JPH0356266A - ヒートシール包装体 - Google Patents

ヒートシール包装体

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JPH0356266A
JPH0356266A JP18520289A JP18520289A JPH0356266A JP H0356266 A JPH0356266 A JP H0356266A JP 18520289 A JP18520289 A JP 18520289A JP 18520289 A JP18520289 A JP 18520289A JP H0356266 A JPH0356266 A JP H0356266A
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塚田 正光
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村田 清
Taiji Ota
泰司 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、プラスチック包装材をヒートシールによって
接合した包装体に関し、運搬、荷扱の際に起こるヒート
シール部の破れを防止てきるようにしたものである。
「従来の技術」 従来より、プラスチック製包装材を用いた包装において
は、ヒートシールによる包装材相互の接着が広く用いら
れている。このヒートシールは、通常連続的な線状のヒ
ートシールであり、1本あるいは複数本のヒートシール
が行なわれている。
複数本のヒートシールが行なわれるのは、特に食品包装
関係に多く、真空包装、ガス充填包装、水物包装なとの
ヒートシール部のシールむらによる内容物の漏洩を防止
するときによく用いられる。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、このようなヒートシールにおいては、熱を受
けたシール部と熱を受けない未シール部との境界からの
破断、いわゆるシール部根切れが生じやすい。このンー
ル部根切れを防止する方法として、ヒートシール時の温
度を低くする方広があるが、この方法では、ヒートシー
ルの温度、時間等のシール条件のコントロールが極めて
難しく、このためシール部が剥れ易くなるなどの問題か
生じやすい。
上記シール部根切れの問題は、通常被包装物が軽いもの
であれば問題にならないが、被包装物が重くなるにつれ
て問題が生し易くなる。
例えば、本発明者らか、特願平1−55580号におい
て提案した環状物の包装方’tj′.によってタイヤを
包装した場合にも、−L記シール部根切れか生しること
かある。タイヤの荷扱いは、その11;j下ろし作業と
して、1〜1 5mの尚さのイ41台から、タイヤを転
かしながら地面に落とす方法で行なわれる場合があるか
、この落下の際にタイヤは変形する。また、[・ラ/ク
便のパラ積輸送の場合は、約2mの高さまでタイヤを積
み上げるため、誤ってタイヤを落とす場合もあり、その
際タイヤは落下衝撃て大きく変形する。このようにタイ
ヤか変形した場合は、その包装か緊縛包裏されている程
、包装か破断しやすくなり、その破断部位はヒー1・シ
ール部に集中して発生ずる。すなわち、ンール部根切れ
か発牛する。このようにンール部根切れか生した包装は
、ときには包装の意味をなさない程大きく破れてしまう
こともある。
また、−1.記環状物包装体において、被包装物として
o−プ、電線、コムホースなとの線状物をコイル状に巻
いたもの、及びコイル状巻物を数巻重ねたものを用いた
場合にも、荷扱い時の撓みや落下3 による変形てヒートシール部から破れが発生するという
問題かある。
本発明は、」一記事情に鑑みてなされたもので、ヒー1
・ンール部からの破れを防き、包装形態を保持し得るヒ
ー)・シール包装体の提{J(を目的とするものである
「課題を解決するための手段−1 本発明においては、ヒー1・/−ル包装体において、ヒ
ートンールが2列以上の/−ルを有し、かつそれの少な
くとも一列か点シールであるヒー1・ソール包装体によ
り上記問題を解決するようにした。
「作用」 2列以}二のシールを有し、かつそれの少なくとも1列
