JPH0357897A - ポンプキャビテーション検知方法 - Google Patents

ポンプキャビテーション検知方法

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Publication number
JPH0357897A
JPH0357897A JP1193651A JP19365189A JPH0357897A JP H0357897 A JPH0357897 A JP H0357897A JP 1193651 A JP1193651 A JP 1193651A JP 19365189 A JP19365189 A JP 19365189A JP H0357897 A JPH0357897 A JP H0357897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
cavitation
pump
signal
displacement meter
Prior art date
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Pending
Application number
JP1193651A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Tsugawa
卓司 津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1193651A priority Critical patent/JPH0357897A/ja
Publication of JPH0357897A publication Critical patent/JPH0357897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D15/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
    • F04D15/0088Testing machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/669Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for liquid pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 発明は、ポンプにおける羽根の負圧面等に発生するポン
プキャビテーション検知方法に関する。
[従来の技術] 従来におけるこの種のポンプキャビテーションの発生を
知る方法として以下のような技術が公知である。
■ キャビテーション発生部位にストロボライト等の照
明を当て、目視により観察する。この際、イ)回転プリ
ズムにより流れの像の方向を固定して観察する。
口)羽根車を正面と斜めから同一フィルムに撮影して、
キャビテーションを三次元的に観察する。
■ キャビテーションの発生が予想される箇所の騒音も
しくはその振動を検知することでキャビテーションの発
生を知る。騒音あるいは振動数の検知は、水中マイクロ
ホン、振動加速度計、超音波センサ等を用いて行う。
■ 羽根面に塗料を塗布し、その剥離状態を調べること
により発生状況を知る。
■ キャビテーションの発生により水に気泡が混ざるこ
とにより生じるボンプ吸込側と吐出側の圧力・流m変動
を測定することによって、キャビテーションの状態を知
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記■のような目視による検知は、模型
ポンプのような小Iコ径のポンプであれば可能であるも
のの大型ポンプの場合はきわめて困難である上、ストロ
ボライトやカメラあるいは回転プリズムの設置も実用」
二困難であるという問題がある。
また、上記■のように騒ぎやそれによる振動を検知する
方法では、キャビテーション以外の原因による振動等を
検知する膚がある上、気泡によりこれら振動等が減衰す
るため、検知の信頼性が低いという門題がある。
また、上記■の方法は、塗料の剥離状態を調べるために
装置を分解しなければならず、実用に即するものでない
さらに、上記■の方法も、圧力・流量変動を精密に測定
するために高度なセンサや解析技術を必要とし実用に即
さなかった。
発明は上記のような串↑f1に鑑みなされたものであっ
て、キャビテーションを直接検知するようにして検知の
信頼性を向上させるとともに、検知に必要な装置の設置
を尖用的に行うことができ、又装置を分解する必要なく
キャビテーションの状態を知ることができるポンプキャ
ビテーション検知方法を提供することを目的としている
[課題を解決するための千段コ 発明によるポンプキャビテーション検知方法は上記目的
を達成するために、反射型レーザ変位計によりポンプの
羽根車にレーザを照射してレーザ照射位置から反射位置
までの距離を計測し、反射位置までの距離が通常時より
も小さくなっている部分をキャビテーション発生部分と
することを特徴としている。
このような方法においては、ポンプケーシングに開設さ
れ且つ透明板で閉塞された透視孔を介して、ポンプ外部
からレーザを照射することができる。また、ポンプケー
シングに埋設した防水型の反射型レーザ変位計によりレ
ーザを照射するようにしてもよい。
[作 用] 上記のようなポンプキャビテーション検知方法によると
、照射されたレーザが羽根車もしくはキャビテーション
に当たって反射するから、キャビテーションが存在した
場合、反射位置が通常よりも照射位置に近くなる。した
がって、反射型レーザ変位計の出力により直接キャビテ
ーションの存在が検知される。
[実施例] 第1図は本発明方法を実施するポンプの要部を示す概略
構成図、第2図は第1図のポンプのさらに要部を示す縦
断面説明図である。
これらの図において、1は内部に羽根車2を収納したこ
のポンプのポンプケーシングである。羽根車2は、例え
ば第3図にも示すように、複数の羽根2aとボス部2b
より構成されている。
前記ポンプケーシング1には羽根車2に対応する箇所に
、周方向及び軸方向にこのボンプケーシング1の一部を
切欠してなる第2図に示すような透視孔3が穿設されて
いる。この透視孔3はアクリル樹脂等でなる透明板4で
水密に閉塞されている。そして、この透明板4の外側に
