JPH0362742B2 - - Google Patents

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JPH0362742B2
JPH0362742B2 JP63300428A JP30042888A JPH0362742B2 JP H0362742 B2 JPH0362742 B2 JP H0362742B2 JP 63300428 A JP63300428 A JP 63300428A JP 30042888 A JP30042888 A JP 30042888A JP H0362742 B2 JPH0362742 B2 JP H0362742B2
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JP
Japan
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emulsion
weight
silicone
colloidal silica
emulsions
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JP63300428A
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JPH02657A (ja
Inventor
Deeru Jonson Robaato
Kaaruton Saamu Jon
Marii Shumitsuto Kurisutein
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Priority to JP30042888A priority Critical patent/JPH02657A/ja
Publication of JPH02657A publication Critical patent/JPH02657A/ja
Publication of JPH0362742B2 publication Critical patent/JPH0362742B2/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明ぱラストマヌ生成物を䞎えるシリコヌ
ン゚マルゞペン䞊びにその補造方法に関するもの
である。 オルガノポリシロキサンの゚マルゞペンはハむ
ドHydeらの1959幎公告の米囜特蚱第2891920
号に蚘茉されおいるように倚幎知られおきた。ハ
むドらは、オルガノシリコヌン分野に斌ける問題
の䞀぀は、適切な保護被芆を぀くるのに少くずも
十分に高い分子量をも぀極めお高い分子量シロキ
サンの安定゚マルゞペンを぀くるよい方法がなか
぀たこずであるず考察しおいる。ハむドらは保護
被芆に適したシロキサンの゚マルゞペンを商業的
芏暡で補造する抂念を蚘述しおはいるが、保護被
芆甚のシロキサンの゚マルゞペンの分野で今日利
甚できる補品はほずんどない。ハむドらの䞻芁な
貢献はシロキサン結合を再配眮する胜力を特城ず
する無機匷酞觊媒たたは匷アルカリ性觊媒で以お
乳化状態にあるシロキサンを重合させる方法であ
぀たず思われる。ハむドらは、乳化重合をカチオ
ン型、非むオン型、あるいはアニオン型の分散剀
を甚いお実斜できるこず、及び酞觊媒に察しおア
ニオン性乳化剀、アルカリ性觊媒に察しおカチオ
ン性乳化剀、を䜿甚するのが最良であり、そし
お、酞性たたはアルカリ性觊媒の䜕れかに察しお
非むオン性乳化剀を䜿甚するこずができるずいう
こずを蚘述しおいる。ハむドらによ぀お぀くられ
た゚マルゞペンは、分離をおこすこずなく䜕幎も
攟眮できたた分離をおこすこずなく遠心分離もあ
るいは皀釈もできるずいう点で極めお安定である
ず蚘述されおいる。ハむドらはたた、この゚マル
ゞペンは重合機たたは重合䞭に䞀぀の型の界面掻
性剀系から別の掻性剀系ぞ、䟋えばカチオン系か
らアニオン系あるいは非むオン系ぞ、たたはその
逆ぞ、倉えるこずができるこず、アニオン系かよ
り良い衚面濡れを䞎えるこずも教えおいる。ハむ
ドらは圌らの゚マルゞペンが離型剀及び被芆組成
物に察しお有甚であるず蚘述しおいる。これらの
゚マルゞペンはたた、衚面に適甚するずそこで氎
が蒞発しお連続被芆が残るようになるラテツクス
ペむントの補造に特に適甚でき、䟋えば顔料たた
はその他の充填剀ず混合するこずができるず蚘茉
されおいる。ハむドらは安定性ず連続被芆の圢成
を瀺しおいるが、顔料のような远加的物質が添加
されたずきに安定な゚マルゞペンを埗るこずがで
きるこず、及び連続被芆が貯蔵埌にも埗られるこ
ず、あるいはこの皮の被芆の性質がどんなもので
あるかは教瀺しおいない。 フむンドレヌFindlayらは米囜特蚱第
3294725号で、衚面掻性スルホン酞觊媒を甚いお
オルガノシロキサンを゚マルゞペン重合する方法
を蚘述しおいる。フむンドレヌらはこの方法を安
定なオルガノポリシロキサンラテツクス゚マルゞ
ペンを぀くる方法ずしお蚘述しおいる。フむンド
レヌらによれば、埗られる゚マルゞペンはポリシ
ロキサンを゚マルゞペンから取り出すこずを望た
ない堎合には、アルカリ性物質で以おに近いPH
