JPH0356994Y2 - - Google Patents
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- JPH0356994Y2 JPH0356994Y2 JP5749187U JP5749187U JPH0356994Y2 JP H0356994 Y2 JPH0356994 Y2 JP H0356994Y2 JP 5749187 U JP5749187 U JP 5749187U JP 5749187 U JP5749187 U JP 5749187U JP H0356994 Y2 JPH0356994 Y2 JP H0356994Y2
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 42
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 11
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 7
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003721 gunpowder Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は電気回路において短絡電流等の過電
流が発生した場合に、この過電流を速やかにしや
断する過電流しや断装置に関するものである。
流が発生した場合に、この過電流を速やかにしや
断する過電流しや断装置に関するものである。
(従来の技術)
この種の装置としては、火薬類の爆発エネルギ
ーをもつて通電導体を切断する構造で、かつその
切断解放される電路に並列にヒユーズを接続した
ものがある。特開昭59−169029号もこの構造であ
り、通電導体の長手方向にノツチ部を複数個設
け、これらの箇所で導体に対して直角方向に切断
する方式を用いている。そして火薬類の爆発はヒ
ユーズリンクを用い、このヒユーズリンクを流れ
る電流が予め定められた最大値を超えたとき、高
温技術負荷装置に熱を伝えてこの負荷装置を点弧
して行われる。
ーをもつて通電導体を切断する構造で、かつその
切断解放される電路に並列にヒユーズを接続した
ものがある。特開昭59−169029号もこの構造であ
り、通電導体の長手方向にノツチ部を複数個設
け、これらの箇所で導体に対して直角方向に切断
する方式を用いている。そして火薬類の爆発はヒ
ユーズリンクを用い、このヒユーズリンクを流れ
る電流が予め定められた最大値を超えたとき、高
温技術負荷装置に熱を伝えてこの負荷装置を点弧
して行われる。
また火薬類の爆発エネルギーによつて電路を破
断、開放する方式を有する特公昭49−7418号のよ
うにその破断路の構成が電路の長手方向に沿つて
しや断するように形成され、また火薬類の爆発は
電路に設けた変流器により点火のための電気エネ
ルギーを取り出し、これにより火薬類を点火させ
るものもある。
断、開放する方式を有する特公昭49−7418号のよ
うにその破断路の構成が電路の長手方向に沿つて
しや断するように形成され、また火薬類の爆発は
電路に設けた変流器により点火のための電気エネ
ルギーを取り出し、これにより火薬類を点火させ
るものもある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の装置においてはいずれも火薬類の爆発に
よつて破断される通電導体が一体な一個のもので
あり、従つて爆発によつて当該箇所がいかに破壊
されるか、確実に電路が切欠していてしや断され
るのか分らず、信頼性が低い。
よつて破断される通電導体が一体な一個のもので
あり、従つて爆発によつて当該箇所がいかに破壊
されるか、確実に電路が切欠していてしや断され
るのか分らず、信頼性が低い。
また火薬の点火方式においてヒユーズリンクと
高温技術負荷装置を用いたものは、通電中のヒユ
ーズ温度はそれまでの通電履歴によつて飽和特性
的な遅れもあつてバラツキがあり、例えば短絡事
故直前の連続負荷電流が100Aと500Aの場合では
既にヒユーズの基底温度が異なるため、この時点
での短絡事故の瞬発に対し、数ms以内に、精度
よく検出することは無理ではないかと思われる。
従つて短絡電流の瞬時値が設定レベル値をこえた
時点を常に正確にキヤツチしうるか否か問題であ
る。
高温技術負荷装置を用いたものは、通電中のヒユ
ーズ温度はそれまでの通電履歴によつて飽和特性
的な遅れもあつてバラツキがあり、例えば短絡事
故直前の連続負荷電流が100Aと500Aの場合では
