JPH0355878B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355878B2
JPH0355878B2 JP60500674A JP50067485A JPH0355878B2 JP H0355878 B2 JPH0355878 B2 JP H0355878B2 JP 60500674 A JP60500674 A JP 60500674A JP 50067485 A JP50067485 A JP 50067485A JP H0355878 B2 JPH0355878 B2 JP H0355878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
magnetic field
signal
coils
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60500674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61501229A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS61501229A publication Critical patent/JPS61501229A/ja
Publication of JPH0355878B2 publication Critical patent/JPH0355878B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

請求の範囲 1 2つのコイル1,2がKHzのオーダの高周波
交流磁界を放射し、そのさい前記コイルのうちの
第1コイル1の放射する交流磁界の周波数f1が前
記コイルのうちの第2コイル2の放射する交流磁
界の周波数f2と異つており、かつ、nおよびmを
正または負の整数として指示装置31による相互
変調によつて生ずる周波数n・f1+m・f2のうち
の少なくとも1つの差周波数およびまたは和周波
数が1個または数個のコイル9によつて受信さ
れ、更に、第3の交流磁界を放射し前記磁界の放
射と受信とによつて高透率材料でつくられた前記
指示装置31を検出する段階を有する限定された
検査領域内に前記指示装置が存在することを検出
する方法であつて、前記周波数f1,f2より大幅に
低い周波数f3であつて、実質的に100Hzより低く、
好ましくは実質的に25Hzである低周波数の前記第
3の交流磁界が前記領域に放射されることと、前
記低周波磁界の磁界強度が十分に大きくて前記周
波数f1およびf2をもつた磁界とは独立に前記指示
装置31を前記低周波磁界の周波数でもつて飽和
状態にすることと、前記指示装置31から再放射
された磁界が低周波磁界の周波数をもつて周期的
に周波数f1と周波数f2との間で起こる相互変調と
して検波装置によつて検出されることとを特徴と
する限定された検査領域内に前記指示装置が存在
することを検出する方法。
2 請求の範囲第1項において、それぞれの高周
波磁界を放射する前記コイル1,2が前記検査領
域の1つの側方に1つずつ配置されることを特徴
とする方法。
3 請求の範囲第1項または第2項において、前
記低周波交流磁界が前記コイル1,2のいずれか
らも放射されることを特徴とする方法。
4 請求の範囲第1項、第2項または第3項にお
いて、前記高周波磁界の周波数f1,f2が約5KHzよ
り低くかつ約1KHzより高いことを特徴とする方
法。
5 請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
4項において、前記低周波磁界の磁界強度が前記
高周波磁界の磁界強度の2倍ないし6倍であるこ
と、好ましくは4倍であることを特徴とする方
法。
6 請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項
または第5項において、受信コイル9によつて受
信された信号が相互変調によつて生じた差周波数
または和周波数のうちの少なくとも1つの周波数
を中心として帯域濾波されそして振幅検波され、
それによつて振幅検波された信号の低周波磁界の
2倍周波数f3に対応した繰り返し周波数をもつて
パルスが現われる時指示装置31の存在が検出さ
れることを特徴とする方法。
7 請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
において、受信された信号すなわち測定信号が相
互変調によつて生じた差周波数または和周波数の
うちの少なくとも1つの周波数を中心として帯域
濾波されることと、高周波磁界を放射するために
発生された高周波f1,f2信号を混合することによ
つて同じ周波数をもつ基準信号がつくられること
と、このようにしてつくられた前記測定信号と前
記基準信号が位相および振幅検波器15に加えら
れて前記パルスの振幅Aと前記測定信号と前記基
