。織物タオル分配
装置1のカバー1′はその下方に、使用済タオル
引込み用のスリツト5を備えている。参照番号6
は分配装置の外側にあるタオルループを示してい
る。引張り個所6′は円で象徴的に示され、かつ
引張り方向を示す矢印が記入されている。Eは織
物タオル分配装置1のためのそれ自体公知の停止
機構を示している。
タオルループ7はカバー9の後方、すなわちカ
バーの中にある。このカバー9は内方室9′を形
成しており、この内室9′はタオル引込み部の区
域に拡大部9″を有する。織物タオルHはタオル
ローラ2から案内ローラAと第1のローラBの間
を通つてスリツト4へ案内される。第2のロール
Cは伝動部材Dを介して第1のロールBと摩擦的
に連結されている。これによつて、タオルループ
6が引張られて第1のロールBが回転するとき
に、部材B,D,Cが回転運動を使用済タオル用
のタオルロール3に伝達する。スリツト5の区域
において、カバー9が織物タオル分配装置1の下
方部分に固定されている。このカバー9は開口1
2を備えている。タオルループ7内には重量ロー
ル、すなわちテンシヨンロール10が設けられて
いる。カバー1′とカバー9は共に壁11に固定
されている。カバー9の底は参照番号13によつ
て示されている。この底には略示された緩衝体3
3が取付けられている。
すべての図において同じ部材には同じ参照番号
が付けられている。
第2〜5図は本発明による装置のいろいろな変
形といろいろな使用状態を示している。
第2図は第1図と実質的に同じである。しかし
この図ではタオル端部8が一転鎖線で記入されて
いる。テンシヨンロール10で引張られた本発明
によるタオルループ7がなければ、タオル端部8
がカバー1′から垂れ下がるであろう。すなわち、
この一点鎖線は従来技術の欠点を明示している。
第3図の如くタオルループ6を引張ると、新し
い織物タオルHの一部分が織物タオル分配装置1
から引き出され、そして使用済織物タオルHの一
部分が開口12から引き出される。その際、送り
機構が織物タオル分配装置1内で操作され、かつ
テンシヨンローラ10がカバー9の中で持上げら
れる。
織物タオルHから手を離すと、テンシヨンロー
ラ10が元の位置の方へ落下し、織物タオルHが
織物タオル分配装置1から引き出され、手を拭い
た個所が織物タオル分配装置1の下側に位置す
る。
タオルローラ2に巻かれたタオルを使用し終つ
た後でタオル端部8から手を離すと、テンシヨン
ロール10がカバー9の底13に落ち、かつタオ
ル端部全体をカバー9の後すなわちカバーの中へ
完全に引込む。
第4図は織物タオル分配装置1に取付けられた
引込み装置を示している。この引込み装置は、織
物タオルHとカバー9のスリツト12との摩擦を
小さくするために、引込みロール14を備えてい
る。
第5図は、後述する引込み遅延機構を備えた引
込み装置を示している。図示の相、すなわち状態
では、ロツクされた引込みロール15がカバー9
内への織物タオルHの引き込みを所定の時間にわ
たつて阻止し、使用しやすい大きさのタオルルー
プ6を形成する。
第2〜4図の引込み装置との違いは、タオルル
ープ6が数秒間引き出されたままであることにあ
る。
テンシヨンロール10は、ロツクされた引込み
ロール15によつて、タオルループ6をカバー9
内へ引込まなくなる。
これを生ぜしめる技術は引込みロール15の区
域に用いられ、第6〜10図に詳細に示されてい
る。
第6図は、ロツク装置35の重要な要素の概略
斜視図である。
織物タオルHは引込みロール15の外周の少な
く共1/4に巻付いている。引込みロール15は布
やすりで被われている。これによつて、織物タオ
ルHは引込みロール15に充分に付着し、引込み
遅延を行うのに必要な力を伝達することができ
る。
摩擦ホイール19は引込みロール15の軸ピン
16と滑りクラツチ、すなわち摩擦クラツチを介
して引込みロール15と連結されている。この摩
擦クラツチは図示の例の場合には、2個の摩擦フ
ランジ17とこの摩擦フランジを押圧する摩擦ク
ラツチばね18からなつていて、摩擦ホイール1
9を回転するとテンシヨンローラ10が昇降し得
るようになつている。軸ピン16とレバー20の
ピン37は支承板36に支承されている。
摩擦ホイール19はレバー20に作用してい
る。この摩擦要素は第9,10図に抽象化されて
示され、第7,8図に実際の形で示されている。
この場合、第7,9図は往復動するレバー20の
一方の端位置を示し、第8,10図は他方の端位
置を示している。
第7図において、レバー20の摩擦面は参照番
号21で示されている。この摩擦面21は個所2
2で終つている。第9,10図に示すように、レ
バー20の重心が点23にあるので、レバーは自
重Gによつて右方へ引張られる。
第9,10図に示すようにレバー20は大きな
