JPH0362596B2 - - Google Patents

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JPH0362596B2
JPH0362596B2 JP56086315A JP8631581A JPH0362596B2 JP H0362596 B2 JPH0362596 B2 JP H0362596B2 JP 56086315 A JP56086315 A JP 56086315A JP 8631581 A JP8631581 A JP 8631581A JP H0362596 B2 JPH0362596 B2 JP H0362596B2
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JP
Japan
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signal
spoiler
actuator
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speed brake
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JP56086315A
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JPS5747298A (en
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Buusu Heningu
Debitsudo Matsukufuii Toomasu
Jasutatsudo Otsudo
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Boeing Co
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Boeing Co
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Publication date
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Priority to EP82105030A priority Critical patent/EP0067407A1/en
Publication of JPH0362596B2 publication Critical patent/JPH0362596B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/24Transmitting means
    • B64C13/38Transmitting means with power amplification
    • B64C13/50Transmitting means with power amplification using electrical energy
    • B64C13/503Fly-by-Wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/24Transmitting means
    • B64C13/38Transmitting means with power amplification
    • B64C13/50Transmitting means with power amplification using electrical energy
    • B64C13/505Transmitting means with power amplification using electrical energy having duplication or stand-by provisions
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/08Control of attitude, i.e. control of roll, pitch, or yaw
    • G05D1/0808Control of attitude, i.e. control of roll, pitch, or yaw specially adapted for aircraft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は航空機制御技術、特に電気的に制御さ
れる航空機スポイラー装置に関するものである。
現在まで極めて数多くのスポイラー制御装置が
航空機技術の分野で開発されて来た。当初、スポ
イラーは単にエアブレーキとしてのみ使用された
ものである。しかし、近代の商業用航空機におい