が点ンールてあるヒー}・ンールにおいて、応力の加わ
る側、ずなわちンール部根切れか生しる側に点ンールの
列を設けることにより、ソール部根切れか生しる程度の
応力か加わー,た場合でも、上記点ソールの列と他のシ
ール列との間に応力を吸収する間隔か形成されることに
なるので、ヒー4 1・ンール部分の破れの状態は点シールか破れて点状に
小穴が開く程度で、破れか伝播することなく他のシール
部分か破れるまてに至らない。従って、ヒー1・シール
部分の形状は保たれ包装を損なう程の大きな破れには辛
らない。
以下、本発明のヒートンール包装体について訂しく説明
する。
前述したように、本発明の特徴は、ヒー1・シール部に
2列以Lのンールをイfし、かつ少なくともその内の−
列を点ソールの列(以下、点ンール列どする。)とした
ところにある。
この点ソール列は、ヒー1・ンール部の応力かh口わる
側、すなわちソール部根切れか生じる側に設ける必要か
あり、少なくとも一列の点/−ル列が応力か加わる側に
設けられていれば、他のシール列は、線ソール列もしく
はハ、(シール列のいずれてあってもよい。また、この
点シール列を構戎ずる個々の点ンールの形状は、長方形
もしくは正方形形状、特に隅部を丸くした矩形か好まし
いが、これに限られるものでなく、例えば、円形、I’
fi?円形、足形なとてあってもよい。
このヒー1・/−ル包公休のしーj・シール部の−・例
を第1図に示す。このヒー1・ソール部は、点/一ル列
1と、線ンール列2からなるものである。
」一記点ンール列1は、点ノール部3かヒー1・/一ル
部の長平方向に連なって形1戊されるものてある。
ここて、このヒー1・シール部においては、点/ール列
1側からンール部根切れか生しるように応力か加わる。
上記点ンール部3の大きさおよひ形状は、点シール部3
か破れたときに生じる破損穴の大きさおよひ形払を考慮
して決定されるものであり、この点ノール部3のヒー1
・ソール部長手方向の長さをA1幅をおとしたぱあいに
、A / 13= l〜10となる形状のものか、破損
穴の形状等の点から好ましい。また、点ソール部3と点
ンール部3との間隔は、ヒー1・シール部に要求される
強度、すなわちヒートシール部に加わる応力により決定
されるものてあるか、点シール部3と点ンール部3との
間隔をCどした場合に、C/八一0 5〜10てあるこ
とかその強度の点から好ましい。さらに、この点ソール
列1と他のシール列(この例の場合は、線シール列2)
との間隔は、被包装物の変形量と変形によりこのヒート
シール部に作用する応力とを考慮して設定されるもので
あり、変形量および応力が大きいものでは、この間隔を
大きくする必要かある。従って、この点シール列lと他
のシール列どの間隔は、この間隔をDとした場合に、D
/A=0.5〜15の範囲内であることか好ましい。ま
た、線シール列2は、シール部と未シール部との境界か
最も弱く破れ易いので、そのシール幅はあまり強度に影
響しない。従って、線ソール列2においては、その幅を
広くする必要かなく、2〜5mm程度のソール幅があれ
ば十分てあり、むしろ、幅か狭い方が外観形状か良く好
ましい。
このような、点シールもしくは線シールを行うヒー1・
ンール方法としては、例えば、熱板シール、インパルス
シール、超音波ンール、高周波シールなとか′挙げられ
る。また、この点シールもしくは線ンールは、いずれが
先にヒートシールされてもよ7 く、また同時に行なわれてもよい。
本発明のヒートシール包装体に用いられるプラスチック
包装材としては、ヒートシール司能なものであればいか
なる包装材も用いることが可能であるが、ヒートシール
可能な材料の中でも、フィルム、フラットヤーンクロス
、不織布、フラットヤーン編織物、フィラメン1・編織
物、スプリットした一軸延伸物を配同軸を交差させて貼
り合わせたものなと、もしくはこれらと布、紙などとの
複合材が好適に用いられる。
本発明のヒートシール包装体により包装される被包装物
の形状は、特に限定されるものでない。
例えば、被包装物か、タイヤ、電線などをコイル状に巻
回した環状物であってもよい。このような環状物を、ヒ
ートシールにより包装する方法としては、前述したよう
に本発明者らにより提案された方法(特願平1−55!
