JPH0360532A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH0360532A
JPH0360532A JP19759889A JP19759889A JPH0360532A JP H0360532 A JPH0360532 A JP H0360532A JP 19759889 A JP19759889 A JP 19759889A JP 19759889 A JP19759889 A JP 19759889A JP H0360532 A JPH0360532 A JP H0360532A
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JP
Japan
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vector
quantization
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JP19759889A
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Kenzo Akagiri
健三 赤桐
Makoto Akune
誠 阿久根
Naoto Iwahashi
直人 岩橋
Masayuki Nishiguchi
正之 西口
Yoshihito Fujiwara
藤原 義仁
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力データの量子化を行う際に用いられる信
号処理装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、人力データの複数ワードより戒る人力ベクト
ルと対応したコードベクトルと、入力ベクトルとの差を
とって得られる量子化誤差ベクトルを複数ワード毎のサ
ブベクトルに分割し、これらのサブベクトルをそれぞれ
ベクトル量子化することにより、簡単な構成で量子化効
率を向上させることが可能な信号処理装置を提供するも
のである。
〔従来の技術〕
信号の量子化を行う際の手法としては、信号の個々の独
立したサンプル値を量子化するスカラー量子化の手法が
存在する。この上記スカラー量子化は、lサンプル(1
ワード)単位で量子化を行っているため、1ワード当た
り1ビツト以下の端数ビット(小数ビット)となる量子
化を行うことが出来ない。これに対し、サンプル値の系
列(複数ワードのつながり)を適当な大きさに区切って
1つのブロックにまとめ、このlブロックを1つのベク
トルとして量子化するベクトル量子化の手法がある。こ
こで、上述したスカラー量子化は、各ワード間の相関を
除去できるが、各ワードを例えば2ビット長稈度の低ビ
ツトレートで量子化すると量子化歪みが大きくなる。こ
れに対し、ベクトル量子化は、少ないビット数であって
も量子化歪みが少なく、かつ各ワード間の相関を大幅に
除去できるので量子化効率が高いものとなる。
上記ベクトル量子化を第3図を用いて簡単に説明する。
第3図において、入力信号の波形を時間軸上で離散的に
サンプリング(サンプリングポイントP)したサンプリ
ングデータSが8ワードあり、それぞれが16ビツト長
で得られている1ブロツクがあるとする。なお、図中M
SBは16ビツト長の最上位ビットを、図中LSBは最
下位ビットを示す。このような場合に必要とされるビッ
ト数は、8ワード×16ビツト=128ビツトであるが
、これを1ワード当たり2ビツトの16ビツトで表現す
ることを考えると、予め設けられた2”=65536個
の8ワード×16ビツトのコードベクトル(代表ベクト
ル)から最も近いコードベクトル(最適ベクトル)を選
びだすことでベクトル量子化を実現することができる。
しかし、2”=65536個のベクトルの中から最適ベ
クトルを選びだすための計算が必要になってくる。
特に高品質の信号が要求される音声信号、映像信号等を
ベクトル量子化する場合には、サーチしなければならな
いコードベクトルの数が、例えば、ベクトル長日ワード
で各ワードの長さが平均して6ビツトの時、2の8X6
乗すすf)チ2”Li2.8x l Q 14のコード
ベクトルの中から最適ベクトルを選択することになり、
その演算量は天文学的な数となってしまう。すなわち、
ベクトル量子化は、本来ならベクトル長(ベクトル内の
ワー ド数)を長くとり、多くのワード(サンプル)か
ら相関を除く方が量子化効率がよくなるが、同一ワード
長でベクトル量子化すると仮定するとサーチの演算が大
きくなる。
そのため、このようなことを避ける方法の一例として多
段ベクトル量子化の手法が知られている。