準信号との間の位相差ψとに対応する信号を生ず
ることができることとを特徴とする方法。
8 交流磁界を放射および受信するためのコイル
1,2とおよびそれに関連した電源装置とを有
し、そして前記2つのコイル1,2がKHzのオー
ダの高周波交流磁界を放射し、その際そのうちの
第1コイル1が周波数f1をもつた高周波交流磁界
を放射することができおよび前記コイルのうちの
第2コイル2が前記第1周波数とは異なる周波数
f2をもつた高周波磁界を放射することができ、お
よび検出装置が受信コイルを有しかつnおよびm
を正または負の整数として指示装置31による相
互変調によつてつくられた周波数n・f1+m・f2
のうちの少なくとも1つの差周波数または和周波
数の出現を検出することができ、更に、第3の交
流磁界を放射し、高透磁率材料でつくられること
が好ましい前記指示装置31を検出するこができ
る限定された検査領域内に前記指示装置が存在す
ることを検出するための装置であつて、前記電源
装置4−8が前記周波数f1,f2より大幅に小さい
周波数f3であつて、実質的に100Hzより低く、好
ましくは実質的に25Hzである低周波数の前記第3
の交流磁界を放射しかつ前記低周波磁界の磁界強
度が十分に大きく周波数f1および周波数f2をもつ
た磁界とは独立に前記指示装置31を前記低周波
磁界の周波数f3でもつて飽和状態にすることがで
きる装置を有することと、検出装置10−13;
15−23が受信コイル9によつて前記低周波磁
界の周波数f3でもつて周期的に起こる周波数f1
周波数f2との間の相互変調を有する前記指示装置
31によつて再放射される磁界を受信しそしてそ
れにより前記磁界を検出することができかつこの
ような周期的に起こる相互変調が生ずる時に警報
装置に信号を送ることができることとを特徴とす
る限定された検査領域内に前記指示装置が存在す
ることを検出するための装置。
9 請求の範囲第8項において、2個の前記コイ
ル1,2が前記検査領域の1つの側方に1つずつ
配置されることを特徴とする装置。
10 請求の範囲第8項または第9項において、
前記電源装置4−8が2つのコイル1,2によつ
て低周波交流磁界を放射できることを特徴とする
装置。
11 請求の範囲第8項、第9項または第10項
において、高周波数f1およびf2が約5KHzよりは低
くかつ約1KHzより高いことを特徴とする装置。
12 請求の範囲第8項、第9項、第10項、ま
たは第11項において、前記電源装置4−8は前
記高周波磁界の強度全体の2倍ないし6倍、好ま
しくは4倍、の強度をもつた低周波磁界を放射す
ることができることを特徴とする装置。
13 請求の範囲第8項、第9項、第10項、第
11項、または第12項において、前記検出装置
10−13は受信された信号の前記差周波数また
は前記和周波数を濾波するための帯域フイルタ1
6と、前記低周波磁界の2倍周波数に対応する繰
り返し周波数をもつて生ずるパルスの出現を振幅
検波された信号において走査することができる振
幅検波器11,12とを有することを特徴とする
装置。
14 請求の範囲第9項から第13項までのいず
れかにおいて、前記検出装置15−23が前記周
波数f1と前記周波数f2との少なくとも1つの差周
波数または和周波数から構成される基準周波数を
つくることができるミクサ17のような装置と、
受信された信号の前記差周波数または和周波数を
濾波するための帯域フイルタ16であつてこの濾
波された信号が測定信号である前記帯域フイルタ
16とを有することと、位相および振幅検波器1
5が前記基準信号と前記測定信号とを受取ること
ができかつ前記パルスの振幅Aとおよび前記測定
信号と前記基準信号との間の位相差ψとに対応す
る信号を生ずることができることとを特徴とする
装置。
指示装置を検出するための方法と装置 本発明は限定された検査領域内にある指示装置
を検出する方法と、前記方法を実施するための装
置とに関するものである。
本発明は、主として、販売、特に日常の商品の
販売における商品の監視に用いられることを目的
としているが、他の種類の物体の存在を表示す
る、例えば、人間の存在を表示するのに用いるこ
ともできる。
スエーデン出願…(特許出願番号第8400826−
7号)において、指示装置の存在を検出するため
の装置が開示されている。この装置の指示装置
は、例えば、細くて薄い形をしているが、高透磁
率材料でつくられた比較的長いストリツプの形を
している。この高透磁率材料は、例えば、パーマ
ロイの商品名で市販されている材料であることが
できる。このようなストリツプの存在はコイルに
よつて検出される。このコイルは磁界を放射しそ
して磁界を受信し、そして受信された信号を検波
するための装置を用いて、この検出が行なわれ
る。
このようなストリツプが比較的弱い外部磁界の
中に置かれた場合、その長さ方向に磁束密度が発
生する。この磁束密度の大きさは外部磁界の2000
倍も大きくなることができる。このようなストリ
