JPH0359117A - カード機及び/又は練条機においてスライバの所定の品質を維持する方法 - Google Patents

カード機及び/又は練条機においてスライバの所定の品質を維持する方法

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JPH0359117A
JPH0359117A JP2195080A JP19508090A JPH0359117A JP H0359117 A JPH0359117 A JP H0359117A JP 2195080 A JP2195080 A JP 2195080A JP 19508090 A JP19508090 A JP 19508090A JP H0359117 A JPH0359117 A JP H0359117A
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sliver
machine
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drawing machine
card
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Robert Demuth
ローベルト・デームート
Urs Meyer
ウルス・マイヤー
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Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G21/00Combinations of machines, apparatus, or processes, e.g. for continuous processing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カード機及び/又は練条機においてそれぞれ
生産されドラフトされたスライバについて所定の品質を
維持する方法であって、前記スライバは、紡績の連続的
な作業過程においてスライバ配送装置を通してケンス内
に供給されるものに関する。
[従来の技術] 最終生産品として紡績糸を製造する実際の紡糸機は、紡
績過程の中では最も高価なtI!械であり、それゆえ最
も高い作業効率をもって!1sさせなければならないこ
と、即ち5停止時間を最短にしなければならないことは
良く知られている。
したがって、紡糸機がその基礎製品の供給のためにも、
例えば糸巻き機におけるその後の加工のためにも時代す
ることがないように、同紡糸機の前後の種々の機械は、
同紡糸機に対して余剰出力を持つように出力的に設計さ
れている。
前記余剰出力のシステムは、紡糸機への前記基礎製品の
供給部における(即ち紡績工場のいわゆる清掃室におけ
る)すべての機械に対しても適用される。即ち、図面に
基づいて後で説明するように、作業工程において先行す
る機械は常に後続の機械よりも大きな出力を有する。こ
れは今日のように機械を集積させた紡績工場において行
われている。しかしなから、後続の機械(紡糸機を除く
)よりも本質的に高価な機械を用いて清掃室内で作業工
程を実施しなければならない場合には、経済的均衡を保
つために、先行するI!賊が事によっては後続の機械よ
りも短い停止時間を有することは当然である。
同様に、先行する作業段階と、その次の作業段階の出力
差に応じである程度多くなっているところの緩衝用の生
産品によって前記出力差が補償されることは公知である
。一方では純粋な経済的理由から多数の#1折用の生産
品は望ましくないこと、そして他方では荷物の開放から
最終製品までの紡績工程の自動化を達成する場合に、従
来公知の手製の緩衝用の中間生産品を排除するために又
は少なくとも自動化できるように編成するために相応の
システムを見出ださなければならないことは自明である
[発明が解決しようとしているnBE それゆえ本発明のB!lliは、一方ではMfE用の中
間生産品の数が可能な限り少なくてすみ、そして他方で
は自動化が可能になるように、紡績工場の前記清掃室に
おける各出力段階を最適化することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記課題は、作業過程に必要な前記紡糸
機に対してそれぞれ所定の過剰生産性を有するところの
カード機長、び/又は練条機が、該過剰生産性を相応に
一時的に補償する所定の一時的な生産抑制を行うことに
よって解決されている。
前記方法を実施するための装置として提案された、スラ
イバ配送装置を備えるカード機の特徴は、該カード機の
制御装置がコンピューター部分を有しており、該コンピ