ては、スポイラーは航空機の旋回のためのローリ
ングモーメントを与えるため、エルロンと相互に
関連させて使用される。従つて、現在は左右両翼
のスポイラーは、フライトデツキ上のスピードブ
レーキレバーの偏位量に応答して、スポイラーの
完全に引き込まれた位置から最大に拡張される位
置まで使用される。さらに、スポイラーは操縦ハ
ンドルを回転させることにより差動的に作動す
る。すなわち、ローリングモーメントを作り航空
機を左旋回させるためには、左翼のスポイラーは
上げられるが、それに反し右翼のスポイラーは下
げられるか、又はスポイラーの引き込まれた位置
にそのまま維持される。
従来の技術で知られているスポイラー装置は、
2つの重大な欠点を持つている。その第1は、ス
ポイラー及びエルロンの差動的作動によつて作ら
れる航空機のローリングモーメントが、操縦ハン
ドルの回転と直線的関係になかつたことである。
航空機の応答が操縦ハンドルの操作量に直線的に
応答することが飛行の安全性及び容易性のために
望ましい。
次に、航空機に非常に多くのスポイラーが使用
され、スポイラー装置自体が一般に多数の構成要
素から構成されていることである。これらの構成
要素のどの1つの要素の故障も、修理のため航空
機を飛行禁止という好ましくない状態にすること
がある。
従つて、操縦ハンドルの回転量の関数として直
線的ローリングモーメントを作ることが出来る改
良型航空機スポイラー装置を提供することが本発
明の目的である。
スポイラー装置内の1個またはそれ以上の構成
要素がたとえ故障しても航空機の運行ができるよ
うにする十分な故障検知装置及び救済装置を有す
る改良型航空機スポイラー装置を提供することが
本発明の別の目的である。
スポイラー配列内の各スポイラーの使い方を個
個にプログラムすることが出来る改良型航空機ス
ポイラー装置を提供することが本発明の別の目的
である。
電気指令スポイラー装置を提供することが本発
明のさらに別の目的である。
簡単に言えば、本発明によると、多数のスポイ
ラーが航空機のロール及びスピードブレーキ操作
に使用されている航空機用の電気指令スポイラー
装置は、多数の電気的に応答するスポイラーアク
チユエータから構成されている。各アクチユエー
タは、スポイラーが完全に引き込まれた位置と最
大に拡張された位置との間のあらかじめ定められ
た偏位位置まで関連するスポイラーを作動させる
制御信号に応答する。適当な装置が指令されたロ
ールを表わすロール指令信号を作る。さらに、指
令されたスピードブレーキ操作を表わすスピード
ブレーキ指令信号が作られる。論理制御は少なく
とも2個の独特なあらかじめ定められたアクチユ
エータ指令信号を作るためのロール及びスピード
ブレーキ指令信号に応答する。論理制御はさら
に、航空機の複数のスポイラーがそれぞれ異なる
偏位に広げられるように、独特なアクチユエータ
指令信号の各々を少なくとも1個の選択されたス
ポイラーアクチユエータへ接続する装置を有す
る。
第1図は近代の商業用航空機の上面図である。
航空機は4個の左翼外側スポイラー1〜4、2個
の左翼内側スポイラー5,6、2個の右翼内側ス
ポイラー7,8、及び4個の右翼外側スポイラー
9〜12が備えられている。左翼及び右翼の外側
エルロン13,14ならびに左翼及び右翼の内側
エルロン15,16も備えられている。スポイラ
ー1〜12とエルロン13〜16は翼に関して与
えられた角度までアクチユエータ(図示されてい
ない)によつて使用される操縦舵面である。スポ
イラーの場合、これらの操縦舵面は翼面と同一平
面である完全に引き込まれた位置から、翼から張
り出して最大に拡張される位置まで起こされる。
この航空機において、スポイラーはスピードブ
レーキとして、またエルロンと連携して作動して
航空機旋回のためのローリングモーメントを作る
操縦舵面として使用される。操縦席内に在るスピ
ードブレーキレバー(図示されていない)は、全
スポイラーの位置を、完全に引き込まれた位置か
ら最大に拡張される位置までのどの位置にも制御
する。しかし、操縦ハンドルを回転させると、ス
ポイラーは差動的に作動する。すなわち、例えば
パイロツトが操縦ハンドルを時計方向に回わし、
航空機を右へロール機動させると、右翼のスポイ
ラーは起き上り、一方左翼のスポイラーは、それ
らがすでにある程度引き込まれた位置にある場合
を除き、引き込まれる。
従来の技術によるスポイラー制御装置におい
て、エルロンと連携作動するスポイラーによつて
作られるローリングモーメントが、操縦ハンドル
の直線的回転の関数として直線性の無いことが判
明した。例えば、第1図のフラツプ21〜24の
ようなフラツプの角度が、この非直線的応答をさ
せる要因であることが判明した。本発明による
と、操縦ハンドルの回転によつて直線的ローリン
グモーメントを得るために、航空機のスポイラー
1〜12の各々は、それ自身の電気的に応答する
