JPH0356803A - 間隙測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は，蒸気タービン，ガスタービン，ポンプ，水車
等の回転部と静止部の翼車間隙測定、その他の間隙測定
装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、実開昭６２−１６２６０９号公報に記載
のように、演算内容の変更方法、表示値及び表示時間に
ついて考慮されていないｉ或になっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、テーパブロック形状が変更された場合
について考慮がされておらず、そのっど演算回路を変更
しなければならない問題があった。

本発明の目的は、演算回路の変更をしないで演算処理内
容を変更することにある。

本発明の他の目的は、測定値の表示単位の変更を装置の
改造，回路変更をしないで変更可能にすることにある。

また，従来技術では、表示値が測定時しか表示されてい
ない問題があったが，本発明では、表示値をホールドし
て読みやすくすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達戊するために、本発明は演算式，単位換算
のプログラムを格納した記憶情報カードとカードリーダ
を装備したものである。

上記他の目的を達成するために、本発明はホールド回路
を組み込んだものである。

〔作用〕

記憶情報カードは、ＲＯＭで構威され、このＲＯＭには
、テーパブロック形状に関係する演算回路動作プログラ
ム，表示単位を変更するための表示回路動作プログラム
が格納されている。力一ドリーダ回路で記憶情報カード
のプログラム情報を読み取り、電気信号に変更し，各回
路に対して動作命令を指示する。それによって演算回路
，表示回路が指示通り動作するので、装置の回路変更等
をしなくても、記憶情報カードを変更して希望する結果
を得られる。

また、表示回路の前に演算出力信号値を保持する回路を
追設したため，表示値を希望する時間表示させているこ
とができるので、読み取りの誤りを防ぐことができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図，第２図により説明す
る。

間隙に測定片を挿入する時、測定面に対し直角に当接す
る面をもつテーパーブロック１に接続されたケース２に
電磁センサ３が固定されており、水平当接な面を持った
ガイド４と、このガイドに連絡され電磁センサの中心孔
を通過しているマグネスケール５と電磁センサがマグネ
スケール上を通過した時に発生する電気信号を取り込み
加工するパルスカウンタ回路６，記憶カードの情報によ
りカウンタ出力を計算する演算回路７，記憶カード８を
装置し記憶カード情報を電気信号に変換するカードリー
ダ回路９，演算結果を表示する表示回路１０，表示値を
ホールドするホールド回路１１、及び、ホールド回路動
作スイッチ１２で構或されている。

第２図，第３図で動作を説明する。

間隙にテーパブロツク１を挿入するとケース２とケース
に固定された電磁センサ３はマグネスケール５上をＸ寸
法移動する、電磁センサ３はマグネスケール上を通過し
てＸ寸法に比例したバルス信１　（ａ）を出力する。パ
ルス信号はパルスカウンタ回路６でパルス数に比例した
電気信号（ｂ）を演算回路７へ出力する。記憶カード８
にはテーパブロック挿入時のＸ移動量に対するＹ寸法関
係式，及び、単位換算式のプログラム（ｃ）が格納され
ており、このプログラムはカードリーダ回路９によって
電気信号に変換され演算回路７と表示回路１０に対して
命令信号として動作する。ホールド回路１１は、ホール
ドスイッチｌ２により演算回路出力信号を一時的に保持
する動作をする。

本実施例によれば、記憶カードを取換えることにより、
演算式，単位換算を変更することができるため、ミリメ
ータ表示，インチ表示，及び、テーパブロック形状変更
した場合でも、この記憶カードの交換で対応できるため
、装置本体を改造しなくてもよい。ホールド回路を持っ
ているため、表示値をホールドすることができるので表
示値を読み取りやすい効果がある。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、構或されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。

記憶カードに演算式，単位換算式を格納しているため、
記憶カードの交換でミリ表示をインチ表示に変えること
ができる効果がある。また、単位換算式も格納している
ため，テーバブロック形状変更した場合でも装置を変え
ないで記憶カードを変える事により、対応できる。

また、ホールド回路とホールドスイッチにより測定値を
ホールドできるので、表示値が読み取りやすい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の斜視図、第２図は、第↓
図の回路図、第３図は、各出力波形，プログラムブロッ
ク図である。 １・・テーパブロック、２・・・ケース、３・・・電磁
センサ、４・・・ガイド、５・・・マグネスケール、６
・・・パルスカウンタ回路、７・・演算回路、８・・・
記憶カード、９・・・カードリーダ、１０・・・表示器
、１１・・・ホールド回路、１２・・・ホールドスイッ
チ、１３・・接続ボルト。 箭 図 寓２−図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、間隙測定のための挿入時、測定面に対し直角に当接
   する面をもつテーパブロックと、前記テーパブロックを
   交換取り付けできる接続機構を持つた電磁センサ内蔵装
   置と、間隙測定面と水平に当接する面を持つたガイドと
   、前記ガイドと連結され前記電磁センサの中心孔を通過
   しているマグネスケールと、前記電磁センサが前記マグ
   ネスケール上を通過した時に発生する電気信号を取り込
   み、テーパ角度に比例した計算をする演算とその演算結
   果を表示する演算・表示装置より成る間隙測定装置にお
   いて、 演算・表示単位のプログラムを格納した記憶情報カード
   、及び記憶情報を電気信号命令に変換するカードリーダ
   、表示値を保持するホード回路、及び、ホールドスイッ
   チを設けたことを特徴とする間隙測定装置。