JPH0362626A - 無線送受信装置 - Google Patents
無線送受信装置Info
- Publication number
- JPH0362626A JPH0362626A JP1196609A JP19660989A JPH0362626A JP H0362626 A JPH0362626 A JP H0362626A JP 1196609 A JP1196609 A JP 1196609A JP 19660989 A JP19660989 A JP 19660989A JP H0362626 A JPH0362626 A JP H0362626A
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- Japan
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- receiver
- isolator
- transmitter
- signal
- duplexer
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無線送受信装置に関し、特に高出力送信機と
低雑音受信機とを組合せて用いる装置において、受信側
高周波回路に特定の周波数特性を持つアイソレータを有
する無線送受信装置に関するものである。
低雑音受信機とを組合せて用いる装置において、受信側
高周波回路に特定の周波数特性を持つアイソレータを有
する無線送受信装置に関するものである。
従来の無線送受信装置は、第3図に示すように、受信機
32と、送信機34と、共用器36と、アンテナ38と
の基本的な構成から戒っていた。
32と、送信機34と、共用器36と、アンテナ38と
の基本的な構成から戒っていた。
そして受信機が、低雑音であることを特に要求される場
合には、受信機初段の整合を犠牲にしても、低NF値を
得られるようにすることがあり、この場合には整合の代
償として、アイソレータを受信機の前段に取り付けて、
受信機入力の整合を良好にすることが行われていた。
合には、受信機初段の整合を犠牲にしても、低NF値を
得られるようにすることがあり、この場合には整合の代
償として、アイソレータを受信機の前段に取り付けて、
受信機入力の整合を良好にすることが行われていた。
[発明が解決しようとする課題]
従って従来の無線送受信装置では、受信機の前段に取り
付けられるアイソレータは、第4図に示すように、受信
周波数帯域(周波数b1〜b2)及び送信周波数帯域(
周波数す、〜b4)において共に、アイソレータの順方
向の通過損失は小さ(逆方向の通過損失が大きい周波数
特性を示していた。つまり第3図で説明すると、送信機
32の前段に取り付けられたアイソレータは、受信周波
数帯域及び送信周波数帯域では、アンテナ38.共用器
36を介して受信機32に入力される順方向の受信信号
は減衰させることなく通過させ、受信機32から共用器
36への反射等による逆方向の信号は減衰させていた。
付けられるアイソレータは、第4図に示すように、受信
周波数帯域(周波数b1〜b2)及び送信周波数帯域(
周波数す、〜b4)において共に、アイソレータの順方
向の通過損失は小さ(逆方向の通過損失が大きい周波数
特性を示していた。つまり第3図で説明すると、送信機
32の前段に取り付けられたアイソレータは、受信周波
数帯域及び送信周波数帯域では、アンテナ38.共用器
36を介して受信機32に入力される順方向の受信信号
は減衰させることなく通過させ、受信機32から共用器
36への反射等による逆方向の信号は減衰させていた。
このようにアイソレータは、上記で述べたような周波数
特性を有するため、送信機34から送信する場合、送信
機34の送信信号が、共用器36及びアイソレータを介
して受信機32に漏れ込むことが多い。このため共用器
36は、送信機34の出力が受信機32へ漏れ込むこと
がないようにする必要があるが、送信機34が高出力で
ある場合には、受信機32へ漏れ込む送信信号レヘルが
大きくなることは避けられない。もちろん共用器として
、サーキュレータを用いた場合及びPINダイオードの
ような電子スイッチを用いた場合でも、漏れ込み量は3
0〜−40dB程度であり、送信機34の送信機出力が
30〜40dBrrI とすると、受信機32には約O
dB+nの送信信号が人力されることになり、混変調等
の悪影響を与えるばかりか、過大力に弱い低雑音用素子
の劣化を引き起こすという欠点がある。
特性を有するため、送信機34から送信する場合、送信
機34の送信信号が、共用器36及びアイソレータを介
して受信機32に漏れ込むことが多い。このため共用器
36は、送信機34の出力が受信機32へ漏れ込むこと
がないようにする必要があるが、送信機34が高出力で
ある場合には、受信機32へ漏れ込む送信信号レヘルが
大きくなることは避けられない。もちろん共用器として
、サーキュレータを用いた場合及びPINダイオードの
ような電子スイッチを用いた場合でも、漏れ込み量は3
0〜−40dB程度であり、送信機34の送信機出力が
30〜40dBrrI とすると、受信機32には約O
dB+nの送信信号が人力されることになり、混変調等
の悪影響を与えるばかりか、過大力に弱い低雑音用素子
の劣化を引き起こすという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を解消し、高出力送信
機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信機送信信号
を減衰させることのできる無線送受信装置を提供するこ
とにある。
機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信機送信信号