この多段ベクトル量子化は、第4図に示す構成の装置で
行われる。この第4図は、2段のベクトル量子化の例を
示しており、入力端子121には、8ワード×16ビツ
トの1ブロツクのベクトルデータが供給されているとす
る。この入力ベクトルは、先ず第1段のベクトル量子化
(VQ)器122で24ビツトを使うベクトル量子化処
理を受ける。ここで、上記ベクトル量子化器122には
、コードベクトル(代表ベクトル)が番号付けられて記
録されているメモリのコードブックがあり、上記端子1
21を介した入力ベクトルとメモリされているコードベ
クトルとが比較され、一番類似しているコードベクトル
が見出され、その番号すなわち識別コード(インデック
ス)が読み出されてこの識別コードが第1の出力コード
C8として端子125から出力される。また、加算器1
23からは、上記コードベクトルと入力ベクトルとの差
が取られて量子化誤差が得られる。この量子化誤差が第
2段のベクトル量子化器124によって更に24ビツト
を使うベクトル量子化処理を受けて、識別コードは第2
の出力コードcogとして出力端子126から出力され
る。この時、上記1ブロツクのベクトル長が8ワードな
ので1ワードのビット長は平均3ビツトとなる。以後図
示しないが、上記出力コードCz、C1□は、上記ベク
トル量子化器122及び124のコードブックと同内容
のコードブックに送られ、上記出力コードC7C1□と
対応するコードベクトルのデータが取り出されることに
なる。
ここで、上述のような2段構成のベクトル量子化器でサ
ーチが必要とされるベクトルのコード数は、 2t&+224.、.2t5!=i3.3×l Qff
・・・・・・・(1)となり、例えば、1段のみのベク
トル量子化器でベクトル量子化処理する場合には演算量
が2.8×to”となるのに比べてこの場合の演算量は
格段に減少する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような多段ベクトル量子化の場合、後段
のベクトル量子化器はど、その前段で相関が取り除かれ
ているため、効率が悪くなり(ベクトル量子化する意義
が少なくなる)、ベクトル長を長くとる利点が減少する
。また、多段ベクトル量子化を用いれば、演算量を減少
させることができるが、安価な汎用演算素子を用いて処
理できる演算量まで減少しているとは言えず、更に演算
量を減少させることのできるような量子化が望まれてい
る。
そこで、本発明は、上述のような実情に鑑みて提案され
たものであり、大量のデータをより少ない演算量で性能
を落とさずに処理することができる信号処理装置を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の信号処理装置は、上述の目的を達成するために
提案されたものであり、第1図に示すように、入力デー
タの複数ワードより成る入力ベクトルを1つのコードベ
クトルに対応させ、このコードベクトルを示す識別コー
ドを出力するベクトル量子化を施す第1段のベクトル量
子化手段であるベクトル量子化器3と、上記ベクトル量
子化器3の上記対応するコードベクトルと上記入力ベク
トルとの差をとって得られる量子化誤差ベクトルE(l
を複数ワード毎のサブベクトルに分割し、これらのサブ
ベクトルをそれぞれベクトル量子化する複数のベクトル
量子化器6.〜6.から戒る第2段のベクトル量子化手
段とを有するものである。
〔作用〕
本発明によれば、第2段のベクトル量子化手段は、第1
段のベクトル量子化手段の複数ワードを分割した各サブ
ベクトルを並列的に量子化処理しているため、第2段の
ベクトル量子化手段の各ベクトル量子化器の演算量は少
ない。
〔実施例〕
以下、本発明を適用した実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図に実施例の信号処理装置の一概略構成例を示す。
第1図において、入力端子1を介した入力データは第1
段のベクトル量子化器3に供給される。
このベクトル量子化器3は、上記入力データの複数ワー
ド、例えばnワードより戒る入力ベクトルを1つのコー
ドベクトルに対応させ、このコードブクトルを示す識別
コードを出力するベクトル量子化を施すものである。す
なわち、このベクトル量子化器3には、識別コード(イ
ンデックス)に対応付けられたコードベクトル(代表ベ
クトル)が記録されているメモリのコードブックがあり
、上記入力ベクトルとメモリされているコードベクトル
とが例えば距離計算等により比較され、一番距離の近い
(一番類似している)コードベクトルが見出され、その
コードベクトルと対応する識別コードが読み出されて該
