JPH035834Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035834Y2 JPH035834Y2 JP4874486U JP4874486U JPH035834Y2 JP H035834 Y2 JPH035834 Y2 JP H035834Y2 JP 4874486 U JP4874486 U JP 4874486U JP 4874486 U JP4874486 U JP 4874486U JP H035834 Y2 JPH035834 Y2 JP H035834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- buckets
- elevator
- dryer
- passing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、乾燥機本体に、多数のバケツトを有
する昇降機を設け、昇降機のバケツトによつて穀
物を髪出入する穀物乾燥機において、昇降機を経
て乾燥機本体内に張込まれる穀物の量を正確に検
出するための張込量検出装置に関する。
する昇降機を設け、昇降機のバケツトによつて穀
物を髪出入する穀物乾燥機において、昇降機を経
て乾燥機本体内に張込まれる穀物の量を正確に検
出するための張込量検出装置に関する。
従来の技術
従来、穀物乾燥機における張込量検出装置は、
実公昭58−20871号公報および実公昭48−4763号
公報に示されているようなものがあり、これらを
第4図を用い説明する。1は乾燥機本体、2は昇
降機であつて、同図Aに示されたものには、乾燥
機本体1の正面に複数の覗き窓3…が設けられて
おり、同図Bに示されたものには、乾燥機本体1
内に穀物の堆積高さを検出するレベルスイツチ4
が設けられている。そして、前者のものでは、乾
燥機本体1内に堆積した穀物の張込み高さを覗き
窓3から見て確認し、また後者のものでは、それ
を電気信号として検出している。
実公昭58−20871号公報および実公昭48−4763号
公報に示されているようなものがあり、これらを
第4図を用い説明する。1は乾燥機本体、2は昇
降機であつて、同図Aに示されたものには、乾燥
機本体1の正面に複数の覗き窓3…が設けられて
おり、同図Bに示されたものには、乾燥機本体1
内に穀物の堆積高さを検出するレベルスイツチ4
が設けられている。そして、前者のものでは、乾
燥機本体1内に堆積した穀物の張込み高さを覗き
窓3から見て確認し、また後者のものでは、それ
を電気信号として検出している。
考案が解決しようとする問題点
ところで、このような従来のものにあつては、
そのいずれのものも乾燥機本体に張込まれた穀物
量を堆積高さから間接的に推定しているので、穀
物量を正確に検出することができない欠点があつ
た。
そのいずれのものも乾燥機本体に張込まれた穀物
量を堆積高さから間接的に推定しているので、穀
物量を正確に検出することができない欠点があつ
た。
しかし、穀物の張込量は、穀物の乾燥条件の決
定に大きくかかわるので、それを正確に知ること
は、きわめて重要である。
定に大きくかかわるので、それを正確に知ること
は、きわめて重要である。
問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するものであつて、
以下にその内容を実施例に対応する第1図、第2
図および第3図を用いて説明する。
以下にその内容を実施例に対応する第1図、第2
図および第3図を用いて説明する。
乾燥機本体108には、穀物を搬出入するため
の昇降機101が設けられており、昇降機101
は多数のバケツト103…を有するものである。
昇降機101には、その穀物の揚送経路の定位置
で、バケツト103…の通過数と、通過するバケ
ツト103…内の穀物の有無を検出するセンサ1
04,105が設けられており、さらに、穀物を
掬上げたバケツト103…の数から搬入された穀
物量を算出する装置109が設けられている。
の昇降機101が設けられており、昇降機101
は多数のバケツト103…を有するものである。
昇降機101には、その穀物の揚送経路の定位置
で、バケツト103…の通過数と、通過するバケ
ツト103…内の穀物の有無を検出するセンサ1
04,105が設けられており、さらに、穀物を
掬上げたバケツト103…の数から搬入された穀
物量を算出する装置109が設けられている。
作 用
乾燥機本体108には昇降機101を経て穀物
が張込まれる。すなわち、昇降機101において
は、多数のバケツト103…が順次穀物を掬上げ
て揚上搬送するが、揚上搬送経路においてバケツ
ト103…の通過数と、通過したバケツト103
…の穀物の有無がそれぞれ検出されるので、それ
らから乾燥機本体108に張込まれた穀物の量が
正確に検出される。
が張込まれる。すなわち、昇降機101において
は、多数のバケツト103…が順次穀物を掬上げ
て揚上搬送するが、揚上搬送経路においてバケツ
ト103…の通過数と、通過したバケツト103
…の穀物の有無がそれぞれ検出されるので、それ
らから乾燥機本体108に張込まれた穀物の量が
正確に検出される。
実施例
以下本考案の一実施例を説明する。
第1図において、101は昇降機、102はそ
のバケツトベルト、103…は多数のバケツトで
あつて、バケツト103…はバケツトベルト10
2に等間隔をおいて取付けられている。この昇降
機101には、穀物の揚送経路の定位置に、通過
するバケツト103…の一側面に対向して光セン
サ104が、またその位置で通過するバケツト1
03…の内底面を覗く光センサ105がそれぞれ
設けられており、バケツト103…の一側面およ
び内底面にはそれぞれ光の反射面106,107
が形成されいる。上記昇降機101は、第2図に
示すように、乾燥機本体108に付設されたもの
であつて、この昇降機101によつて乾燥機本体
108に穀物が搬出入されるようになつている。