ツプの存在は検出装置によつて検出される。この
検出装置の中では、受信コイルの中に誘起する電
圧の変化を検出することによつて、この検出が実
行される。
前記特許においては、交流磁界を発生するのに
2個のコイルが用いられる。これらのコイルのう
ちの第1コイルは周波数f1の交流磁界を発生す
る。この周波数f1はこれらのコイルのうちの第2
コイルが発生する磁界の周波数f2とは異なる。指
示装置による相互変調によつて生ずる差周波数お
よび和周波数n・f1+m・f2が1個または数個の
コイルによつて受信される。ここで、nおよびm
は正または負の整数である。このようにして受信
された信号が検出装置の中で処理されて、相互変
調があるかどうかが決定される、すなわち、監視
領域内に指示装置が存在するかどうかが決定され
る。前記相互変調は指示装置の磁気的性質の非線
形性によつて生ずる。
けれども実際には、鉄でつくられている物体で
も、例えば検査領域内に通常存在する手押し車、
ブリキ等でも、相互変調を生ずる。他の磁界や鉄
でつくられた物体によつて妨害が発生することは
ありうることであり、そのさい検出器によつて受
信された信号は指示装置を検出したと解釈されて
しまう。
例えばブリキ板は、それが高周波信号を発生す
るコイルの近くにある場合、相互変調によつて受
信信号を生ずることが可能である。この信号の特
性は前記コイルから離れた位置にある高透磁率材
料のストリツプから生ずる信号に一致している。
このために、受信された信号がストリツプの形
をした指示装置から生じたものであるかまたは検
査領域内にある他の物体から生じたものであるか
を識別するために、例えば、異なる大きさの相互
変調生成信号を検出しなければならないというこ
とが必要である。
このような監視装置が特別の指示装置以外の物
体によつて警報音を発することがないようにする
ことは、極めて重要なことである。
本発明は、磁界を発生して受信信号を生じさ
せ、そしてこの信号を解析して指示装置と検査領
域内にある他の物体とを容易に識別することがで
きる方法と装置に関するものである。
したがつて、本発明により、検査領域内に通常
存在することがありうる物体により、このような
偽警報が発生する可能性が事実上除去される方法
と装置がえられる。
したがつて、本発明は、2つのコイルがKHzオ
ーダの高周波交流磁界を放射し、そのさい前記コ
イルのうちの第1コイルの放射する交流磁界の周
波数f1が前記コイルのうちの第2コイルの放射す
る磁界の周波数f2と異つており、かつ、nおよび
mを正または負の整数として指示装置による相互
変調によつて生ずる周波数n・f1+m・f2のうち
の少なくとも1つの差周波数およびまたは和周波
数が1個または数個のコイルによつて受信され、
更に、第3の交流磁界を放射し、前記磁界の放射
と受信とによつて高透磁率材料でつくられた前記
指示装置を検出する段階を有し、限定された検査
領域内に前記指示装置が存在することを検出する
方法に関するものである。この方法の特徴は、前
記周波数f1,f2よりは大幅に低い約100Hzより低
く、好ましくは約25Hzである周波数f3をもつた低
周波の第3交流磁界が前記検査領域に放射される
ことと、前記低周波磁界の磁界強度が十分に大き
くて前記周波数f1およびf2をもつた磁界とは独立
に前記指示装置を前記低周波磁界の周波数でもつ
て飽和状態にすることと、前記指示装置から再放
射された磁界が低周波磁界の周波数をもつて周期
的に周波数f1と周波数f2との間で起こる相互変調
として検波装置によつて検出されることである。
本発明はさらに、交流磁界を放射および受信す
るためのコイルとおよびそれに関連した電源装置
とを有し、そして前記コイルのうちの第1コイル
が周波数f1をもつた高周波交流磁界を放射するこ
とができおよび前記コイルのうちの第2コイルが
前記第1周波数とは異なる周波数f2をもつた高周
波磁界を放射することができる2つの前記コイル
がそなえられ、前記第1および第2周波数はKHz
オーダであり、検出装置が受信コイルを有しかつ
nおよびmを正または負の整数として指示装置に
よる相互変調によつてつくられた周波数n・f1
m・f2のうちの少なくとも1つの差周波数または
和周波数の出現を検出することができ、更に、第
3の交流磁界を放射し、それによつて高透磁率材
料でつくられることが好ましい前記検出装置を検
出することができる限定された監視領域内に前記
指示装置が存在するのを検出するための装置に関
するものである。この装置の特徴は、前記電源装
置が前記周波数f1,f2より大幅に小さい、約100
Hzより低く、好ましくは約25Hzである周波数f3
もつた低周波数の第3交流磁界を放射しかつ前記
低周波磁界の磁界強度が十分に大きくて周波数f1
および周波数f2をもつた磁界とは独立に前記指示
装置を前記低周波磁界の周波数f3をもつて飽和状
態にすることができる装置を有することと、検出
装置が受信コイルによつて前記低周波磁界の周波
