JPH0356052B2 - - Google Patents

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JPH0356052B2
JPH0356052B2 JP60148998A JP14899885A JPH0356052B2 JP H0356052 B2 JPH0356052 B2 JP H0356052B2 JP 60148998 A JP60148998 A JP 60148998A JP 14899885 A JP14899885 A JP 14899885A JP H0356052 B2 JPH0356052 B2 JP H0356052B2
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JP
Japan
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sensor
adhesive tape
adhesive
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piece
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JP60148998A
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JPS628736A (ja
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Publication of JPS628736A publication Critical patent/JPS628736A/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は温度センサー、湿度センサー、ガス
センサーあるいは心電図用、脳波用などの生体電
極等々のセンサー端子の被検体への取付け構造に
関するものである。
<従来の技術> 温度、湿度、ガスなどのセンサーあるいは生体
電極等は被検体の種類にもよるが、例えばある物
体の表面温度を測定しようとする場合、該物体に
対して温度センサーを接触固定する必要がある。
そして接触固定する方法としては、半永久的な
場合は所定の治具を使つて該物体表面にセツトす
る方法が好都合である。
また、熱電対を使つて物体表面の温度を長時間
にわたつて測定監視しようとする場合には、適当
な治具で熱電対を固定すればよい。
一方、極く短かな限られた時間のみ温度を測定
しようとする場合には、熱電対センサーを粘着テ
ープ片で物体表面に一時的に貼りつけ固定すると
極めて簡単に測定することができる。また多数個
の物体の温度を同時に測定しようとする場合には
物体表面へのセンサーの固定法として該センサー
を粘着テープで固定することは極めて便利な方法
である。
上記はセンサーとして熱電対を使用する場合に
ついて述べたが、センサーの形状や重量が許され
るならば、また粘着テープ片の接着力がそれを維
持できるだけの力を有するならば、この方法は特
定のセンサーに限定されることなく一般的に用い
られる方法である。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、一見便利と思われる上記のような粘着
テープによるセンサー類の固定方法にも不便な点
が指摘される。即ち、片手でセンサーを持ち、も
う一方の手で粘着テープ片を持ち、うまくタイミ
ングよく被検体の表面に両手で固定しなければな
らない。また、センサーを粘着面にて固定してい
るために、一旦固定したのちにセンサーのみを脱
着することができない。
<問題点を解決するための手段> センサーの種類によつては所定の場所にうまく
固定するのにかなりの時間がかかる場合も多くあ
るが、このような場合でも簡単にセンサーをセツ
トできる方法について種々検討を行なつた結果、
粘着テープ片を工夫することによつて、センサー
を簡単に被検体にセツトでき、センサーのみの脱
着も簡単にできることがわかり、この発明に至つ
たものである。
従来の方法は、粘着テープ片の貼付けとセンサ
ーの固定を同一工程で行なつているが、この発明
のセンサーの取付け構造では、まず粘着テープ片
を被検体の表面に貼付け、しかるのちセンサーを
被検体の表面にセツトできるように粘着テープ片
を改良したことが主旨である。
即ち、この発明は中央部に非粘着部よりなる凹
部を設けた粘着テープ片を被検体表面に貼付し、
該粘着テープ片の前記非粘着部よりなる凹部にセ
ンサー端子を挿入するというセンサー取付け構造
である。
<実施例> 以下、この発明をその一実施例を示す図面に基
づいて説明する。
第1図はこの発明の取付け構造にて使用する粘
着テープ片Aを示す斜視図であり、基材1の下面
の中央部を除いた両側に粘着剤層2,2を設け、
中央部を非粘着部よりなる凹部3としたものであ
る。そしてこのような粘着テープ片Aを第2図に
示すように粘着剤層2,2にて被検体表面4に貼
り付け、その後センサー端子5を被検体表面4と
粘着テープ片の凹部3との間に挿入するものであ
る。
しかして、非粘着部よりなる凹部3は粘着剤を
塗布しないか、または粘着剤層とすべき部分とと
もに全面粘着加工したあと、このテープ片を所定
の大きさに切り、糊面に貼り付けることにより、
凹部を形成してもよい。
基材1はセンサーの大きさにもよるが、一般に
伸縮性のある基材にしておくと、更にセンサー挿
入時の操作性が良好である。
粘着テープ片Aをこのような形状にすることに
より、センサーの被検体への固定能率は極めて向
上する。
尚、人体等の皮膚面にセンサーをセツトする場
合には、人体に適当な弾性があるため、特に基材
に伸縮性をもたせなくても差し支えない。
この発明のセンサーの取付け構造は、以上詳述
したようにその技術思想は極めて簡単であるが、
その効果は極めて大なるものである。
即ち、センサーのうちの1つに心電図のような
生体電極があるが、このようなセンサーの端子を
取付ける構造としてこの発明は単なる操作性以外
の大きな効果を示すのである。
心電図用の生体電極は、心電計に接続された生
体電極を人体の胸部、四肢などに取付け、生体表