識別コードが出力コードcoとして端子12゜から出力
される。また、上記ベクトル量子化器3から出力される
コードベクトルは加算器4に送られ、該加算器4からは
、上記対応するコードベクトルと上記入力ベクトルとの
差をとって得られる量子化誤差ベクトルEqが出力され
る。該量子化誤差ベクトルEqのワード数は、入力ヘク
トルと同じワード数nである。
この量子化誤差ベクトルEqは、第2段のベクトル量子
化手段に供給される。ここで、当該第2段のベクトル量
子化手段は、上記量子化誤差ベクトルEq (nワード
)を複数ワード毎、例えば、kr、 kt、・・”kl
Iワード毎(n=Σk、)のサブベクトルにm分割し、
これらのm個のサブベクトルをそれぞれベクトル量子化
するm個のベクトル量子化器6.〜6oから成るもので
ある。
すなわち、上記nワードの入力ベクトルで例えばn=8
の時の入力ベクトルを(X I+ X 2+・・・Xi
)とし、この時の量子化誤差ベクトルEqを(ΔX。
ΔXZ+・・・・ΔXs)とする、ここで、上記量子化
誤差ベクトルEqを上記サブベクトルに分割する際の分
割数mを例えばm=2とし、分割された各すブベクトル
の各ワード数に+、ktをに+=kz−4とするとき、
上記ワード数に+のサブベクトルは(ΔX、Δx2.Δ
!!+Δxg)となり、上記ワード数に8のサブベクト
ルは(ΔXS、ΔXh+ΔX?Δxs)となる。
このようにして形成された各サブベクトルが各ベクトル
量子化器61〜6.に供給され、これらベクトル量子化
器61〜61て、それぞれ供給されるサブベクトルの各
々を上述同様にベクトル量子化処理し、各ベクトル量子
化器61〜6.から得られる識別コードは、それぞれ出
力コードC1〜出力コードC,として端子LL−12,
から出力される。また、各ベクトル量子化器6.〜6゜
から得られるコードベクトルは、それぞれ加算器7、〜
7.に送られ、各加算器71〜7.で上記量子化誤差ベ
クトルE(Iと差を取られて量子化誤差ベクトルeq+
 〜eq、が得られる。これら量子化誤差ベクトルeq
+〜eq、は、合成回路9を介することで連結(台底)
され、ベクトル量子化器10で1ワード当たり1ビツト
以下の端数ビットとなるビット配分でベクトル量子化が
施され、当該ベクトル量子化器10からの識別コードが
出力コードC1141として端子12.、、から出力さ
れる。
上述した各端子12.〜12.。、から出力された出力
コードC0〜Cal+ は、伝送路を通り、端子14.
〜14.1を介して、上記ベクトル量子化器3及びベク
トル量子化器6.〜6.,10のそれぞれのコードブッ
クと同内容のコードブック16゜〜16□、に送られ、
これらのコードブック16・〜16.□で各出力コード
C0〜C,。。
と対応するコードベクトルが呼び出されて加算器1Bに
送られる。この加算器18で加算(連結)された後出力
端子20か転出力される。
すなわち、上述した実施例の装置における各量子化器の
役割として、上記第1段のベクトル量子化器3では、ワ
ード長を短くしてビット長の小さいコードブックを用い
て、少ない演算量で効率的な量子化を行っている。また
、第2段のベクトル量子化手段の各ベクトル量子化器6
I〜6.では、ワード長は長くして、その代わりに各ベ
クトル長を短くすることで、少ない演算量で効率の良い
量子化を行っており、例えば、音声信号のように高S/
Nが必要な信号を、比較的長いワード長で量子化してい
るため、高S/Nを維持できている。
また、簡単な構成で量子化することができる。上記ベク
トル量子化器10では、コードブックサイズを2’  
(nは整数)からずらすことで、1ワード当たりlビッ
ト以下の端数ビットとなるビット配分でベクトル量子化
を行っており、このことから、後述するような時間軸若
しくは周波数軸上の分割ビット割り当てで生ずる端数ピ
ッI・に対応することができる。なお、上記各ベクトル
量子化器61〜6.に小数部をもたせてベクトル量子化
を行わせてもよい。
ところで、信号の高能率符号化の一手法として、入力信
号を時間軸又は周波数軸上で複数のチャンネルに分割す
ると共に、各チャンネル毎のビット数を適応的に割り当
てて符号化するいわゆるビットアロケーション(ビット
割り当て)による符号化技術がある。例えば、上記ビッ
ト割り当てによる符号化技術には、時間軸上の入力信号
を複数の周波数帯域に分割して符号化する帯域分割符号
化(サブ・バンド・コーディング:5BC)や、時間軸
上の信号を周波数軸上の信号に直交変換して複数の周波
数帯域に分割し各帯域毎で適応的に符号化するいわゆる
適応変換符号化(ATC)、或いは、上記SBCと適応
予測符号化(APC)とを組み合わせ、時間軸上の信号
