JPH036069Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036069Y2 JPH036069Y2 JP8216883U JP8216883U JPH036069Y2 JP H036069 Y2 JPH036069 Y2 JP H036069Y2 JP 8216883 U JP8216883 U JP 8216883U JP 8216883 U JP8216883 U JP 8216883U JP H036069 Y2 JPH036069 Y2 JP H036069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- lens
- image
- conversion device
- videotape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 9
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フイルムの画像をビデオテープへ
コピーする際に用いるビデオ変換装置において、
映像投影用のスクリーン粒子がビデオテープに記
録されないようにすることを目的としたビデオ変
換装置に関するものである。
コピーする際に用いるビデオ変換装置において、
映像投影用のスクリーン粒子がビデオテープに記
録されないようにすることを目的としたビデオ変
換装置に関するものである。
従来のビデオ変換装置においては影像投影用の
スクリーンに投影された影像を直接受光レンズを
通してビデオカメラへ入力するようにした構造で
あつた。そのために、映像投影用のスクリーンの
粒子もそのままビデオフイルムに記録されること
となり、再生の際に粒子のない鮮明な画像が得ら
れるというビデオテープの特性を生かしきれない
という問題点があつた。
スクリーンに投影された影像を直接受光レンズを
通してビデオカメラへ入力するようにした構造で
あつた。そのために、映像投影用のスクリーンの
粒子もそのままビデオフイルムに記録されること
となり、再生の際に粒子のない鮮明な画像が得ら
れるというビデオテープの特性を生かしきれない
という問題点があつた。
然るにこの考案は、影像投影用のスクリーンの
内側に半透光質の回転スクリーンを設けたので、
映像投影用のスクリーンの粒子がビデオテープに
記録されることがなく、前記従来の問題点を解決
したものである。
内側に半透光質の回転スクリーンを設けたので、
映像投影用のスクリーンの粒子がビデオテープに
記録されることがなく、前記従来の問題点を解決
したものである。
以下この考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
ケーシング1の一側壁2の下部中央に方形の窓
3が設けてあり、該窓3の外側には影像投影用の
スクリーン4が張設してあると共に、前記窓3の
内側には半透光性の合成樹脂製(例えばポリエス
テルフイルム)で円板状の回転スクリーン5が設
けてある。該回転スクリーン5の中心は、前記ケ
ーシング1内へ取付けたモーター6の軸7に連結
してあり、その大きさは前記窓3を常時覆い得る
ものとしてある。
3が設けてあり、該窓3の外側には影像投影用の
スクリーン4が張設してあると共に、前記窓3の
内側には半透光性の合成樹脂製(例えばポリエス
テルフイルム)で円板状の回転スクリーン5が設
けてある。該回転スクリーン5の中心は、前記ケ
ーシング1内へ取付けたモーター6の軸7に連結
してあり、その大きさは前記窓3を常時覆い得る
ものとしてある。
前記ケーシング1の他側にはハーフミラー8が
映像の光軸と45度の角度をなして設けてあると共
に、正面壁9に設けたレンズ取付窓10には凸レ
ンズ11が嵌装してあり、前記スクリーン4に投
影された影像が凸レンズ11を透過し得るように
してある。前記凸レンズ11のフード12は弾性
材で形成されており、その内壁は各種のビデオカ
メラのレンズ筒径に合わせて同心円状に複数の段
部13が形成してある。然してレンズ筒側壁先端
部はフード12の内側に面接触するようになつて
いる。前記ケーシング1の背面壁にはレンズ取付
窓10に対応させて方形窓14が設けてあると共
に、該方形窓14の背部には逆L状のカード受1
5の基端部をケーシング1の一側下縁に回転可能
に連結して設けてあり、前記カード受15の立上
り部15aにカードをセツトすると、カードに示
された表示の反射光線はハーフミラー8を経て凸
レンズ11を透過し、ビデオカメラ20に受光さ
れるようにしてある。従つてフイルムの影像とカ
ードの表示とが合成されてビデオテープに記録さ
れる。図中16は基台、17は脚であつて、前記
ケーシング1は脚17に昇降自在に固定してあ
る。18はケーシング1の高さ調節用の摘み、1
9は回転スクリーン用のモーター6のスイツチで
ある。
映像の光軸と45度の角度をなして設けてあると共
に、正面壁9に設けたレンズ取付窓10には凸レ
ンズ11が嵌装してあり、前記スクリーン4に投
影された影像が凸レンズ11を透過し得るように
してある。前記凸レンズ11のフード12は弾性
材で形成されており、その内壁は各種のビデオカ
メラのレンズ筒径に合わせて同心円状に複数の段
部13が形成してある。然してレンズ筒側壁先端
部はフード12の内側に面接触するようになつて
いる。前記ケーシング1の背面壁にはレンズ取付
窓10に対応させて方形窓14が設けてあると共
に、該方形窓14の背部には逆L状のカード受1
5の基端部をケーシング1の一側下縁に回転可能
に連結して設けてあり、前記カード受15の立上
り部15aにカードをセツトすると、カードに示
された表示の反射光線はハーフミラー8を経て凸
レンズ11を透過し、ビデオカメラ20に受光さ
れるようにしてある。従つてフイルムの影像とカ
ードの表示とが合成されてビデオテープに記録さ
れる。図中16は基台、17は脚であつて、前記
ケーシング1は脚17に昇降自在に固定してあ
る。18はケーシング1の高さ調節用の摘み、1
9は回転スクリーン用のモーター6のスイツチで
ある。
上記実施例に示す装置を使用してフイルムの画
像をビデオテープに記録するには、フイルムの画
像をプロジエクターによつてスクリーン4へ投影
すると共に、ビデオカメラ20のレンズ筒21の
先端を凸レンズのフード12の端面へ当接させて
ビデオカメラを作動させればよい。ここにおい
て、スクリーン4へ投影された影像は回転スクリ
ーン5を透過してハーフミラー8に到り、ここで
