JPH0356858Y2 - - Google Patents

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JPH0356858Y2
JPH0356858Y2 JP1985103704U JP10370485U JPH0356858Y2 JP H0356858 Y2 JPH0356858 Y2 JP H0356858Y2 JP 1985103704 U JP1985103704 U JP 1985103704U JP 10370485 U JP10370485 U JP 10370485U JP H0356858 Y2 JPH0356858 Y2 JP H0356858Y2
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JP
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control board
wind tunnel
fixed
case
plate
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JP1985103704U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は温風暖房機にかかり、特にそれの制
御基板の取付け構造に関する。
[従来の技術] 第5図は従来の温風暖房機の制御基板取付け構
造を示す斜視図で、図において1は、基台1a、
右側面板1b、左側面板1c、背面板1d及び天
板1eからなるケースで前面板(図示されていな
い)を外した状態を示している。2はケース1内
に配設された前面を開口した風洞、3はこの風洞
2内に設けられた燃焼筒、4は制御基板、5は、
制御基板4をこれの配線パターン面4aと接し、
反対側に部品実装面4bがくるよう固着する固定
板、5aはそれの取付けねじ部、6は固定板5を
支持するレール状ホルダ、6aはそれのレール
部、6bは取付け部、7はリード線である。
以上の構成の温風暖房機においては、燃焼筒3
内で燃料を燃焼して得られた高温の燃焼ガスは、
風洞2の背部にある図示しないフアンによつて送
られる大量の空気と風洞6内で混合され、適当な
温度の温風となり、ケース1前方に吐き出され
る。
次に制御基板4の取付け方法について説明す
る。まずホルダ6をケース右側面板1b内側にレ
ール部6aがくるよう、取付け部6bを右側面板
1bの前面に、図示されない他の取付け部をケー
ス背面板1dにねじ止め固定する。次に制御基板
4を固着した固定板5を、ホルダ6のレール部6
aに挿入し、これをガイドに中央部あたり迄差し
込んだ状態(第5図図示の状態)で、制御基板4
の部品実装面4bにリード線7のコネクタを差
し、結線終了後固定板5を奥まで差し込み、それ
の取付けねじ部5aをホルダ取付け部6bにねじ
止めすることにより固定する。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の温風暖房機では制御基板4を、上述のよ
うに、制御基板部品実装面4bが風洞2に向い合
うよう取付けるため、リード線7が高温の風洞に
接触する恐れがあるという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、リード線が風洞に触れること
のないよう制御基板が取付けられる温風暖房機を
得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案にかかる温風暖房機は、制御基板を、
それの部品実装面をケース側面板側に向けて固定
したものである。
[作用] この考案においては、制御基板の部品実装面が
ケース側面板側に向いているのでリード線が風洞
に触れることはなくなる。
[実施例] 以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は制御基板を取付ける途中の状態を示
す斜視図、第2図は制御基板を取付ける前の状態
を示す斜視図、第3図はその状態におけるケース
天板を除いた平面図、第4図は制御基板と固定板
のみを示す斜視図である。
図において1〜7は、第5図の従来のものと同
一或は相当部分を示し、1はケース、1aはそれ
の基台、1bは右側面板、1cは左側面板、1d
は背面板、1eは天板、2は風洞、3は燃焼筒、
4は制御基板、4aはそれの配線パターン面、4
bは部品実装面、5は制御基板4を固着する固定
板、5aはそれの取付けねじ部、5bはスライド
部、6は固定板5を支持するレール状ホルダで、
前端は前方取付け部6bを、風洞2の上部右側の
前方に傾斜した端縁部2aにねじ止めし、後端は
後方取付部6cをケース背面板1cにねじ止めす
ることにより、風洞2とケース背面板1d間を橋
渡しするよう架設されている。6aはホルダ6の
レール部、7はリード線である。
以上の構成において、制御基板4を取付けるに
は、制御基板4をそれの部品実装面4bが反対側
にくるよう固定板5に固着し、これのスライド部
5bを、ホルダ6のレール部6aに挿入し、これ
をガイドに中央部あたり迄差し込んだ状態(第1
図図示の状態)で、制御基板4部品実装面4bに
リード線7のコネクタを差し、結線終了後固定板
5を奥まで差し込み、それの取付けねじ部5aを
ホルダ前方取付け部6bにねじ止めすることによ
り固定する。この固定された状態では制御基板部
品実装面4bが、風洞2の反対側に向いているの
で、リード線7が高温の風洞に接触する恐れがな
い。なお、ホルダ6に亜鉛メツキ鋼板、固定板5
に難燃性ポリプロピレン等の材料を使用すれば制
御基板4自身が風洞2の高温により損傷すること
はない。又、この実施例のように制御基板4を風
洞2の右側に取付け、それの部品実装面4bを右
側に向ければコネクタの差し込み作業が右手で行
いやすいという利点がある。
しかし必要に応じて制御基板4を風洞2の左側
に取付けるようにしても本考案の要旨に含まれる
ことは当然である。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、制御基板の部
品実装面を風洞とは反対側のケース側面板側に向
けて固定するようにしたので、基板に結線された
リード線が高温の風洞に触れる恐れがなくなり、
より安全なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示し、
第1図は制御基板を取付ける途中の状態を示す斜
視図、第2図は制御基板を取付ける前の状態を示
す斜視図、第3図はその状態におけるケース天板
を除いた平面図、第4図は制御基板と固定板のみ
を示す斜視図、第5図は従来の温風暖房機を示す
第1図相当図である。 図において1はケース、1b,1cは側面板、
1dは背面板、2は風洞、3は燃焼筒、4は制御
基板、4bはそれの部品実装面、5は固定板、6
はレール状ホルダ、7はリード線である。図中同
一符号は同一或は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に燃焼筒を備え前面を開口した風洞をケー
    ス内に配設し、上記風胴側面前方と、上記ケース
    背面板間に前後方向に架設されたレール状ホルダ
    に挿入、スライドして固定された固定板に制御基
    板を固着して設けた温風暖房機において、上記制
    御基板を、それの部品実装面を上記ケース側面板
    側に向けて固定したことを特徴とする温風暖房
    機。
JP1985103704U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0356858Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103704U JPH0356858Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103704U JPH0356858Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212457U JPS6212457U (ja) 1987-01-26
JPH0356858Y2 true JPH0356858Y2 (ja) 1991-12-24

Family

ID=30976512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985103704U Expired JPH0356858Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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JP (1) JPH0356858Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273872U (ja) * 1975-11-27 1977-06-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6212457U (ja) 1987-01-26

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