を帯域分割し各帯域信号をベースバンド(低域)に変換
した後複数次の線形予測分析を行って予測符号化するい
わゆる適応ビット割り当て(APC−AB)等の符号化
技術がある。
上述したような実施例装置は、これらビット割り当てに
よる符号化を行う装置に適用することができ、第1の適
用例として、上記実施例装置を第2図に示すように例え
ば周波数軸上のビット割り当てを行う装置に適用した例
について説明する。
すなわち、上記実施例装置は、第2図の各帯域の量子化
手段551〜558の量子化処理部に用いることかでき
る。
この第2図において、例えば音声信号等の人力信号は、
入力端子51に供給され、フーリエ変換手段52を介す
ることで離散的フーリエ変換(DFT)処理が威されて
周波数軸に変換され、DFT係数が求められる。このよ
うにして得られたDFT係数は、複数(例えばN個)の
周波数帯域に分割され、各帯域の量子化手段551〜5
5.によって、各帯域毎に適応的に割り当てられたビッ
ト数に基づいて当該各帯域毎のDFT係数の量子化が行
われる。すなわち、この各帯域毎のDFT係数の量子化
を行う量子化処理部に上述した第1の実施例装置を適用
することで上述したような効率の高い量子化処理を行う
ことができる。また、量子化されたDFT係数はマルチ
プレクサ57を介して出力端子58から出力されている
ここで、上記量子化手段55.〜55%で各帯域毎のD
FT係数に適応的に割り当てられるビット数は、各帯域
毎のエネルギ値に基づいて算出されるものであり、上記
フーリエ変換手段52からのデータが、エネルギ算出手
段53に送られて各帯域毎に対応したエネルギ値(平均
パワー)が算出され、この各帯域毎に対応したエネルギ
値に基づいてビット長算出手段54で求められた割り当
てビット数が各帯域の量子化手段55.〜55Hに伝送
されている。なお、この時の各帯域毎のエネルギ値と割
り当てビット数の関係は、第2式のようにして求められ
るものである。すなわち、b (k)−b @+ (1
/2)logz(E (k)/Et)−・−・・・(2
)ここで、b (k)はに番目の帯域に割り当てられる
ビット数を示し、b、は定数(オフセット値)、Etは
全帯域のエネルギ値、E (k)はに番目の帯域のエネ
ルギ値を示している。
また、上述のようなビット割り当てによる符号化すなわ
ち例えば第2図の装置の各量子化手段55I〜55.と
して用いられる第1図の実施例装置の具体例について説
明する。なお、この具体例においては、上記第2段のベ
クトル量子化手段のベクトル量子化器を2組としている
。この場合の量子化手段551〜55uの任意の1個分
となる第1図の装置において、例えば上記第1段のベク
トル量子化器3に8ワード×2ビツトを与え、第2段の
ベクトル量子化手段の各ベクトル量子化器にそれぞれ4
ワード×4ビツトを、ベクトル量子化器10に8ワード
×1ビツト(1ビツト以下)を与えるとする。この時、
第2図の各帯域毎のビット割り当てによって、第1図の
装置に割り振られる平均ビット長が、例えば6ビツト以
上となるとき、上記ベクトル量子化器3に2ビツトを割
り当て、第2段のベクトル量子化手段に4ビツトを、ベ
クトル量子化器10に1ビツト以下を割り当てて共に動
作させる。また、上記第1図の装置に割7り当てられる
平均ビット長が例えば3ビツト以上6ビツト未満の時は
、上記ベクトル量子化器3に2ビツトを、第2段のベク
トル量子化手段に1ビツト〜4ビツトを、ベクトル量子
化器10に1ビツト以下を割り当てるようにする。同様
に、上記第1図の装置に割り当てられる平均ビット長が
例えば2ビツト以上3ビット未満の時、ベクトル量子化
器3に2ビツトを、ベクトル量子化器10に!ビット以
下を割り当てるようにする。また、上記第1図の装置に
割り当てられる平均ビット長が例えば1ビツト以上2ビ
ット未満の時、ベクトル量子化器3にlビットを、ベク
トル量子化器10に1ビツト以下を割り当てるようにす
る。更に、上記第1図の装置に割り当てられる平均ビッ
ト長が例えば1ビツト未満の時、ベクトル量子化器10
に1ビツト以下を割り当てるようにする。
この時のベクトル量子化処理に使われるコードブックと
しては、上記ベクトル量子化器3では8ワード×2ビツ
ト用と8ワード×1ビツト用の2種類を持つ。また、上
記第2段のベクトル量子化手段の各ベクトル量子化器で
は、4ワード×4ビット用、4ワード×3ビット用、・
・・・・・、4ワード×1ビツト用の4種類を持ち、上
記ベクトル量子化器10では7ワード×1ビツト、6ワ
ード×1ピント、・・・・・・、■ワード×1ビットの
7種類を持ち、それぞれ(7/8)・0.875ビツト
、 (6/8)・0.75ビツト、 (5/8)=0.