数f3をもつて周期的に起こる周波数f1と周波数f2
との間の相互変調を行なう前記指示装置によつて
再放射される磁界を受信しそしてそれにより前記
磁界を検出することができかつこのような周期的
相互変調が生ずる時に警報装置に信号を送ること
ができることである。
前記特許によつて解決された1つの問題点は、
検査領域をその場所的広がりに関して明らかに限
定できることである。このことは、着目している
検査領域の外側にある指示装置または他の物体に
よつて、警報音が作動することがないという点で
重要である。例えば、検査領域は2つの隣り合つ
たレジ机の間の通路であることができる。検査領
域の両側にコイルが1つずつ配置されることと、
これらのコイルのおのおのが2つの異なる周波数
のうちの1つずつの周波数をもつた磁界を放射す
ることとで、この限定が効果的にえられる。
検査領域の両側に1つずつ配置されたコイルに
よつて2つの外部磁界が発生する場合、磁界強度
の積はこれらのコイルの間の中央部分で大きく、
コイルの外側では急速に小さくなる。指示装置に
よつて放射される相互変調生成信号の大きさは、
大まかに見た場合、2つの外側交流磁界の磁界強
度の積を表すと考えられる。このことは、個人ス
ペースの両側に1つずつのコイルが配置されてい
る場合、この個人スペースが検査領域でありうる
ことを意味する。したがつてこの場合には、検査
領域の内部で磁界強度の比較的大きな積がえら
れ、検査領域の外側ではこの積は小さい。
例えば、セルフサービス店のレジ机の場合、客
の通路の幅は70cmであることができ、レジ机の運
搬ベルトに乗つて運ばれてくるストリツプ付きの
商品や他の物品はこのようなストリツプの指示を
してはならない。コイルを監視領域の両側に配置
することにより、運搬ベルト上のこのようなスト
リツプの指示が防止される。
本発明による方法と装置において、この利点の
多い装置がまた用いられる。
本発明は、添付図面に示された実施例に基づ
き、下記において詳細に説明される。第1図は本
発明による装置の概要図、第2図は帯域フイルタ
の後で受信された信号の基本的外観を示した電
圧・時間図、第3図は帯域フイルタと低域フイル
タを有する振幅検波との後で受信された信号の基
本的外観を示した電圧・時間図であつて、ここで
は受信された信号は指示装置とおよび薄肉ブリキ
板のような他の強磁性物体とによつて生じてい
る。第4図は前記で示された処理を第3図に対し
て行なつた後で受信された信号の基本的外観を示
した電圧・時間図であるが、この場合の信号は指
示装置からだけ生じている。第5図は本発明によ
る別の検出装置の概要図である。
本発明の1つの実施例が第1図に示されてい
る。第1図の装置はコイル1,2を有しており、
これらのコイルは検査領域3のそれぞれの側に交
流電磁界を生ずる。前記コイルのうちの1つのコ
イル1には、第1発振器4と加算増幅器5とを有
する電源装置から、周波数f1の交流電流が供給さ
れる。前記コイルのうちの第2のコイル2には、
第2発振器6と前記電源装置と関連した加算増幅
器7とから、周波数f2の交流電流が供給される。
この電源はさらに第3発振器8を有する。この第
3発振器8は周波数f3の交流電圧を発生すること
ができる。前記第3発振器は2つの前記加算増幅
器5,7に接続される。これらの加算増幅器はコ
イル1内に周波数f1の交流電流と周波数f3の交流
電流とが重畳した交流電流を生ずることができ、
およびコイル2内に周波数f2の交流電流と周波数
f3の交流電流とが重畳した交流電流を生ずること
ができる。
長さが断面積に比べて長い高透磁率材料のスト
リツプが用いられる場合、比較的弱い磁界で十分
である。コイルの直径は広範囲に変えられるが、
しかしこの直径はコイル間の距離と同じ大きさで
あるべきである、すなわち、セルフサービス店の
通常のレジ机の場合約70cmであるべきである。
2つのコイル1,2によつて生ずる交流磁界
は、検査領域3内のどの点でも、事実上平行であ
るようにこれらのコイルが配置される。
本発明による装置を用いて検査を行なうさいの
1つの問題点は、磁力線に対して垂直方向に配向
しているストリツプをこの装置は走査しないとい
うことである。100%完全な検査を行なうために、
3組のコイル対を用い、それぞれのコイル対が発
生する磁界が互いに事実上垂直であるように配置
することができる。このようにした場合、一時に
1つのコイル対を作動させる。コイル対の間の転
換を十分急速に行なうことができれば、検査領域
を通るストリツプは、その方位に関係なく、検査
されることになる。
第1図に、指示装置31をそなえた物体30が
示されている。この指示装置31は高透磁率材料
でつくられたストリツプである。
このストリツプから再放射され受信コイル9に
よつて受信される磁界から生ずる信号が十分に大
きなエネルギを持つたものであるためには、周波
数f1と周波数f2は比較的高くなければならない
が、一方、磁界が検査領域内にある物体によつて