580号)などが用いられる。
この環状物のヒートンールによる包装方法を用いて本発
明のヒートシール包装体を形或する方法8 について以下に説明する。
まず、第2図に示すようにタイヤ等の環状物4を、その
外周面に沿って熱収縮クロス5(以下、クロスとする。
)で覆い、このクロス5をスリーブンール熱板6と、ス
リーブシール受板7とからなるスリーブ熱板ンール機8
によりヒー1・ンールを行い、その幅方向の中央に璋状
物を収『1;ウした円筒状のクロス5を得る。この直線
状のヒー1・シール部を、スリーブシール部9とする。
次いて、第3図にしめずように、この幅方向中央に環状
物4を収納した円筒状のクロス5に熱処理を行い、熱収
縮させることによりスリーブ包装を行う。このクロス5
によるスリーブ包装を中間包装体10とする。この中間
包装体10は、環状物の外周を包装する外周包装体11
と、環状物の端面を包装する二つの端面包装体1 2、
1 2とからなるものであるが、この二つの端面包装体
12、■2の中央部にはそれぞれスリーブロ13、]3
が形戊されており、このスリーブロ13の径は、環状物
4の内径よりも小さくなるように予めクロス5の大きさ
、収縮率等により調整されている。
この後、第4図および第5図に示すように、上記中間包
装体10の端面包装体] 2、+ 2において、その環
状物4の内径に対応する部分を、リング状熱板14およ
ひリング受板15からなるリング状熱板シール機16に
よりヒートシールを行う。
このリング状のシール部をリングンール部1 7 トす
る。このリングシール部17より内径側の不要なクロス
5をヒー1・カットすることにより、環状物の包装か完
了する。
上記スリーブシール部9は、スリーブ熱板シール機8の
スリーブシール熱板6とスリーブンール受板7とにより
ヒートシールされて形成されるものてある。このスリー
ブシール熱板6の一部を第6図に、スリーブシール部9
の一部を第7図に示す。
第6図に示すように、スリーブンール熱板6は、矩形板
状の基板18と、その表面の一方の長辺上に連続して設
けられた長壁状の線ンール部形戊体19と、他の長辺上
に一定の間隔をおいて設けられた角柱状の多数の点ソー
ル部形戊体20 どからなるものてある。また、スリー
ブンール受板7は、平面の形状かスリーブンール無板6
の平面の形状と略同等で表面か平坦に形成されたもので
ある。加熱した上記スリーブシール熱板6ど、板状のス
リーブ/−ル受板7との間にクロス5を配置し、スリー
ブンール熱板6とスリーブンール受板7とを押圧するこ
とによりスリーブシール部9か形戊される。第7図に示
すように、この直線状のスリーブ/−ル部9は、y.+
1シール列1と線シール列2とか−・定の間隔をおいて
設けられてなるしので、この点ンール列1か、被包装物
である璋状物側となるように形戊されている。
また、上記リングンール部17は、リング状熱板ンール
機1Gのリング状熱板14とリング状受板15とにより
ヒートンールされることにより形成されるものである。
このリング状処板1/lの一部を第8図に、リング/−
ル部17の一部を第9図に拡大して示す。
第8図に示すように、リング状熱板14は、平面の形状
か環状のリング状基板21と、その表面の内周上に連続
して設けられた横断面の形状か知形形状のリング状線シ
ール部形代体22と、リング状基板21の表面の外周七
に一定の間隔をt3いて設けられた略角柱状のリング状
点ンール部形戊体23 どからなるものである。また、
リング状受板15は、平面形状がリング状熱板]./l
の平面の形状と略同等で表面か平坦に形戎されたもので
ある。加熱した上記リング状熱板14と、このリング状
受板15との間にクロス5を配置し、これらを抑圧する
こどによりリングシール部l7か形成される。第9図に
示すように、この瑠状のリング/−ル部17は、点ンー
ル列1と線シール列2とか一定の間隔をおいて設けられ
てなるものて、この点シール列1は、被包装物てある環
状物側に設けられている。
このような本発明のヒー1・ゾール包装体は、例えば被
包装物かタイヤやロープなとを環状に巻いたものなとの
場合、落下衝撃等により被包装物か変形した場合におい
ても、リングンール部17もしくはスリーブシール部9
のタイヤ側に形或された点シール列1か破れてその部分
の包装のゆるみか生じる程度一Cあり、包装体全体にゆ
るみか生しることはない。
「実施例」 以下、実施例および比較1列を用いて、本発明のヒー1
・ソール包装体を具体的に説明ずる。なお、以下の実施
例および比較例においては、包装方法として、前述した
環状物の包装方法を用いた。
(実施例1) ■朶状物4として、外径660mm、内径 355mm
、1・レソ1・幅 1.85mm(185  R]4)
のタイヤを用い、クロス5として、収縮率60%(11
0゜CXI分)、幅850mmのポリオレフィン系収縮
フラノトヤーン交織クロスに、低密度ポリエチレン樹脂
を押出ラミ不−1・シた熱収縮性クロスを用いた。
スリーブシール部9を形或するスリーブ熱板シール機8
のスリーブンール熱板6としては、点ソール部形)戊体
20の表面の形状を、スリーブンール熱板6の長T方同
の長さ(K)かl.Omm、スリーブシール熱板6の長
手方向に垂直ノj向の長さ(L)が3mmである長方形
形状とし、点シール部形成体20、20の間隔(M)を
l.Ommとし、さらに点ソール部形成体20と線ンー
ル部形成体19どの間隔(N)を4.mmとし、線シー
ル部形成体19の幅を31どしたものを用いた。このよ
うな形状のスリーフンール熱板6どスリーブンール受仮
7とを用いて、180’CX3秒間加軌圧着を行い、ス
IJ一フンール部9を形成し、環状物4をその幅方向の
略中央に収納した円筒状のクロス5を得た。
この円筒状のクロス5を、2 0 0 ’Cの加熱炉で
15秒間加熱してスリーブ包装を行い中間包装体1  
0 を 得 プこ 。
リングンール部17を形I戊するリング状熱板ソール機
16のリング状熱板14どしては、リング状点シール部
形戊体23の表面の形状を、周方向の長さ(K)か1.
