JPS628736A - センサーの取付け構造 - Google Patents
センサーの取付け構造Info
- Publication number
- JPS628736A JPS628736A JP60148998A JP14899885A JPS628736A JP S628736 A JPS628736 A JP S628736A JP 60148998 A JP60148998 A JP 60148998A JP 14899885 A JP14899885 A JP 14899885A JP S628736 A JPS628736 A JP S628736A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- adhesive
- adhesive tape
- subject
- piece
- Prior art date
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- Granted
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は温度センサー、湿度センサー、ガスセンサー
おるいは心電図用、脳波用などの生体電極等々のセンサ
ー端子の被検体への取付は方法に関するものである。
おるいは心電図用、脳波用などの生体電極等々のセンサ
ー端子の被検体への取付は方法に関するものである。
〈従来の技術〉
温度、湿度、ガスなどのセンサーあるいは生体電極等は
被検体の種類にもよるが、例えばある物体の表面温度を
測定しようとする場合、該物体に対して温度センサーを
接触固定する必要がある。
被検体の種類にもよるが、例えばある物体の表面温度を
測定しようとする場合、該物体に対して温度センサーを
接触固定する必要がある。
そして接触固定する方法としては、半永久的な場合は所
定の治具を使って該物体表面にセットする方法が好都合
である。
定の治具を使って該物体表面にセットする方法が好都合
である。
また、熱電対を使って物体表面の温度を長時間にわたっ
て測定監視しようとする場合には、適当な治具で熱電対
を固定すればよい。
て測定監視しようとする場合には、適当な治具で熱電対
を固定すればよい。
一方、極く短かな限られた時間のみ温度を測定しようと
する場合には、熱電対センサーを粘着テープ片で物体表
面に一時的に貼りつけ固定すると極めて簡便に測定する
ことができる。また多数個の物体の温度を同時に測定し
ようとする場合には物体表面へのセンサーの固定法とし
て該センサーを粘着テープで固定することは極めて便利
な方法 ゛である。
する場合には、熱電対センサーを粘着テープ片で物体表
面に一時的に貼りつけ固定すると極めて簡便に測定する
ことができる。また多数個の物体の温度を同時に測定し
ようとする場合には物体表面へのセンサーの固定法とし
て該センサーを粘着テープで固定することは極めて便利
な方法 ゛である。
上記はセンサーとして熱電対を使用する場合について述
べたが、センサーの形状や重量が許されるならば、また
粘着テープ片の接着力がそれを維持できるだけの力を有
するならば、この方法は特定のセンサーに限定されるこ
となく一般的に用いられる方法である。
べたが、センサーの形状や重量が許されるならば、また
粘着テープ片の接着力がそれを維持できるだけの力を有
するならば、この方法は特定のセンサーに限定されるこ
となく一般的に用いられる方法である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、−見便利と思われる上記のような粘着テープに
よるセンサー類の固定方法にも不便な点が指摘される。
よるセンサー類の固定方法にも不便な点が指摘される。
即ち、片手でセンサーを持ち、もう一方の手で粘着テー
プ片を持ち、うまくタイミングよく被検体の表面に両手
で固定しなければならない。また、センサーを粘着面に
て固定しているために、一旦固定したのちにセンサーの
みを脱着することができない。
プ片を持ち、うまくタイミングよく被検体の表面に両手
で固定しなければならない。また、センサーを粘着面に
て固定しているために、一旦固定したのちにセンサーの
みを脱着することができない。
く問題点を解決するための手段〉
センサーの種類によっては所定の場所にうまく固定する
のにかなりの時間がかかる場合も多くあるが、このよう
な場合でも簡単にセンサーをセットできる方法について
種々検討を行なった結果、粘着テープ片を工夫すること
によって、センサーを簡単に被検体にセットでき、セン
サーのみの脱着も簡単にできることがわかり、この発明
に至ったものである。
のにかなりの時間がかかる場合も多くあるが、このよう
な場合でも簡単にセンサーをセットできる方法について
種々検討を行なった結果、粘着テープ片を工夫すること
によって、センサーを簡単に被検体にセットでき、セン
サーのみの脱着も簡単にできることがわかり、この発明
に至ったものである。
従来の方法は、粘着テープ片の貼付けとセンサーの固定
を同一工程で行っているが、この発明の方法ではまず粘
着テープ片を被検体の表面に貼付け、しかるのちセンサ
ーを被検体の表面にセットできるように粘着テープ片を
改良したことが主旨である。 即ち、この発明は中央部
に非粘着部を設けた粘着テープ片を被検体表面に貼付け
したのち、該粘着テープ片の前記非粘着部と被検体との
間にセンサー端子を挿、入するというセンサー取付は方
法である。
を同一工程で行っているが、この発明の方法ではまず粘
着テープ片を被検体の表面に貼付け、しかるのちセンサ
ーを被検体の表面にセットできるように粘着テープ片を
改良したことが主旨である。 即ち、この発明は中央部
に非粘着部を設けた粘着テープ片を被検体表面に貼付け
したのち、該粘着テープ片の前記非粘着部と被検体との
