JPH0356922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356922Y2 JPH0356922Y2 JP6940885U JP6940885U JPH0356922Y2 JP H0356922 Y2 JPH0356922 Y2 JP H0356922Y2 JP 6940885 U JP6940885 U JP 6940885U JP 6940885 U JP6940885 U JP 6940885U JP H0356922 Y2 JPH0356922 Y2 JP H0356922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- nonwoven fabric
- resin sheet
- floppy disk
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 18
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 18
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は磁気デイスクと、その磁気デイスク
を回転可能に収納するジヤケツトを備えたフロツ
ピーデイスク、特にジヤケツトの熱変形防止を改
良した耐熱安定なフレキシブルフロツピーデイス
クジヤケツトに係るものである。
を回転可能に収納するジヤケツトを備えたフロツ
ピーデイスク、特にジヤケツトの熱変形防止を改
良した耐熱安定なフレキシブルフロツピーデイス
クジヤケツトに係るものである。
従来、合成樹脂シートにクリーニングライナ用
不織布を貼着する場合、該不織布が存在する領域
のみに凸状加熱体で局部的に融着加工するため、
該合成樹脂シートへの加熱条件が全体に均一に施
されず、ジヤケツトに成形後、部分的に反りなど
の変形が生じ、該ジヤケツトに収用せる磁気デイ
スクと磁気ヘツドとの接触がむらとなり、記録再
生特性に支障をきたす等の欠点があつた。
不織布を貼着する場合、該不織布が存在する領域
のみに凸状加熱体で局部的に融着加工するため、
該合成樹脂シートへの加熱条件が全体に均一に施
されず、ジヤケツトに成形後、部分的に反りなど
の変形が生じ、該ジヤケツトに収用せる磁気デイ
スクと磁気ヘツドとの接触がむらとなり、記録再
生特性に支障をきたす等の欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は従来一般的に行われている合成樹脂
シートと不織布シートとの融着加工に於ける上記
の欠点を除くと共に、既に提案されている改良手
段により、上記のような欠点を解消したフレキシ
ブルフロツピーデイスクジヤケツトを得ることを
その目的とするものである。
シートと不織布シートとの融着加工に於ける上記
の欠点を除くと共に、既に提案されている改良手
段により、上記のような欠点を解消したフレキシ
ブルフロツピーデイスクジヤケツトを得ることを
その目的とするものである。
この考案は上記目的を達成させるために、クリ
ーニングライナ用不織布シートの領域部分だけで
なく、合成樹脂シート・フラツト部分等、該不織
布欠除部分の全てにも一定間隔に分布させた融着
加熱体が点状の加熱を施すので、合成樹脂シート
全体に均一なる熱処理がなされることにより、フ
ロツピーデイスクジヤケツトに成形後の部分歪み
を防ぎ、反り等の障害を防止改善することを特徴
とするものである。
ーニングライナ用不織布シートの領域部分だけで
なく、合成樹脂シート・フラツト部分等、該不織
布欠除部分の全てにも一定間隔に分布させた融着
加熱体が点状の加熱を施すので、合成樹脂シート
全体に均一なる熱処理がなされることにより、フ
ロツピーデイスクジヤケツトに成形後の部分歪み
を防ぎ、反り等の障害を防止改善することを特徴
とするものである。
実施例
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第1図および第2図はこの考案の一実
施例を示すフレキシブルフロツピーデイスクジヤ
ケツトの展開図で、合成樹脂シート1の裏面にク
リーニングライナ用不織布2を凸状加熱体で局部
的に点状融着6すると共に、該シートのフラツプ
部分3並びに不織布欠除部4も同時に点状加熱処
理7が施されている。図中の直点線5は合成樹脂
シート1をフレキシブルフロツピーデイスクジヤ
ケツト成形するための折り返し線を示している。
明すれば、第1図および第2図はこの考案の一実
施例を示すフレキシブルフロツピーデイスクジヤ
ケツトの展開図で、合成樹脂シート1の裏面にク
リーニングライナ用不織布2を凸状加熱体で局部
的に点状融着6すると共に、該シートのフラツプ
部分3並びに不織布欠除部4も同時に点状加熱処
理7が施されている。図中の直点線5は合成樹脂
シート1をフレキシブルフロツピーデイスクジヤ
ケツト成形するための折り返し線を示している。
尚この考案は第1図で説明した合成樹脂シート
をフレキシブルフロツピーデイスクジヤケツトの