のバケツトベルト、103…は多数のバケツトで
あつて、バケツト103…はバケツトベルト10
2に等間隔をおいて取付けられている。この昇降
機101には、穀物の揚送経路の定位置に、通過
するバケツト103…の一側面に対向して光セン
サ104が、またその位置で通過するバケツト1
03…の内底面を覗く光センサ105がそれぞれ
設けられており、バケツト103…の一側面およ
び内底面にはそれぞれ光の反射面106,107
が形成されいる。上記昇降機101は、第2図に
示すように、乾燥機本体108に付設されたもの
であつて、この昇降機101によつて乾燥機本体
108に穀物が搬出入されるようになつている。
昇降機101の光センサ104,105で検出
された信号は、第3図に示すように、搬入穀物量
を算出する装置109に入力し、この装置109
においては、光センサ104の位置を通過するバ
ケツト103…の数Nと、その通過したバケツト
103…に穀物が入つていないものの数Mが検出
され、穀物の張込量Qが、Q=(N−M)×Vとし
て算出される。ここで、Vはバケツト103…の
1個分の穀物量である。
された信号は、第3図に示すように、搬入穀物量
を算出する装置109に入力し、この装置109
においては、光センサ104の位置を通過するバ
ケツト103…の数Nと、その通過したバケツト
103…に穀物が入つていないものの数Mが検出
され、穀物の張込量Qが、Q=(N−M)×Vとし
て算出される。ここで、Vはバケツト103…の
1個分の穀物量である。
この実施例の張込量検出装置においては、昇降
機101の穀物揚送経路の定位置で、通過するバ
ケツト103…の数と、それに穀物が入つていな
い場合の数が検出され、それらによつて穀物の張
込量を算出するので、乾燥機本体108に張込ま
れた穀物の量が正確に検出され、穀物の乾燥開始
時における乾燥条件の設定等を的確に行うことが
できる。
機101の穀物揚送経路の定位置で、通過するバ
ケツト103…の数と、それに穀物が入つていな
い場合の数が検出され、それらによつて穀物の張
込量を算出するので、乾燥機本体108に張込ま
れた穀物の量が正確に検出され、穀物の乾燥開始
時における乾燥条件の設定等を的確に行うことが
できる。
考案の効果
要するに本考案は、前記のように構成したか
ら、昇降機101による穀物の揚送過程で、通過
するバケツト103…と、通過したバケツト10
3…の穀物の有無がそれぞれ検出され、これらに
よつて乾燥機本体108に張込まれた穀物の量を
正確に検出することができる効果を奏する。
ら、昇降機101による穀物の揚送過程で、通過
するバケツト103…と、通過したバケツト10
3…の穀物の有無がそれぞれ検出され、これらに
よつて乾燥機本体108に張込まれた穀物の量を
正確に検出することができる効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す昇降機の要部
斜視図、第2図は穀物乾燥機の正面図、第3図は
装置のブロツク図、第4図A,Bはそれぞれ従来
例の側面図および破断正面図である。 101……昇降機、103……バケツト、10
4,105……光センサ、106,107……光
の反射面、108……乾燥機本体、109……搬
入穀物量を算出する装置。
斜視図、第2図は穀物乾燥機の正面図、第3図は
装置のブロツク図、第4図A,Bはそれぞれ従来
例の側面図および破断正面図である。 101……昇降機、103……バケツト、10
4,105……光センサ、106,107……光
の反射面、108……乾燥機本体、109……搬
入穀物量を算出する装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 乾燥機本体に、多数のバケツトを有する昇降
機を設け、昇降機のバケツトによつて穀物を搬
出入する構成のものにおいて、上記昇降機に、
穀物の揚送経路の定位置でバケツトの通過数
と、通過するバケツト内の穀物の有無を検出す
るセンサを設け、穀物を掬上げたバケツトの数
から搬入穀物量を算出する装置を設けて構成し
たことを特徴とする穀物乾燥機における張込量
検出装置。 (2) バケツトの通過数と、通過するバケツト内の
穀物の有無を検出するセンサは、光センサで構
成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の穀物乾燥機における張込量検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4874486U JPH035834Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4874486U JPH035834Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160288U JPS62160288U (ja) | 1987-10-12 |
JPH035834Y2 true JPH035834Y2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=30870562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4874486U Expired JPH035834Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035834Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP4874486U patent/JPH035834Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62160288U (ja) | 1987-10-12 |
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