JPH0360132B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0360132B2 JPH0360132B2 JP11895384A JP11895384A JPH0360132B2 JP H0360132 B2 JPH0360132 B2 JP H0360132B2 JP 11895384 A JP11895384 A JP 11895384A JP 11895384 A JP11895384 A JP 11895384A JP H0360132 B2 JPH0360132 B2 JP H0360132B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- switch
- buttons
- panel
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、ステレオ、ビデオ等に用いられる
ソフトタツチの押ボタン装置に関するものであ
る。
ソフトタツチの押ボタン装置に関するものであ
る。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1はパネル、2はパネルのボ
タン穴1aに挿通されたボタン、4はボタン2と
対向配置されたスイツチ、2a〜2cはボタン2
のスイツチ4との対向面に形成され、ボタン2と
スイツチ4間の間隙3に対応した突出高さを有す
るスイツチ操作部である。
つた。図において、1はパネル、2はパネルのボ
タン穴1aに挿通されたボタン、4はボタン2と
対向配置されたスイツチ、2a〜2cはボタン2
のスイツチ4との対向面に形成され、ボタン2と
スイツチ4間の間隙3に対応した突出高さを有す
るスイツチ操作部である。
次に作用について説明する。
従来の装置において、第1図に示すように、ス
イツチ4がボタン2に対して異なる間隙3を介し
て対向配置された場合、ボタン2によつてスイツ
チ4を操作するためには、個々のボタン2に間隙
3に応じた長さのスイツチ操作部2a〜2cを形
成する必要があり、ボタン2の形状も個々に違う
ものになつていた。
イツチ4がボタン2に対して異なる間隙3を介し
て対向配置された場合、ボタン2によつてスイツ
チ4を操作するためには、個々のボタン2に間隙
3に応じた長さのスイツチ操作部2a〜2cを形
成する必要があり、ボタン2の形状も個々に違う
ものになつていた。
従来の押ボタン装置は以上のように構成されて
おり、同一意匠のボタンであつても、製造する際
にはこれとスイツチとの間隙に応じた数の金型が
必要となり、又組立てる際には間隙に応じたボタ
ンを選択し取付ける必要があり、作業性が悪いと
いう欠点があつた。
おり、同一意匠のボタンであつても、製造する際
にはこれとスイツチとの間隙に応じた数の金型が
必要となり、又組立てる際には間隙に応じたボタ
ンを選択し取付ける必要があり、作業性が悪いと
いう欠点があつた。
この発明は以上のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、1個のボタンに突
出高さ異なる複数のスイツチ操作部を形成してこ
の同一形状のボタンを複数のボタンの各々に用
い、各ボタンと各スイツチとを両者の間隙が異な
る場合も該間隙に対応した突出高さのスイツチ操
作部を用いてスイツチを押圧操作するよう両者を
相対配置することにより、1面の金型でもつて全
てのボタンを製造でき、又組立作業性を向上でき
る押ボタン装置を提供することを目的としてい
る。
去するためになされたもので、1個のボタンに突
出高さ異なる複数のスイツチ操作部を形成してこ
の同一形状のボタンを複数のボタンの各々に用
い、各ボタンと各スイツチとを両者の間隙が異な
る場合も該間隙に対応した突出高さのスイツチ操
作部を用いてスイツチを押圧操作するよう両者を
相対配置することにより、1面の金型でもつて全
てのボタンを製造でき、又組立作業性を向上でき
る押ボタン装置を提供することを目的としてい
る。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第2図及び第3図は本発明の一実施例による押
ボタン装置を示す。図において、1はボタン穴
1aを有する湾曲パネル、2はパネル1のボタン
穴1aに挿通され、軸5の回りに回動自在に支承
された同一形状のボタン、4はボタン1によつて
押圧操作されるスイツチ、6a,6bは各ボタン
2のスイツチ4との対向面7に形成され、突出高
さの異なるスイツチ操作部である。ここでこのス
イツチ操作部はその突出高さを零とする、即ちボ
タン2の対向面7をそのままスイツチ操作部とし
てもよい。そして上記スイツチ4は対応するボタ
ン2の、スイツチ4とボタン2との間隙3に対応
する高さのスイツチ操作部7,6a,6bに当接
するよう配置されている。
ボタン装置を示す。図において、1はボタン穴
1aを有する湾曲パネル、2はパネル1のボタン
穴1aに挿通され、軸5の回りに回動自在に支承
された同一形状のボタン、4はボタン1によつて
押圧操作されるスイツチ、6a,6bは各ボタン
2のスイツチ4との対向面7に形成され、突出高
さの異なるスイツチ操作部である。ここでこのス
イツチ操作部はその突出高さを零とする、即ちボ
タン2の対向面7をそのままスイツチ操作部とし
てもよい。そして上記スイツチ4は対応するボタ
ン2の、スイツチ4とボタン2との間隙3に対応
する高さのスイツチ操作部7,6a,6bに当接
するよう配置されている。
次に作用ついて説明する。
本装置においては、パネル1に取付られた複数
のボタン2と各ボタンに対応するスイツチ4との
間隙3が異なる場合、同一ボタン2の底面7に異
なる間隙3に応じた長さのスイツチ操作部6a,
6bを複数個並列に設け、それぞれの間隙3に対
応するスイツチ操作部7,6a,6bに対向する
位置にスイツチ4を配置する。この時第3図に示
すように、ボタン2の一端は支点となつており、
ボタン2を押すことにより、ボタン2は支点を中
心として矢印Pの方向に回転し、スイツチ4は押
圧操作される。
のボタン2と各ボタンに対応するスイツチ4との
間隙3が異なる場合、同一ボタン2の底面7に異
なる間隙3に応じた長さのスイツチ操作部6a,
6bを複数個並列に設け、それぞれの間隙3に対
応するスイツチ操作部7,6a,6bに対向する
位置にスイツチ4を配置する。この時第3図に示
すように、ボタン2の一端は支点となつており、
ボタン2を押すことにより、ボタン2は支点を中
心として矢印Pの方向に回転し、スイツチ4は押
圧操作される。
またボタン2はこれをパネル1に軸支している
ため、第2図において、ボタン2のスイツチ4に