展開寸法に裁断する以前の概寸法カツトシート状
体でもよく、第2図に示す如くクリーニングライ
ナ用不織布欠除部分4にも点状加熱処理7が施さ
れている。
をフレキシブルフロツピーデイスクジヤケツトの
展開寸法に裁断する以前の概寸法カツトシート状
体でもよく、第2図に示す如くクリーニングライ
ナ用不織布欠除部分4にも点状加熱処理7が施さ
れている。
第3図は従来の方法による合成樹脂シート1ト
不織布シート2との融着状態を示す平面図で、点
状融着部6は不織布2の融着領域のみに分布し、
フラツト部3及びに不織布欠除部分4には及んで
いない。
不織布シート2との融着状態を示す平面図で、点
状融着部6は不織布2の融着領域のみに分布し、
フラツト部3及びに不織布欠除部分4には及んで
いない。
添付図の第4図並びに第5図は従来の融着方法
を図解した断面図で、凸状加熱体8を以て不織布
シート2を合成樹脂シート1に加圧融着した状態
を示し、9は該不織布の熔融貼着部、10は該合
成樹脂シートの熔融状態を示す。
を図解した断面図で、凸状加熱体8を以て不織布
シート2を合成樹脂シート1に加圧融着した状態
を示し、9は該不織布の熔融貼着部、10は該合
成樹脂シートの熔融状態を示す。
同じく第6図はこの考案の加圧融着時の状態を
示し、不織布シート2と同時に概不織布欠除部分
3,4も加圧されており、第7図は加熱処理後凸
状加熱体8を離脱させたのちの合成樹脂シートと
不織布シートとの融着状態9、並びに合成樹脂シ
ートの熔融状態10を示している。
示し、不織布シート2と同時に概不織布欠除部分
3,4も加圧されており、第7図は加熱処理後凸
状加熱体8を離脱させたのちの合成樹脂シートと
不織布シートとの融着状態9、並びに合成樹脂シ
ートの熔融状態10を示している。
以上より明らかなるように、この考案は従来不
織布シート領域のみに施されていた凸状加熱体に
よる熔着加工を合成樹脂シート全体へ施すことに
より、該合成樹脂シートへの加熱条件を均一とな
し熱変形防止を改善するばかりでなく、特別な装
置や工程を新設することなく単に凸状加熱体の分
布を広げるだけで目的を達成出来る効果を合わせ
具有するものである。
織布シート領域のみに施されていた凸状加熱体に
よる熔着加工を合成樹脂シート全体へ施すことに
より、該合成樹脂シートへの加熱条件を均一とな
し熱変形防止を改善するばかりでなく、特別な装
置や工程を新設することなく単に凸状加熱体の分
布を広げるだけで目的を達成出来る効果を合わせ
具有するものである。
第1図並びに第2図は、本考案の一実例を示す
展開図、第3図は従来品の展開図、第4図、第5
図は従来の融着手段を示す断面図、第6図及び第
7図はこの考案の加熱手段及びと融着手段を示す
断面図である。 1……合成樹脂シート、2……クリーニングラ
イナ用不織布、8……凸状加熱体。
展開図、第3図は従来品の展開図、第4図、第5
図は従来の融着手段を示す断面図、第6図及び第
7図はこの考案の加熱手段及びと融着手段を示す
断面図である。 1……合成樹脂シート、2……クリーニングラ
イナ用不織布、8……凸状加熱体。
Claims (1)
- フレキシブルフロツピーデイスクジヤケツト用
合成樹脂シートとその内面に貼着するクリーニン
グライナ用不織布シートとを凸状加熱体で局部的
に融着してなるフレキシブルフロツピーデイスク
ジヤケツトに於いて、クリーニングライナ用不織
布が欠除している合成樹脂シート部分にも同時に
凸状加熱体で局部加熱処理を施すことを特徴とし
たフレキシブルフロツピーデイスクジヤケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6940885U JPH0356922Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6940885U JPH0356922Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61187091U JPS61187091U (ja) | 1986-11-21 |
JPH0356922Y2 true JPH0356922Y2 (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=30605058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6940885U Expired JPH0356922Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356922Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP6940885U patent/JPH0356922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61187091U (ja) | 1986-11-21 |
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