既にヒユーズの基底温度が異なるため、この時点
での短絡事故の瞬発に対し、数ms以内に、精度
よく検出することは無理ではないかと思われる。
従つて短絡電流の瞬時値が設定レベル値をこえた
時点を常に正確にキヤツチしうるか否か問題であ
る。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案は通電導体部を予め切断してお
き、この切断片を複数個の分割片とし、これらの
分割片を切断部に嵌め込んで仮止めし、その中点
に雷管をセツトしたもので、この通電路に設けた
変流器により過電流を検出し、この変流器の出力
電気エネルギーにより上記雷管を爆発させ、通電
路をしや断するものである。
き、この切断片を複数個の分割片とし、これらの
分割片を切断部に嵌め込んで仮止めし、その中点
に雷管をセツトしたもので、この通電路に設けた
変流器により過電流を検出し、この変流器の出力
電気エネルギーにより上記雷管を爆発させ、通電
路をしや断するものである。
そしてその具体的構成は通電導体の通電路に長
手方向に間隔をあけて複数の切断部を設け、これ
らの各切断部は通電導体を一体幅切断し、この切
断片の軸を中心に断面略楔形状となるよう複数個
の略同形の分割片に分割し、これらの分割片の中
点に雷管を設けてこれらの分割片を上記各切断部
にはめ戻して仮止めし、上記通電路に設けた変流
器により過電流を検出して上記各雷管を点火させ
る検出点火装置を設けたものである。
手方向に間隔をあけて複数の切断部を設け、これ
らの各切断部は通電導体を一体幅切断し、この切
断片の軸を中心に断面略楔形状となるよう複数個
の略同形の分割片に分割し、これらの分割片の中
点に雷管を設けてこれらの分割片を上記各切断部
にはめ戻して仮止めし、上記通電路に設けた変流
器により過電流を検出して上記各雷管を点火させ
る検出点火装置を設けたものである。
(作用)
通電路に短絡電流等の過電流が流れた際検出点
火装置の変流器がこれを検出し、上記各雷管を点
火させる。これにより各雷管が爆発し、各切断部
の各分割片は通電導体の長手方向に略直角に飛び
散り、各切断部は切欠し、通電路がしや断され
る。
火装置の変流器がこれを検出し、上記各雷管を点
火させる。これにより各雷管が爆発し、各切断部
の各分割片は通電導体の長手方向に略直角に飛び
散り、各切断部は切欠し、通電路がしや断され
る。
(実施例)
以下この考案の実施例を図について説明する。
第1図乃至第5図はこの考案の第1実施例を示
し、1は断面矩形形状の一定長の導体、2はこの
導体1の両端を残してこの導体1に被せたハウジ
ング、3はこのハウジング2から突出した導体の
両端に接続したヒユーズ体、4,4はこのハウジ
ング2内の導体1の適宜箇所に間隔をあけて設け
た切断部で、これらの各切断部4は導体1を一定
幅切欠する如く設けられ、この切断部4の左右両
側辺は切断部中央が幅狭となる如く前後の開口部
両側辺がテーパー状になつている。5,5はこれ
らの各切断部4にはめた分割片で、これらの各分
割片5は略同一の台形状をなし、これらの分割片
5,5を各切断部4の前後に開口部から各切断部
4にはめると第2図に示す如く切断部4の中央に
間隙6が生じるようになつている。そしてこれら
の各切断部4の両側辺には断面V字溝4aが設け
られてあり、また各分割片5の相応する辺には突
条5aが設けられ、各切断部4に分割片5,5を
嵌めた際これらのV字溝4aに突条5aが嵌合す
るようなつている。そして上記分割片5,5を各
切断部4にはめた後ハンダ等により仮止めし、導
体1を銀メツキしたものである。7,7は上記各
間隙6の中に設けた雷管、8はこれらの雷管7,
7と接続した点火コード、9はハウジング2内に
設けた検出点火装置で、この検出点火装置9から
上記点火コード8が導出している。10はこの検
出点火装置9の変流器で、この変流器10は導体
1に設けられている。そしてこの検出点火装置9
は上記導体1に定常電流が流れている場合は変流
器10の検出電流も小さく、従つて点火に充分な
電気エネルギーは出ないが、導体1に一定値以上
の過電流が流れると、変流器10の検出電流が大
きくなり、これがパルストランス等を介して、点
火に充分な電気エネルギーを発生し、上記各雷管
7を点火させる。11はハウジング2内の、上記
各切断部4の分割片5,5の外方箇所に狭益部1
1aを有する分割片吸収ガードである。
第1図乃至第5図はこの考案の第1実施例を示
し、1は断面矩形形状の一定長の導体、2はこの
導体1の両端を残してこの導体1に被せたハウジ
ング、3はこのハウジング2から突出した導体の
両端に接続したヒユーズ体、4,4はこのハウジ