ューター部分は、前記生産抑制を開始させた時に所定の
減速を実行させ、場合によっては停止せしめ、そして前
記生産抑制を終了させた時には所定の加速を実行させ、
場合によっては先行して再始動せしめるものであり、そ
して前記カード機と前記スライバ配送装置との間のスラ
イバの弛みを監視する装置が、前記スライバ配送装置の
減速、場合によっては停止、そして更に再始動及び加速
を制御することにある。
同様に前記方法を実施するために提案された練条機の特
徴は、該練条機の制御装置がコンピューター部分を有し
ており、該コンピューター部分は、前記生産抑制を開始
さ、せた時に所定の減速を実行させ、場合によっては停
止せしめ、そして前記生産抑制を終了させた時には所定
の加速を実行させ、場合によっては先行して再始動せし
めることにある。
更に同様に、前記方法を実施するために提案された、組
合わされたカード機と練条機のユニットの特徴は、前記
練条機のユニットが、ケンス貯蔵部を有するとともに、
該ケンス貯蔵部内にケンス計数器と共にケンス列を有し
ており、そして前記列内のケンスが所定数の場合に、前
記ケンス計数器が信号を出力することにある。
その他の有利な実施形態は他の請求項において記載され
ている。
本発明の利点は、経済性を最適化するための基礎と自動
化の可能性とが提供されることにある。
本発明は実施例に基づいてより詳細に説明される。
[実施例] 第1図は幾つかの紡績機械の、効率を示しており、そこ
において100xの効率は一点it2wで示されており
、個々のI!械の停止時間は(まった<lI格的に〉間
隔矢印DP、 Dに、 DST 、 DF、 DR。
O8Pで示されている。
この場合ハツチングされた長方形内の文字には次のよう
な意味がある。つまり、 文字P  は  清掃機械 文字に  は  カード機 文字ST   は  練条機 文字F  は  フライヤ 文字Rは  リング精紡機 文字SP   は  糸巻機である。
文字p−spを含む各長方形はI!械比出力まったく概
略的に表しており、その面積は、後続の8!種の面積が
糸巻機の面積を除いて先行する機種の面積よりも小さく
なるように選択されている。前記糸巻機の面積はリング
精紡機のそれよりも再び大きくなっている。これは、清
掃機械からリング精紡I!(リング精紡機を含む〉まで
の出力減少を可視化するための、ものである、この場合
前記各面積は、その相違を良好に可視化するために、差
異を誇張して表示されている。
同様にして、前記表示された各面積は、停止時間につい
ての本来の関係を明示していない、停止時間もやはりま
た明確化のために、通常の実態の差異よりも大きな差異
をもって示されている。
それに応じて、第2.3図のi標系において、縦軸は効
率を示し、横軸は工程ステップを示している。前記工程
ステップは、既に説明したように、 清掃11!械  =    P カード機  =     に 練条機   =     ST フライヤ  =    F リング精紡機=    R 糸巻機   =SP である。
前記各8!種P〜Fの内でカード機は最も複雑な機械で
ある、即ち−様な高品、質のカードスライバを製造する
ために、多数の技術的、工学的II能を相互に共同させ
なければならないところの機械である。
それゆえ前記様々なII fffiの共同のために、あ
らゆる出力段階においてスライバの品質に関して絶対に
同一の結果が得られないことは明らがである。これは、
他方においてその他の過程、即ち線条過程及び可ねん過
程において予測される。したがって大きな出力変化に際
してはカードスライバを排除せざるを得ないであろう。
連続的ステップにおいて使用不可能なスライバの前記排
除をカード機におけるケンス交換と結び付けるために1
本発明の方法によれば、カード機の出力を抑制する必要
がある場合には、同カード機は、ケンス交換が必要にな
るまでの間、正規の出力で継続的な生産を行い、モして
ケンス交換後は直ぐに、カード機が停止するまで、もし
くは最小の出力段階にて継続生産するまで低減された出
力状態に同カード機を切換えるようになっている。
前記抑制は第2図の線1で示すように減速的に行われる
。同図において、カード機は停止状態まで抑制され、そ
して制御時r51 T fti:に再び、線2a、2b
で示される全出力状態にもたらされる。この場合の加速
は線3で示されている。
−点g線はケンス交換の実施時期を示している。正確に
は一点鎖線4は抑制御の前の実施時期を示し、線5は加
速3後の新たなケンス交換の実施時期を示している。続
いて、全出力で生産されたスライバは次のケンスに配送
されることになる。
この様にして、抑制された出力で既に生産されたスライ