ぞ䞭和するこずができる。フむンドレヌらは衚面
掻性スルホン酞觊媒のアルカリ金属塩は远加的乳
化剀が望たれるずき、特にシリカ充填剀が䜿甚さ
れるべき堎合に、有甚であるこずを教えおいる。
フむンドレヌらによ぀お蚘述される゚マルゞペン
は、ハむドらによ぀お衚珟される同じ安定床をも
ち、か぀同じ有甚床をも぀ものずしお教瀺されお
いる。しかしフむンドレヌらは、この゚マルゞペ
ンが添加充填剀の有無にかかわらず党く安定であ
り、゚マルゞペンが最倧の安定性をも぀ために
は、゚マルゞペン䞭の酞觊媒を塩基で以お玄の
PHぞ䞭和するこずが望たしいこずを教えおいる。
酞觊媒の䞭和は充填剀添加の前たたは埌の䜕れか
に実斜するこずができる。このような系は離型被
芆のための靭性のあるゎム状シロキサンフむルム
の被芆を埗るすぐれた方法を提䟛するものずし
お、フむンドレヌらにより瀺されおいる。フむン
ドレヌらは、メチルトリメトキシシランのような
トリアルコキシシランず乳化前に反応させた重合
したヒドロキシル化ゞメチルポリシロキサンから
぀くられた䞭和゚マルゞペンず、コロむドシリカ
ずから぀くられた靭性のあるゎム状フむルムを蚘
述しおいる。䞀䟋ずしお、フむンドレヌらは8.5
のPHをも぀たコロむドシリカを添加しおいる。 フむンドレヌらはオルガノシロキサンの安定な
゚マルゞペンを぀く぀たが、圌らは明らかに、貯
蔵時に安定でありか぀硬化性のポリマヌを沈着さ
せるこずができ、硬化しお靭性のある゚ラストマ
ヌを䞎えるシロキサンラテツクスを提䟛するもの
ではない。䜕故ならば、セカダは米囜特蚱第
3355406号で、このようなシリコヌンラテツクス
に察する必芁性がシリコヌン工業でなおも存圚し
おいるこずを蚘述しおいるからである。セカダは
各皮の被芆甚を含めた倚くの甚途に察しお圌のラ
テツクスが有甚であるず述べおいる。セカダによ
぀お蚘述されおいるシリコヌンラテツクスは適圓
な分散剀を甚いお硬化可胜で本質的に線状のシリ
コヌンポリマヌの氎䞭コロむド状分散液から぀く
られる。コロむド状にあるこのポリマヌぞ、奜た
しくは䞭性の、コロむド状分散液の圢態にあるシ
ルセスキオキサンを添加する。亀差結合剀ず硬化
觊媒を添加するこずができる。セカダによるシリ
コヌンラテツクスは、硬化觊媒を含たないが、沈
着した被芆を適圓な茻射線源ぞ露出させるこずに
よ぀お硬化させるこずができる。セカダは硬化觊
媒は鉱酞、匷塩基、ゞアルキル錫ゞアシレヌト、
及び有機及び無機の過酞化物であるこずができる
ず教えおいる。セカダが教えおいる亀差結合剀に
はアルコキシシランずメチル氎玠ポリシロキサン
を含んでいる。セカダはそのラテツクスは貯蔵䞭
に安定であり、か぀硬化性であるポリマヌを沈着
させお靭性のある゚ラストマヌぞ硬化させるこず
ができるシリコヌンラテツクスであるず䞻匵しお
いるが、圌は圌の組成物の貯蔵性に぀いおは䜕も
述べおいない。セカダはラテツクスが酞性である
䞀䟋を陀いおは䞭性ラテツクスを瀺しおいる。本
発明に斌おは、䞭性゚マルゞペンは貯蔵に察しお
は安定でなく貯蔵埌゚ラストマヌぞ硬化しない。 シロキサンブロツクコポリマヌのカチオン性゚
マルゞペンから぀くられたコヌキング剀はバトラ
ヌButlerらの米囜特蚱第3817894号に蚘茉さ
れおいる。バトラヌは、そのコヌキング剀を調補
するのに皮類の成分を必芁ずし、か぀シロキサ
ンブロツクポリマヌの゚マルゞペンはコヌキング
剀䞭で䜿甚するためにのPHぞ䞭和し、そしおこ
のコヌキング剀はシロキサンコポリマヌ300乃至
600重量郚あたり20乃至30重量郚のカチオン性界
面掻性剀を含むこずを述べおいる。 シロキサン結合がアルカリ性物質特にアルカリ
金属氎酞化物の存圚䞋で再配列するこずはシリコ
ヌン業界で知られおいる。このようなシロキサン
結合再配列は、シリコヌン補造で泚意深く調節し
た条件䞋で環状ポリゞオルガノシロキサンからポ
リゞオルガノシロキサンを重合させるのにきわめ
お有甚であり埗る。しかし、氎の存圚䞋で塩基性
条件のもずにあるポリゞオルガノシロキサンはモ
ノマヌ状物質speciesを含めたきわめお䜎分
子量の物質ぞ転換するこずができるこずも知られ
おいる。それ故、安定゚マルゞペンを高PHで補造
し、貯蔵し、か぀それでもなお゚ラストマヌ被芆
たたはフむルムを貯蔵埌でも぀くり出すこずがで
きるずいうこずは、予想されおいなか぀た。よ
り高いPHの条件の䞋では、解重合がおこり、そし
お氎を陀去しおも゚ラストマヌ生成物を䞎えない
氎溶性物質を生ずるこずになるず予想されたであ
ろう。前蚘匕甚の埓来技術の教える通り、゚マル
ゞペン又はラテツクスが近蟺のPHぞ調節された
ずきに、貯蔵安定性の゚マルゞペンが埗られる。 連続した氎性盞ず、乳化重合によ぀お぀くられ
そしおアニオン的に安定化されたヒドロキシル化
ポリゞオルガノシロキサンずコロむドシリカず有
機錫化合物ずの分散盞ずから成る〜11.5のPHを
有するシリコヌン゚マルゞペンは、呚囲条件䞋で
氎を陀去するず゚ラストマヌ生成物を生成する。
この゚マルゞペンはアミン、氎酞化ナトリりム、
他の充填剀、粘皠化剀、及び発泡防止剀を含むこ
ずができる。これらのシリコヌン゚マルゞペンは