摩擦ホイールの扇形部分である。第7,9図に示
した静止位置ではレバー20は摩擦ホイール19
に作用していないが、レバーの重心23が上記位
置にあるので、摩擦面21の端部22が摩擦ホイ
ール19の摩擦面24に寄りかかつている。
摩擦ホイール19が回転方向25へ回転する
と、すなわち織物タオルHがテンシヨンロール1
0によつてカバー9の後方へ下向きに引張られる
と、摩擦ホイール19は抵抗することなくレバー
20の摩擦面21上で滑動する。しかし、織物タ
オルHがレバー9の開口12(第2図参照)から
引出されると、すなわち摩擦ホイール19が回転
方向25′へ回転すると、レバー20はその摩擦
面21のところで捉えられて、第7,9図に示す
静止位置から第8,10図に示す位置−この位置
はレバーストツパー29によつて決定される−へ
回転する。その際、レバー20はそれに取付けら
れた吸盤26を、ケーシング28に取付けられた
吸盤27に押付ける。
レバー20を上記位置へもたらすために織物タ
オルHが進む距離は比較的に短くて済む。織物タ
オルHが、レバー20を操作するのに必要な長さ
よりも多くカバー9の開口12から引出される
と、摩擦クラツチが作動し始める。すなわち、引
込みロール15は回転し続けるか、摩擦ホイール
19はそのままである。第8,10図に示すよう
に、摩擦ホイール19がレバー20に作用してい
るので、摩擦ホイールはレバーを回転させよいと
する。しかし、レバー20はストツパー29に押
付けられてこの位置に留まる。
引出したタオルから手を離すと、テンシヨンロ
ール10は織物タオルHを介して引込みロール1
5に作用し始め、そして摩擦クラツチが再びロツ
クされるので、小さな回転モーメントを摩擦ホイ
ール19とレバー20に作用させる。この回転モ
ーメントはレバー20をその静止位置へ回転させ
ようとする。しかし、これは、吸盤26,27の
間に空気が入りこの吸盤が離れて初めて、可能に
なる。
すなわち、吸盤26,27が離れて初めてレバ
ー20がロツクされた引込みロール15を解放
し、織物タオルHが引込み可能になる。
吸盤26,27がそれ自体公知の調節可能な空
気供給装置(弁)を備えていると、タオルループ
6が形成される時間を調節することができる。
摩擦ホイール19とレバー20の代りに、歯車
と歯付きセグメントレバーを使用してもよい。
第11,12図に示した装置は、開口12から
第1図のカバー9の中に挿入されたテンシヨンロ
ール10が、タオルループ6の過剰の引張りによ
つてカバー9から引出されないようにする。
この装置は案内部材30,31からなつてい
る。この案内部材は、カバー9の開口12または
引込みロール14,15のすぐ下でカバー9の両
側壁32の内面に取付けられている。
この案内部材は次のような寸法を有する。すな
わち、タオルループ7が案内部材のそばを妨害さ
れずに通過することができ、かつ案内部材が、タ
オルループよりも巾が幾らか広いテンシヨンロー
ル10を捉えるような寸法を有する。
タオルループ7内にあるテンシヨンロール10
を、上方から開口12を経てカバー9内へ挿入す
ると、テンシヨンロール10は案内部材30によ
つて前方へ案内され、そして案内部材31によつ
て再び立抗状空間の中央へ案内される。その際、
織物タオルHは案内部材30,31のそばを邪魔
されないで通過する。
タオルループ6が引張られると、テンシヨンロ
ール10は垂直方向上方へ持合げられ、案内部材
10によつて捉えられ、織物タオルHのそれ以上
の引出しを阻止する。
第13,14図は、カバー9の底13に設け
た、テンシヨンロール10を取出すための開口3
4を示している。
第13図は、テンシヨンロール10を備えたタ
オルループ7の下方部分を前方から見た図であ
る。テンシヨンロール10がタオル端部8を引込
めると、テンシヨンロールはカバー9の底13に
設けた緩衝体33上に落下する。
タオル巻体を交換する場合には、引込み室内に
あるタオル端部8を織物タオル分配装置1の中へ
引き、タオルローラ3に巻取る。続いて、開口3
4から手を入れてテンシヨンロール10を掴み、
第14図に示すように斜めに引張つて取出す。
本発明による解決策は衛生ユニツトと容易に組
合せ可能である。例えば洗面器と石けん分配装置
と織物タオルとからなる美的な洗面ユニツトに、
本発明による引込み機構を備付けることができ
る。
この場合、テンシヨンロール10を備えたタオ
ルループ7のカバー9は前述のように立抗として
または立抗状に形成すると最も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるタオル引込み装置を備
えた織物タオル分配装置の垂直断面図、第2図は
第1図と同様な垂直断面図であるが、縮尺が小さ
な略図であり、そして公知装置における織物タオ
ルの端部位置が一点鎖線で記入されている。第3
