JPH0358847B2 - - Google Patents

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JPH0358847B2
JPH0358847B2 JP18714986A JP18714986A JPH0358847B2 JP H0358847 B2 JPH0358847 B2 JP H0358847B2 JP 18714986 A JP18714986 A JP 18714986A JP 18714986 A JP18714986 A JP 18714986A JP H0358847 B2 JPH0358847 B2 JP H0358847B2
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gear
speed
cut
slider
planetary gear
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Yoshimitsu Yamaguchi
Takayuki Suzuki
Kazuaki Tanaka
Taiji Ijiri
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被切断物、特に自動車用熱交換機例
えば、放熱器、凝縮器に用いられるところの偏平
チユーブを高速度でかつ高精度に定寸切断するた
めの高速切断機の改良に関するものである。
(従来の技術) まず第4図及び第5図に示す従来のこの種高速
切断機について説明する。
1は被切断物であるところの熱交換器用の偏平
チユーブであり、帯状チユーブ素材を管状に成形
加工する造管機、チユーブを偏平形状に加工する
バーチカルローラ、チユーブ表面に半田メツキを
施すための半田メツキ炉、チユーブの歪取りを行
うためのサイジングローラ等からなるチユーブ製
造器(図示せず)から連続的に供給される。偏平
チユーブ1の供給側にコンタクトローラ2が接触
させてある。コンタクトローラ2は、該コンタク
トローラ2が一定角度回転するごとに1個ずつパ
ルスを発生するアナログ・デジタル変換器3に連
結してある。そして該アナログ・デジタル交換機
3の出力を図示しない波形整形回路を経て駆動ユ
ニツト4に導き、該駆動ユニツト4により電気油
圧パルスモータ5を駆動するに必要な回転信号に
変換し、電気油圧パルスモータ5に送信してあ
る。しかして、該電気油圧パルスモータ5の軸に
クランク軸6が直結してある。該クランク軸6に
はクランク7及び歯車8が固設してあつて、クラ
ンク7に連結ロツド9を偏心量調節ねじ10によ
つて偏心量調節可能に取り付けてある。前記連結
ロツド9は扇形歯車11を駆動するためのもので
ある。12はスライダで、2本のレール13によ
り滑動自在に支持してあり、側面の一部に前記扇
形歯車11と噛合するラツク14が設けてあり、
矢印A、Bのごとく往復運動するようにしてあ
る。15は前記歯車8と組になつて変速機構をな
す歯車で、ねじ歯車16を介してスプライン軸1
7を回転させる。18は前記偏平チユーブ1を切
断するための回転切断刃で、スプライン軸17に
取り付けてあり、該スプライン軸17は軸受22
により前記スライダ12に保持してある。19は
スライダ12上に取り付けた切断刃保持器で、該
保持器19には前記回転切断刃18を挟持するご
とく雌刃20を配設してある。回転切断刃18と
雌刃20よりなる切断機構は第6図に示すごと
く、回転切断刃18には外周の一部に半径方向に
突出した楔形刃先18aを設けてあり、雌刃20
には偏平チユーブ1が嵌挿する孔20aを設けて
ある。しかして、この切断機構は偏心量調節ねじ
10によつて連結ロツド9の偏心量を調節し、偏
平チユーブ1と同速度でスライダ12を追従させ
ることができるようになつており、前記スライダ
12が偏平チユーブ1に追従している時点におい
て回転切断刃18が回転して偏平チユーブ1を切
断するように回転切断刃18の刃先18aの中心
角度αを選定してある。なお、21は偏平チユー
ブ1を案内するガイドである。
上記構成よりなる従来装置の作動を説明する
と、偏平チユーブ1がチユーブ製造機(図示せ
ず)から供給され、移動を開始するとコンタクト
ローラ2によつてアナログ・デジタル変換器3が
回転され、偏平チユーブ1の移動速度に比例した
数のパルスが発生し、該パルスが駆動ユニツト4
に供給され、電気油圧パルスモータ5が発生パル
ス数に応じた回転角だけ回転する。これにより、
電気油圧パルスモータ5に直結したクランク軸6
に固設してあるクランク7及び歯車8が回転し、
クランク7の回転により連結ロツド9に往復運動
が生じ、扇形歯車11が揺動運動をするためスラ
イダ12が矢印A、Bのごとく往復運動をする。
