JPH036062Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036062Y2 JPH036062Y2 JP1985171081U JP17108185U JPH036062Y2 JP H036062 Y2 JPH036062 Y2 JP H036062Y2 JP 1985171081 U JP1985171081 U JP 1985171081U JP 17108185 U JP17108185 U JP 17108185U JP H036062 Y2 JPH036062 Y2 JP H036062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- display
- digits
- control circuit
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000010668 complexation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子ロツク装置を備えた自動車電話等
の通信装置に関する。
の通信装置に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に自動車電話は、自由に移動する自動車で
発着信を行なう為、その制御方法及び装置が複雑
であり、設置料及び使用料等は通常の電話に比べ
非常に高価となつている。そこで、所有者以外の
人が無断で使用するのを防止する為、例えば雑誌
「Personal Communications Magazine
September 1984.P55」に示されるように、所定
の暗唱番号が正確に入力された場合にのみ使用可
能とした電子的なロツク機能が設けられている。
発着信を行なう為、その制御方法及び装置が複雑
であり、設置料及び使用料等は通常の電話に比べ
非常に高価となつている。そこで、所有者以外の
人が無断で使用するのを防止する為、例えば雑誌
「Personal Communications Magazine
September 1984.P55」に示されるように、所定
の暗唱番号が正確に入力された場合にのみ使用可
能とした電子的なロツク機能が設けられている。
暗唱番号は３〜４桁の数字で構成され、テンキ
ーより入力されても同乗者等には見られないよう
に表示器には表示しないよう構成されている為、
暗唱番号を入力する際途中で中断した場合には、
それ迄に何桁まで入力したのか分らなくなり、誤
つて多く入力したり少ない等誤入力が生じ易かつ
た。暗唱番号の入力を所定回数誤ると以後受け付
けないものもあり、暗唱番号の入力には正確さが
要求されるものである。
ーより入力されても同乗者等には見られないよう
に表示器には表示しないよう構成されている為、
暗唱番号を入力する際途中で中断した場合には、
それ迄に何桁まで入力したのか分らなくなり、誤
つて多く入力したり少ない等誤入力が生じ易かつ
た。暗唱番号の入力を所定回数誤ると以後受け付
けないものもあり、暗唱番号の入力には正確さが
要求されるものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上述の問題点を解消すべくなされたも
ので、表示器に入力された暗唱番号の桁数を表示
するよう構成した通信装置を提供するものであ
る。
ので、表示器に入力された暗唱番号の桁数を表示
するよう構成した通信装置を提供するものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は暗唱番号が入力される度に、表示器に
記号を表示し、入力された暗唱番号の桁数を表示
するよう構成したものである。
記号を表示し、入力された暗唱番号の桁数を表示
するよう構成したものである。
(ホ) 作用
本考案は上述のように構成したので、表示器を
見れば入力した暗唱番号の桁数が容易に分り、暗
唱番号の入力誤りを減らすことができる。
見れば入力した暗唱番号の桁数が容易に分り、暗
唱番号の入力誤りを減らすことができる。
(ヘ) 実施例
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第１図は自動車電話装置の構成を示すブロツク
図で、１は送信回路及び受信回路よりなる送受信
部で、ハンドセツト２が接続されている。３は送
受信部１を制御する制御回路で、マイクロプロセ
ツサで構成されており、処理プログラムが予め記
憶されたプログラムメモリ４のプログラムに従い
各部の制御を行なう。５は電話番号データを入力
するテンキー、電話番号データをメモリに記憶さ
せたり或は読み出したりするフアンクシヨンキー
等が設けられたキーボードで、キー信号が制御回
路３に入力されている。６はキーボード５より入
力された暗唱番号及び複数の電話番号データが記
憶されるメモリで、データの書込み及び読み出し
が制御回路３により制御されている。７はキーボ
ード５より入力された或はメモリ６より読み出さ
れた電話番号データ等を表示するLED或はLCD
で構成された表示器である。
図で、１は送信回路及び受信回路よりなる送受信
部で、ハンドセツト２が接続されている。３は送
受信部１を制御する制御回路で、マイクロプロセ
ツサで構成されており、処理プログラムが予め記