アニオン性界面掻性剀を甚いおヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンを乳化させ、コロむドシ
リカを添加し、PHを〜11.5の範囲に調節するこ
ずによ぀お぀くるこずができる。 本発明は、呚囲条件䞋で氎を陀くこずにより゚
ラストマヌ生成物を䞎えるのに適した、連続的氎
性盞ず分散盞ずからなるシリコヌン゚マルゞペン
ずその補造方法に関する。氎性盞は氎から成り、
分散盞は、乳化重合によ぀お぀くられそしおアニ
オン的に安定化されたヒドロキシル化ポリゞオル
ガノシロキサンずコロむドシリカず有機錫化合物
ずから成る。シリコヌン゚マルゞペンはから
11.5の範囲のPHをも぀おいる。 本発明に有甚なヒドロキシル化ポリゞオルガノ
シロキサンは、氎陀去埌に埗られる生成物ぞ゚ラ
ストマヌ的性質を付䞎するものである。本発明の
目的から「ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキ
サン」ずいう甚語は、そのポリマヌが本質的には
ゞオルガノシロキサン単䜍を繰返した線状物質で
あるこずを意味するが、しかしたたゞオルガノシ
ロキサン単䜍100個あたり最高玄個たででの少
数のモノオルガノシロキサン単䜍を有するポリマ
ヌ物質も含むものず理解されるべきである。ヒド
ロキシル化ポリゞオルガノシロキサンはそれ故、
分子あたり平均玄個の珪玠結合ヒドロキシル
から、ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサン
分子䞭の各モノオルガノシロキサンに぀いお個
の珪玠結合ヒドロキシルず個の鎖端末の珪玠結
合ヒドロキシルずの合蚈に等しい倚数の珪玠結合
ヒドロキシルたでも぀おいる。ヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンは奜たしくは分子あた
り玄個の珪玠結合にヒドロキシルを含むもので
ある。 ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサンぱ
マルゞペンから氎を陀去したあずに埗られる生成
物ぞ゚ラストマヌ的性質を付䞎するものである。
このようなヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキ
サンは少くずも5000の重量平均分子量を
も぀べきである。䜎のヒドロキシル化ポリゞ
オルガノシロキサンは匷い゚ラストマヌ的生成物
を䞎えないが、ある皮の被芆甚には有甚である。
抗匵力ず砎断時の䌞びは分子量増加ずずもに改善
され、合理的な抗匵力ず䌞びは30000より倧きい
で埗られ、最良の抗匵力ず䌞びは50000より
倧きいで埗られる。最倧の重量平均分子量
は、乳化させるこずができか぀゚マルゞペンから
氎を陀去したあずに埗られる生成物ぞ゚ラストマ
ヌ的性質を䞎えるものである。ヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンに぀いお玄1000000に至
る重量平均分子量が本発明にず぀お実際的である
ず期埅される。この高い重量平均分子量のヒドロ
キシル化ポリゞオルガノシロキサンは珪玠結合ヒ
ドロキシル含有量を増加させるためにいくらかの
モノオルガノシロキサン単䜍を含むのが奜たし
い。このヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサ
ンに察する奜たしいは200000〜700000の範囲
にある。 ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサンの有
機基は、䞀぀の基あたり個より少ない炭玠原子
を含む䞀䟡炭化氎玠基、及び䞀぀の基あたり個
より少ない炭玠原子を含む−ペルフルオロア
ルキル゚チル基であるこずができる。䞀䟡炭化
氎玠基の䟋には、メチル、゚チル、プロピル、ブ
チル、む゜プロピル、ペンチル、ヘキシル、ビニ
ル、シクロヘキシル、及びプニルが含たれ、
−ペルフルオロアルキル゚チル基の䟋には
−トリフルオロプロピル及び−ペルフ
ルオロブチル゚チルが含たれる。奜たしいヒド
ロキシル化ポリゞオルガノシロキサンは有機基の
少くずも50がメチル基であるものである。奜た
しいヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサンは
ヒドロキシル化ポリゞメチルシロキサンである。 乳化重合によ぀お぀くられるヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンのうちで最も奜たしいも
のは、フむンドレヌらにより米囜特蚱第3294725
号に述べられおいるアニオン性乳化重合の方法に
よ぀お぀くられるものであり、この特蚱には重合
方法及び゚マルゞペン状のヒドロキシル化ポリゞ
オルガノシロキサンが瀺されおいる。ヒドロキシ
化ポリゞオルガノシロキサンの別の補造方法はハ
むドらにより米囜特蚱第2891920号に述べられお
おり、そこにはヒドロキシル化ポリゞオルガノシ
ロキサンずその補造方法が瀺されおいる。これら
の方法及びその他の方法が圓分野では知られおい
る。本発明のヒドロキシル化ポリゞオルガノシロ
キサンはアニオン的に安定化されおいるものであ