バが、全出力で生産されたスライバだけが配送されるべ
きところの″優良−ケンス“に配送されることは確実に
なくなる。
第3図は同一の原理を示している。ただし相違点として
、第2図のように出力を零まで低減させずに、新たに加
速するための制御命令が与えられるまでは、非常に小さ
い出力(例えば通常の出力の10分の1)でカード機は
継続的に生産している。
第3図に示された方法の利点は、カード機が停止する時
点までFl′i線のないスライバを土産することを完全
に保証し得ないようなカード機については、火星のくず
スライバを産出させることなく、小さな出力で継続的に
稼働させることができる点にある。同図に示された小さ
な生産出力は線6で表示されている。更にその他の線に
ついては、第2図のそれと本質的に一致する機能を想定
しているので、同線にはインデックス1が与えられてい
る。
第4図は、それ自体公知のスライバ配送装置11と中間
に位置するそれ自体公知のスライバルー1センサー12
とを備えるそれ自体公知のカード機10の横断面を示し
ている。
前記カード機は、出願人により製作され世界的にC4/
1という名称で販売されたカード機であり、モしてスラ
イバルー1センサー12を含むスライバ配送装置11は
CBAという名称で出願人により世界的に販売される。
前記両複合化されたtl!械は、例えば米国の繊維W械
展覧会^THE 1989年Greenville  
において公開された。
カードI!10及びスライバ配送装置 l 1は制御装
r113に支t、Hされて動作する。同制御装置は、カ
ード機にその出力に必要な信号を与え、そしてスライバ
配送装置llには前記カード機出力に対応するスライバ
配送能力を指令するものである。スライバ配送能力は、
前記スライバループセンサー12によって、カード8!
10の出力変化に応じて同カード機の出力変化に適合せ
しめられる。
スライバ出力、即ち単位時間当りに生産されたスライバ
重量は、カード機の出口部の計量ローラ対14によって
計量され、そして計量パルス15をもって1iIJtB
装W113に報知される。制御装置13は、前記計量パ
ルスを演算して、スライバ配送装filの駆動モーター
17を制御するための出力信号16を形成する。
前記計量ローラ対14以後の、スライバ出力の変化はス
ライバループセンサー12によって記録され、そして信
号18によって制御装置13に報知される。したがって
信号16によって。
駆動モーター17の回転数は出力変化に対応して変更さ
れることになる。
本発明によれば制御装W13は新たに計算機の付属品を
有している。符号19によってまったく概略的に示され
た同計算機の付属品は、後記のスイッチを操作すると、
カード機の出力を第2図又は第3図の線図にしたがって
抑制し、そして同スイッチを新たに操作すると、再び前
記両図にしたがってカード機を加速するものである。
前記抑制及び前記加速は、カード8!10によって生産
されそしてスライバ配送装置11によってケンス22に
配送されるところのスライバ21のスライバルー120
の位置変化を生ぜしぬる。前記スライバルー120の位
置変化は相応の信号18を生ぜしめ、その結果スライバ
配送装置11即ちそのモーター1,7は、同スライバ配
送装置を相応に減速するか又は加速する。
これによって、カード機のモーターとスライバ配送装置
11の駆動モーター17とを追加的に同期させる必要が
まったくないという利点が生ずる。
第5図はカード1110とスライバ配送装置11とスラ
イバループセンサー12の平面図である。
既に第4図に示された同一の要素が同一の参照符号をも
って示されている。
既に説明したようにスライバ配送装置11は公開により
既に公知になっている0本発明によれば、到来する空の
ケンスがコンベアベルト23により初期値12Mまで搬
送されるところが新規である。前記初期位置において、
ケンス移動装置25の移動アーム24は前記ケンスをス
ライバ配送位gNへもたらす、前記スライバ配送位置に
おいてケンス内にスライバが導入される。
正規のスライバで満たされたケンスは、第2の移動アー
ム26によって、コンベアベルト28上の第1の取出し
位置Tへ移送される。それに対して、減少出力をもって
スライバを導入したところのケンスは、コンベアベルト
28上のその他の第2の取出し位置Qへ移送される。前
記機能はコンピューター部分19によって制御される。
前記各移動アームは、停止しているケンスの付近を通過
移動することができるところの垂直位置から、ケンスの
移送を実行することができるところの水平位置へ旋回で
きるように構成されている(図示せず)、このように旋
回するアームはスライバ配送装置11の構成要素である
これから第6図に基づいてコンベアベルト23.27.