遮蔽されることがないためには、周波数f1と周波
数f2は低く選定しなければならない。したがつ
て、高い方の周波数f1およびf2は約5KHzよりは低
く、かつ約1KHzよりは高くされるであろう。
前記のように、本発明では前記スエーデン特許
に開示されている技術が用いられる。このこと
は、周波数f1と周波数f2との和周波数および差周
波数を発生させるのにストリツプの非線形な性質
を利用することを意味する。
本発明の1つの実施例では、少なくとも1次の
差周波数および和周波数が解析される。これらは
同じ大きさであることが好ましい。
したがつて、周波数f1および周波数f2はf1
1.5KHzでかつF2が2.5KHzであるようにすること
が好ましい。この場合には、和周波数は4KHzで
あり、差周波数は1KHzである。
周波数f1と周波数f2だけが放射されてその相互
変調生成信号がつくられそしてそれが検出される
時、前記のように、この相互変調積がストリツプ
によつて発生したものであるか、または、薄肉の
ブリキ板のようなかなり大きな質量をもち、か
つ、わずかに湾曲した磁化曲線を有する強磁性体
によつて発生したのであるかを直接に決定するこ
とはできない。この場合には、ストリツプとブリ
キ板を区別するために、異なる大きさの相互変調
生成信号を比較することが必要である。このこと
は比較的複雑で、かつ、比較的高価な信号処理装
置を必要とする。
このような商品検査装置に対して適当である磁
界の大きさは1ガウスである。この磁界の大きさ
は検査領域内によく入つてくるブリキ板または他
の強磁性体、例えば、客の手押し車、眼鏡の金属
フレームおよびその他の身のまわりの持物を飽和
させるのに十分ではない。けれども、このような
大きさの磁界は前記ストリツプを飽和させるのに
全く十分である。
本発明によつて、ただ2つの周波数を用いる場
合よりもはるかに簡単ではるかに安全な方法で、
ストリツプと薄肉ブリキ板とを区別することがで
きる。本発明により、前記のように、第3の交流
磁界が発生される。この第3交流磁界は、前記の
高い方の周波数f1および周波数f2に比べて、大幅
に低い周波数で変動する。この低周波磁界の周波
数は約100Hzより低く、好ましくは約25Hzより低
い方がよい。適切な周波数は、例えば、20Hzであ
る。この磁界の強度は、周波数f1および周波数f2
の磁界とは独立に、例えば地球磁界のような静磁
界と共に、ストリツプを両方向に飽和状態にする
のに十分の大きさをもつ。低周波磁界の強度は高
周波磁界の全強度の2倍ないし6倍であることが
好ましい。この際のより好ましい倍率は4倍であ
る。
前記特許におけるように、2つの周波数f1およ
びf2だけが用いられる時、f1とf2で構成される磁
界はストリツプの磁化曲線上の動作点の付近で振
動する。これにより、相互変調生成信号が連続的
に発生することになる。
本発明により、前記動作点を低周波磁界によつ
て周波数f3で移動させることにより、f3の半サイ
クル毎に多数の相互変調生成信号がえられる。し
たがつて、ストリツプが低周波磁界によつて飽和
に達していない時間帯において、相互変調生成信
号がストリツプによつてつくられそして再放射さ
れる。
ブリキ板のような強磁性物体は周波数f1と周波
数f2との間で確かに相互変調生成信号を生ずる
が、これらの生成信号は持続的に発生する。低周
波磁界の強度は、例えば、ブリキ板を飽和させる
のに必要な強度よりも大幅に小さい。このため
に、ブリキ板内の相互変調から生じて受信された
信号の強度は、低周波磁界に事実上依存しない。
なぜなら、この低周波磁界はブリキ板の磁化曲線
に沿つて動作点を大きくは動かさないからであ
る。
前記特許により、合成磁界が指示装置の磁化曲
線の非線形部分を確実に通つて動くためには、放
射される磁界の強度の適切な値は、例えば、5ガ
ウスである。
本発明により、検査領域内に約1ガウスの最低
強度を有しかつ20Hzを有する磁界を加えることに
より、2つの高周波磁界に対する前記動作点が指
示装置の磁化曲線の非線形部分を40回/秒だけ確
実に通つて動く。この結果、高周波磁界の強度は
低周波磁界の強度の約1/4あれば十分である。低
周波磁界を両側から放射することにより、低周波
磁界を検査領域に片側だけから放射する場合に比
べて、磁界発生用コイルを安価に設計することが
できる。
したがつて、ブリキ板とストリツプとを識別す
るために、低周波磁界がストリツプに与える効果
によつて生ずる受信された信号の周期的変化、す
なわち、前記パルスの周期的変化を調べることが
必要である。
したがつて、本発明の1つの簡単な実施例で
は、振幅検波器で構成された検出装置によつて、
1つの周波数、例えば、f1+f2で受信された信号
の振幅を検出し、それにより、検出された信号の
中に2倍周波数f3に対応する繰返し周波数をもつ
てパルスが生じているかどうかを決定すれば十分
である。
前記振幅の検出は振幅検波器で行なわれる。こ
の振幅検波器それ自体は従来の設計のものである