5mm、径方向の長さ(I一)か3mmとし、リング状
点ソール部形或体2 3、2 3の間隔(M)をl.O
mmどし、さらにリング状点ンール部形成体23とリン
グ状線ンール部形戊体22との間隔(N)をI.2mm
とし、リング状線ソール部形或体22の幅を5mmとし
たものを用いた。このような形状のリング状熱板14と
リング状受板15とを用いて、180’CX2秒間加熱
圧着を行い、リングシール部17を形1fflし、リン
グシール部17の内周側の不要なクロス5をヒー1・カ
ットすることにより、彼包装物かタイヤのヒー1・シー
ル包i体を得た。
このヒートシール包装体は、タイヤの外径に沿ったタイ
トな包装であった。
このタイヤのヒートシール包装体を、1.5mおよび2
.5mの高さからの落下テストを行い、この落下後のヒ
ー1〜シール部の破れの状態を評価した。
桔果を第1表に示す。ここで、この落下テス1−は、環
状物を垂直に立てた状態、すなわち、環状物かタイヤの
場合、トレッ1一表面か地面に当たる状態で行った。
また、落下したときの胴まわりの寸法(環状物の横断面
の外周部分に相当する長さ)の変化量を測定した。結果
を第2表に示す。なお、変化量については、他の種類の
タイヤについても測定を行ったのでこの結果も第2表に
示す。ここで、この変化量の測定方法は、まず、紐を投
げ縄の輸を作る要領で環状物の胴まわりに沿ってクルミ
がないように巻く。次に、この状態で、紐が巻いてある
部分か接地するように、所定の高さから落下テストを行
う。この落下テスト時に、環状物が変形しその胴まわり
の周長が長くなることにより、環状物の胴まわりに巻い
た紐の輪が大きくなる。紐の輪は、落下テスト後もこの
状態に保たれるため、落下テスト後、この紐の輪の長さ
を測定し、予め測定しておいた環状物の胴まわりの長さ
と比較することにより変化量が求まる。この変化量は、
点/一ル列lと線シール列2との間隔の設定に用いられ
る。
(実施例2) 環状物4として、ポリエチレンモノフィラメントを撚っ
たロープをコイル状に巻き、この巻回物5巻を積層し紐
で縛ったものを用いた。この形状は、外径3 8 0 
mm,内径1. 5 0 mm,幅740mmであった
。クロス5としては、材質は実施例lと同しものを用い
たが、クロス5の幅か950mmのものを用いた。
実施例1と同様にして、スリーブシール部9を形或して
、幅方向の中央に環状物4を有する固筒状のクロス5を
得た。
この円筒状のクロス5を加熱炉にょり2 0 0 ’C
×13秒加熱してンユリンク包装することによりヒート
シール包装体を得た。
このヒートンール包装体を用いて、実施例lのものと同
様にして落下テス1・を行った。桔果を第1表に示す。
また、実施例1のものと同様にして胴まわりの変化量を
測定した。結果を第2表に示す。
(実施例3) 点シール部形或体20の表面の形状を、スリーブシール
熱板6の長平方向の艮さ(K)が3mm、長手方向に垂
直方向の長さ(I7)が2mmである長方形形状とし、
点シール部形戊体2o、2oの間隔(M)を1.0mm
とし、さらに点シール部形或体20と線シール部形成体
1つとの間隔(N)を5mmとし、線シール部形戊体1
9の幅を3mmとしたスリーブンール熱板6・を用い、
リング状点シール部形戊体23の表面の形状を、周方向
の長さ(K)が3mm、径方向の長さ(L)か2mmで
ある略長方形形状とし、リング状点ンール部形成体23
、23の間隔(M)を22mmとし、さらにリング状点
ンール部形或体23とリング状線シール部形成体22と
の間隔(N)を15mmとし、リング状線シール部形成
体22の幅を3mmとしたリング状熱板14を用いた以
外は、実施例1と同様にしてヒートンール包装体を得た
。このヒー1・シール包装体を用いて、実施例1のもの
と同様の落下テストを行った。結果を第1表に示す。