一方、歯車8の回転により該歯車8と組になつて
変速機構をなす歯車15が回転し、ねじ歯車16
を介してスプライン軸17が回転する。そして、
前記スライダ12の往工程中において該スライダ
12が偏平チユーブ1の移動速度と同速度で追従
したとき、回転切断刃18により偏平チユーブ1
を切開切断する。ところで、偏平チユーブ1の切
断長さが短い場合にはスライダ12の一往復につ
き回転切断刃18を1回転させて1回切断する
が、偏平チユーブの切断長さが長い場合にはスラ
イダ12の工程が長くなるため、該スライダ12
の慣性等により切断速度の高速化に限度がある。
そこで、歯車8と歯車15の回転比を選定し、ス
ライダ12の2往復あるいは3往復……に対し回
転切断刃18を1回転させて1回切断する。
なお、歯車8と歯車15の回転比を2:1に設
定してスライダ12の2往復で回転切断刃18を
1回転させる、即ちコンタクトローラ2の2回転
で1回切断する場合、偏平チユーブ1の切断長さ
をLとすれば、前記コンタクトローラ2の直径及
びスライダの追従距離は次式で得られる。
コンタクトローラ直径=(L+切断代)/2π スライダ追従距離=(L+切断代)/4 故に、コンタクトローラ2の交換と偏心調節ね
じ10の調節によるスライダ12の追従距離の変
更により、偏平チユーブ1の切断長さLをある範
囲内で無段階に選定できる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述した従来の高速切断機にあつて
は、切断長さを変更しようとした場合、チユーブ
製造機と高速切断機を一旦停止させ、コンタクト
ローラ2の交換を行うとともにスライダ12の追
従量を変更するため偏心量調節ねじ10を緩めて
クランク偏心量を調節しなければならなかつた。
このため、段取り時間に少なくとも5〜10分間を
要し、設備稼動率の低下を来していた。更にチユ
ーブ製造機を一旦停止させるため、停止時半田メ
ツキ炉内にあるチユーブが不良となり、不良率を
低減するうえで問題となつていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決し、チユーブ製造機
及び高速切断機の運転を停止することなく、自動
で切断長さの変更を可能にし、設備稼動率の向上
並びに不良率低減を達成することのできる高速切
断機を提供することを目的とする。
かかる目的に沿う本発明の構成は被切断物に摩
擦接触して回転するコンタクトローラと、該コン
タクトローラに連結され、被切断物の移動速度に
比例した数のパルスを発生するアナログ・デジタ
ル変換器と、該パルスに同期して回転するパルス
モータと、偏心量調節可能な偏心ピンを有するク
ランク機構と、該クランク機構を介して前記パル
スモータにより被切断物に沿つて往復運動するス
ライダと、該スライダに取り付けられるとともに
前記パルスモータにより変速機構を介して回転す
る回転切断刃とを有し、前記スライダを被切断物
と同一速度にて追従させ回転切断刃により被切断
物を切断するとともに偏心ピンの偏心量を調節し
てスライダの追従距離を変更できるよう構成した
高速切断機において、 ベースに回転自在に取り付けられた回転フラン
ジ管と、該回転フランジ管内に回転自在に挿着さ
れたクランク軸と、該クランク軸上面に回転自在
に取り付けられ遊星歯車と、前記回転フランジ管
上面に固設され、該遊星歯車と噛合するとともに
遊星歯車のピツチサークル径の2倍のピツチサー
クル径を有する内歯歯車と、前記パルスモータと
回転フランジ管を結ぶトルク伝動経路内に配設さ
れ、回転フランジ管の回転速度を前記クランク軸
の回転速度と同一及びこれと異なる回転速度間で
切り替え設定するための回転速度可変機構と、前
記被切断物の切断長さに基づいて前記パルスを演
算処理し切断長さに応じた回転数で前記パルスモ
ータを駆動する駆動制御手段とを備え、前記偏心
ピンを前記遊星歯車上面に植設し、該偏心ピンの
センタが遊星歯車のピツチサークル上にくるよう
配設したことを要旨とする。
(作用) かかる構成によれば、回転フランジ管がクラン
ク軸と同一の回転速度で回転している間は遊星歯
車は自転することなく内歯歯車に沿つて公転し、
差動角は生じないが、被切断物の切断長さを変え
る場合、駆動制御手段により切断長さに応じて自
動的にパルスモータの回転速度が調節され、同時
に回転数可変機構により回転フランジ管の回転速
度をクランク軸の回転速度と異ならしめると遊歯
車が自転し差動角が生じる。遊星歯車と内歯歯車
のピツチサークル径の比を1:2に設定したので
差動角の発生に伴い偏心ピンのセンタは内歯歯車
の半径方向に直線的に変位し、偏心ピンの偏心量
が変更される。その後再び回転フランジ管の回転
速度をクランク軸の回転速度と同じに戻せば遊星