アクチユエータ(図示されていない)によつて駆
動される。後述の詳細説明による方法において、
種々のスポイラーは好ましい直線的ロール応答を
するように、あらかじめ定められた角度で偏らさ
れる。
第2図は電気指令スポイラー装置の望ましい構
成を示すブロツク図である。ここで、概略的に示
されているものは正パイロツトの操縦ハンドル3
0、スピードブレーキレバー32及び副パイロツ
トの操縦ハンドル34である。従来の方法におい
ては正パイロツトの操縦ハンドル30と副パイロ
ツトの操縦ハンドル34とは、それらが一体とな
つて動くように機械的に結合されている。航空機
を右か左かいずれかへロールさせるために、正パ
イロツト又は副パイロツトは自分の操縦ハンドル
を所望の方向へ回転させる。操縦ハンドル30,
34の各々の位置は、正パイロツトの操縦ハンド
ル30に結合された一連の3個の変換器41〜4
3により、又副パイロツトの操縦ハンドル34に
結合された一連の3個の変換器51〜53により
表わされる電気信号に変換される。非常に多くの
位置変換器がこの技術に対して知られているが、
本発明の好ましい実施例においては、変換器41
〜43と51〜53は、操縦ハンドルの位置に対
応した振幅を有する交流出力電圧を作る直線形可
変差動変圧器である。
同様な方法で、一連の3個の二重変換器61〜
63はスピードブレーキレバー32の位置を監視
する。従来の方法においては、スピードブレーキ
レバー32は、全スポイラーの対応する展開をさ
せるように正パイロツト又は副パイロツトによつ
て操作される。このようにして、スピードブレー
キレバー32は全スポイラーをそれらが完全に引
き込まれた位置からそれらが最大に拡張される位
置まで展開させるように使用することが出来る。
二重変換器61〜63もまた、スピードブレーキ
偏位量を表わす振幅を有する交流電圧を作る直線
形可変変圧器であることが好ましい。
操縦ハンドル変換器41〜43,51〜53及
びスピードブレーキ変換器61〜63は6個の制
御ブロツク71〜76に接続している。制御ブロ
ツク71〜76の各々の位相数学(topology)
(これは第3図に関して詳細に説明される)は各
制御ブロツクについて本質的に同じであり、ここ
では制御ブロツク71についてのみ説明する。
制御ブロツク71は能動チヤンネル81、待機
チヤンネル82及び基準チヤンネル83から構成
されている。図示されているように、チヤンネル
81〜83の各々は操縦ハンドル変換器41〜4
3の異なつた1個とスピードブレーキ変換器61
〜63の異なつた1個とから情報を与えられる。
第3図に関してさらに詳細に説明されている方法
でチヤンネル81〜83の各々はその入力信号を
処理して左翼及び右翼のスポイラー制御信号を作
る。通常、能動チヤンネル81によつて発生した
スポイラー制御信号は制御ブロツク71のサーボ
ループ及び切換部分91を通る出力であつて、ス
ポイラー対に接続される。ここで、制御ブロツク
71〜76の各々は左翼及び右翼の対応する一対
のスポイラーに接続していることに注意すべきで
ある。例えば、制御ブロツク71は左翼及び右翼
の最外側のスポイラー1及び12に接続してい
る。
第4図に関して詳細に説明されている故障検知
回路は、能動チヤンネル81及び待機チヤンネル
82を監視し、それらの出力を基準チヤンネル8
3によつて発生する信号と比較する。もし能動チ
ヤンネル81が、あらかじめ定められたスレツシ
ホルドレベルまで待機チヤンネル及び基準チヤン
ネルから偏移すると、能動チヤンネル81は装置
から切り放なされ、待機チヤンネル82が装置に
接続される。しかし、能動チヤンネルに故障が生
じる前に、故障検知装置が待機チヤンネル又は基
準チヤンネルの故障を検知すると、禁止作動がは
たらき、それによつて、能動チヤンネル故障によ
る待機チヤンネルへの切換えは禁止される。この
方法によつて、あるチヤンネルの故障にもかかわ
らず、搭乗員がスポイラー位置全域を十分制御す
ることによつて航空機は飛行することが出来る。
第3図は第2図に示されている制御ブロツク7
1に関する望ましい構成を示した詳細図である。
以下の説明は特に制御ブロツク71に関するもの
であるが、この位相数学は第2図に示されている
他の制御ブロツク72〜76の各々に使用される
ことを理解すべきである。制御ブロツク間の相違
といえば単に特定の入力信号源と操縦ハンドルプ
ログラムに関するもののみであつて、後述におい
て一層明確になるであろう。
制御ブロツク71は能動チヤンネル81、待機
チヤンネル82、基準チヤンネル83及び総合的
に91で示されているサーボループ及び切換回路
から構成されている。
チヤンネル81〜83の各々への入力信号は操
縦ハンドル直線形可変差動変換器(LVDT)の
1つからの出力、及びスピードブレーキLVDT
61〜63の1つからの出力を含んでいる。この