28の意義をより詳細に説明する。
第6図は複数のカード1112を示している。
各コンベアベルト23.27.28がケンス搬送手段2
9に向かって延びるように、前記各カード機は互いに平
行に隣接して配置されている。
この場合コンベアベルト上のケンスは、第5.6図に示
された矢印に沿って移1送せしめられる。
即ちコンベアベルト23上のケンスはケンス配送装置の
方向へ、コンベアベルト27.28上のケンスはケンス
搬送手段29の方向へ移送される。コンベアベルト23
上のケンスは空のケンスであり、コンベアベルト27上
のケンスは一杯のケンスである。他方、コンベアベルト
28は、カード機の出力を抑制してttJ造したスライ
バを含んでいるところのケンスを搬送する。
したがって前記ケンスはなんらがの充填物を有するであ
ろう。
ケンスをケンス搬送手段29からコンベアベルト23上
へ突き出すため、又はコンベアベルト27.28からケ
ンス搬送手段29へ引き寄せるために、同ケンス搬送手
段29は空気式のシリンダーピストンユニット3oを備
えている。
前記シリンダーピストンユニットの動作態様は第8図に
詳細に示されている。同図から明らがなように、前記ユ
ニットは、ケンス22の直径に適合する吸込み一移動シ
ュー31を含んでいる。前記シューは、ケンス直径、に
適合した通気性の塑性的に変形可能な壁32を有してお
り、同壁は中空体33を覆っている。同中空体はピスト
ンロッド35及びピストン36を貫通ずる孔34を有し
ており、その結果中空室37はシリンダ39の圧力室3
8と連通している。
前記孔34の圧力室側の端部には逆止弁4゜が設けられ
ている。圧力室38と接続している圧縮空気弁41を介
して同圧力室38が加圧されると、前記逆止弁40は孔
34をw4gするように作用する。その結果ピストン3
6、ひいてはシュー31も矢印42方向に移動せしめら
れる。
他方、圧縮空気弁41の代りに、同様に圧力室38と接
続している吸込み空気弁43を開弁すると、圧力室38
は負圧になり、その結果逆止弁40が開いて中空室37
も負圧になる。前記負圧の作用によって、壁32に隣接
しているケンス22は一方においてそこに吸着され、他
方においてシュー31と共に矢印44方向に移動せしめ
られる。前記移動は1.矢印44方向の移動行程を制限
するストッパー90に中空体33が当接するまで行われ
る。
制御装置W(図示せず)を用いて弁41.43を切換え
るための、吸込み一移動シュー31の位置を検出するセ
ンサーは、この例では図示されていない。
吸込み空気弁43は吸込み空気源45に、圧縮空気弁4
1は圧縮空気源46に接続されている。
前述の空気式のシリンダーピストンユニット30を利用
して、空のケンスがケンス搬送手段29からコンベアベ
ルト23上に押出され、杯のケンスがコンベアベルト2
7から搬送手段29上に引寄せられ、そして同様にケン
スがコンベアベルト28から引寄せられる。
ケンス搬送手段29はレール47上に走行可能に備えら
れている。同ケンス搬送手段29を移動せしめる制御部
は、符号48で示された長方形をもって概略的に表示さ
れている。同制御部は本出願人の出願(CHO4,41
0/88−1)に係る発明であり、ここではこれ以上説
明しない。
第6図に示された楕円−レールの、カード機と向かい合
う側において、同カード機12によって充填されたケン
スを受取って同ケンスのスライバを加工するところの線
条41150がレール47に隣接して備えられている。
この種の練条機は公知であり5例えば本出願人によって
商品名D1として世界的に販売されている。
前記練条機には、取入れテーブル52上に供給されたス
ライバ53をドラフトするところの固有の練条機構部5
1が付属している。
スライバ53はケンス列54から送り出される。同ケン
ス列には空になりつつあるケンスが存在する。ケンス列
54に平行に配置されたケンス列55は、予備位置にあ
る一杯のケンスからなる0次のその上に配置された(第