図はタオルループが引出された状態を示す第1図
と同様な図、第4図は引込みロールを備えた織物
タオル分配装置の垂直断面図、第5図は、引込み
ロール用ロツク装置を備えた他の実施例の垂直断
面図、第6図は遅延機構の重要部品の概略斜視
図、第7,8図は遅延機構の垂直断面図、第9,
10図は遅延機構を抽象的に示す図、第11図
は、テンシヨンロールの引出しを阻止するための
例示的な装置の垂直断面図、第12図はテンシヨ
ンロール保持部の正面図、第13図はテンシヨン
ロールを備えたタオルループの下方部分を前方か
ら見た図、第14図はテンシヨンロールを引出す
ときのカバーの内部を前方から見た図である。 1……織物タオル分配装置、1′……織物タオ
ル分配装置1のカバー、1″……カバー1′の膨ら
み部、2……新しいタオル用のタオルローラ、3
……使用済タオル用のタオルローラ、3′……タ
オルローラ3の支承部、4……新しいタオル引用
し用のスリツト、5……使用済タオルの引込み用
のスリツト、6……分配装置の外のタオルルー
プ、7……テンシヨンロールによつて付勢された
タオルループ、8……タオル端部、9……カバ
ー、9′……カバー9の内方室、9……カバー9
の拡大部、10……テンシヨンロール、11……
壁、12……カバー9上方の開口、13……カバ
ー9の底、14……平滑な引込みロール、15…
…布やすりを取付けた引込みロール、16……引
込みロール15の軸ピン、17……摩擦フラン
ジ、18……摩擦クラツチばね、19……小さな
摩擦ホイール、20……摩擦ホイールに作用する
レバー、21……レバー20または摩擦ホイール
扇形部材の摩擦面、22……レバー20の摩擦面
の端部、23……レバー20の重心、24……摩
擦ホイール19の摩擦面、25……タオル引込み
時の摩擦ホイール回転方向、25′……タオル引
出し時の摩擦ホイール回転方向、26……レバー
20に設けた吸盤、27……ケーシングに設けた
吸盤、28……遅延機構のケーシング、29……
レバーストツパー、30……上方案内部材または
障害部材、31……下方案内部材または滑動部
材、32……カバー9の側壁、33……緩衝体、
34……底13の開口、35……ロツク装置、3
6……支承板、37……レバー20のピン、A…
…案内ローラ、B……第1のロール、C……第2
のロール、D……伝動部材、E……停止機構、G
……自重、H……織物タオル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 織物タオル分配装置のタオルループとタオル
    端部を引込めるための方法において、織物タオル
    Hの使用済部分が、使用済タオル用ローラ3に巻
    取られる前に、カバー9の中でタオルループ7内
    にあるテンシヨンロール10によつて、カバー9
    の中へ引込められることを特徴とする方法。 2 タオルHが回転可能に支承された少なく共1
    個の引込みロール14,15を介して案内され、
    テンシヨンロール10で付勢されたタオルループ
    7が引込みロール14,15から使用済タオル用
    ローラ3へ引込まれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3 摩擦で引込みロール15の表面に付着する織
    物タオルHがこの引込みロール15を経てカバー
    9の中へ案内され、この織物タオルHをカバー9
    から引出す際に、一方の回転方向にだけ作用する
    ロツク装置35が前記織物タオルによつて機能を
    発揮し、織物タオルHの引張り動作に続いて、織
    物タオルがテンシヨンロール10によつて加えら
    れる引張り力の作用を受けて元へ戻ることが、ロ
    ツク装置35によつて所定の時間にわたつて阻止
    されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 4 織物タオルの使用済部分が、使用済タオル用
    ローラに巻取られる前に、カバーの中でタオルル
    ープ内にあるテンシヨンロールによつて、カバー
    の中へ引込められる、織物タオル分配装置のタオ
    ルループとタオル端部を引込める方法を実施する
    ための装置において、引込みロール15に取付け
    られたロツク装置35が、引込みロール15の軸
    ピン16に支承された弛い摩擦ホイール19を有
    し、この摩擦ホイールが摩擦クラツチ17〜22
    を介して軸ピン16ひいては引込みロール15に
    連結され、ロツク装置35がレバー20の形に形
    成されかつ摩擦ホイール19に作用する摩擦面2
    1からなり、この摩擦面が大きな摩擦ホイールの
    扇形部材を形成し、レバー20用のレバーストツ