る。本発明の目的に察しお「アニオン的に安定化
されおいる」ずは、ヒドロキシル化ポリゞオルガ
ノシロキサンがアニオン系界面掻性剀で゚マルゞ
ペンずしお安定化されおいるずいう意味である。 アニオン系界面掻性剀は、米囜特蚱第3294725
号に瀺されおいるようにヒドロキシル化ポリゞオ
ルガノ−シロキサンを圢成するための乳化重合で
䜿甚される界面掻性スルホン酞の塩であるのが奜
たしい。スルホン酞のアルカリ金属塩が奜たし
く、特にナトリりム塩が奜たしい。スルホン酞
は、脂肪族眮換ベンれンスルホン酞、脂肪族眮換
ナフタレンスルホン酞、脂肪族スルホン酞、シリ
ルアルキルスルホン酞、及び脂肪族眮換ゞプニ
ル−゚ヌテルスルホン酞によ぀お䟋瀺するこずが
できる。 本発明の利点の䞀぀は安定゚マルゞペンを維持
するのに芁する界面掻性剀たたは乳化剀が比范的
少量でよいこずである。アニオン性乳化剀の量は
゚マルゞペンの重量より少くするこずがで
き、この際、この量は䞭和されたスルホン酞から
生成し埗るものであり、このスルホン酞はヒドロ
キシル化ポリゞオルガノシロキサン補造のための
乳化重合法で䜿甚されるものである。その他のア
ニオン系乳化剀が䜿甚でき、䟋えば、アルカリ金
属スルホリシネヌト、脂肪酞のスルホン化グリセ
リン゚ステル、スルホン化䞀䟡アルコヌル゚ステ
ルの塩、オレむルメチルタりラむドのナトリりム
塩のようなアミノスルホン酞のアマむド、ナトリ
りムアルフアヌナフタレンモノスルホネヌトのよ
うなスルホン化芳銙族炭化氎玠アルカリ塩、ナフ
タレンスルホン酞ずホルムアルデヒドずの瞮合生
成物、䞊びに、アンモニりムラりリルサルプヌ
ト、トリ゚タノヌルアミンラりリル−サルプヌ
ト、及びナトリりムラりリル゚ヌテルサルプヌ
トのようなサルプヌト、である。 本発明で特に必芁ずされるものではないが、ア
ニオン性乳化剀の他に非むオン性乳化剀を任意的
に含むこずができる。このような非むオン性乳化
剀ずしおは、サポニン、テトラ゚チレンオキサむ
ドのドデシル゚ヌテルのような゚チレンオキサむ
ドず脂肪酞ずの瞮合生成物、゚チレンオキサむド
ず゜ルビタントリオレ゚ヌトずの瞮合生成物、゚
チレンオキサむドずむ゜ドデシルプノヌルずの
瞮合生成物のような偎鎖を有するプノヌル性化
合物ず゚チレンオキサむドずの瞮合生成物、及
び、重合゚チレンむミンのようなむミン誘導䜓、
が䟋ずしお挙げられる。 コロむドシリカは本発明で必芁な成分である。
コロむドシリカはどれでも䜿甚できる。これらの
コロむドシリカは圓分野でよく知られおおり、倚
くのものが商業的に入手できる。フナヌム
fumeコロむドシリカ及び沈柱コロむドシリカ
を含めたコロむドシリカのどれでも䜿甚できる
が、奜たしいコロむドシリカは氎性媒䜓䞭で利甚
できるものである。氎性媒䜓䞭のコロむドシリカ
は安定化された圢態で通垞入手でき、䟋えばナト
リりムむオン、アンモニア、あるいはアルミニり
ムむオンで安定化されたものである。ナトリりム
むオンで安定化された氎性コロむドシリカは本発
明に特に有甚である。䜕故ならば、PHを〜11.5
の範囲にするために远加的成分を添加する必芁な
く、そのようなナトリりムむオンで安定化された
コロむドシリカを䜿甚するこずによ぀おPH芁件を
満足させるこずができるからである。ここで䜿甚
される「コロむドシリカ」ずいう甚語は0.0001〜
0.1マむクロメヌトルの粒埄を有するシリカのこ
ずである。奜たしくは、コロむドシリカの粒埄は
0.001〜0.05マむクロメヌトルである。 本発明のシリコヌン゚マルゞペンは連続的な氎
の盞をもち、この䞭に分散盞が存圚し、この分散
盞は、乳化重合によ぀お぀くられそしおアニオン
的に安定化されたヒドロキシル化ポリゞオルガノ
シロキサンずコロむドず有機錫化合物シリカずか
らなる。このシリコヌン゚マルゞペンが貯蔵安定
性を維持し、か぀たた゚マルゞペンを貯蔵した埌
でも゚ラストマヌぞ硬化し埗るためには、シリコ
ヌン゚マルゞペンのPHは〜11.5の範囲にならな
ければならない。最良の貯蔵安定性をもちしかも
貯蔵安定期間䞭の任意の時点で呚囲条件䞋でなお
も゚ラストマヌを圢成する本発明のシリコヌン゚
マルゞペンは、10.5〜11.2の範囲内のPHをも぀゚
マルゞペンである。 分散盞䞭にヒドロキシル化ポリゞオルガノシロ
キサン及びコロむドシリカ及び有機錫化合物を含
みか぀〜11.5の範囲のPHを有するこれらのシリ
コヌン゚マルゞペンは、氎が呚囲条件䞋で陀去さ
れたあず゚ラストマヌ生成物を埗るために远加的
成分を必芁ずしない。しかし、シリコヌン゚マル
ゞペン及びそれから埗られる゚ラストマヌ生成物
ぞある有利な特性を䞎えるために、ある远加成分
が有甚であるこずが刀明しおいる。䟋えば、濃化
剀thickenerはチキ゜トロピヌ及び構造粘床
のようなシリコヌン゚マルゞペンの取扱性を改良
するために添加するこずができる。濃化剀はシリ
コヌン゚マルゞペンの䜜業粘床を増し、基材を゚
ラストマヌ生成物の膜で被芆するのに䜿甚できる
物質を䞎えるのに有甚である。濃化剀を含むこの
ようなシリコヌン゚マルゞペンにより、䞀局厚い
゚ラストマヌフむルムを圢成する厚い被芆を適甚
するこずができる。濃化剀の䜿甚により、特定の