ング2内の導体1の適宜箇所に間隔をあけて設け
た切断部で、これらの各切断部4は導体1を一定
幅切欠する如く設けられ、この切断部4の左右両
側辺は切断部中央が幅狭となる如く前後の開口部
両側辺がテーパー状になつている。5,5はこれ
らの各切断部4にはめた分割片で、これらの各分
割片5は略同一の台形状をなし、これらの分割片
5,5を各切断部4の前後に開口部から各切断部
4にはめると第2図に示す如く切断部4の中央に
間隙6が生じるようになつている。そしてこれら
の各切断部4の両側辺には断面V字溝4aが設け
られてあり、また各分割片5の相応する辺には突
条5aが設けられ、各切断部4に分割片5,5を
嵌めた際これらのV字溝4aに突条5aが嵌合す
るようなつている。そして上記分割片5,5を各
切断部4にはめた後ハンダ等により仮止めし、導
体1を銀メツキしたものである。7,7は上記各
間隙6の中に設けた雷管、8はこれらの雷管7,
7と接続した点火コード、9はハウジング2内に
設けた検出点火装置で、この検出点火装置9から
上記点火コード8が導出している。10はこの検
出点火装置9の変流器で、この変流器10は導体
1に設けられている。そしてこの検出点火装置9
は上記導体1に定常電流が流れている場合は変流
器10の検出電流も小さく、従つて点火に充分な
電気エネルギーは出ないが、導体1に一定値以上
の過電流が流れると、変流器10の検出電流が大
きくなり、これがパルストランス等を介して、点
火に充分な電気エネルギーを発生し、上記各雷管
7を点火させる。11はハウジング2内の、上記
各切断部4の分割片5,5の外方箇所に狭益部1
1aを有する分割片吸収ガードである。
この実施例の場合導体1に短絡事故等により一
定値以上の過電流が流れると、これを変流器10
が検出し、各雷管7が直ちに爆発し、各分割片5
は導体1の長手方向に対して直角に飛び散り、各
切断部4は第5図に示す如く切断される。この際
この各切断部4は予め分割片5,5が仮止めされ
ており、かつ同形同大の分割片5,5は夫々テー
パーを有するため雷管7の爆発エネルギーにより
確実に飛び散り、しかも導体1の長手方向に対し
て直角に飛び散る。そして各分割片5が吸収ガー
ド11の狭益部11aに係合することにより反発
エネルギーが吸収され、各分割片5が再び導体1
の切断部4に係止されず、導体1は再閉路されな
い。
定値以上の過電流が流れると、これを変流器10
が検出し、各雷管7が直ちに爆発し、各分割片5
は導体1の長手方向に対して直角に飛び散り、各
切断部4は第5図に示す如く切断される。この際
この各切断部4は予め分割片5,5が仮止めされ
ており、かつ同形同大の分割片5,5は夫々テー
パーを有するため雷管7の爆発エネルギーにより
確実に飛び散り、しかも導体1の長手方向に対し
て直角に飛び散る。そして各分割片5が吸収ガー
ド11の狭益部11aに係合することにより反発
エネルギーが吸収され、各分割片5が再び導体1
の切断部4に係止されず、導体1は再閉路されな
い。
またこの第1実施例では各切断部4の二つの分
割片5の間隙6の中に雷管7を設けているが、こ
れに代えて、第6図に示すように、各分割片5′
のつき合わせ端縁に夫々凹部20を穿ち、これら
の二つの分割片5′を各切断部4にはめた際二つ
の分割片5′,5′端縁がつき合わさり、これらの
凹部20,20が一体な密閉室を形成するように
し、この密閉室内に雷管7を挿入し、この凹部2
0に設けた小孔21から雷管7の点火リード線8
を導出することもできる。この場合雷管7の爆発
エネルギーが外部にもれず、より確実に二つの分
割片5をふき飛ばすことができる。
割片5の間隙6の中に雷管7を設けているが、こ
れに代えて、第6図に示すように、各分割片5′
のつき合わせ端縁に夫々凹部20を穿ち、これら
の二つの分割片5′を各切断部4にはめた際二つ
の分割片5′,5′端縁がつき合わさり、これらの
凹部20,20が一体な密閉室を形成するように
し、この密閉室内に雷管7を挿入し、この凹部2
0に設けた小孔21から雷管7の点火リード線8
を導出することもできる。この場合雷管7の爆発
エネルギーが外部にもれず、より確実に二つの分
割片5をふき飛ばすことができる。
第7図及び第8図はこの考案の第2実施例を示
し、この実施例のものは上記断面矩形状の導体1
に代えて円筒状の導体12を用い、導体12の適
宜箇所に間隔をあけて設けた二つの各切断部13
は左右の両側壁が円周縁から中央に向うに従つて
幅狭となるよう中央部が突出している。この各切
断部13に嵌入した分割片14は上記各切断部1
3の形成の際切断した切断片を中心から放射状に