    パー29がレバー20と相対的に設けられ、一方
    の吸盤26がレバー20に連結され、他方の吸盤
    27がケーシング28に連結され、この一対の吸
    盤26,27がロツク装置35の限時継電器とし
    て設けられていることを特徴とする装置。 5 摩擦ホイール19が歯車として形成され、レ
    バー状の摩擦面21が少なく共1つの歯を備えた
    レバーによつて形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 タオルループ7の中で動くテンシヨンロール
    10を垂直方向に案内するための案内部材30,
    31が、カバー9の内部でカバー9の両側壁32
    に設けられ、この案内部材の一方30が障害部材
    として前記側壁32の一方に取付けられ、障害部
    材として形成されたこの案内部材30がタオルル
    ープ7の垂直な案内方向に突出していることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 7 テンシヨンロール10を有するタオルループ
    7の下方に、少なく共1つの緩衝体33が設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の装置。 8 テンシヨンロール10を取出すために、少な
    く共1つの開口34がカバー9の底13に設けら
    れ、この開口が側壁32に隣接していることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 9 装置が既存の織物タオル分配装置1の下に固
    定されるアダプターとして形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 10 新しく作られる織物タオル分配装置1の場
    合に、装置がこの織物タオル分配装置1の内部に
    すなわちカバー1′の中に完全にまたは少なく共
    部分的に組込まれていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の装置。
JP59127651A 1983-06-24 1984-06-22 織物タオル分配装置のタオルル−プとタオル端部の引込み方法と装置 Granted JPS6014837A (ja)

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CH345183 1983-06-24
CH3451/83-8 1983-06-24

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JPH0363365B2 true JPH0363365B2 (ja) 1991-09-30

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JP59127651A Granted JPS6014837A (ja) 1983-06-24 1984-06-22 織物タオル分配装置のタオルル−プとタオル端部の引込み方法と装置

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EP (1) EP0130146B1 (ja)
JP (1) JPS6014837A (ja)
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AU (1) AU567172B2 (ja)
CA (1) CA1210369A (ja)
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US4718588A (en) 1988-01-12
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AU2980884A (en) 1985-01-10
EP0130146A2 (de) 1985-01-02
DE3467292D1 (en) 1987-12-17
GB2144101A (en) 1985-02-27
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HK97789A (en) 1989-12-15
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GB8414226D0 (en) 1984-07-11
ATE30666T1 (de) 1987-11-15
CA1210369A (en) 1986-08-26
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