JPH0356238A - ヒンジ付き合成樹脂製品 - Google Patents

ヒンジ付き合成樹脂製品

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JPH0356238A
JPH0356238A JP19191289A JP19191289A JPH0356238A JP H0356238 A JPH0356238 A JP H0356238A JP 19191289 A JP19191289 A JP 19191289A JP 19191289 A JP19191289 A JP 19191289A JP H0356238 A JPH0356238 A JP H0356238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
product
synthetic resin
thermoplastic resin
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP19191289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyagi
宮城 浩
Kenji Hasegawa
長谷川 建司
Kenzo Sato
佐藤 健蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Publication of JPH0356238A publication Critical patent/JPH0356238A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業」−の利用分粁〕 本発明は、祈りたたみコンテナー、或は、保冷効果をイ
・j加さUた中空成形祈りたたみコンテナー笠のように
本体部品となる成形体と−・体成形されたヒンジを有ず
るヒン/f:1ぎ含成樹脂製品に関する。
〔従来の技術〕
?ンンを有ケる合成樹脂製1ll’l’■どしては+1
j々なものかあるか、以下物流用等に1Φ用ざれる折り
たたみコンテナーを代表例として説明する。
物流に使用される箱は、物な入れていない堝合の運搬効
率をよくづーるため、1}了りたたむことか出来ること
か要望される。タンボール石1は、使い捨てーCill
包に使用ざれるまては1jiりたたまれ゛ζいるので、
運搬やストノク効・率かよく広く使用されている。しか
し、而・]水仙か悪く強1豆か代<、衛!I,Lの問題
かあり、反復の使用可能な合成樹脂製の折りたたみコン
テナーか多く使用されるようになー)だ。
」一記折りたたみコンテナーは、第5図に示すように、
射出成形された無可塑件{る1脂の仮1を本体部品どt
7て、これらを金属蛛番2を用い−C連結している。こ
れを使用する場含には、板1て↑1]を形或するどとち
に、」−’JW5縁にとめ枠3を(jめてrii 4と
して使用する。しかしI・1出F成形した板1を金属蝶
番2で接続する、後工程に人手を要し7、コス1・か高
くなる欠点かあった。特に保冶用に使用される保冷用コ
ンテナーは、中字成形によって、中に空部を自゛する板
をつくり、この板の空部に発泡樹脂等を充填して板の断
無性を高めているか、蝶番によって接続した部分に隙聞
5を生し、保冷効果が低下する不都合かあった。
上記問題点を解決するものとして、各阪を連結する金属
蝶番2の代わりに、第6図(a)(b)に示すように板
1′ と−・体に或形された薄い合成樹脂のヒン/6を
有づーるヒンノイ・]のものか、成形後ヒン/に<1!
1−jけをして仙われるようになり、蝶滑取イ」け等の
後工程か不要となるとともに、これによって,illl
立てられた箱4゛ は、板1′・・の連結部に生ずる隙
H11も大幅にσ.衣少し、保冷効果を高めることかで
きた。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、L記ヒン/付き合成樹脂製品を、反復使
用していると、ヒンジの部分か破損し易い欠点かある。
本発明者らは、L記の市情に鑑み、上記合成樹脂理品の
ヒンジ部分における破損を防止ずへく鋭3 意検詞を重ねた結果、破損個所のヒンノの輸h同位置か
一定でないことから、合成樹脂製品を成j1二した後に