甚途に察しお最も䟿利で適切な゚マルゞペン粘皠
床の遞択が可胜になり、シリコヌン゚マルゞペン
の融通性を䞀局倧きくするこずができる。適圓な
濃化剀は商業的に入手でき、以䞊のPHでその安
定床ず䜿甚性に察しお遞択できる。有甚な濃化剀
のいく぀かには、セルロヌズ誘導䜓、ポリアクリ
レヌト及びポリメチルアクリレヌトのアルカリ
塩、カルボキシル化コポリマヌのナトリりム及び
アンモニりム塩、及びコロむド状粘土の皮類のも
のが含たれる。これら及びその他の濃化剀を䜿甚
するこずができるが、゚マルゞペンの貯蔵安定
性、゚ラストマヌ生成物の圢成、あるいぱラス
トマヌ生成物に埗られる性質に察しお悪圱響を及
がさないかどうかを決めるために、小芏暡に特定
の濃化剀を詊しおみるのがよい。本発明のシリコ
ヌン゚マルゞペンに察しお、最も良い濃化剀はポ
リアクリレヌトのナトリりム塩である。 本発明のシリコヌン゚マルゞペンぞ添加するの
に有甚な他の成分はコロむドシリカ以倖の充填剀
である。そのような充填剀は、䟋えばペむント䞭
の着色剀あるいは玫倖線遮蔜剀ずしお䜿甚するこ
ずができる着色を䞎えるために添加するこずがで
きる。その他の充填剀は、゚ラストマヌ生成物の
単䜍䟡栌を䞋げるため、あるいはシリコヌン゚マ
ルゞペンをコヌキング剀ずしお有甚なものにする
ために䜿甚できる増量充填剀ずしお䜿甚できる。
コロむドシリカ以倖のいく぀かの充填剀の䟋に
は、カヌボンブラツク、二酞化チタニりム、粘
土、酞化アルミニりム、石英、炭酞カルシりム、
酞化亜鉛、雲母及び各皮着色顔料が含たれる。二
酞化チタン玫倖線遮蔜剀ずしお特に有甚であるこ
ずが刀明しおいる。これらのコロむドシリカ以倖
の充填剀は埮现であるべきで、カヌボンブラツク
の氎性懞濁液のように商業的に入手できる堎合に
は、この皮の充填剀の氎性懞濁液を䜿甚するのが
有利かもしれない。しかし、本発明のシリコヌン
゚マルゞペンはこれらの充填剀を氎性懞濁液の圢
で添加する必芁はない。このシリコヌン゚マルゞ
ペンは也燥状態の埮现充填剀を容易に受け入れ
る。 本発明のシリコヌン゚マルゞペンは必芁な成分
を広範囲の濃床で含むこずができ、その党領域に
わた぀お有甚性を芋出すこずができる。各成分の
いく぀かの䞀般的範囲は特定の甚途に察しお芏定
するこずができる。分散盞の量は玄たたは重
量のようにきわめお䜎くするこずができる。゚
マルゞペン重量を基準ずしお〜20重量の分散
盞を有するシリコヌン゚マルゞペンは、基材に薄
い゚ラストマヌフむルムによる撥氎性のような性
質を付䞎するのに有甚である。織物及び玙のよう
な基材にはこれらのシリコヌン゚マルゞペンを䜿
甚しお撥氎性を付䞎するこずができる。゚マルゞ
ペンの重量に基づいお20〜60重量の分散盞をも
぀シリコヌン゚マルゞペンは、比范的厚い゚ラス
トマヌフむルムが望たれる屋根の被芆のような被
芆甚途に察しお有甚である。゚マルゞペンの重量
に基づいお60重量をこえる分散盞を有するシリ
コヌン゚マルゞペンは、コヌキング甚のような甚
途に察しお有甚である。氎性盞はシリコヌン゚マ
ルゞペンの重量を基にしお玄99重量から、氎性
盞がもはや連続盞でなくなる点玄20重量であ
るに至る量で存圚し埗る。それゆえ、分散盞は
シリコヌン゚マルゞペンの合蚈重量に基いお玄
重量から玄80重量に至る量で存圚し埗る。 分散盞はヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキ
サンずコロむドシリカず有機錫化合物を必芁ずす
る。シリコヌン゚マルゞペンに必芁なPH範囲に関
しおは、ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサ
ンは珪玠結合ヒドロキシル基を排他的に含むもの
でなくおもよい。珪玠結合ヒドロキシル基の氎玠
原子のいく぀かはナトリりムむオンのようなアル
カリ金属むオンで眮換されおいおもよく、アミン
ず錯化合物を぀く぀おいおもよく、あるいは乳化
剀を䌎぀おいおもよい。䟋えば、ここで甚いられ
る「ヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサン」
ずいう甚語は、〜11.5のPHでヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンを乳化させるこずによ぀
お圢成しおもよい端末基のすべおの皮類のものに
察しお甚いられる。ヒドロキシル化ポリゞオルガ
ノシロキサンずコロむドシリカずの盞察的量は広
い範囲にわた぀お倉るこずができ、䟋えばヒドロ
キシル化ポリゞオルガノシロキサンの100重量郹
あたりコロむドシリカはから150重量郚に倉え
るこずができる。ヒドロキシル化ポリゞオルガノ
シロキサン100重量郚あたり〜10重量郚の量の
コロむドシリカが、基材ぞ撥氎性を付䞎するのに
甚いられるシリコヌン゚マルゞペンに特に有甚で
あるこずがわか぀た。ヒドロキシル化ポリゞオル
ガノシロキサン100重量郚あたり10重量郚より倚
い量では、被芆及びコヌキングに察しお特に有甚
であり、この堎合その奜たしい範囲はヒドロキシ
ル化ポリゞオルガノシロキサン100重量郚あたり
コロむドシリカ15〜50重量郚である。 シリコヌン゚マルゞペンを補造する最良の方法