ことができる。
例えば、第1図に示された装置は帯域フイルタ
10をそなえた検出装置を有している。この帯域
フイルタはコイルとコンデンサを有しており、こ
のフイルタは例えば前記周波数において4KHzを
通し、そのバンド幅は例えば500Hzである。この
帯域フイルタ10の後に振幅検出器11が接続さ
れる。この振幅検波器は例えばダイオードによつ
て構成される。振幅検波器11の後に低域フイル
タ12が接続される。この低域フイルタは例えば
RC回路によつて構成され、この低域フイルタに
より4KHzおよびそれより高い周波数成分が除去
される。例えばブリキ板によつて生じた相互変調
生成信号は、振幅検波と低域フイルタの後におい
て、小さな振幅で主に40Hzという低周波数で事実
上直流状電圧を生ずる。ストリツプによつて発生
する相互変調生成信号はパルスとして生ずる。
ブリキ板とストリツプとによつて生じた信号
は、帯域フイルタ10の後において、第2図の原
理図に示された外観を有し、この信号はパルス2
5を有する。低域フイルタ12の後において、ブ
リキ板とストリツプとによつて生じた信号は第3
図の原理図に示された外観を有し、ここでの信号
はパルス25を有する。ストリツプだけから生じ
た信号で低域フイルタ12の後に見られる基本の
形が第4図に示されている。
したがつて、ブリキ板とストリツプの両者が検
査領域内にある場合、第3図に示されているよう
に、低域フイルタの後において、ストリツプから
生じた前記パルスがブリキ板から生じた信号レベ
ルの上にある信号がえられる。
したがつて、前記のように、本発明の最も簡単
な実施例の装置により、従来のパルス検出器13
においてパルスが現われたことを十分に検出する
ことができ、それにより、検査領域にストリツプ
が現われたことを検出することができる。そのさ
い、検査結果に妨害効果が入らないようにするた
めに、パルスが40回/秒起きて検出されることが
好ましい。このようなパルスが検出された時、指
示装置が検査領域内にあるものと見なされる。こ
のパルス検出器13は適切に設計された警報装置
24に信号を送ることができる。
低周波数f3は十分に低い周波数に選定される。
したがつて、帯域フイルタ10を透過することが
できるパルスはこの低周波数に対するサイクル時
間に比べて十分に短いであろう。したがつて、帯
域フイルタのバンド幅が500Hzである時、適切な
周波数f3は約20Hzである。
けれども、低周波数f3は、妥当な時間内に十分
な数のパルスを発生してその検出と評価が可能で
あるように、また十分大きく選定されなければな
らない。検出のための適当なパルス数は4である
ことができる。互いに垂直な3つの方向で検査領
域を走査するために3個の送信器および受信器が
用いられる時、異なる送信器および受信器の間の
転換は、例えば、5回/秒で実行することができ
る。したがつて、この場合には、周波数f3が20Hz
であることは適切である。けれども、周波数f1
よび周波数f2に対してもそうであるが、周波数f3
に対し前記とは異なる他のより適切な周波数を選
定することができる。
けれども、好ましい実施例に従つて、パルスの
数を検出するだけの場合に比べて、信号はより正
確に解析される。この実施例では、和周波数およ
びまたは差周波数が、最初に放射された磁界に対
する位相位置と振幅との両方について、解析され
る。
けれども、パルスの存在することだけが検出さ
れる時、毎秒当りにより多くのパルスをうるため
におよびそれによつて妨害に対してより安全であ
るために、周波数f1,f2およびf3は前記の値に比
べて大きくしなければならない。
この実施例に従い、受信コイル9によつて受信
された測定信号は、帯域フイルタにより、相互変
調によつてつくられた差周波数または和周波数の
うちの少なくとも1つが濾波される。同じ周波数
をもつた基準信号が、高周波磁界を放射するため
に発生された高周波f1,f2信号を混合することに
より、つくられる。測定信号とこのようにしてつ
くられた基準信号とが位相および振幅検波器に送
られる。この位相および振幅検波器は直角位相検
波器であることが好ましい。この直角位相検波器
は、前記パルスの振幅Aとおよび測定信号と基準
信号との間の位相差とに対応する信号を、それ
自体はよく知られている方法で生ずることができ
る。
この実施例による方法を実行するための検出装
置が第5図で説明される。
この検出装置は周波数f1と周波数f2とに対し少
なくとも1つの差周波数または和周波数から成る
基準信号をつくることができる装置を有する。こ
の装置は例えばミクサ17であることができる。
このミクサには、第1発振器4から導線18を通
して、および第2発振器6から導線19を通し
て、それぞれ信号が供給される。
帯域フイルタ20がそなえられていて、この帯
域フイルタによつて選定された差周波数または和
周波数だけが選択される。選択されたこの周波数
は例えば4KHzであることができる。この基準信