625ビツト、 (4/8)・0.5ビツト、 (3/
8)−0,375ビツト、 (2/8)・0.25 ビ
ット、 (1/8) =0125 ビットの平均ビット
長に対応したコードブックを持つ。
すなわち、上述のようなビット割り当てによる符号化に
本発明実施例装置を適用することで、効率の高い量子化
処理が行われる。また、1ビット未満の端数ビットまで
有効にビット数を割り当てることができるようになり、
データの圧縮効率を高めることが可能となる。
また、第2図の例のような周波数軸に変換された信号の
ピント割り当てによる符号化の他に、第2の適用例とし
て、例えば前記帯域分割符号化成いは適応ビット割り当
てのように、時間軸上の信号を帯域分割してビット割り
当てを行う符号化装置に適用することも可能である。す
なわち、この場合は、前述の第2図の場合のような周波
数軸に変換された信号の各帯域毎のビット割り当ての代
わりに時間軸上の信号を周波数領域で複数分割し、それ
ぞれ分割された信号のエネルギに見合ったビット数でビ
ット割り当てを行うものである。この場合も前述同様の
理由から、効率の良い量子化が行える。また、時間軸を
複数の時間ブロックに分割して各時間ブロックのエネル
ギに見合ったビット数でビット割り当てを行う装置に適
用することもできる。
上述の第1及び第2の適用例では、分割された各信号の
エネルギに見合ったビット割り当てを行っているが、第
3の適用例として、エネルギ値の代わりに各信号のピー
ク値に基づいてビット割り当てを行うこともできる0例
えば、前述の第2図の装置の場合は、エネルギ値の算出
を行うエネルギ算出手段53の代わりに各帯域内のピー
ク値を計算するピーク値算出手段を用い、これにより各
帯域毎のピーク値に基づいてビット割り当てを行う構成
とすることになる。この第3の適用例の場合も、前述同
様に効率的なビット割り当てが行える。
その他、第4の適用例として、第2図の離散的フーリエ
変換手段52を例えばQ M F (guadratu
−re■1rror filter)等でフィルタバン
ク化した構成とすることもできる。上記QMFを用いた
場合、処理が簡単でかつ折り返し歪みが消える長所があ
る。
〔発明の効果〕
本発明の信号処理装置においては、第1段のベクトル量
子化手段で入力データをベクトル量子化し、第2段のベ
クトル量子化手段で第1段のベクトル量子化手段からの
量子化誤差ベクトルを複数ワードずつ区切ったサブベク
トルをそれぞれベクトル量子化しているため、第2段の
ベクトル量子化手段の各ベクトル量子化器では少ない演
算量で効率の良い量子化処理を行うことができる。この
ようなことから、簡単な構成で大量のデータをより少な
い演算量で処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の信号処理装置の概略構成を
示すブロック回路図、第2図は実施例装置の第1の適用
例装置の概略構成を示すブロック回路図、第3図はベク
トル量子化を説明するための図、第4図は多段ベクトル
量子化を行う装置の概略構成を示すブロック回路図であ
る。 3.61〜6..10・・・・ベクトル量子化器4.7
.〜7..18・・・・加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力データの複数ワードより成る入力ベクトルを1つ
    のコードベクトルに対応させ、このコードベクトルを示
    す識別コードを出力するベクトル量子化を施す第1段の
    ベクトル量子化手段と、上記第1段のベクトル量子化手
    段の上記対応するコードベクトルと上記入力ベクトルと
    の差をとって得られる量子化誤差ベクトルを複数ワード
    毎のサブベクトルに分割し、これらのサブベクトルをそ
    れぞれベクトル量子化する複数のベクトル量子化器から
    成る第2段のベクトル量子化手段とを有することを特徴
    とする信号処理装置。
JP19759889A 1989-07-29 1989-07-29 信号処理装置 Pending JPH0360532A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416418B1 (ko) * 2001-03-30 2004-01-31 주식회사 엘지생활건강 고밀도 식모부를 갖는 칫솔

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416418B1 (ko) * 2001-03-30 2004-01-31 주식회사 엘지생활건강 고밀도 식모부를 갖는 칫솔

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