(実施例4) 実施例3のスリーブンール熱板6およびリング状熱板1
4を用いた以外は、実施例2と同様にしてヒートンール
包装体を得た。このヒートシール包装体を用いて、実施
例1のものと同様の落下テストを行った。結果を第1表
に示す。
(比較例1) スリーブシール熱板6の点ノール部形成体20の代わり
に線ンール部形成体を設!づ、この二つの線シール部形
戊体の幅を3 mm,二つの線ンール部形戊体の間隔を
4mmとし、リング状熱板1/1のリンク状点シール部
形戊体の代わりにリンク状線/一ル部形或体を設け、こ
の二つの線ソール部形戊体の幅を5mm、二つのリング
状線ンール部形1戊体の間隔をl.Ommとした以外は
、実施例1と同様にLテ、l:−1−ンール包装体を得
た。このヒー]・/−ル包装体を用いて、実施例1のも
のと同碌の落下テス1・を行った。桔果を第1表に示づ
ー。
(比較例2) 比較例1のスリーブシール熱板6およひリング状熱板1
/lを用いた以外は、実施例2と同様にしテヒートシー
ル包装体を得た。このヒー1・シール包装体を用いて、
実施例1のものと同様の落下テストを行った。結果を第
1表に示す。
(比較例3) スリーブンール熱板6をΦ帛 5mmの線ソール部形或
体19のみとし、リング状熱板171を幅 5mmのリ
ング状線ノール部形戊体のみとした以外は、実施例1と
回様にして、ヒー1・ンール包装体を1■だ。このヒー
1・ンール包装体を用いて、実施fil 1のものと同
碌の落下テス1を行った。結果を第1表に示す。
く比較例4) 比較例3のスリーブンール熱板Gおよひリンク状熱板1
4を用いた以外は、実胤%i 2ど同1jAにしてヒー
1・ソール包装体を得た。このヒー1・ソール包装体を
用いて、実施例1のものと同様の落下テス1・を行った
。(1’i果を第1表に示す。
(比較例5) スリーブ/−ル熱板6を帖il.Ommの線/−ル部形
或体19のみとし、リング状熱板14を幅10mmのリ
ング状線ンール部形或体のみとした以外は、実施例1と
同様にして、ヒー1・ノール包装体を得た。このヒー1
・シール包袈体を用いて、丈施例1のものと同1筆の落
下テス1・を行った。1′l1;果を第1表に示す。
(比較例6) 比較例5のスリーブンール熱板6およひリング状熱板1
4を用いた以外は、実施例2と同様にしてヒーl・ソー
ル包装体を得た。このヒーl・シール包装体を用(ゾC
、実施例1のものと同様の落下テス1・を行った。桔果
を第1表に小ず。
(以下、余白) 第1表中、 ■包装仕上かり状態の評価基準としては、○,緊縛感が
あり外観良奸 △ 外観良好なから緊結感なし ×  緊紗間なく、外訂芝不良 ■落下テストの判定の計価基準としては、◎ 破損の大
きさか5mm以ド ○.破損の大きさか1,Omm以下 △ ,石皮損の人きさか20II11+1以下×  破
損の大きさか20超過 ■硼損串の算出Jili 21/iとし′Cは、練れた
長さかIQmmを越えたものを破損とした。
第1表に示すように、被包装物としてタイヤを用いた比
較例1、3およひ5て得られたヒー]・シール包装体に
おいては、].5mの高さからの落Fて約40%のもの
か、リングンール部17の根切れによる破れが生し、約
X5%のものかフ、リーフ7−ルj’+j; (1の破
れ企生した,、・どして、{1皮れたFilX分の大き
さは、ヒー1・ソールにtF}って25mmから230
mmまでの長さにわたり、包装の意叶をなさな2A いものであった。さらに、2.5mの高さから落下した
しのては、全てのものかりングシール部17で根切れを
起こし、約60%のものかスリーフ/ーノレ部9のrt
ll2れを’IE L;た。このときのlill2れだ
]−qさは、] .5mのものよりさらに大きく、60
mmから230mmの長さてあった。
−・方、実施例3て得たヒー1−ンール包公休は、1.