、透視孔3を介してポンプケーシング1内の羽根車2に
レーザを照射し且つその反射光を受光する反射型レーザ
変位計5のレーザ照射部5a及び反射光受光部5bが装
着されている。
反射型レーザ変位計5は、第4図に示すように、レーザ
照射部5aにおいて照射したレーザの反射光を反射光受
光部5bにおいて受けるようにしたもので、反射光受光
部5bが備える光拉置検出素子(不図示)上に結んだ光
のスポットが、照射位置から反射位置までの距離1、に
対応して光位置検出素子上を移動することによってk’
l4@Lを検出ずるようにしており、プリンタ部5dに
おいて演算部5Cが出力する信号波形をプリントアウト
できるようになっている。前記レーザ照射部5aはレー
ザを羽根車2の回転軸に向かって照射するよう設置され
る。
尚、第2図における6はこのポンプの回転主軸、7はポ
ンプケーシング1側に設けられたガイドベーンである。
以上のようなポンプは、図示しない駆動源により主軸6
及びこれに連結される羽根車2を回転させて揚水を開始
するわけであるが、このあと以下のようにしてキャビテ
ーションの存在を検知する。
まず、透明板4の外側に装着した反射型レーザ変位計5
のレーザ照射部5aから羽根車2に向かってレーザを照
射する。この照射されたレーザは、キャビテーションが
発坐していない状態では羽根車2の羽$1!2aもしく
はボス部2bにあたって反射する。このため、羽根2a
がレーザ照射部5aの直下に位置しているとき、照射さ
れたレーザは最も接近した位置で反対することになり、
演算部5Cの信号出力は第5A図における信号a部のよ
うに最も小さいものになる。また、レーザ魚射部5aの
直下に羽根2aが位置していないときには、照射された
レーザはボス部2bに到達する迄反射されない。したが
って、演算部5Cの信号出力は第5A図における信号b
部のように、前記信号a部から羽根2aの外周とボス部
2bの外周の距離の差に相当する分だけ立ち上がったレ
ベルにある。
以上のように、キャビテーションが発生していない状態
では、演算部5Cの出力はレベルの高い信号a部とレベ
ルの低い信号b部を交互に繰り返す波形となる。
次に、羽根車2の流路においてその負圧側にキャビテー
ションが生じている場合に同様にしてレーザを照射する
と、羽根2aがレーザ照射部5aの直下に位置している
ときには、第5B図に示すように、前記演算部5cの山
力は第5八図の場合と同様の信号a部を形成する。しか
しながら、羽根2aが通り過ぎても、レーザ照射部5a
から照射されたレーザは負圧側に生じたキャビテーショ
ンによってボス部2bに到達する前に反射され、その結
果信号C部のように、″演算部5Cの出力は信号a部に
比べそれ程大きくならない。そして、羽根車2がさらに
回転してレーザ照財部5cの直下に次の羽根2の正圧側
が位置するようになってから演算部5cの出力は大きく
なる。
さらに、羽根車2の流路の全ピッチ間にキャビテーショ
ンが発生していると、これによってレーザ照射部5aが
照射するレーザは全くボス部2bに到達することなく反
射される。したがって、第5C図に示すように、演算部
5Cの出力は各羽根車2aの通過を示す信号a部間にお
いて、前記第5A図における信号b部に比べて遥かに低
い出力レベルである信号d部を持つに過ぎない。
以上のように、反射型レーザ変位計5のレーザ照射部5
aが照射するレーザは、キャビテーションが存在すると
通常よりも近い位置で反射し、よって演算部5Cの出力
は通常よりも低下してキャビテーションの存イ[を知ら
しめることができる。
尚、反射型レーザ変位計5のレーザ照射部5a及び反射
光受光部5bは、これを防水型とすることにより、第6
図に示すようにポンプケーシング1に埋設していてもよ
い。
[発明の効果コ 請求項lによれば、キャビテーションの存在を直接検知
することができるから、雑音等の影響により検知の信頼
性が低下するようなことがないという効果を奏する。ま
た、キャビテーションの状態を知るために装置を分解す
るような必要もない。
請求項2.3によれば、ポンプの運転に何等支障を与え
ることがなく、検知を実用的に行うことができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するポンプの要部を示す概略
構成図、第2図は第1図のポンプのさらに要部を示す縦
断面説明図、第3図は羽根車の斜視図、第4図は反射型
レーザ変位計の構成図、第5A図〜第5C図は反射型レ
ーザ変位計の出力例を示す波形図、第6図はポンプの反
射型レーザ変位計の取付手段の変形例を示すポンプの要
部を示す縦断面説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射型レーザ変位計によりポンプの羽根車にレー
    ザを照射してレーザ照射位置から反射位置までの距離を
    計測し、反射位置までの距離が通常時よりも小さくなっ
    ている部分をキャビテーション発生部分とすることを特
    徴とするポンプキャビテーション検知方法。
  2. (2)ポンプケーシングに開設され且つ透明板で閉塞さ
    れた透視孔を介して、ポンプ外部からレーザを照射する
    ことを特徴とする請求項1のポンプキャビテーション検
    知方法。
  3. (3)ポンプケーシングに埋設した防水型の反射型レー
    ザ変位計によりレーザを照射する請求項1のポンプキャ
    ビテーション検知方法。
JP1193651A 1989-07-26 1989-07-26 ポンプキャビテーション検知方法 Pending JPH0357897A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100418503B1 (ko) * 2001-07-13 2004-02-11 기아자동차주식회사 승합차용 네트구조
CN101979881A (zh) * 2010-11-25 2011-02-23 湖南湘电长沙水泵有限公司 一种控制叶轮叶片流线尺寸的检测方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147202A (ja) * 1983-02-10 1984-08-23 Unyusho 変位測定方法

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