ように、各チヤンネルは独特な操縦ハンドル位置
信号とスピードブレーキ位置信号を受取る。
チヤンネル81〜83の各々は同じ回路位相数
学を持つので、以下の説明はチヤンネル81のみ
を対象とする。
操縦ハンドル変換器41及びスピードブレーキ
変換器61からの交流信号は、それぞれ復調器1
01,102によつて対応する直流信号に復調さ
れる。これら復調された直流信号は制御論理回路
110への入力信号である。
制御論理回路110へ与えられている別の入力
信号は、航空機が空中にあるのか、あるいは地上
にあるのかを示す空中地上状態ブロツク112か
らの出力とフラツプ位置ブロツク114からの出
力である。フラツプ位置ブロツク114は航空機
のフラツプの角度を表わす直流制御信号を作り出
す。空中/地上状態ブロツク112及びフラツプ
位置ブロツク114のはたらきについては、当該
技術の専門家に周知のことであるので、ここでは
説明しない。
この種々の入力信号に応答して、制御論理回路
110は、あらかじめ定められた右翼及び左翼の
それぞれのアクチユエータ指令信号CAR,CAL
をその内部プログラムに従つて作る。第5図〜第
11図は種々の操従ハンドル指令、スピードブレ
ーキ指令、フラツプ位置、及び航空機空中/地上
状態に関する望ましい出力信号を示している。制
御論理回路110のはたらきに関する詳細な説明
は、ここでは行わないが、そのような回路は多く
の実験なしに所望の仕様を容易に実施することが
出来る。
能動チヤンネル81からの出力信号がCAR及
びCALであるのに対し、待機チヤンネル82か
らの出力信号はCBR及びCBLであり、又基準チ
ヤンネル83からの出力信号はCCR及びCCLで
ある。チヤンネル81〜83からの全出力信号
は、第4図に関して詳細に説明される故障検知回
路へ供給されるが、能動チヤンネル81及び待機
チヤンネル82からの出力信号のみはサーボルー
プ及び切換回路91へも供給される。
サーボループ及び切換回路91は4個の加算回
路121〜124を有し、これらの各々は能動チ
ヤンネル81及び待機チヤンネル82からの出力
信号の1つを受ける。各加算器からの出力は増幅
器131〜134へ接続している。すべてがブロ
ツク150で示されている一連のスイツチは、増
幅器131〜134のどれがスポイラーアクチユ
エータに接続されるかを決定する。従つて、スイ
ツチ151は増幅器131からの出力及び増幅器
132からの出力のどちらが普通のサーボ弁15
2及びスポイラーアクチユエータ154を経て右
翼のスポイラーを制御するかを決定する。これに
対応して、スイツチ161は、増幅器133から
の出力及び増幅器134からの出力のどちらが、
左翼のスポイラーを制御するためサーボ弁162
それからスポイラーアクチユエータ164へ接続
されるかを決定する。図示されているスイツチ位
置において、スイツチ151及び161はそれぞ
れ能動チヤンネルの右翼出力及び左翼出力を選択
している。
サーボループを完成させるために、一対の位置
直線形可変差動変圧器156及び166は、それ
ぞれ右翼及び左翼のスポイラーの位置に対応する
振幅を有する交流出力電圧を作る。右翼位置変換
器156からの出力は復調器170,172を経
て、対応する振幅の直流信号に復調されるのに対
し、左翼位置変換器166からの出力は復調器1
74及び176を経て、対応する振幅の直流信号
に復調される。種々の復調器出力信号、すなわ
ち、FAR,FBR,FAL及びFBLは、第4図に明
らかに示されているように、故障検知回路へ診断
入力信号として使用される。
良く知られた方法により、増幅器131〜13
4は出力信号を作り、それらはスポイラーを駆動
することにより、対応する加算器121〜124
における信号間の差を小さな誤差値に減少させる
のに役立つ。この方法によつて、スポイラーは所
望の位置まで駆動される。
故障検知回路190が備えられていて、それは
種々の診断信号を監視し、もし能動チヤンネルの
信号に故障が検知された場合は、能動チヤンネル
は接続されているスポイラーから切り放なされ、
待機チヤンネルがスポイラーに接続される。
従つて、本設計は、能動チヤンネルの1つ又は
それ以上の故障が生じても、各航空機スポイラー
の制御を維持する方法を提供する。
第4図は電気指令スポイラー装置に使用する故
障検知回路に関する望ましい実施例を示す詳細図
である。
故障検知回路は発振器200、一連のスレツシ
ホルド検知器201〜212、5個の検知器22
0〜224、及び総括的に230で示された論理
回路から構成されている。
発振器200は交流の基準信号を作り、その周
波数は本発明に関する望ましい実施例では400ヘ
ルツである。スレツシホルド検知器201〜21
2の各々は、その受感入力において検知された信
号間の差が、あらかじめ定められたスレツシホル
ドレベルより小さい時のみ、基準信号をその入力