6[Mを見て)平行なケンス列56も同様に一杯のケン
スの列である。ただしその列はケンス搬送手段29から
一杯のケンスを受取るた、めに利用される。
取入れテーブルの下側(第6図を見て〉には。
同取入れテーブル52に対して平行な空のケンス列が、
ケンス搬送手段29に引渡されるまでvf機している。
前述のケンス配列は第7図の拡大図によって明確に示さ
れている。同図から明らかなように。
列56のケンスは一方では搬送方向58へ、他方では搬
送方向59へ移送される。この場合搬送方向58への移
動は、互いに整列する個別のコンベアベルト60によっ
て実行され、搬送方向59へのケンス22の移動はシリ
ンダピストンユニット30によって実施される。同シリ
ンダピストンユニット30はケンス22を列56から列
55へ移送する。ケンス22を列55及び54へ移送す
るために、コンベアベルト60が用意されている。同コ
ンベアベルトは、列56のコンベアベルトに対して搬送
方向に関して90’方向転換しており、その結果ケンス
は搬送方向59に沿って移送せしめられる。
列54において空になったケ、ンスは、別の一連のコン
ベアベルトによって、取入れテーブルの下方を通過して
移送される。前記コンベアベルトは、ケンスを別のシリ
ンダーピストンユニット30によって列57のコンベア
ベルトに引寄せることができるまで、同ケンスを搬送方
向59に沿って移送する。前記コンベアベルトによって
ケンスは搬送方向61に沿って移送され。
その結果同ケンスはケンス搬送手段29に向けて搬送さ
れる。第7図の列57に示された個別のコンベアベルト
に代えて、唯一のコンベアベルト(図示せず)を使用す
ることもできる。
ケンスの次の列への移送、即ち例えば列56から列55
への移送は、列54のケンスが空の時に行われる。この
空状態は、取入れテーブル上の、例えばスライバを90
°方向転換せしめる方向転換装置91におけるスライバ
センサー(図示せず〉によって検出され、そして信号9
2(完全には示されていない)として制御装置63に入
力される。同制御装置は、ケンスを方向59に沿って移
送するところのコンベアベルト及びシリンダユニット(
即ちコンベアベルト55.54.62及びケンスを押し
たり引いたりするためのシリンダユニット30〉の動作
を生ぜしめる。
更に同様に制御装W63によって、ケンスは練条機50
においても適時に移送される。即ち一杯のケンスと空の
ケンスの交換が行われる。
これは、本質的にカードI!12に関して説明した方法
と同様にして行われるもので、相応の矢印方向をもって
表示されている。また練条機50の固有の線条m横部5
1も、起動−停止運転並びに出力抑制運転のために、付
属のコンピューター部分によって制御される。
練条機50にも、カード機12の場合と同様にケンス搬
送手段29.1が備えられている。
同ケンス搬送手段は前記ケンス搬送手段29と同一の機
能を有する。しがし同ケンス搬送手段は、−杯のケンス
と空のケンスを、練条機の次の機械、例えば1つのフラ
イヤまたは多数のフライヤに供給するであろう。
カード11112の出力抑制中に製造されたスライバを
含んでいるところの、コンベアベルト28によって搬送
手段29に供給された前述のケン又は、搬送手段29に
よって車偏列70に引渡される。その結果同ケンスは、
詳しく示されない手段によって受け止められ、排除ステ
ーション(図示せず)に搬送される。前記排除ステーシ
ョンからは空のケンスが戻され、そして準備列72内に
導入される。同準備列は同様にコンベアベルトによって
構成されている。同コンベアベルトは、前記空のケンス
が移送方向73に沿ってケンス搬送手段29に向かって
移送されて同ケンス搬送手段に引渡され得るように動作
する。
線条1!50のケンス移送構造は、本質的にカード機1
2に関して説明したものと一致する。
それゆえ同移送IlI造にっでは再度図面で説明しない
、同じことが、通常の方法で処理され得るような品質を
有していないスライバを含んでいるところの一杯のケン