を減衰させることのできる無線送受信装置を提供するこ
とにある。
本発明は、アンテナと、このアンテナを送信及び受信に
共用するための共用器と、この共用器に送出信号を出力
する送信機と、前記共用器からの受信信号を通過させる
アイソレータと、このアイソレータから受信信号を受信
する受信機とを有する無線送受信装置において、 前記アイソレータは、受信周波数帯域においては、低損
失通過域特性を示し、送信周波数帯域においては、減衰
域特性を示すような周波数特性を有することを特徴とす
る。
共用するための共用器と、この共用器に送出信号を出力
する送信機と、前記共用器からの受信信号を通過させる
アイソレータと、このアイソレータから受信信号を受信
する受信機とを有する無線送受信装置において、 前記アイソレータは、受信周波数帯域においては、低損
失通過域特性を示し、送信周波数帯域においては、減衰
域特性を示すような周波数特性を有することを特徴とす
る。
〔実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
る。
この無線送受信装置は、受信機2と、アイソレータ4と
、送信機6と、共用器8と、アンテナIOとを備え、ア
イソレータ4が受信機2と共用器8との間に接続されて
いる。
、送信機6と、共用器8と、アンテナIOとを備え、ア
イソレータ4が受信機2と共用器8との間に接続されて
いる。
受信機2は、アイソレータ4から受信信号を受ける。ア
イソレータ4は、受信機2による不要反射を防ぎ、受信
機2の受信性能を良くするために設置されている。受信
機2の入力整合が悪い場合、受信機2の人力信号が受信
入力端で反射され、この反射された人力信号が再び共用
器8及びアンテナ10で反射されて戻ってくると、位相
の異なる信号が重なって受信機2に入力されて受信性能
が悪化する。このためアイソレータ4が設けられており
、受信Ja2が受信する方向を順方向、反対の方向を逆
方向としている。送信機6は、共用器8に高出力の送信
信号を送出する。共用器8は、受信機2及び送信機6を
共用するために設けられ、アンテナ10は、送信機2及
びアンテナ10を共用するアンテナである。
イソレータ4は、受信機2による不要反射を防ぎ、受信
機2の受信性能を良くするために設置されている。受信
機2の入力整合が悪い場合、受信機2の人力信号が受信
入力端で反射され、この反射された人力信号が再び共用
器8及びアンテナ10で反射されて戻ってくると、位相
の異なる信号が重なって受信機2に入力されて受信性能
が悪化する。このためアイソレータ4が設けられており
、受信Ja2が受信する方向を順方向、反対の方向を逆
方向としている。送信機6は、共用器8に高出力の送信
信号を送出する。共用器8は、受信機2及び送信機6を
共用するために設けられ、アンテナ10は、送信機2及
びアンテナ10を共用するアンテナである。
第2図は、本実施例のアイソレータの周波数特性を示す
図である。この図は、アイソレータ4の特性を横軸方向
に周波数、縦軸方向に通過する高周波信号の通過(置火
を示している。横軸の周波数a1〜a2の受信周波数帯
域は、受信機の受信する周波数帯域を示し、周波数a、
〜a4の送信周波数帯域は、送信機から送信する周波数
帯域を示している。またこの図の順方向は、アイソレー
タ4における受信機2の受信する方向を示し、逆方向は
受信機2から共用器8に向かう方向を示している。周波
数a+%azの受信周波数帯域においては、アイソレー
タ4の順方向の通過損失が小さく(低損失通過域)、ア
イソレータ4の逆方向の通過損失が大きい(減衰域)。
図である。この図は、アイソレータ4の特性を横軸方向
に周波数、縦軸方向に通過する高周波信号の通過(置火
を示している。横軸の周波数a1〜a2の受信周波数帯
域は、受信機の受信する周波数帯域を示し、周波数a、
〜a4の送信周波数帯域は、送信機から送信する周波数
帯域を示している。またこの図の順方向は、アイソレー
タ4における受信機2の受信する方向を示し、逆方向は
受信機2から共用器8に向かう方向を示している。周波
数a+%azの受信周波数帯域においては、アイソレー
タ4の順方向の通過損失が小さく(低損失通過域)、ア
イソレータ4の逆方向の通過損失が大きい(減衰域)。
また周波数a3〜a4の送信周波数帯域においては、ア
イソレータ4の順方向の通過損失も、逆方向の通過損失
も小さい。
イソレータ4の順方向の通過損失も、逆方向の通過損失
も小さい。
次に、無線送受信装置のアイソレータの動作について第
1図及び第2図を参照して説明する。受信機2が受信す
る場合は、アンテナ10.共用器8゜アイソレータ4を
介して受信機2に受信信号が受信される。この場合、ア
イソレータ4は、周波数alxazの受信周波数帯域の
特性を示し、順方向の通過損失が低損失通過域、また逆
方向の通過損失が減衰域となる。従って受信機2は、ア
イソレータ4から受信信号をほとんど損失なく受信する
が、受信機2からの反射信号等は減衰する。
1図及び第2図を参照して説明する。受信機2が受信す
る場合は、アンテナ10.共用器8゜アイソレータ4を
介して受信機2に受信信号が受信される。この場合、ア
イソレータ4は、周波数alxazの受信周波数帯域の
特性を示し、順方向の通過損失が低損失通過域、また逆
方向の通過損失が減衰域となる。従って受信機2は、ア
イソレータ4から受信信号をほとんど損失なく受信する
が、受信機2からの反射信号等は減衰する。
次に送信機6から送信する場合は、送信m6から共用器
8.アンテナ10を介して電波を放射するが、送信機6
の送出信号は、共用器8を介してアイソレータ4にも漏
れ込む。ところが、アイソレータ4は、周波数a3〜a
4の送信周波数帯域の特性を示し、順方向及び逆方向の
通過損失が減衰域となる。このため送信機6からアイソ
レータ4に漏れ込んだ送信機6の送信信号は減衰し、受