から出力へ通過させる。もし信号間の差がスレツ
シホルドレベルを超えた時はスレツシホルド検知
器出力へ通過している基準信号は阻止される。検
知器220〜224は、もし交流基準信号がその
入力へ与えられるならば、論理出力「0」レベル
を作り、それ以外では各検知器は論理出力「1」
レベルを作る。
スレツシホルド検知器201,202は(第3
図のチヤンネル82のような)待機チヤンネルサ
ーボ増幅器における故障を調べる。スレツシホル
ド検知器201は左翼待機指令信号と左翼フイー
ドバツク信号との和を左翼待機サーボ増幅器信号
と比較する。関連する増幅器、加算回路又はフイ
ードバツク回路における故障は、信号間に大きな
不均衡を生じ、それによつてスレツシホルド検知
器は発振器200からの信号が、その出力に現わ
れるのを阻止する。
同様な方法で、スレツシホルド検知器202は
右翼待機指令信号と右翼フイードバツク信号との
和を右翼待機サーボ増幅器信号と比較する。
このようにして、発振器200からの信号は、
スレツシホルド検知器201,202の各々が定
められたスレツシホルド値内の差を有する診断信
号を受取る場合にのみ、検知器220へ到達す
る。
もし検知器220が発振器200の信号を受取
らない場合は、それは待機チヤンネル内の故障を
示し、論理「1」のレベルがORゲート240の
入力へ与えられる。するとORゲート240は充
足され、その出力高いレベルにし、関連する表示
器242に切換禁止状態を表示する。切換禁止状
態は待機装置内の故障を表示し、それによつて装
置は後述される論理を経て能動チヤンネルから待
機チヤンネルへの切換えを禁止する。
スレツシホルド検知器205〜208は能動チ
ヤンネル指令信号を待機チヤンネル及び基準チヤ
ンネルと比較する。そして、発振器200の信号
は、左翼及び右翼の能動チヤンネルのための指令
信号が、左翼及び右翼の待機チヤンネルのための
指令信号と共にスレツシホルド検知器205及び
206によつて設定されたスレツシホルド内にあ
る場合のみ、検知器221に到達する。同様に、
発振器200の信号は、左翼及び右翼の能動チヤ
ンネルのための指令信号が、左翼及び右翼の基準
チヤンネルによつて作られる指令信号のためのス
レツシホルド検知器207及び208によつて決
定されるスレツシホルド内にある場合のみ、検知
器222に到達する。検知器221及び222か
らの出力はANDゲート244へ与えられる。検
知器221,222は、それらが発振器の信号を
受取らない場合のみ論理「1」レベルを作るの
で、能動チヤンネルが待機及び基準両チヤンネル
と大きく異なつた場合のみANDゲート244は
高い出力を出す。もしこの状態が生じると、OR
ゲート246は充足されて出力を出し、それは
ANDゲート248へ供給される。ANDゲート2
48の他方の入力における反転のため、ANDゲ
ート248は、ORゲート240の出力が小さい
場合のみ、高い出力を出す。この装置は非常禁止
状態、すなわち正しく作動している待機チヤンネ
ルに対応する。能動チヤンネルが待機及び基準の
両チヤンネルと異なり、非禁止状態になつている
ことを示すORゲート246からの出力をANDゲ
ート248が受取つた時、ANDゲート248は
充足され、第3図に示されているスイツチ150
を作動させ、それにより装置を能動チヤンネル制
御から待機チヤンネル制御へ切換える。
検知器221及び222の出力は排他的ORゲ
ート241へも接続している。検知器221,2
22は、それらが発振器信号を受取らない場合の
み論理「1」レベルを作るので、排他的ORゲー
ト241は、待機チヤンネル又は基準チヤンネル
の両者ではなく、いずれかが能動チヤンネルと大
きく異なる場合のみ、その出力を大とする。この
状態が生じると、排他的ORゲート241がOR
ゲート240を大出力を出力させるため作動さ
せ、それによつて切換禁止指令を出す。
スレツシホルド検知器209及び210は、そ
れぞれ左翼及び右翼の能動チヤンネルのサーボル
ープ内の故障を検知する。サーボループのはたら
きにより、フイードバツク信号FAL及びFARは
対応する指令信号CAL及びCARとほぼ等しくな
る。サーボループの1つに故障が生じると、指令
信号はスレツシホルドレベルを超える大きさまで
フイードバツクから変化し、それによつて検知器
223は論理「1」の状態になる。これは、OR
ゲート246及びANDゲート248を経て、切
換禁止状態でない限り、待機チヤンネルのための
スイツチ150を経て装置を切換える。
検知器223からの出力は反転されANDゲー
ト250への1つの入力として入いる。ANDゲ
ート250の他の1つの入力はスレツシホルド検
知器211,212に応答する検知器224の出
力である。これら2個の検知器は第3図の復調器
172及び176のような待機チヤンネル内の復
調器の故障を試験する。第3図にみられるよう