憶されたプログラムメモリ４のプログラムに従い
各部の制御を行なう。５は電話番号データを入力
するテンキー、電話番号データをメモリに記憶さ
せたり或は読み出したりするフアンクシヨンキー
等が設けられたキーボードで、キー信号が制御回
路３に入力されている。６はキーボード５より入
力された暗唱番号及び複数の電話番号データが記
憶されるメモリで、データの書込み及び読み出し
が制御回路３により制御されている。７はキーボ
ード５より入力された或はメモリ６より読み出さ
れた電話番号データ等を表示するLED或はLCD
で構成された表示器である。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明
する。
する。
先ず自動車電話を自動車に設置した際、所有者
はキーボード５の所定のキー操作を行ない暗唱番
号を入力する。今４桁の暗唱番号「1234」が入力
されたとすると、制御回路３はメモリ６の所定の
領域に記憶させる。尚この時制御回路３は表示器
７に入力された暗唱番号を表示させることによ
り、暗唱番号の確認を行なうことができる。又よ
く使用する電話番号については、キーボード５よ
り入力しメモリ６に記憶させておく。
はキーボード５の所定のキー操作を行ない暗唱番
号を入力する。今４桁の暗唱番号「1234」が入力
されたとすると、制御回路３はメモリ６の所定の
領域に記憶させる。尚この時制御回路３は表示器
７に入力された暗唱番号を表示させることによ
り、暗唱番号の確認を行なうことができる。又よ
く使用する電話番号については、キーボード５よ
り入力しメモリ６に記憶させておく。
そして自動車を運転する時自動車電話に電源を
入れると、着信に対しては応答することは可能で
有るが、ロツクが掛つておりキー入力を受付けず
発信不能の為、予め設定した暗唱番号をキーボー
ド５より入力しロツク解除を行なう。キーボード
５のテンキーより暗唱番号「1234」の「１」を入
力すると、キー入力を検出した制御回路３は、ス
テツプS2に進みロツク設定中か否かの判定を行な
う。今ロツク設定中であるので更にステツプS5へ
進み、入力された暗唱番号をメモリ６の所定領域
に記憶させ、続いてステツプS6で規定桁数か否か
の判定を行なう。まだ１桁しか入力されていない
のでステツプS7に進み、表示記号のセツトを行な
いステツプS4で表示器７に記号表示を行なう。例
えば、表示器７の日の字セグメントのｇセグメン
トを点灯させることにより、第３図ａに示すよう
に表示する。これにより１桁暗唱番号が入力され
ていることが分る。表示を行なうと制御回路３は
ステツプS1に戻りキースキヤンを行ない次のキー
入力を待つ。以後同様にして暗唱番号「２」，
「３」と入力されると、表示器７の表示は第３図
ｂ，ｃのように変化し表示される。そして最後の
番号「４」が入力されると、制御回路３はステツ
プS6で規定桁数に達したことを検出するので、ス
テツプS8に進み表示器７の表示を消灯した後、ス
テツプS9で予め設定されている暗唱番号との比較
を行ない、一致しておればロツク解除しキー入力
を可能にすると共に、ロツク中を指示していた
LEDを消灯する。しかし、入力した暗唱番号が
一致しなかつた場合には、ステツプS11に進み入
力誤りを指示する警報音を発生すると共に、メモ
リ６をクリアし入力された暗唱番号をクリアして
ステツプS1に戻り、再入力待ちの状態となる。ロ
ツクの解除が行なわれた後は、キー入力が可能と
なる為、発信すべくテンキーより電話番号データ
を入力すると、制御回路３はステツプS2からステ
ツプS3に進み、入力された置数データを表示メモ
リへ記憶させステツプS4で表示器７に表示する。
電話番号の入力を終り表示器７で入力誤りのない
ことを確認した後、キーボード５の発信キーを操
作すると、制御回路３は発信のデイジタル信号を
発生し、送信部を介して基地局に向けて発信す
る。発信で回線が接続されるとハンドセツト２に
より通常の電話機と同様に通話を行なうことが出
来る。一方着信の場合には着信信号により報知さ
れるので、ハンドセツト２を取り上げれば通話を
行なうことができる。
入れると、着信に対しては応答することは可能で
有るが、ロツクが掛つておりキー入力を受付けず
発信不能の為、予め設定した暗唱番号をキーボー
ド５より入力しロツク解除を行なう。キーボード
５のテンキーより暗唱番号「1234」の「１」を入
力すると、キー入力を検出した制御回路３は、ス
テツプS2に進みロツク設定中か否かの判定を行な
う。今ロツク設定中であるので更にステツプS5へ
進み、入力された暗唱番号をメモリ６の所定領域
に記憶させ、続いてステツプS6で規定桁数か否か
の判定を行なう。まだ１桁しか入力されていない
のでステツプS7に進み、表示記号のセツトを行な
いステツプS4で表示器７に記号表示を行なう。例
えば、表示器７の日の字セグメントのｇセグメン
トを点灯させることにより、第３図ａに示すよう
に表示する。これにより１桁暗唱番号が入力され
ていることが分る。表示を行なうと制御回路３は
ステツプS1に戻りキースキヤンを行ない次のキー
入力を待つ。以後同様にして暗唱番号「２」，
「３」と入力されると、表示器７の表示は第３図
ｂ，ｃのように変化し表示される。そして最後の
番号「４」が入力されると、制御回路３はステツ
プS6で規定桁数に達したことを検出するので、ス