三等分に分割した断面扇形状のものである。そし
てこれらの分割片14は各切断部13にはめ込ま
れて上記実施例と同様にハンダ等により仮止めさ
れ、その後銀メツキされている。導体12の中空
部12aの各切断部13箇所には雷管15,15
が挿入、固定され、これらに接続した点火コード
16はこの中空部12a内に通してある。また各
切断部13の各分割片14に相対向してハウジン
グ2内に分割片吸収ガード17が設けられてい
る。またこの実施例においても上記実施例と同様
の変流器を有する検出点火装置(図示省略)が付
いている。
し、この実施例のものは上記断面矩形状の導体1
に代えて円筒状の導体12を用い、導体12の適
宜箇所に間隔をあけて設けた二つの各切断部13
は左右の両側壁が円周縁から中央に向うに従つて
幅狭となるよう中央部が突出している。この各切
断部13に嵌入した分割片14は上記各切断部1
3の形成の際切断した切断片を中心から放射状に
三等分に分割した断面扇形状のものである。そし
てこれらの分割片14は各切断部13にはめ込ま
れて上記実施例と同様にハンダ等により仮止めさ
れ、その後銀メツキされている。導体12の中空
部12aの各切断部13箇所には雷管15,15
が挿入、固定され、これらに接続した点火コード
16はこの中空部12a内に通してある。また各
切断部13の各分割片14に相対向してハウジン
グ2内に分割片吸収ガード17が設けられてい
る。またこの実施例においても上記実施例と同様
の変流器を有する検出点火装置(図示省略)が付
いている。
この実施例の場合も短絡電流等の一定値以上の
過電流が流れるとこれを検知して各雷管15が爆
発し、この爆発エネルギーにより各分割片14が
飛び散り、第9図に示す如く導体12は複数箇所
で分断され、電路はしや断される。
過電流が流れるとこれを検知して各雷管15が爆
発し、この爆発エネルギーにより各分割片14が
飛び散り、第9図に示す如く導体12は複数箇所
で分断され、電路はしや断される。
なお上記各実施例における導体1及び12は各
切断部4又は13の両側部分で夫々ハウジング2
内の絶縁支持物(図示省略)により支持されてい
る。
切断部4又は13の両側部分で夫々ハウジング2
内の絶縁支持物(図示省略)により支持されてい
る。
また上記いずれの実施例においても雷管7又は
15は各分割片5又は14の方向に爆発するよう
これらの分割片5又は14に面した側面が破壊さ
れ易い材質とし、他の側面は強固な材質で構成す
ることにより、より確実に各分割片5又は14を
ふき飛ばすことができる。
15は各分割片5又は14の方向に爆発するよう
これらの分割片5又は14に面した側面が破壊さ
れ易い材質とし、他の側面は強固な材質で構成す
ることにより、より確実に各分割片5又は14を
ふき飛ばすことができる。
(考案の効果)
この考案は以上の構成であり、通電導体の長手
方向に間隔をあけて複数の切断部を予め設け、こ
れらの各切断部に分割片をはめて仮止めし、これ
らの中点に雷管を設けているため、この雷管の爆
発エネルギーにより確実に分割片は飛び散り、導
体が複数箇所で分断される。しかも上記各分割片
は略同形の断面楔形状になつているため、導体の
通電路に対し直角方向へ飛び散りかつ一部が残つ
たりしない。
方向に間隔をあけて複数の切断部を予め設け、こ
れらの各切断部に分割片をはめて仮止めし、これ
らの中点に雷管を設けているため、この雷管の爆
発エネルギーにより確実に分割片は飛び散り、導
体が複数箇所で分断される。しかも上記各分割片
は略同形の断面楔形状になつているため、導体の
通電路に対し直角方向へ飛び散りかつ一部が残つ
たりしない。
この様にこの考案では各切断部に仮止めした各
分割片が予め定めた所定の方向に飛び散り、爆発
時に確実に通電部がしや断される。
分割片が予め定めた所定の方向に飛び散り、爆発
時に確実に通電部がしや断される。
図はこの考案の実施例を示し、第1図はこの考
案の第1実施例の一部断面図、第2図は同実施例
の導体の平面図、第3図は同実施例の導体の切断
部の分解斜視図、第4図は第1図のA−A線断面
図、第5図は同実施例の導体の爆発後の状態を示
す平面図、第6図は同実施例の導体の切断部の変
形を示す平面図、第7図はこの考案の第2実施例
の導体の一部断面図、第8図は第7図のB−B線
断面図、第9図は同実施例の導体の爆発後の状態
を示す平面図である。 なお図中1は導体、2はハウジング、3はヒユ
ーズ体、4は切断部、5は分割片、7は雷管、9
は検出点火装置、10は変流器、12は導体、1
3は切断部、14は分割片、15は雷管である。
案の第1実施例の一部断面図、第2図は同実施例