歯車は自転することなく公転するので、変更後の
偏心量が維持される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。尚、前述した従来装置と同一の
構成要素には同一の番号を付して簡略に説明す
る。
被切断物たる偏心チユーブ1の供給側にコンタ
クトローラ2が該偏平チユーブ1に接触して配置
され、コンタクトローラ2はアナログ・デジタル
変換器3に連結されている。このアナログ・デジ
タル変換器はコンタクトローラ2が一定角度、回
転する毎に1個ずつパルスを発生し、駆動制御手
段4に供給する。該駆動制御手段4にはアナロ
グ・デジタル変換器3から供給されるパルスを演
算処理し、異なる切断長さに対応する制御パルス
を発生するよう予め設定された記憶演算回路が組
み込まれ、パルスモータ30を所定の切断長さに
応じた回転速度で駆動するよう構成されている。
前記パルスモータ30はベース31に固定した
ステー32に固設され、パルスモータ30のシヤ
フト33には歯車34が固着されている。35は
クランク軸35で、下端に固着した歯車36が前
記歯車34と噛合している。37は回転フランジ
管で、前記クランク軸35に対してベアリング3
8,39により回転自在に取り付けられるととも
にベース31に対しベアリング40,41により
回転自在に取り付けてある。クランク軸35の上
面にはピン42により遊星歯車43が回転自在に
取り付けられ、一方前記回転フランジ管37の上
面には内歯歯車44が固着してあり、遊星歯車4
3と内歯歯車44が噛合している。この遊星歯車
のピツチサークル径D1と内歯歯車のピツチサー
クル径D0の比率は1:2に設定してある。また
遊星歯車43の上面には取付板45が固着され、
該取付板45に偏心ピン46が植設され、該偏心
ピン46のセンタが遊星歯車43のピツチサーク
ル上に位置するよう配置してある。前記内歯歯車
44の上面には直線状のガイド溝47を形成する
一対のガイド48,48が固設され、一方、前記
偏心ピン46にはスライド管49がメタル50を
介して回転自在に挿着され、該スライド管49が
前記ガイド溝47内を直線的に滑動しうるよう該
ガイド溝47に遊嵌されている。更に偏心ピン4
6にはワツシヤ51及びメタル52を介して連結
ロツド9の一端が回転自在に取り付けられてい
る。
次に53は差動歯車装置で、シヤフト54,5
5が回転自在に取り付けられるとともに歯車56
が固着されている。そして、シヤフト54はベー
ス31に固設した段取りモータ57と連結され、
シヤフト55には歯車58が固着され、該歯車5
8は前記クランク軸35に固着した歯車60と噛
合している。また、歯車56は前記回転フフラン
ジ管37に固着した歯車59と噛合している。こ
の差動歯車装置53の減速比及び歯車56と歯車
59並びに歯車58と歯車60の歯数比は、段取
りモータ57が駆動されず、シヤフト54が回転
しないとき、前記クランク軸35と回転フランジ
管37の回転数が同一になるよう設定されてい
る。そして、段取りモータ57を駆動してシヤフ
ト54を回転させると回転フランジ管37の回転
数が変化し、クランク軸の回転数と差が生じるよ
う構成されている。この差動歯車装置53は歯車
34→歯車36→クランク軸35→歯車60→歯
車58→歯車56→歯車59により形成されるパ
ルスモータ30と回転フランジ管37の間のトル
ク伝達経路内に配設され、回転フランジ管37の
回転数をクランク軸35の回転数と同一回転数及
びこれと異なる回転数の間で切り替え設定するた
めの回転数可変機構として機能する。
次に、回転フランジ管37に固着した前記歯車
59と歯車15が噛合し、更に該歯車15がスプ
ライン軸17の一端に取り付けたねじ歯車16と
噛合している。スプライン軸17はスライダ12
にベアリング22により回転自在に取り付けら
れ、その他端には回転切断刃18が固定されてい
る。スライダ12は2本のレール13,13によ
りベース31に滑動自在に取り付けられ、側面に
は前記連結ロツド9の他端に結合された扇形歯車
11と噛合するラツク14が刻設され、上面には
前記回転切断刃18が挟装される雌刃20を有す
る切断刃保持器19が固定されている。尚、21
は偏平チユーブ11を案内するガイドプレートで
ある。
本発明の実施例は以上の構成よりなり、次にそ
の作動を説明する。
チユーブ製造機から偏平チユーブ1が供給さ
れ、第1図で右方に移動を開始すると、該偏平チ
ユーブに接触しているコンタクトローラ2が回転
し、これに伴いアナログ・デジタル変換器3でパ
ルスが発生し、駆動制御手段4に供給される。駆
動制御手段4ではこれを受けて記憶演算回路によ
り演算処理を行ない、制御パルスを発生し、該制
御パルスがパルスモータ30に供給され、該パル