号は直角位相検波器15の1つの入力26に供給
される。
受信コイルで受信された信号14、すなわち、
測定信号が帯域フイルタ16に送られ、そこで前
記差周波数または前記和周波数が濾波される。そ
の周波数は基準信号の周波数に等しい。したがつ
て、帯域フイルタ4は例えば4KHzに同調してお
り、そのバンド幅は500Hzである。帯域フイルタ
を通つた後、測定信号は直角位相検波器の第2入
力27に供給される。
直角位相検波器は従来の方式で設計されてい
て、2つのミクサを有している。これらのミクサ
は測定信号と基準信号とを混合する。
1つのミクサの中では、位相角Rを有する基
準信号が位相角Mを有する測定信号と混合され
る。第2ミクサの前に、測定信号およびまたは基
準信号の位相が変えられて、これらの信号の間に
位相差がRM+90°またはRM−90°にされ
る。直角位相検波器15はまた4Kc/sとそれよ
り高い周波数を除去するための低域フイルタを有
する。直角位相検波器15からえられる低周波パ
ルスは相互変調生成信号のパルスの位相と振幅に
関する情報を含んでいる。
直角位相検波器15は2つのチヤンネル21,
22に信号を供給することができる。第1チヤン
ネルの信号はA・sioに対応する。ここで、Aは
測定信号の振幅であり、そしてはRMであ
る。第2チヤンネルの信号はA・cpsに対応す
る。マイクロプロセツサ23の中で、チヤンネル
21および22内に互いに生じた2個またはもつ
と多くのパルスがAとに関して比較される。こ
のマイクロプロセツサは適当な種類のものである
ことができる。2個またはそれ以上のその後に続
いて生ずるパルスの間にAとに関して予め定め
られた程度の類似性がある時、検査領域の中にス
トリツプがあると見なされる。マイクロプロセツ
サ23は適当な警報装置24に信号を送ることが
できる。
この検出装置の安全性をさらに増すために、従
来の装置によつて20Hz信号の時間経過を走査する
ことができ、そしてそれをマイクロプロセツサ2
3に送ることができる。前記マイクロプロセツサ
23は、20c/s信号をもつ段階の中に、パルス
が生じているかどうかを評価することができる。
このことにより、考えうるその他の外部からの変
動する磁界の影響やその他の妨害は抑止される。
振幅Aおよび位相角を分析するための前記マ
イクロプロセツサ23およびそれに関連する回路
は適当な従来の装置であり、この装置それ自体は
本発明の中に包含されるものではない。したがつ
て、それらをここで詳細に説明することはしな
い。
和周波数の直角位相検波を前記において説明し
た。もちろん、その代りに、差周波数1KHzを取
り扱うことができ、差周波数と和周波の両方を同
じように取り扱うことができる。もちろん、後者
の場合には、受信された信号の解析の安全性がさ
らに増す。
前記和周波数と差周波数の他に、相互変調のさ
いに、多数の周波数n・f1+m・f2が発生する。
ここで、nおよびmは正または負の整数である。
もちろん、これらの周波数のうちの1つまたは2
つ以上の周波数を解析することにより、この装置
の感度がさらに増大する。
f1,f2およびf3のすべての周波数を共通の発振
器(図示されていない)から周波数分割によつて
うることができる。その場合には、前記直角位相
検波に用いられる4位相信号をつくることがまた
簡単であるという利点がある。
本発明により、本明細書の最初の部分で述べた
欠点が除去されることはすぐにわかる。したがつ
て、本発明により、受信された信号から指示装置
は、容易にかつ安全に、検査領域内の例えばブリ
キ板または磁性材料でできているその他の物体か
ら区別しうるという主要な利点がえられる。前記
のように、低周波磁界を付加的に使用しない従来
の技術の場合よりも、高周波磁界を弱くすること
ができる。高周波磁界の強度を小さくすることが
できることにより、受信された信号の特性が向上
する。このことと、第3の磁界を加えることによ
つてストリツプとブリキ板とを識別する性能が向
上することが組み合わされて、指示装置をより小
さく設計することができる。指示装置、すなわ
ち、ストリツプを従来よりも小さく設計できるこ
とは、ストリツプが値札と一体になつている場合
には特に利点がある。
したがつて、本発明はこのような方面に応用す
れば特に利点がある。
いろいろな実施例を説明してきた。けれども、
本発明の範囲内においていろいろと変更すること
が可能である。例えば、高周波磁界や低周波磁界
を発生するためのコイルの数を変更することがで
きるし、また、必要な磁界を発生するための方法
と装置を変更することもできる。また、複数個の
コイルをそなえることも可能である。
したがつて、本発明は前記実施例に限定される
と見なされるべきではなく、下記請求の範囲内に
おいて変更可能であると理解すべきである。
JP60500674A 1984-02-15 1985-02-05 指示装置を検出するための方法と装置 Granted JPS61501229A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8400826-7 1984-02-15