の導体の平面図、第3図は同実施例の導体の切断
部の分解斜視図、第4図は第1図のA−A線断面
図、第5図は同実施例の導体の爆発後の状態を示
す平面図、第6図は同実施例の導体の切断部の変
形を示す平面図、第7図はこの考案の第2実施例
の導体の一部断面図、第8図は第7図のB−B線
断面図、第9図は同実施例の導体の爆発後の状態
を示す平面図である。 なお図中1は導体、2はハウジング、3はヒユ
ーズ体、4は切断部、5は分割片、7は雷管、9
は検出点火装置、10は変流器、12は導体、1
3は切断部、14は分割片、15は雷管である。
Claims (1)
- 通電導体の通電路に長手方向に間隔をあけて複
数の切断部を設け、これらの各切断部は通電導体
を一定幅切断し、この切断片の軸を中心に断面略
楔形状となるよう複数個の略同形の分割片に分割
し、これらの分割片の中点に雷管を設けてこれら
の分割片を上記各切断部にはめ戻して仮止めし、
上記通電路に設け変流器により過電流を検出して
上記各雷管を点火させる検出点火装置を設けたこ
とを特徴とする過電流しや断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749187U JPH0356994Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749187U JPH0356994Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165747U JPS63165747U (ja) | 1988-10-28 |
JPH0356994Y2 true JPH0356994Y2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=30887244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5749187U Expired JPH0356994Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356994Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2911719B1 (fr) * | 2007-01-19 | 2009-02-27 | Schneider Electric Ind Sas | Dispositif d'interruption/enclenchement d'un circuit electrique |
FR2953324B1 (fr) * | 2009-11-27 | 2012-06-08 | Snpe Materiaux Energetiques | Interrupteur electrique a tiroir coulissant formant coupe-circuit ou commutateur |
JP5633365B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-12-03 | ダイキン工業株式会社 | デバイス作動システム |
JP6962752B2 (ja) * | 2017-09-12 | 2021-11-05 | 株式会社ダイセル | 電気回路遮断装置 |
WO2020204154A1 (ja) * | 2019-04-05 | 2020-10-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 遮断装置 |
KR102576050B1 (ko) * | 2020-12-11 | 2023-09-06 | 시안 시노퓨즈 일렉트로닉, 코.,엘티디. | 기계적 파단 및 용단이 조합된 다중 파단구 여기 퓨즈 |
JP7329850B2 (ja) * | 2020-12-16 | 2023-08-21 | 太平洋精工株式会社 | 電気回路遮断装置 |
WO2023095535A1 (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 遮断装置 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP5749187U patent/JPH0356994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63165747U (ja) | 1988-10-28 |
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