間にセンサー端子を挿、入するというセンサー取付は方
法である。
〈実施例〉
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図はこの発明の方法にて使用する粘着テープ片Aを
示す斜視図であり、基材1の下面の中央部を除いた両側
に粘着剤層2.2を設け、中央部を非粘着部3としたも
のである。そしてこのような粘着テープ片Aを第2図に
示すように粘着剤層2.2にて被検体表面4に貼りつけ
、その後センサー端子5を被検体表面4と非粘着部3と
の間に挿入するものである。
示す斜視図であり、基材1の下面の中央部を除いた両側
に粘着剤層2.2を設け、中央部を非粘着部3としたも
のである。そしてこのような粘着テープ片Aを第2図に
示すように粘着剤層2.2にて被検体表面4に貼りつけ
、その後センサー端子5を被検体表面4と非粘着部3と
の間に挿入するものである。
しかして、非粘着部3は粘着剤を塗布しないか、または
粘着剤層とすべき部分とともに全面粘着加工したあと、
このテープ片を所定の大きざに切り、糊面に貼りつける
ことにより、非粘着部を形成してもよい。
粘着剤層とすべき部分とともに全面粘着加工したあと、
このテープ片を所定の大きざに切り、糊面に貼りつける
ことにより、非粘着部を形成してもよい。
基材1はセンサーの大きざにもよるが、一般に伸縮性の
ある基材にしておくと、更にセンサー挿入時の操作性が
良好でおる。
ある基材にしておくと、更にセンサー挿入時の操作性が
良好でおる。
粘着テープ片Aをこのような形状にすることにより、セ
ンサーの被検体への固定能率は極めて向上する。
ンサーの被検体への固定能率は極めて向上する。
なお、人体等の皮膚面にセンサーをセットする場合には
、人体に適当な弾性があるため、特に基材に伸縮性をも
たせなくても差支えない。
、人体に適当な弾性があるため、特に基材に伸縮性をも
たせなくても差支えない。
この発明のセンサーの取付は方法は、以上詳述したよう
にその技術思想は極めて簡単であるが、その効果は極め
て大なるものである。
にその技術思想は極めて簡単であるが、その効果は極め
て大なるものである。
即ち、センサーのうちの1つに心電図のよう領主体電極
があるが、このようなセンサーの端子を取付ける方法と
してこの発明は単なる操作性以外の大きな効果を示すの
である。
があるが、このようなセンサーの端子を取付ける方法と
してこの発明は単なる操作性以外の大きな効果を示すの
である。
心電図用の生体電極は、心電計に接続された生体電極を
人体の胸部、四肢などに取付け、生体表面よりの電気信
号をとり出すわけであるが、番来から使用されている最
も一般的な電極は第3図の如く例えばゴム製吸盤6の力
により予め導電性クリームが塗布されている胸部他にセ
ットされる。
人体の胸部、四肢などに取付け、生体表面よりの電気信
号をとり出すわけであるが、番来から使用されている最
も一般的な電極は第3図の如く例えばゴム製吸盤6の力
により予め導電性クリームが塗布されている胸部他にセ
ットされる。
電極7は吸盤6の吸引力により生体表面にセットされる
ものである。
ものである。
ところが、このような方法では乳幼児の場合には電極固
定のための吸盤吸引力により生体表面の電極セット部分
が赤く腫れあ”がり、決して好ましい方法ではなく、他
に適切な方法がないので止むなく使用されているという
のが実状である。
定のための吸盤吸引力により生体表面の電極セット部分
が赤く腫れあ”がり、決して好ましい方法ではなく、他
に適切な方法がないので止むなく使用されているという
のが実状である。
一方、吸引に頼らない方法として第4図のように導電性
の粘着剤層9と電極金属10との組合せにより生体表面
に装着する方法も考案されているが、この方法では電極
10は生体表面と接触する導電体に粘着剤を使用してい
るため、インピーダンスが高く、ざらに何回も使用でき
ないディスポタイプであり、コスト的に吸盤方式に対抗
できないものである。
の粘着剤層9と電極金属10との組合せにより生体表面
に装着する方法も考案されているが、この方法では電極
10は生体表面と接触する導電体に粘着剤を使用してい
るため、インピーダンスが高く、ざらに何回も使用でき
ないディスポタイプであり、コスト的に吸盤方式に対抗
できないものである。
第3図に示す吸盤方式の装着方法において電極7が複雑
な形状をしているのは、生体表面に装着させるためであ
る。原理的には生体表面に必要に応じて導電性クリーム
や食塩水などを媒体にして他端が心電計に接続された電
極金属が体表面に固定できればよいのでおる。
な形状をしているのは、生体表面に装着させるためであ
る。原理的には生体表面に必要に応じて導電性クリーム
や食塩水などを媒体にして他端が心電計に接続された電
極金属が体表面に固定できればよいのでおる。
例えば第5図に示すように電極端子11を粘着テープ1
2にて固定できれば、−不合電図の測定は可能である。
2にて固定できれば、−不合電図の測定は可能である。
しかしながら、第5図に示すような装着方法の場合も片
手に粘着テープ、もう一方の手で電極金属をもって、タ
イミングよくセットする必要があるため、操作性の点で
片手で吸盤をつまみながら生体表面に電極金属7をおさ
え、しかる後吸盤を離すと、吸盤内も減圧化されて生体
表面に容易に装着できるという吸盤方式に比べると劣る
のである。
手に粘着テープ、もう一方の手で電極金属をもって、タ
イミングよくセットする必要があるため、操作性の点で
片手で吸盤をつまみながら生体表面に電極金属7をおさ
え、しかる後吸盤を離すと、吸盤内も減圧化されて生体
表面に容易に装着できるという吸盤方式に比べると劣る
のである。
この発明の方法を用いると、第5図のような場合におい
ても、予め生体表面の所定の個所にこの発明の方法にて
使用する粘着テープ片を貼りつけ、しかる後第5図のよ