面よりの電気信号をとり出すわけであるが、従来
から使用されている最も一般的な電極は第3図の
如く例えばゴム製吸盤6の力により予め導電性ク
リームが塗布されている胸部他にセツトされる。
電極7は吸盤6の吸引力により生体表面にセツト
されるものである。
ところが、このような方法では乳幼児の場合に
は電極固定のための吸盤吸引力により生体表面の
電極セツト部分が赤く腫れあがり、決して好まし
い方法ではなく、他に適切な方法がないので止む
なく使用されているというのが実状である。
一方、吸引に頼らない方法として第4図のよう
に導電性の粘着剤層9と電極金属10との組合わ
せにより生体表面に装着する方法も考案されてい
るが、この方法では電極10は生体表面と接触す
る導電体に粘着剤を使用しているため、インピー
ダンスが高く、さらに何回も使用できないデイス
ポタイプであり、コスト的に吸盤方式に対抗でき
ないものである。
第3図に示す吸盤方式の装着方法において電極
7が複雑な形状をしているのは、生体表面に装着
させるためである。原理的には生体表面に必要に
応じて導電性クレームや食塩水などを媒体にして
他端が心電計に接続された電極金属が体表面に固
定できればよいのである。
例えば第5図に示すように電極端子11を粘着
テープ12にて固定できれば、一応心電図の測定
は可能である。
しかしながら、第5図に示すような装着方法の
場合も片手に粘着テープ、もう一方の手で電極金
属をもつて、タイミングよくセツトする必要があ
るため、操作性の点で片手でつまみながら生体表
面に電極金属7をおさえ、しかる後吸盤を離す
と、吸盤内も減圧化されて生体表面に容易に装着
できるという吸盤方式に比べると劣るのである。
この発明の取付け構造を用いると、第5図のよ
うな場合においても、予め生体表面の所定の個所
にこの発明にて使用する粘着テープ片を貼り付
け、しかる後第5図のような形状(形状は特に限
定しないが、棒状が好ましい。)の電極端子を必
要であれば食塩水や水やクリームの入つた容器に
浸したのち、先に貼りつけた粘着テープの凹部と
生体表面との間に挿入することにより非常に簡単
に電極を装着することができるのである。また凹
部にセンサーを挿入するため、センサーのみの脱
着が容易にできるものである。
上記したこの発明における粘着テープ片はセン
サーの形状、種類によりそれに応じた形状とすれ
ばよく、例えばロール状にしておいてミシン目を
入れて手でちぎれるようにしてもよく、粘着テー
プ片の形状には何ら限定されるものではない。
<発明の効果> 上記したように、この発明は被検体表面に中央
部に非粘着部よりなる凹部を有する粘着テープ片
を貼り付け、そののち該凹部と被検体表面との間
にセンサー端子を挿入することによりセンサーを
被検体に取付けることを特徴とするものであり、
操作性が簡単容易であるばかりでなく、吸盤の力
に頼らないので生体表面の弱い乳幼児や吸盤方式
では無理のある老人に電極をセツトする場合に最
適である。
また、この発明の取付け構造は心電計の電極端
子を生体表面にスムーズに沿うように柔軟性をも
たせたものにするならばその操作性は更に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の取付け構造にて使用する粘
着テープ片の一例を示す斜視図、第2図はこの発
明の取付け構造を示す説明図、第3図乃至第5図
は従来の生体電極を示す説明図である。 A……粘着テープ片、1……基材、2……粘着
剤層、3……非粘着部よりなる凹部、4……被検
体表面、5……センサー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央部に非粘着部よりなる凹部を設けた粘着
    テープ片を被検体表面に貼付し、該粘着テープ片
    の前記非粘着部よりなる凹部にセンサー端子を挿
    入することを特徴とするセンサーの取付け構造。 2 センサーが心電図用の生体電極である特許請
    求の範囲第1項記載のセンサーの取付け構造。
JP60148998A 1985-07-05 1985-07-05 センサーの取付け構造 Granted JPS628736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148998A JPS628736A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 センサーの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148998A JPS628736A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 センサーの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS628736A JPS628736A (ja) 1987-01-16
JPH0356052B2 true JPH0356052B2 (ja) 1991-08-27

Family

ID=15465417

Family Applications (1)

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JP60148998A Granted JPS628736A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 センサーの取付け構造

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JP (1) JPS628736A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024320A (ja) * 1988-06-13 1990-01-09 Fukuda Denshi Co Ltd 四肢用生体誘導電極

Also Published As

Publication number Publication date
JPS628736A (ja) 1987-01-16

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