行うヒンジのくせ{J’ (−Jか不充分なことか原因
と考えた。
本発明はL記の考えにノ,17−.〕いてなされたもの
で、反復使用しても破損しないヒンジイ・1合成4ロ1
脂・5ソ品を提供ずることを1」的どずる。
〔課題を1稈決ずるための手段〕 Jl記の目的を達I戊ずるため、本発明のヒンジイ・j
き合成樹脂製品は、本体部;1l−1zどナルpk ’
i’il ’f’JIl’7.l: 451 11行成
形体を接イ)゛シして、−14記本体部品と 体にj戊
1じされた薄い合成樹脂よりなるヒン/をイ1ずるヒン
ジ伺き合成4ル]脂製品において、成形後さらに−1記
熱可塑ヤ1゛樹脂の融が、■、或は軟化点にタ・1して
−5 0 ’C〜+30゜C、好ましくは−45゜C〜
+30゜C、好適には、−/IO゜C〜1−25゜Cの
〆j:−I1度範Iノ「1にiI加,/5JIL、ヒン
/に〆0って加汗してなる。
本発明のヒン/イ」き合成樹脂製品に用いられるとV句
塑性樹脂としては、例えはボリエチレノ( 1.)E)
、ボリフ゜ロピレン(丁)p)、−1ミリノノーホ不一
?−(PC)、ボリアミI’ (PA) 、ポリブチレ
ンテレフタレー1・ ( P B T )等のt4j独
ボリマー、エチレンとプロピレンの共重合体またはブレ
ンド物、エチレンまたはフロピレンと炭素数か12個以
下の他のα オ1/フィンどの共屯合体(α−オレフィ
ンの;lj:.Q.合体におげる割合は40wL%以下
)等の結晶性ボリマー、およひA B S ,ハイイン
パク1・ボリスチレン( I{ I ]〕S ) 、ボ
リスチレン( 1〕S )等の非晶質ボリマーかあげら
れる。
これらの樹脂を用い、中空成形d■でヒンジ6によって
接続された中字板F′をつくると、その接続部は第1図
に示すようになる。
この場合、成形後たたらにヒンジ6の長さ方向に沿って
くせ付けをしても、充分なくせ伺けを施ずこどは出来な
い。
しかし再加熱し、加圧ずると、ヒンジ6の肉厚6a、形
状は任意に変えることか出来、ヒンジの折目の怖方向の
位圃か、各製品間で一定どなり、第2図に示すように祈
りたたんだ際の寸法のハラつきが小さく、しかも肉厚か
薄くなって屈伸自在となり、ヒンジのズj命か人1柘)
に延長される。
−L記F+加魅の恰度は、使川ずる乱↑IJ塑外樹脂に
よって周なるか、l1i晶件の樹脂に43いては、融点
に対して−5 0 ’C〜+30゜C1刃−品質の樹脂
においては、{1欠化点に女=j Lて−50°C −
 −.+.−. 3 0℃とすることか重要である。こ
の範1ノ11より商いln,11[iZに円加熱すると
ヒンジ部分か急速に溶t紳ずるため、部分的に切断され
る。また切断されなくとも仕1;かり面か悪くなったり
、表而か劣化して硬化し、h7{仲の際に破断ずる。ま
たこの鞄レ11より低いど、力11圧してもヒンジの肉
厚、形状変化か不充分どなる。
また加圧は、5 〜5 0 kg/ Cm’ 、好まし
くは5〜4 0 kg/ cm2、ざらに好ましくは7
〜40kg/cm2で行われる。加圧力か5 kg/ 
Cm’米li)Uては、くせイてl’ i−1か充分で
なく、5 0 kg/ Cm2を越えるど、くせ1」げ
の際、ヒンジか破損ずるこどがある。
本発明のヒンジ付き合j戊樹脂製品は、肪に保伶コンテ
ナーの中空成形1青に利川ずると、トト々な効果を発揮
する。ずなわら、■中空I成形品は保冷に使用されるか
、ヒンジ部分は他に比へて薄肉のため、伶却され易く脆
くなるか、くぜ付けによって屈伸し易くなり破損しなく
なる。■中空成形品は、成形後製品を取り出すのに時間
を要し、特コンテナーのような総ハリの製品の場合、ハ
リ取りした後でなければヒンジのくせ{=]けか出来な
いため、温度か低下し、< t’イ=Iけか困lj!l
1−となるか、再1ノ「1熱するこどによって、常に同
し条件でヒンジのくせイ・jけを行うこどか出来るので
、安定したヒンジを有ずる製荒か得られる。
〔実施例〕
次に尖施例、比較例を示して本発明を説明する。
実施例1 融点160゜CのP l}と吊}[!点120’cのP
 Eどを5 5てブレン1・シた樹脂組成物を用い、中
空成形により第3[1 (a)に示すような、300X
450mmの中空板1′′を、一体に成形されたヒンジ
6によって接続した試験体を作製した。このヒン/6の