うな形状(形状は特に限定しないが、棒状が好ましい。
ても、予め生体表面の所定の個所にこの発明の方法にて
使用する粘着テープ片を貼りつけ、しかる後第5図のよ
うな形状(形状は特に限定しないが、棒状が好ましい。
)の電極端子を必要であれば食塩水やクリームの入った
容器に浸したのち、先に貼りつけた粘着テープの非粘着
部と生体表面との間に挿入することにより非常に簡単に
電極を装着することがで、きるのである。また、非粘着
部にセンサーを挿入するため、センサーのみの脱着が容
易にできるものである。
容器に浸したのち、先に貼りつけた粘着テープの非粘着
部と生体表面との間に挿入することにより非常に簡単に
電極を装着することがで、きるのである。また、非粘着
部にセンサーを挿入するため、センサーのみの脱着が容
易にできるものである。
上記したこの発明における粘着テープ片はセンサーの形
状、種類によりそれに応じた形状とすればよく、例えば
ロール状にしておいてミシン目を入れて手でちぎれるよ
うにしてもよく、粘着テープ片の形状には何ら限定され
るものではない。
状、種類によりそれに応じた形状とすればよく、例えば
ロール状にしておいてミシン目を入れて手でちぎれるよ
うにしてもよく、粘着テープ片の形状には何ら限定され
るものではない。
〈発明の効果〉
上記したように、この発明は被検体表面に中央部に非粘
着部を有する粘着テープ片を貼りつけ、そののち該非粘
着部と被検体表面との間にセンサー端子を挿入すること
によりセンサーを被検体に取付ける方法を特徴とするも
のであり、この方法は操作性が簡単容易でおるばかりで
なく、吸盤の力に頼らないので生体表面の弱い乳幼児や
吸盤方式では無理のある老人に電極をセットする場合に
最適である。
着部を有する粘着テープ片を貼りつけ、そののち該非粘
着部と被検体表面との間にセンサー端子を挿入すること
によりセンサーを被検体に取付ける方法を特徴とするも
のであり、この方法は操作性が簡単容易でおるばかりで
なく、吸盤の力に頼らないので生体表面の弱い乳幼児や
吸盤方式では無理のある老人に電極をセットする場合に
最適である。
また、この発明の方法は心電計の電極端子を生体表面に
スムーズに沿うように柔軟性をもたせたものにするなら
ばその操作性は更に向上させることができる。
スムーズに沿うように柔軟性をもたせたものにするなら
ばその操作性は更に向上させることができる。
第1図はこの発明の方法にて使用する粘着テープ片の一
例を示す斜視図、第2図はこの発明の方法を示す説明図
、第3図乃至第5図は従来の生体電極を示す説明図でお
る。
例を示す斜視図、第2図はこの発明の方法を示す説明図
、第3図乃至第5図は従来の生体電極を示す説明図でお
る。
Claims (3)
- (1)中央部に非粘着部を設けた粘着テープ片を被検体
表面に貼付したのち、該粘着テープ片の前記非粘着部と
被検体との間にセンサー端子を挿入することを特徴とす
る被検体へのセンサーの取付け方法。 - (2)被検体が生体である特許請求の範囲第1項記載の
センサーの取付け方法。 - (3)センサーが心電図用の生体電極である特許請求の
範囲第1項記載のセンサーの取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148998A JPS628736A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | センサーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148998A JPS628736A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | センサーの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628736A true JPS628736A (ja) | 1987-01-16 |
JPH0356052B2 JPH0356052B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=15465417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60148998A Granted JPS628736A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | センサーの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH024320A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-09 | Fukuda Denshi Co Ltd | 四肢用生体誘導電極 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60148998A patent/JPS628736A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH024320A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-09 | Fukuda Denshi Co Ltd | 四肢用生体誘導電極 |
JPH0513662B2 (ja) * | 1988-06-13 | 1993-02-23 | Fukuda Denshi Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356052B2 (ja) | 1991-08-27 |
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