90度反射して凸レンズ11透過し、ビデオカメラ
20へ入力される。またフイルムの画像にタイト
ル等を合成する場合には、タイトル等を表示した
カードをカード受15にセツトすれば、カードの
表示はハーフミラー8を透過して凸レンズ11に
受光され、スクリーン4に投影された影像と合わ
せてビデオテープへ記録される。
像をビデオテープに記録するには、フイルムの画
像をプロジエクターによつてスクリーン4へ投影
すると共に、ビデオカメラ20のレンズ筒21の
先端を凸レンズのフード12の端面へ当接させて
ビデオカメラを作動させればよい。ここにおい
て、スクリーン4へ投影された影像は回転スクリ
ーン5を透過してハーフミラー8に到り、ここで
90度反射して凸レンズ11透過し、ビデオカメラ
20へ入力される。またフイルムの画像にタイト
ル等を合成する場合には、タイトル等を表示した
カードをカード受15にセツトすれば、カードの
表示はハーフミラー8を透過して凸レンズ11に
受光され、スクリーン4に投影された影像と合わ
せてビデオテープへ記録される。
上記実施例によれば、回転スクリーン5を設け
たので、映像投影用のスクリーンの粒子は回転ス
クリーン5によつて除去され(半透光性のスクリ
ーンが回転しているので、残像効果により粒子を
粒子として肉眼では意識し得ない状態となる)、
鮮明な画像をビデオテープに記録することができ
る。またレンズのフード12の内側を同心状の多
段としたので、レンズ径の異なる各種のビデオカ
メラのレンズをフード12へ密接し得ることとな
り、外部光がビデオカメラに受光されるおそれが
なく、使用機種による制約を受けることがない。
更にカード受15を設けたので画像の合成が可能
であると共に、カード受15は回転可能に取付け
たので、不使用時には第1図鎖線図示のようにケ
ーシング1へ当接させておくことができ、邪魔に
なることもない。尚、カード受15は必須要件で
はない。
たので、映像投影用のスクリーンの粒子は回転ス
クリーン5によつて除去され(半透光性のスクリ
ーンが回転しているので、残像効果により粒子を
粒子として肉眼では意識し得ない状態となる)、
鮮明な画像をビデオテープに記録することができ
る。またレンズのフード12の内側を同心状の多
段としたので、レンズ径の異なる各種のビデオカ
メラのレンズをフード12へ密接し得ることとな
り、外部光がビデオカメラに受光されるおそれが
なく、使用機種による制約を受けることがない。
更にカード受15を設けたので画像の合成が可能
であると共に、カード受15は回転可能に取付け
たので、不使用時には第1図鎖線図示のようにケ
ーシング1へ当接させておくことができ、邪魔に
なることもない。尚、カード受15は必須要件で
はない。
すなわちこの考案によれば、スクリーンの内側
に半透光性の回転スクリーンを設けたので、映像
投影用のスクリーンの粒子がビデオテープに記録
されることがない。したがつてこの装置によつて
フイルム画像をビデオテープへ記録し、これを再
生すれば粒子が目立たない鮮明な画像を得ること
ができる効果がある。
に半透光性の回転スクリーンを設けたので、映像
投影用のスクリーンの粒子がビデオテープに記録
されることがない。したがつてこの装置によつて
フイルム画像をビデオテープへ記録し、これを再
生すれば粒子が目立たない鮮明な画像を得ること
ができる効果がある。
第1図はこの考案実施例の斜視図、第2図は同
じく側面図、第3図は同じく第2図のA−A断面
図である。 1……ケーシング、4……スクリーン、5……
回転スクリーン、8……ハーフミラー、11……
凸レンズ、12……フード、13……段部、15
……カード受。
じく側面図、第3図は同じく第2図のA−A断面
図である。 1……ケーシング、4……スクリーン、5……
回転スクリーン、8……ハーフミラー、11……
凸レンズ、12……フード、13……段部、15
……カード受。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 影像投影用のスクリーンと該スクリーンを透
過した影像を受光すると共に、ビデオカメラへ
入力するフード付レンズとを一体のハウジング
内へ設置した装置において、前記スクリーンの
内側に半透光質の回転スクリーンを設けてなる
ビデオ変換装置。 2 回転スクリーンはポリエステルフイルム製と
した実用新案登録請求の範囲第1項記載のビデ
オ変換装置。 3 レンズフードのレンズ筒当接面は複数の段部
を同心状に設けた実用新案登録請求の範囲第1
項記載のビデオ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216883U JPS59189379U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ビデオ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216883U JPS59189379U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ビデオ変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189379U JPS59189379U (ja) | 1984-12-15 |
JPH036069Y2 true JPH036069Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=30212120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8216883U Granted JPS59189379U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ビデオ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189379U (ja) |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP8216883U patent/JPS59189379U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59189379U (ja) | 1984-12-15 |
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