は、アニオン的に安定化されたヒドロキシル化ポ
リゞオルガノシロキサンを乳化重合によ぀お調補
し、コロむドシリカを添加し、次いでPHを〜
11.5の範囲に調節するこずができる。ヒドロキシ
ル化ポリゞオルガノシロキサンを乳化重合によ぀
お補造する最良の方法の䞀぀は、ポリゞオルガノ
シクロシロキサンから出発しお、米囜特蚱第
3294725号に蚘茉の通りの乳化重合によりこのシ
ロキサンポリマヌを補造するこずである。この乳
化重合はアニオン性重合觊媒を䜿甚し、埓぀お生
成するヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサン
はアニオン性界面掻性材を含み、埓぀お本発明の
シリコヌン゚マルゞペンを぀くるのにそのたた䜿
甚できる。アニオン的に安定化された゚マルゞペ
ンの䞭のヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサ
ンの濃床は臚界的ではないが、䟿宜䞊は、最終シ
リコヌン゚マルゞペン䞭に望たれる分散盞の濃床
に合぀た濃床を甚いるべきである。 コロむドシリカは也燥粉末あるいは氎性懞濁液
の圢態でアニオン的に安定化されたヒドロキシル
化ポリゞオルガノシロキサンぞ添加するこずがで
きる。最も良い方法はコロむドシリカをナトリり
ムむオンで安定化されたコロむドシリカ氎性懞濁
液の圢で添加するこずである。商業的に入手でき
るそのようなナトリりムむオンで安定化された氎
性懞濁液は数倚く存圚する。これらの商業的なコ
ロむドシリカは15〜30重量のコロむドシリカを
含みか぀8.5〜10.5の範囲のPHを有する氎性懞濁
液ずしお通垞入手できる。 コロむドシリカ添加埌、PHは〜11.5の範囲に
調節する。ここに述べるシリコヌン゚マルゞペン
はPHをより䜎く調節するず、貯蔵安定性がなく
なるか、あるいは党貯蔵期間にわた぀お゚ラスト
マヌ生成物を圢成しなくなる。埗られるシリコヌ
ン゚マルゞペンぱマルゞペン補造盎埌に呚囲条
件で氎を蒞発させおも有甚な゚ラストマヌ生成物
を䞎えない。しかし、このシリコヌン゚マルゞペ
ンを宀枩で貯蔵するず、長時間䟋えばケ月のよ
うな長い貯蔵期間埌に宀枩で氎を陀去するこずに
よ぀お、゚ラストマヌ生成物を埗るこずができ
る。このような珟象は理解されおいないが、これ
らの貯蔵されたシリコヌン゚マルゞペンは実際に
きわめお望たしい゚ラストマヌ生成物を䞎える。
このような長期間の間゚マルゞペンを貯蔵するこ
ずは商業的には望たしくない。有機錫化合物、奜
たしくはゞオルガノ錫ゞカルボキシレヌトを添加
するこずにより、シリコヌン゚マルゞペンの補造
ず、呚囲条件䞋で氎を陀去するこずによ぀お゚ラ
ストマヌ生成物をこのシリコヌン゚マルゞペンか
ら埗るこずができる時間ずの間の貯蔵時間を䞀日
乃至日ずいう蚱容できる範囲ぞ短瞮するこずが
できるこずが芋出されおいる。このような貯蔵時
間は商業的補品を包装しか぀配送するのに必芁ず
される時間内に十分ある。ゞオルガノ錫ゞカルボ
キシレヌトはヒドロキシル化ポリゞオルガノシロ
キサンの100重量郚あたり0.1〜重量郚、奜たし
くはヒドロキシル化ポリゞオルガノシロキサンの
100重量郚あたり玄0.5〜1.5重量郚、の量で䜿甚
できる。ゞオルガノ錫ゞカルボキシレヌトにはゞ
ブチル錫ゞアセテヌト、ゞブチル−錫ゞラりレヌ
ト、及びゞオクチル錫ゞラりレヌトが含たれる。
奜たしいゞオルガノ錫ゞカルボキシレヌトはゞオ
クチル錫ゞラりレヌトである。 ここで述べる通りに぀くられるシリコヌン゚マ
ルゞペンのPHは、倚くの方法の䜕れかによ぀お芏
定された範囲内に調節でき、䟋えば、塩基性化合
物により、あるいはむオン亀換暹脂のようなむオ
ン亀換法によ぀お行うこずができる。最良の方法
は有機アミン、アルカリ金属氎酞化物、あるいは
それらの組合せのような塩基性化合物を甚いお行
われるこずが芋出されおいる。有機アミンは䞀
玚、二玚あるいは䞉玚のアミンであるこずがで
き、それらは炭玠、氎玠及び窒玠を含み、又酞玠
を含むこずもでき、か぀必芁な量で氎に溶ける。
これらの有機アミンにはゞ゚チルアミン、゚チレ
ンゞアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミン、モ
ルホリン、モノ゚タノヌルアミン、トリ゚チルア
ミン、及びトリ゚タノヌルアミンが含たれる。最
高の貯蔵安定性のために奜たしい有機アミンはゞ
゚チルアミンである。アルカリ金属氎酞化物には
氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、氎酞化リチ
りム、氎酞化ルビゞりム、及び氎酞化セシりムが
含たれる。奜たしいアルカリ金属氎酞化物は氎酞
化ナトリりムである。有機アミンはそのたたある
いは氎溶液ずしお添加できる。アルカリ金属氎酞
化物は奜たしくは氎溶液ずしお添加される。ゞ゚
チルアミンず氎酞化ナトリりムずの組合せは、有
甚な゚ラストマヌ圢成胜力を維持し、か぀呚囲条
件䞋での氎陀去埌に埗られる生成物に有甚な゚ラ
ストマヌ的性質を維持しながら、これらのシリコ
ヌン゚マルゞペンに察しお長期間貯蔵安定性を付
䞎するのに特に適しおいるこずが刀明した。 アニオン的に安定化されたヒドロキシル化ポリ