対向する側と反対側を押しても、ボタン2はパネ
ル1から抜け落ちることはない。
ため、第2図において、ボタン2のスイツチ4に
対向する側と反対側を押しても、ボタン2はパネ
ル1から抜け落ちることはない。
以上のような本発明例の装置では、1個のボタ
ンに突出高さの異なる複数のスイツチ操作部を形
成し、ボタンとスイツチ間の間隙に応じたスイツ
チ操作部を用いてスイツチを押圧操作するように
したので、1種類のボタンを製造すればよく、従
来のように間隙に応じた数の金型を用いる必要は
ない。
ンに突出高さの異なる複数のスイツチ操作部を形
成し、ボタンとスイツチ間の間隙に応じたスイツ
チ操作部を用いてスイツチを押圧操作するように
したので、1種類のボタンを製造すればよく、従
来のように間隙に応じた数の金型を用いる必要は
ない。
また本装置では、ボタンを共用しているため、
従来のようにボタンとスイツチの間の間隙に応じ
てボタンを選択してこれをパネルに取付けるとい
う作業は不要となり、組立作業性を向上できる。
従来のようにボタンとスイツチの間の間隙に応じ
てボタンを選択してこれをパネルに取付けるとい
う作業は不要となり、組立作業性を向上できる。
なお、上記実施例ではパネルが湾曲している場
合について説明したが、本発明は第4図に示すよ
うにパネル1面の高さが異なる場合やスイツチ4
の高さが異なる場合にも同様に適用できる。
合について説明したが、本発明は第4図に示すよ
うにパネル1面の高さが異なる場合やスイツチ4
の高さが異なる場合にも同様に適用できる。
以上のように、この発明によれば、複数のボタ
ンの各々とこれに対応する各スイツチとの間の間
隙がそれぞれ異なる押ボタン装置において、1個
のボタンに突出高さの異なる複数のスイツチ操作
部を形成して上記複数のボタンのすべてにこの同
一形状のボタンを用い、該ボタンの上記各間隙に
応じたスイツチ操作部を用いて各スイツチを押圧
操作するよう上記ボタンとスイツチとを相対配置
するようにしたので、1面の金型でもつて全ての
ボタンを製造でき、又組立て作業性を向上できる
効果があり、この発明の実用価値は大である。
ンの各々とこれに対応する各スイツチとの間の間
隙がそれぞれ異なる押ボタン装置において、1個
のボタンに突出高さの異なる複数のスイツチ操作
部を形成して上記複数のボタンのすべてにこの同
一形状のボタンを用い、該ボタンの上記各間隙に
応じたスイツチ操作部を用いて各スイツチを押圧
操作するよう上記ボタンとスイツチとを相対配置
するようにしたので、1面の金型でもつて全ての
ボタンを製造でき、又組立て作業性を向上できる
効果があり、この発明の実用価値は大である。
第1図は従来の押ボタン装置の断面正面図、第
2図はこの発明の一実施例による押ボタン装置の
断面正面図、第3図は上記装置の断面側面図、第
4図はこの発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 図中、1はパネル、2はボタン、4はスイツ
チ、6a,6b,7はスイツチ操作部である。な
お図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
2図はこの発明の一実施例による押ボタン装置の
断面正面図、第3図は上記装置の断面側面図、第
4図はこの発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 図中、1はパネル、2はボタン、4はスイツ
チ、6a,6b,7はスイツチ操作部である。な
お図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 パネルに設けられた複数の同一形状のボタン
と、該各ボタンにより押圧操作される複数のスイ
ツチとを備え、上記同一形状のボタンはその上記
スイツチとの対向面に突出高さの異なる複数組の
スイツチ操作部を有するものであり、上記各スイ
ツチは対応するボタンの、該スイツチと該ボタン
との間隙に対応する突出高さのスイツチ操作部に
当接するように配置されていることを特徴とする
押ボタン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11895384A JPS60262318A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11895384A JPS60262318A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 押ボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262318A JPS60262318A (ja) | 1985-12-25 |
JPH0360132B2 true JPH0360132B2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=14749345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11895384A Granted JPS60262318A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 押ボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007136062A1 (ja) | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Nipro Corporation | 容器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6383731U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-01 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11895384A patent/JPS60262318A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007136062A1 (ja) | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Nipro Corporation | 容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60262318A (ja) | 1985-12-25 |
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