に、変圧器156からの出力は復調器170及び
復調器172の両者へ供給される。従つて、もし
両復調器が正しく作動しているならば、信号
FARはFBRとほぼ等しくならねばならない。同
し理由で、信号FALは信号FBLとほぼ等しくな
らねばならない。もしこれらの1組のどちらかが
スレツシホルドの量より大きく変化すると、これ
は能動チヤンネル又は待機チヤンネルのどちらか
が故障状態にあることを意味する。しかし、もし
能動チヤンネル内の復調器が故障すると、検知器
223からの出力は論理「1」レベルにあること
に注意すべきである。これは反転するとANDゲ
ート250への「0」入力となり、ANDゲート
250はNORゲート240を通る切換禁止信号
を発生しない。
しかし、もし待機チヤンネル内の復調器が故障
すると、検知器223からの出力は論理「低」で
あり、それはANDゲート250において論理
「高」に反転される。又、検知器224からの出
力は「高」となり、それによつてANDゲート2
50はORゲート240を通る切換禁止信号を与
える。
第5図から第11図までは操縦ハンドル及びス
ピードブレーキ入力の関数として好ましいスポイ
ラー板位置を示した図形である。第3図の制御論
理ブロツク110のような装置制御論理は、これ
らの曲線によつて示されたスポイラー板偏位を与
えるように設計される。曲線は操縦ハンドルの回
転の関数として、第1図に示されている航空機の
直線的ローリングモーメントを出すように選択さ
れた。しかし、この特別な関数的実行は本発明の
範囲を限定しないことを理解すべきである。
第5図は操縦ハンドル位置の関数としてスポイ
ラー板の位置を示している。ここで、操縦ハンド
ルの100パーセントの移動は操縦ハンドルの±65
パーセントの回転に対応することを理解すべきで
ある。第5図に示されている特別な曲線は、フラ
ツプが10度以下にある状況に対する、外側スポイ
ラー板、すなわち、第1図の1〜4及び9〜12
に対してのみ適用する。
第6図はフラツプが10度又はそれ以上に使用さ
れている状況に対する所望の外側スポイラー板偏
位を示している。
第7図はフラツプが10度以下にある状況に対す
る内側スポイラー板、すなわち、第1図の5〜8
の所望位置を示している。
第8図はフラツプが10度又はそれ以上にある状
況に対する内側スポイラー板の所望位置を示して
いる。
第9図は航空機が地上にある状況に対する、ス
ポイラー板の所望の最小及び最大の限界を、スピ
ードブレーキレバーの移動量の関数として示して
いる。
第10図は航空機が空中にある状況に対する外
側スポイラー板、すなわち、第1図の1〜4及び
9〜12の所望の最小及び最大の限界を示してい
る。
第11図は航空機が空中にある状況における、
内側スポイラー板、すなわち、第1図の5〜8に
対する、スポイラーの最小及び最大の位置を、ス
ピードブレーキレバーの移動量の関数として示し
ている。
このようにして、直線的ロール応答のような所
望の目的にスポイラー応答を適合させるように、
航空機の各スポイラーを個々に制御することが可
能な、電気指令スポイラー装置が明らかにされ
た。装置の冗長性及び故障検知回路は、例え故障
が生じてもスポイラーの正常な制御を可能にす
る。
本発明に関する好ましい実施例が詳細に説明さ
れたが、これに対する多くの修正及び変形は、本
発明の真の意図及び範囲内で全べて可能であるこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は内側及び外側のスポイラー位置を示し
ている航空機の上面図、第2A図及び第2B図は
完全なマルチチヤンネル電気指令スポイラー装置
の提案された実施例を示すブロツク図、第3A図
及び第3B図は第2図で示された代表チヤンネル
の詳細ブロツク図、第4図は提出された故障検知
及び切換回路を示すブロツク図、そして第5図〜
第11図は種々の航空機の状況における、操縦ハ
ンドルの回転の関数として直線的航空機ローリン
グモーメントを作る提案されたスポイラーの使用
を示すグラフである。第1図において1〜4及び
5,6はそれぞれ左翼の外側スポイラー及び内側
スポイラーであり、7,8及び9〜12はそれぞ
れ右翼の内側及び外側スポイラーである。13及
び14はそれぞれ左翼及び右翼の外側エルロンで
あり、15及び16はそれぞれ左翼及び右翼の内
側エルロンである。そして21〜24はフラツプ
である。第2図において30及び34はそれぞれ
主パイロツト及び副パイロツト操縦ハンドルであ
り、32はスピードブレーキレバーである。61
〜63はスピードブレーキレバー用の二重変換器
である。そして71〜76は制御ブロツクであ
る。第3図において81,82及び83はそれぞ
れ代表として取上げた制御ブロツク71に関して
示した能動チヤンネル、待機チヤンネル及び基準
チヤンネルである。121〜124は加算器であ
り、131〜134は増幅器である。151,1