肉厚6aは06mmであった。
これを180゜Cに再加恕して3 0 kg/ c11
1’て5秒間力11圧したところ、肉厚6aは第3図(
b)に7 示すように0.3mmとなった。加圧変形させた後、た
たちに取出して5回f″11度の屈伸によりくせ{」げ
を行った。次いて、これを用いて低温ヒンジ繰返し試験
機によりヒン/の而・1久試験を行ったところ、その耐
久廿は20000同てあり、耐久試験によって破+’A
 Lた場所はヒンジ6の両!’ila部であった。
比較例I F1加熱、加圧くせイ;]けを行わなかった以外は大施
例と同し5にして、耐久Sj℃験を?jったところ、耐
久性は5000回であり、耐久試験によって砿損した場
所は実施例1ど同様ヒンジ6の両Di+.i部てあっブ
こ。
実施例2 再加熱して力1」圧する際、第4図(a)(b)jこ示
ずように、ヒン/Gの帖)方同中央を加汀゛紮形して線
状変形部7とした以外は実鉋例1と同しにして、耐久試
験を行ったところ、3 0 0 0 0 El行っても
破損しなかった。
C発明の効果〕 以上述へたように本発明に係るヒノノ1:1き合1戊?
ラ]脂製品は、ヒンジか本体部品と−・体或形によー・
てつくられるので人千を要ざずしかも再加ハ、JJl’
1圧によってくせイτ]けか行われるので、バラつきの
ない強度を有し、ざらに、折曲けられる位置か定となる
ので、組立てる際、本体部品のスレか殆となく、安価で
酪1久性に優れたものが得られる。
特にこれを、保冷用流通箱とした場合に、低〆晶にざら
されるにもかかわらず破損し易いヒンジの寿命か長いの
て、箱全体の寿命が格段に延長され腐食せず、衛■L的
て、しかし隙間か殆と発生しない等、多くの長所を有す
る。
4 図面のfin Miな説明 第1図はヒンジにズ・1して直角方向の断面図て第6図
<a>のI−r線矢視断面相〉11図、第2図はヒンジ
で折曲げた状態を示す図、第3図(a)は試験体の平面
図、第3図(b)はヒン/を再加熱して加庫した状態を
示す第3図(a)のIT[−III線矢視断面相当図、
第4図(a)(b)はヒンジを線変形した第3図(a)
の1.[I − 11.1線矢視断面相当図、笛5図は
従来のコンテナーの−例を示す斜視図、第6図(a)(
b)は一体に1成形されたヒンジを有ずるコンテナーの
−例を示す斜視図゛C、第6図(a)は展開図、第6図
(1))は組)″Lてた扶態を示ず図てある。
l 1 4 合Y戊樹脂の仮く仮)、 合成樹脂のヒンジ・に,とって接続された1反(板)、 ヒンジによって接杭された中空板(仮)、金属蝶番、 とめ枠、 箱、 隙間、 薄い合成樹脂のヒンジ(ヒンジ)、 ヒンノの肉淳、 線状変形部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体部品となる熱可塑性樹脂成形体を接続して、上記本
    体部品と一体に成形された薄い合成樹脂よりなるヒンジ
    を有するヒンジ付き合成樹脂製品において、成形後、ヒ
    ンジをさらに上記熱可塑性樹脂の融点或は軟化点に対し
    て−50℃〜+30℃の温度範囲に再加熱し、ヒンジに
    沿って加圧してなることを特徴とするヒンジ付き合成樹
    脂製品。
JP19191289A 1989-07-25 1989-07-25 ヒンジ付き合成樹脂製品 Pending JPH0356238A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07292124A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Honda Motor Co Ltd 樹脂製品及びその製造方法
EP1038145A4 (en) * 1997-09-09 2002-04-17 Fisher & Paykel REFRIGERATOR CABINET, ITS ELEMENTS, AND RELATED METHODS
JP2012062077A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Kawakami Sangyo Co Ltd 樹脂ヒンジ
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