 . 5 mの高さからの落−1−て、80%のものが
リング/−ル部17のぶンール部分に小穴を坐[2たか
、5mm以上の大きさの破れはOてあり、小穴の数は約
7 c’n+〜20cmの範囲にわたって5個から10
個発生したか、包装形態は十分保持していた。また、ス
リーブンール部9の砿れは生していなかった。
また、2.5mの高さから落下したちのては、全てのリ
ングンール部)7の点ソール部分に小穴をf1二したが
、その大きさは5mm以Fてあり、その数は、約15〜
2 7 CIl1の範囲にわたって8個から15個であ
った。しかし、線ソール部の砿れは生ヒす、また、スリ
ーブノール部9の破れも無かった。
また、被包装物として、ローブを用いたヒー1・25 ンール包装体の比較例2、4およひ6て得た包公休にお
いては、].5mの高さからの落下て約15%のものか
20〜] 8 0 nonの長さにわたって、スリーフ
ンール部9のシール部イjV!切れか発生した。
さらに、2.5mの高さから誂下したものて(J、約4
0%のちのか、40〜2 3 0 mmの長さにわたっ
て、スリーフンール部のシール部+l−d切れか発生し
た。
これに対し、実施例4て得たヒー1・/−ル包公休は、
I. . 5 mの高さからの落ドて20%のものか点
シール部分に小穴を生したか、5mm以上の大きな破れ
は無かった。小穴の数は、約70〜220mmの範囲に
わたっーC6〜22個発ロ1,シていたか、包装形態は
十分保持していた。さらに、2  5nlの高さから落
トしたものでは、45%のものかノ11、■2/一ル部
分に小穴を生したか、その大きさは5mmlJ.下であ
り、その数は、約110〜270mmの範囲にわたって
10〜27個であった。しかし、線/ル部分の破れはな
く包装形態を十分に保持していた。
「発明の効果」 本発明は、プラスチノク包装祠をヒー1・/−ルによっ
て接合して包製したヒー1・ンール包装体においーC、
ヒー1・ソールか2列以1,のンールヲ有シ、かつそれ
の少なくとも−列か8jj、ノールてあることを乃徽と
するしー1・ソール包装体であるのて、緊縛包具におい
てもヒー1・ノール部からの破れ、いわゆるシール部根
切れか生じず、多少の手荒なイ1:J扱いにおいても包
製を損なうことなく包装形暢を保一)こどかilil能
てある。
従って、本発明のヒー1・ンール包装体は、荷扱いによ
り変形したり荷ずれか生しやずい電線、ロープ、ホース
等をコイル在きにした環状i’i{{ 、タイヤ、タン
ホール711なとの包装体して極めてイf用なものてあ
る。
4,図7fi1の簡Lljな説明 第1図は本発明のヒー1・ンール包装体のヒー1・ンー
ル部の−例を示す下面図、節2図ないし第5図は彼包装
物か環状物である場合の包装方法を説明するためのtA
! +n;4斜視図、第G図はス1j−フンール熱板の
一例を示す斜視図、第7図はスリーブンール部の一例を
示ず概陥斜視図、第8図はリング状熱板の一例を示す概
略斜視図、第9図はリングンール部の一例を示す概略斜
視図である。
1    点ンール列、 2 線/−ル列、 3 点シール部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチック包装材をヒートシールによって接合して包
    装したヒートシール包装体において、ヒートシールが2
    列以上のシールを有し、かつそれの少なくとも一列が点
    シールであることを特徴とするヒートシール包装体。
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