61は切換スイツチであり150はこれらを代表
したものである。第4図において240,246
はORゲート、241は排他的ORゲート、24
4,248及び250はANDゲート、そして2
42は表示器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 航空機のロール動作およびスピードブレーキ
    動作両者のために複数のスポイラが装備された航
    空機において用いるための電気指令スポイラ装置
    であつて、 前記複数のスポイラの各々に関連して設けられ
    る複数の電気的に応動するスポイラアクチユエー
    タ手段、前記スポイラアクチユエータ手段の各々
    は制御信号に応答して個々独立に関連のスポイラ
    をその引き込まれた位置と完全に拡げられた位置
    との間の偏位へ駆動し、前記偏位は前記制御信号
    の予め定められた関数として与えられ、 該航空機のロール条件を示すロール指令信号を
    生成するためのロール指令手段、 該航空機の指令されたスピードブレーキ条件を
    示すスピードブレーキ信号を生成するためのスピ
    ードブレーキ指令手段、および 前記ロール指令信号および前記スピードブレー
    キ指令信号に応答して、少なくとも2つの一意的
    なアクチユエータ指令信号を各スポイラアクチユ
    エータ手段に対して生成するための論理制御手段
    を備え、前記アクチユエータ指令信号の各々は、
    少なくとも前記ロール指令信号およびスピードブ
    レーキ指令信号の各前記アクチユエータ手段ごと
    に予め定められた関数として導出され、さらに 前記論理制御手段は前記制御信号として、前記
    一意的に生成されたアクチユエータ指令信号の
    各々を関連のアクチユエータ手段の少なくとも1
    個へ選択的に結合させ、それにより同一翼面にあ
    り、かつ同一機能を有するスポイラの各々が異な
    る偏位を有するようにするための手段を含む、電
    気指令スポイラ装置。 2 該航空機のフラツプ位置を示す信号を発生す
    るフラツプ位置トランスデユーサ手段をさらに備
    え、 前記論理制御手段は前記フラツプ位置トランス
    デユーサ手段が発生した信号に予め定められた態
    様で応答して前記アクチユエータ指令信号を発生
    し、 該航空機が空中にあるか地上にあるかを示す信
    号を発生する航空機状態手段をさらに備え、 前記論理制御手段はまた前記航空機状態手段が
    生成した信号に予め定められた態様で応答して前
    記アクチユエータ指令信号を生成する、特許請求
    の範囲第1項記載の電気指令スポイラ装置。 3 前記論理制御手段はさらに、誤つたアクチユ
    エータ制御信号を検出するための故障検出手段、 救済用アクチユエータ制御信号を生成するため
    の救済手段、および 前記故障検出手段出力に応答して、誤つたアク
    チユエータ制御信号を遮断して前記スポイラアク
    チユエータ手段から切り離し、かつ前記救済用ア
    クチユエータ制御信号を前記スポイラアクチユエ
    ータ手段へ接続するスイツチング手段を備える、
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の電気
    指令スポイラ装置。 4 前記ロール指令手段は複数の冗長ロール指令
    信号を生成しかつ前記スピードブレーキ指令手段
    は複数の冗長スピードブレーキ指令信号を生成
    し、 かつ、前記論理制御手段はロール指令信号およ
    びスピードブレーキ指令信号の予め定められた第
    1の対に応答して活性状態のアクチユエータ制御
    信号を生成し、かつ前記救済手段が生成するアク
    チユエータ制御信号はロール指令信号およびスピ
    ードブレーキ指令信号の予め定められた第2の対
    に応答して生成される、特許請求の範囲第3項記
    載の電気指令スポイラ装置。 5 前記故障検出手段は、 前記ロール指令信号およびスピードブレーキ指
    令信号の第3の対に応答してモデルアクチユエー
    タ制御信号を発生するための手段、および 前記活性状態のアクチユエータ制御信号と前記
    モデルアクチユエータ制御信号とを比較し、かつ
    その間の予め定められた差に応答して故障信号を
    生成するためのしきい値検出手段を備え、 前記スイツチング手段は生成された故障信号に
    応答して前記活性状態のアクチユエータ制御信号
    を遮断しかつ前記救済用アクチユエータ信号を取
    り込む手段を含む、特許請求の範囲第4項記載の
    電気指令スポイラ措置。
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