テツプS8に進み表示器７の表示を消灯した後、ス
テツプS9で予め設定されている暗唱番号との比較
を行ない、一致しておればロツク解除しキー入力
を可能にすると共に、ロツク中を指示していた
LEDを消灯する。しかし、入力した暗唱番号が
一致しなかつた場合には、ステツプS11に進み入
力誤りを指示する警報音を発生すると共に、メモ
リ６をクリアし入力された暗唱番号をクリアして
ステツプS1に戻り、再入力待ちの状態となる。ロ
ツクの解除が行なわれた後は、キー入力が可能と
なる為、発信すべくテンキーより電話番号データ
を入力すると、制御回路３はステツプS2からステ
ツプS3に進み、入力された置数データを表示メモ
リへ記憶させステツプS4で表示器７に表示する。
電話番号の入力を終り表示器７で入力誤りのない
ことを確認した後、キーボード５の発信キーを操
作すると、制御回路３は発信のデイジタル信号を
発生し、送信部を介して基地局に向けて発信す
る。発信で回線が接続されるとハンドセツト２に
より通常の電話機と同様に通話を行なうことが出
来る。一方着信の場合には着信信号により報知さ
れるので、ハンドセツト２を取り上げれば通話を
行なうことができる。
一度ロツク解除が行なわれると以後使用可能と
なる為、運転を止め車を離れる際には、キーボー
ド５のロツク釦を操作しロツク状態に設定してお
く。ロツク釦の操作を検出した制御回路３は、発
信キー等を受付けないようロツクする。
なる為、運転を止め車を離れる際には、キーボー
ド５のロツク釦を操作しロツク状態に設定してお
く。ロツク釦の操作を検出した制御回路３は、発
信キー等を受付けないようロツクする。
尚上記実施例では暗唱番号の入力桁数を指示す
るのに、ｇセグメントを点灯させるよう構成した
が、これに限らずピリオド「。」カツコ「」等
の記号でも良く、簡単で特定の意味のない記号が
望ましい。
るのに、ｇセグメントを点灯させるよう構成した
が、これに限らずピリオド「。」カツコ「」等
の記号でも良く、簡単で特定の意味のない記号が
望ましい。
(ト) 考案の効果
上述の如く本考案の通信装置は、ロツク解除の
為に暗唱番号が入力される際、表示器に入力され
た桁数を指示する記号を表示することにより、表
示されている記号の数を数えれば何桁入力された
かが容易に分り、入力誤りを防止することができ
る効果が有る。
為に暗唱番号が入力される際、表示器に入力され
た桁数を指示する記号を表示することにより、表
示されている記号の数を数えれば何桁入力された
かが容易に分り、入力誤りを防止することができ
る効果が有る。
第１図は本考案の通信装置の構成を示すブロツ
ク図、第２図は第１図の動作状態を示すフローチ
ヤート、第３図は第１図の表示器の表示状態を示
す図である。 １……送受信部、２……ハンドセツト、３……
制御回路、４……プログラムメモリ、５……キー
ボード、６……メモリ、７……表示器。
ク図、第２図は第１図の動作状態を示すフローチ
ヤート、第３図は第１図の表示器の表示状態を示
す図である。 １……送受信部、２……ハンドセツト、３……
制御回路、４……プログラムメモリ、５……キー
ボード、６……メモリ、７……表示器。
Claims (1)
- 予め設定されている暗唱番号を入力することに
よりキー入力のロツク解除を行なう通信装置に於
いて、表示器に入力された暗唱番号の桁数を指示
する記号を表示する手段を具備したことを特徴と
する通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985171081U JPH036062Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985171081U JPH036062Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277946U JPS6277946U (ja) | 1987-05-19 |
| JPH036062Y2 true JPH036062Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=31106389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985171081U Expired JPH036062Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036062Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514260B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1996-07-10 | アルパイン株式会社 | 移動電話装置 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP1985171081U patent/JPH036062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6277946U (ja) | 1987-05-19 |
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