スと空のケンスの準備位置に対しても言える。したがっ
て、同スライバは前述の排除ステーションにおいて4n
oされることになる。
しかしなから原則的には前記線条1150については、
ドラフトされたスライバの品質を損なわずに出力を零ま
で抑制させることができる。
したがって、前記コンベアベルト28上のケンスに相当
するケンスを受止めるところのコンベアベルトを、つま
りは相応の機能を省略することができるのである。
最後に、列56にはケンス感知器が備えられている。同
ケンス感知器は、同列内のケンスの数を信号80によっ
て前記制御部48に報知するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々の紡M機械の効率線図、第2図は、本発
明の方法的ステップのグラフ、第3図は、第2図の変形
例のグラフ、第4図は、スライバ配送装置を備えたカー
ド機の概略的な横断面図、第5図は、第4図の力、−ド
機の概略的な平面図、第6図は、カード機と練条機のユ
ニットの概略的な平面図、第7図及び第8図は、それぞ
れ第6図の装置の拡大詳細図である。 1.2a、2b、3.6−線、4 、5 ・=−点鎖線
、10・・・カード機、11・・・スライバ配送装置、
12・・・スライバルー1センサー、13・・・制御装
置、14・・・計量ローラ対、15.16.18−・・
信号線、17・・・駆動モーター、19・・・コンピュ
ーター部分、20・・・スライバルー1.21・・・ス
ライバ(カードスライバ)、22・・・スライバ配送装
置内のケンス、23・・・コンベアベルト、24.26
・・・移動アーム、25・・・ケンス移動装置、27.
28・・・コンベアベルト、29・・・ケンス搬送手段
、30・・・空気式シリンダーピストンユニット、31
・・・吸込み一移動シュー、32・・・壁、33・・・
中空体、34・−・孔、35・・・ピストンロッド、3
6・・・ピストン、37・・・中空室、38・・・圧力
室、39・・・シリンダ、40・・・逆止弁、41・・
・圧線空気弁、42.44・・・シュー31の移動方向
、43・・・吸込み空気弁1.45・・・吸込み空気源
、46・−・圧縮空気源、47・・・レール、48・・
・制御部、50・・・練条機、51・・・線条81楕部
、52・・・取入れテーブル、53・・・スライバ、5
4゜55.56.57・・・ケンス列、5B、59.6
1・・・ケンスの移動方向、6o・・・コンベアベルト
、62・・・コンベアベルト列、63・・・制御装置、
70.72・・・準備列、71.73・・・ケンスの搬
送方向

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カード機及び/又は練条機においてそれぞれ生産さ
    れドラフトされたスライバについて所定の品質を維持す
    る方法であって、前記スライバは、紡績の連続的な作業
    過程においてスライバ配送装置を通してケンス内に供給
    されるものにおいて、前記カード機及び/又は練条機は
    、前記作業過程に必要な紡糸機に対してそれぞれ所定の
    過剰生産性を有し、そして該過剰生産性は、所定の一時
    的な生産抑制によって相応に一時的に補償されることを
    特徴とする、カード機及び/又は練条機においてスライ
    バの所定の品質を維持する方法。 2、前記生産抑制の間に生産されたスライバは前記作業
    過程から排除される、請求項1記載の方法。 3、前記生産抑制の間に生産されたスライバは別個のケ
    ンス内に移される、請求項2記載の方法。 4、前記生産抑制は、正常運転から低速運転への減速と
    、再度の正常運転への加速とを含んでいる、請求項1記
    載の方法。 5、前記生産抑制は、正常運転から停止への減速と、再
    度の正常運転への加速とを含んでいる、請求項4記載の
    方法。 6、前記生産抑制の間に生産されたスライバが前記スラ