信機2に漏れ込むことがほとんどなくなる。従って、送
信機6の高レベル信号が受信機2に人力されるのを防ぐ
ことができる。
8.アンテナ10を介して電波を放射するが、送信機6
の送出信号は、共用器8を介してアイソレータ4にも漏
れ込む。ところが、アイソレータ4は、周波数a3〜a
4の送信周波数帯域の特性を示し、順方向及び逆方向の
通過損失が減衰域となる。このため送信機6からアイソ
レータ4に漏れ込んだ送信機6の送信信号は減衰し、受
信機2に漏れ込むことがほとんどなくなる。従って、送
信機6の高レベル信号が受信機2に人力されるのを防ぐ
ことができる。
以上説明したように本発明の無線送受信装置は、高出力
送信機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信機の送
信信号を、さらに減衰させることができる周波数特性を
有するアイソレータにより減衰させることができる。
送信機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信機の送
信信号を、さらに減衰させることができる周波数特性を
有するアイソレータにより減衰させることができる。
尚、このアイソレータの受信周波数帯域及び送信周波数
帯域における、順方向の通過域と減衰域との通過損失差
は、アイソレータの整合回路又は磁場の強度を変えるこ
とによって10〜20dB程度の差を得ることができる
。
帯域における、順方向の通過域と減衰域との通過損失差
は、アイソレータの整合回路又は磁場の強度を変えるこ
とによって10〜20dB程度の差を得ることができる
。
以上説明しkように本発明の無線送受信装置は、高出力
送信機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信信号を
、アイソレータによってさらに減衰させることができる
ため、受信機内での混変調障害を軽減し、受信機初段の
低雑音素子の劣化を防ぐことができる効果がある。
送信機から共用器を介して受信機に漏れ込む送信信号を
、アイソレータによってさらに減衰させることができる
ため、受信機内での混変調障害を軽減し、受信機初段の
低雑音素子の劣化を防ぐことができる効果がある。
更にこの減衰作用は、アイソレータで兼ねているため、
機器の小形化に対しても効果がある。
機器の小形化に対しても効果がある。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図、
第2図は、第1図の実施例のアイソレータの周波数特性
を示す図、 第3図は、従来の技術の一例を示す図、第4図は、従来
のアイソレータの周波数特性を示す図である。 2・・・・・受信機 4・ ・・ ・・アイソレータ 6・・・・・送信機 8・・・・・共用器 10・・・・・アンテナ
を示す図、 第3図は、従来の技術の一例を示す図、第4図は、従来
のアイソレータの周波数特性を示す図である。 2・・・・・受信機 4・ ・・ ・・アイソレータ 6・・・・・送信機 8・・・・・共用器 10・・・・・アンテナ
Claims (1)
- (1)アンテナと、このアンテナを送信及び受信に共用
するための共用器と、この共用器に送出信号を出力する
送信機と、前記共用器からの受信信号を通過させるアイ
ソレータと、このアイソレータから受信信号を受信する
受信機とを有する無線送受信装置において、 前記アイソレータは、受信周波数帯域においては、低損
失通過域特性を示し、送信周波数帯域においては、減衰
域特性を示すような周波数特性を有することを特徴とす
る無線送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196609A JPH0362626A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 無線送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196609A JPH0362626A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 無線送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362626A true JPH0362626A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16360603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196609A Pending JPH0362626A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 無線送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0680108A1 (en) * | 1994-04-26 | 1995-11-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Duplexer |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1196609A patent/JPH0362626A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0680108A1 (en) * | 1994-04-26 | 1995-11-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Duplexer |
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