ゞオルガノシロキサンずコロむドシリカの適切な
遞択により、これらの二぀の成分の混合は所芁範
囲内にPHを自動的に調節するこずができ、そしお
PHを調節する远加的段階は䞍必芁である。埓぀
お、シロキサンずコロむドシリカずの混合はPH調
節段階を含んでいる。少くずものPHをも぀ヒド
ロキシル化ポリゞオルガノシロキサンず、少くず
ものPHをも぀コロむドシリカの氎性懞濁液ずを
遞択するこずにより、远加的な成分の添加によ぀
おPHをさらに調節する必芁もなく、本発明の範囲
内にあるシリコヌン゚マルゞペンを提䟛するこず
ができる。ナトリりムむオンで安定化されたコロ
むドシリカの氎性懞濁液は、をこえるPHをも぀
コロむドシリカずしお䜿甚されるのが奜たしい。
シロキサンずコロむドシリカの䞡者がより倧き
いPHをも぀こずは必芁ではないが、埗られる組合
せが〜11.5の範囲内のPHをも぀こずが必芁であ
り、もしそうでなければ、䞊述のようにPHを調節
するこずが必芁ずなるであろう。10.5〜11.2の奜
たしいPH領域を埗るためには、シロキサンポリマ
ヌずコロむドシリカずを混合した埌でPHを調節す
るこずが通垞必芁であろう。本発明の目的に察し
おは「PH」ずいう甚語は、ガラス電極を゚マルゞ
ペン䞭に浞挬したずきに、その目的のために工倫
された商業的に入手できるガラス電極で枬定した
電気的ポテンシダルを意味する。この電気的ポテ
ンシダルは氎玠むオン掻性床の−log10で衚した
商業的蚈噚䞊の目盛から読みずられる。電極は10
のPHを䞎える暙準緩衝溶液で調敎されおいる。 䞊述のシリコヌン゚マルゞペンの補造方法で
は、発泡がおきるこずがある。それ故、そのよう
な発泡を調節するために発泡防止材を添加するの
が有利である。発泡防止材の奜たしい皮類は商業
的に入手できるシリコヌンを基にしたものであ
る。 被芆甚ずしお䞊で芏定したシリコヌン゚マルゞ
ペンは屋根に䜿甚されるポリりレタン発泡䜓を被
芆するのに特に適しおいる。この被芆ぱラスト
マヌであり、℃のような䜎い呚囲枩床でも圢成
され、斜工者に察しお刺戟的であ぀たり環境的に
䞍適である有機溶剀を発生するこずがなく、ポリ
りレタンに察しお満足な保護を䞎えるのに十分な
靭性を有する。屋根被芆甚に最も適したシリコヌ
ン゚マルゞペンは、玫倖線の有害な䜜甚からポリ
りレタン発泡䜓を保護する玫倖線遮蔜剀ずしお二
酞化チタンを含む゚マルゞペンである。 これらのシリコヌン゚マルゞペンのいく぀かの
付加的利点は、安定性を維持するのに比范的少量
の乳化剀ですむこずであり、その結果゚ラストマ
ヌ生成物には、゚ラストマヌ生成物からブルヌミ
ングbloomingのように倖に出おくるかある
いはその゚ラストマヌ生成物の匷床を䜎䞋させる
ような倧量の未反応成分が含たれるこずはなく、
゚ラストマヌ生成物は硬化觊媒がなくおも、或は
熱又は茻射線を適甚しなくおも圢成され、又この
シリコヌン゚マルゞペンはコロむドシリカず分散
盞の濃床を倉えるこずによ぀お倚くの異なる目的
に䜿甚するこずができる。シリコヌン゚マルゞペ
ンが、このような高PHをもちしかも幎以䞊に至
る期間にわたり䟝然ずしお貯蔵安定性をも぀媒䜓
から匷い匟性的性質をも぀゚ラストマヌ生成物を
呚囲条件䞋で぀くり出すこずができるこずは意倖
であ぀た。本発明の実質的シリコヌン゚マルゞペ
ンは呚囲枩床で少くずもケ月間の貯蔵安定性を
も぀。 これらのシリコヌン゚マルゞペンは呚囲条件䞋
で氎を陀去するこずによ぀お゚ラストマヌ生成物
を圢成するこずができる。シリコヌン゚マルゞペ
ンをひろげお䞀぀の被芆を圢成するず、氎は蒞発
しお硬化したシリコヌン゚ラストマヌを残す。シ
リコヌン゚マルゞペン被芆は玄15分で皮を圢成し
玄時間するず粘着性がなくなり、䞀日で実質的
な物理的性質をもち、数日で最高の性質をも぀よ
うになる。その硬化特性はフむルムの厚さず適甚
方法に応じお比范的短時間で行われる。亊このシ
リコヌン゚マルゞペンを加熱するず゚ラストマヌ
生成物を生成させるこずができるであろうず予想
される。本発明は氎の蒞発による陀去に限定され
ず、凝固の以倖の方法を甚いおもよいこずは理解
されるべきである。 以䞋の実斜䟋は本発明を䟋瀺するために䞎えら
れおいるものであ぀お、本発明の範囲を制玄する
ものず解釈しおはならない。 実斜䟋  箄30重量のSiO2を含み1.21の比重をも぀25℃
でPHが玄10のナトリりムむオンで安定化された氎
性コロむドシリカ以埌コロむドシリカず呌
ぶ100重量郚を、重量平均分子量玄325000の乳
化重合したヒドロキシル端末ポリゞメチルシロキ
サンを玄50重量含む氎性゚ルゞペン以埌ポリ
マヌ゚マルゞペンず呌ぶ200重量郚ぞ添加す
るこずによ぀おシリコヌン゚マルゞペンを補造し
た。ポリゞメチルシロキサンのこの氎性゚マルゞ
ペンは、゚マルゞペンの重量を基にしお玄重量
の量で存圚するドデシルベンれンスルホン酞の
ナトリりム塩でアニオン的に安定化された。シリ
カずポリゞメチルシロキサンの゚マルゞペンぞ、
50重量のゞオクチル錫ゞラりレヌト、重量
のナトリりムアルキルアリヌルポリ゚ヌテルスル
ホネヌト及び41重量の氎を含む゚マルゞペン
以埌、錫゚マルゞペンず呌ぶを重量郚添
加した。この錫゚マルゞペンはシリコヌン゚マル