    イバ配送装置から前記ケンス内に切断することなく収容
    されるように、前記カード機及び前記練条機に続くとこ
    ろの前記スライバ配送装置は同期して抑制される、請求
    項1記載の方法。 7、前記一時的な生産抑制は、前記カード機出力及び前
    記練条機出力を制御する制御装置において調節可能かつ
    トリガ可能である、請求項1記載の方法。 8、前記生産抑制のトリガ及び終了はオンオフスイッチ
    の操作によって行われる、請求項7記載の方法。 9、前記スイッチの操作は操作者によって行われる、請
    求項8記載の方法。 10、前記スイッチの操作は、後続の機械のケンス貯蔵
    部の充満信号によって自動的に行われるものであり、こ
    の場合前記カード機については練条機が、該練条機につ
    いては予備紡糸機又は紡糸機が後続の機械である、請求
    項8記載の方法。 11、出力を抑制していない時に生産されたスライバに
    よってケンスが完全に充填された後に初めて前記生産抑
    制が実行される、請求項6又は3記載の方法。 12、多数のカード機がグループとして過剰生産を実行
    する場合に、前記カード機の全グループの内の所定の1
    台のカード機のみが、又は所定台数のカード機のみが前
    記生産抑制を実行し、そして残りのカード機は全出力で
    継続的に生産する、請求項1記載の方法。 13、前記カード機の制御装置はコンピューター部分を
    有しており、該コンピューター部分は、前記生産抑制を
    開始させた時に所定の減速を実行させ、場合によっては
    停止せしめ、そして前記生産抑制を終了させた時には所
    定の加速を実行させ、場合によっては先行して再始動せ
    しめるものであり、そして前記カード機と前記スライバ
    配送装置との間のスライバの弛みを監視する装置が、前
    記スライバ配送装置の減速、場合によっては停止、そし
    て更に再始動及び加速を制御することを特徴とする、前
    記方法を実施するためのスライバ配送装置を備えたカー
    ド機。 14、前記練条機の制御装置はコンピューター部分を有
    しており、該コンピューター部分は、前記生産抑制を開
    始させた時に所定の減速を実行させ、場合によっては停
    止せしめ、そして前記生産抑制を終了させた時には所定
    の加速を実行させ、場合によつては先行して再始動せし
    めることを特徴とする、前記方法を実施するためのスラ
    イバ配送装置を備えた練条機。 15、前記練条機のユニットは、ケンス貯蔵部を有する
    とともに、該ケンス貯蔵部内にケンス計数器と共にケン
    ス列を有しており、そして前記ケンス計数器は、前記列
    内のケンスが所定数の場合に信号を出力することを特徴
    とする、前記方法を実施するためのカード機及び練条機
    のユニット。 16、前記信号は、ケンスの数が所定数を上回るか又は
    下回ると、操作者に対して警報を生ぜしめる、請求項1
    5記載のユニット。 17、前記信号は、前記警報の代りに前記生産抑制を生
    ぜしめる、請求項16記載のユニット。 18、前記ユニットは、前記生産抑制中にスライバを受
    け入れるところのケンスのためのケンス収容部を有して
    いる、請求項15記載のユニット。 19、前記生産抑制の間にカードスライバを受け入れた
    後に空にされ、そして相応のユニットにおいて再び使用
    可能になったところのケンスのためのケンス返還部を備
    えている、請求項15又は18記載のユニット。
JP2195080A 1989-07-26 1990-07-25 カード機及び/又は練条機においてスライバの所定の品質を維持する方法 Pending JPH0359117A (ja)

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