スモータ30が所定の切断長さを得ることのでき
る回転速度で駆動制御される。
パルスモータ30の回転に伴い、歯車34、歯
車36を介してクランク軸35が回転する。更に
クランク軸35の回転に伴い、歯車60、歯車5
8、差動歯車機構53、歯車56、歯車59を介
して回転フランジ管37も回転する。通常切断
時、段取りモータ57は停止しているので、クラ
ンク軸35と回転フランジ管37は同一回転速度
で回転を続ける。従つて、回転フランジ管37に
固着した内歯歯車44とクランク軸37に回転自
在に取り付けた遊星歯車43も同一回転速度で回
転するため遊星歯車43はピン42の回りに自転
することなく内歯歯車44とかみ合いながら内歯
歯車44に沿つて公転する。その結果、遊星歯車
43に植設した偏心ピン46は予め設定されてい
た偏心量rを保ちつつ回転する。そして連結ロツ
ド9に往復運動を生ぜしめ、扇形歯車11が揺動
し、スライダ12がレール13,13に沿つて矢
印A、Bのごとく往復運動する。
一方、パルスモータ30のトルクは回転フラン
ジ管37から歯車59、歯車15、ねじ歯車16
を介してスプライン軸17へ伝達され、該スプラ
イン軸17が回転する。そして前記スライダ12
の往工程中(矢印A)において該スライダ12が
偏平チユユーブ1の移動速度と同速度で追従した
ときに回転切断刃18により偏平チユーブ1が切
断される。
次に偏平チユーブ1の切断長さLを変更する場
合について述べる。
従来装置のところで説明したようにスライダ1
2が2往復する間に1回切断を行う場合、スライ
ダ追従距離は次式で求められる。
スライダ追従距離=(L+切断代)/4 従つて、上式で求められる追従距離となるよう
偏心ピン46の偏心量を設定しなければならな
い。それには段取りモータ57を短時間駆動しシ
ヤフト54を回転させる。すると、いままでクラ
ンク軸35と同一回転速度で回転していた回転フ
ランジ管37の回転速度が変更され、回転フラン
ジ管37とクランク軸35の間に回転速度差が発
生する。その結果遊星歯車43がピン42の回り
に自転し、第3図に示すように差動角θが生じ
る。遊星歯車43のピツチサークル径D1と内歯
歯車44のピツチサークル径D0の比率は1:2
に設定してあるので差動角θの発生に伴い、遊星
歯車43に植設した偏心ピン46のセンタO1
内歯歯車44の半径方向に直線の軌跡を描いて変
位する。従つて偏心ピン46はガイド溝47に沿
つて直線的に移動する。所定の偏心量r1に設定し
た後、段取りモータ57を停止する。すると再び
クランク軸35と回転フランジ管37が同一の回
転速度で回転するので遊星歯車43は自転を停止
し、新たに設定された偏心量r1を維持したまま内
歯歯車44に沿つて公転する。尚、差動角θは段
取りモータ57を制御するコントロールユニツト
(図示せず)により切断長さに応じて設定され、
また該コントロールユニツトから変更した切断長
さを表す信号が駆動制御手段4にインプツトされ
る。
次いで、アナログ・デジタル変換器3から供給
されてくるパルスが駆動制御手段4で演算処理さ
れ、発生した制御パルスをパルスモータ30に供
給する。これにより該パルスモータ30が変更後
の切断長さで偏平チユーブ1を切断できる回転速
度にて回転を開始し段取りが完了する。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、被切断物の
切断長さを変更するに際し、アナログ・デジタル
変換器で発生するパルスを駆動制御手段で演算処
理して自動的に所定の切断長さに対応する回転速
度でパルスモータを回転させるとともに回転数可
変機構により回転フランジ管の回転速度をクラン
ク軸の回転速度と異ならしめるだけで偏心ピンの
偏心量を変更できるよう構成したのでチユーブ製
造機及び高速切断機自体を停止させることなく、
切断長さを変更することが可能となり、設備稼動
率の大幅な向上並びにチユーブ製造機の停止に起
因する不良チユーブの発生をなくし不良率の低減
を図ることができ、さらにチユーブ製造速度の高
速化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図
は本実施例の要部拡大断面図、第3図は遊星歯車
と内歯歯車の作用を示す説明図、第4図及び第5
図は従来装置を示す平面図と正面図、第6図は従
来装置に使われている回転切断刃を示す拡大図で
ある。 1……(被切断物たる)偏平チユーブ、2……
コンタクトローラ、3……アナログ・デジタル変
換器、4……駆動制御手段、9……連結ロツド、
12……スライダ、18……回転切断刃、31…
…ベース、35……クランク軸、37……回転フ
ランジ管、43……遊星歯車、44……内歯歯
車、46……偏心ピン、53……(回転数可変機