ゞペンの熟成工皋を促進した。この錫含有シリコ
ヌン゚マルゞペンぞ0.5重量郚のモルホリンず十
分な量の商業的ポリアクリレヌト濃化剀を添加し
お、回分の回転でNo.スピンドルを甚いたブ
ルツクフむヌルド粘床蚈により枬定しお玄
0.5Pa・パスカル−秒の25℃の゚マルゞペン
粘床を埗た。生成したシリコヌン゚マルゞペンは
箄43重量の分散盞を含み、玄10.0のPHをも぀お
いた。シリコヌン゚マルゞペンをひろげお氎を宀
枩で蒞発させるこずによ぀おシリコヌン゚マルゞ
ペンからフむルムを぀く぀た。埗られたフむルム
は0.381〜0.762ミリメヌトルの厚さをも぀おい
た。フむルムぱラストマヌであり、2758〜
4137kPaキロパスカル400〜600psiの砎断
時抗匵力、600〜800の砎断時䌞び率、玄
1034kPaの100延䌞時のモゞナラス、及び14010
〜21015Nニナヌトンメヌトルの匕裂
き匷床をも぀おいた。 実斜䟋  皮々の分子量の乳化重合したヒドロキシル端末
のポリゞメチルシロキサンを甚いお゚マルゞペン
を調補した。これらのシロキサンポリマヌはナト
リりムラりリルサルプヌトでアニオン的に安定
されおおり、をこえるPHをも぀おいた。第衚
に瀺すような分子量はゲル浞透クロマトグラフに
よ぀お枬定された重量平均分子量であ
る。47〜50重量のポリマヌを含む各シロキサン
ポリマヌ゚マルゞペン50重量郚ず、コロむドシリ
カB25重量郚及び錫゚マルゞペンA0.25重量郚を
混合するこずによ぀おそれらの゚マルゞペンを぀
く぀た。各゚マルゞペンのPH倀は9.9より倧きか
぀た。゚マルゞペンをひろげ、氎を宀枩で蒞発さ
せるこずによ぀おフむルムを泚型しお぀く぀た。
各々の゚ラストマヌフむルムの䞉぀の詊料に぀い
お物理的性質を枬定した。第衚に瀺す倀は䞉詊
料の平均である。抗匵力に぀いおほ平均偏差は
9.3であり、䌞びに぀いおは7.4であり、100
䌞びに斌けるモヂナラスは7.1であ぀た。 実斜䟋  䞀連のシリコヌン゚マルゞペンを、玄350000の
重量平均分子量をも぀アニオン的に安定化された
乳化重合したヒドロキシル端末のポリゞメチルシ
ロキサンの゚マルゞペン200重量郚、コロむドシ
リカを重量郚は第衚に定められおい
る、錫゚マルゞペンA1.0重量郚、及びポリアク
リレヌト濃化剀10.0重量郚を混合するこずによ぀
お調補した。物理的性質を決定し、第衚に瀺し
おある。 実斜䟋  皮々の有機アミンの効果を瀺すために䞀連のシ
リコヌン゚マルゞペンを調補した。これらのシリ
コヌン゚マルゞペンは、玄325000の重量平均分子
量をも぀ヒドロキシル端末ポリゞメチルシロキサ
ン玄60重量、ナトリりムラりリルサルプヌト
1.14重量郚、ドデシルベンれン−スルホン酞0.8
重量郚を含み、残りが氎であるPH玄の゚マルゞ
ペン以埌、ポリマヌ゚マルゞペンずよぶ
166.7重量郚二酞化チタン20.0重量郚ポリア
クリレヌト濃化剀7.0重量郚コロむドシリカ
B15.0重量郚錫゚マルゞペンA1.0重量郚及び
゚マルゞペン䞭に0.012モルたたは0.024モルを䞎
えるのに十分な有機アミンを混合するこずによ
぀お調補した。これらのシリコヌン゚マルゞペン
を次に加速された貯蔵性を䞎える目的で50℃で貯
蔵した。この詊隓の目的にず぀お、50℃での週
間は宀枩での玄ケ月に等しく、50℃での週間
は幎に等しいず考えられた。しかしシリコヌン
゚マルゞペンの実際の宀枩貯蔵性は50℃促進貯蔵
詊隓によ぀お瀺唆されるものず異なるかもしれな
いこずは理解さるべきである。次の有機アミンを
含む䞊述の劂く調補したシリコヌン゚マルゞペン
は50℃で週間でゲル化したブチルアミン、ヘ
キシルアミン、モルホリン、モノ゚タノヌルアミ
ン、トリ゚チヌルアミン及びトリ゚タノヌルアミ
ン。゚チレンゞアミンを0.012モル含む䞊述の劂
く調補したシルコヌン゚マルゞペンは50℃で週
間埌にゲル化し、0.024モルを含む堎合は50℃で
週間貯蔵埌でも硬化しなか぀た。0.012モルの
ゞ゚チルアミンを含む䞊蚘の通り調補したシリコ
ヌン゚マルゞペンは50℃で10日間貯蔵埌に濃化し
はじめ、この゚マルゞペンは泚型するず、貯蔵埌
゚ラストマヌ生成物ぞ硬化し、0.024モルでぱ
マルゞペン粘床は50℃で少くずも週間安定であ
り、この゚マルゞペンは泚型するず週間の貯蔵
期間に亘぀お、゚ラストマヌ生成物ぞ硬化した。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  氎を陀去するこずによ぀お゚ラストマヌ生成
    物を䞎えるのに適したシリコヌン゚マルゞペンを
    補造する方法であ぀お、 () OH末端の線状ゞオルガノシロキサン又は
    環状のシロキサンを、アニオン的な界面掻性
    剀、コロむダルシリカ及び氎を䜿甚しお、〜
    11.5の範囲のPHにおいお乳化し、 () 乳化したシロキサンを重合し、 () 有機錫化合物を添加し、 () 生成゚マルゞペンを、氎の陀去により゚ラ
    ストマヌ生成物を圢成させるのに十分な時間熟
    成する方法。
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