構たる)作動歯車装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被切断物に摩擦接触して回転するコンタクト
    ローラと、該コンタクトローラに連結され、被切
    断物の移動速度に比例した数のパルスを発生する
    アナログ・デジタル変換器と、該パルスに同期し
    て回転するパルスモータと、偏心量調節可能な偏
    心ピンを有するクランク機構と、該クランク機構
    を介して前記パルスモータにより被切断物に沿つ
    て往復運動するスライダと、該スライダに取り付
    けられるとともに前記パルスモータにより変速機
    構を介して回転する回転切断刃とを有し、前記ス
    ライダを被切断物と同一速度にて追従させ回転切
    断刃により被切断物を切断するとともに偏心ピン
    の偏心量を調節してスライダの追従距離を変更で
    きるよう構成した高速切断機において、 ベースに回転自在に取り付けられた回転フラン
    ジ管と、該回転フランジ管内に回転自在に挿着さ
    れたクランク軸と、該クランク軸上面に回転自在
    に取り付けられた遊星歯車と、前記回転フランジ
    管上面に固設され、該遊星歯車と噛合するととも
    に遊星歯車のピツチサークル径の2倍のピツチサ
    ークル径を有する内歯歯車と、前記パルスモータ
    と回転フランジ管を結ぶトルク伝動経路内に配設
    され、回転フランジ管の回転速度を前記クランク
    軸の回転速度と同一及びこれと異なる回転速度間
    で切り替え設定するための回転速度可変機構と、
    前記被切断物の切断長さに基づいて前記パルスを
    演算処理し切断長さに応じた回転数で前記パルス
    モータを駆動する駆動制御手段とを備え、前記偏
    心ピンを前記遊星歯車上面に植設し、該偏心ピン
    のセンタが遊星歯車のピツチサークル上にくるよ
    う配設したことを特徴とする高速切断機。
JP18714986A 1986-08-09 1986-08-09 高速切断機 Granted JPS6347008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18714986A JPS6347008A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 高速切断機

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JP18714986A JPS6347008A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 高速切断機

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Publication Number Publication Date
JPS6347008A JPS6347008A (ja) 1988-02-27
JPH0358847B2 true JPH0358847B2 (ja) 1991-09-06

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ID=16200976

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18714986A Granted JPS6347008A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 高速切断機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015145035A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社デンソー 切断機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361769C (zh) * 2005-01-21 2008-01-16 沈阳理工大学 一种数控高速旋转式自动切断锯

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JP2015145035A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社デンソー 切断機

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JPS6347008A (ja) 1988-02-27

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