SE8400826A SE8400826L (sv) 1984-02-15 1984-02-15 Forfarande jemte anordning for att detektera nervaro av en indikeringsanordning i en begrensad undersokningszon
SE8404691-1 1984-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61501229A JPS61501229A (ja) 1986-06-19
JPH0355878B2 true JPH0355878B2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=20354765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60500674A Granted JPS61501229A (ja) 1984-02-15 1985-02-05 指示装置を検出するための方法と装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS61501229A (ja)
SE (2) SE8400826L (ja)
ZA (1) ZA85897B (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198000A (en) * 1975-02-20 1976-08-28 Itsuteino tokuseiojusurubutsutaiokenshutsusurusochi
JPS52120799A (en) * 1976-04-03 1977-10-11 Bizerba Beteiligung Method and device for confirming existence of target in special monitoring area to prevent particularly shoplifting
JPS5853395A (ja) * 1981-09-27 1983-03-29 Tazawa Makoto 油空圧を併用したカムプレス

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198000A (en) * 1975-02-20 1976-08-28 Itsuteino tokuseiojusurubutsutaiokenshutsusurusochi
JPS52120799A (en) * 1976-04-03 1977-10-11 Bizerba Beteiligung Method and device for confirming existence of target in special monitoring area to prevent particularly shoplifting
JPS5853395A (ja) * 1981-09-27 1983-03-29 Tazawa Makoto 油空圧を併用したカムプレス

Also Published As

Publication number Publication date
SE440833B (sv) 1985-08-19
SE8404691D0 (sv) 1984-09-19
ZA85897B (en) 1985-09-25
JPS61501229A (ja) 1986-06-19
SE8400826D0 (sv) 1984-02-15
SE8400826L (sv) 1985-08-16
SE8404691L (sv) 1985-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4704602A (en) Method and system for detecting an indicating device
JP3153697B2 (ja) 物品検出方法及びシステム
US3990065A (en) Theft detection system
US4249167A (en) Apparatus and method for theft detection system having different frequencies
US7525308B2 (en) Magnetic detecting device and material identifying device
US4710752A (en) Apparatus and method for detecting a magnetic marker
US3983552A (en) Pilferage detection systems
US3423674A (en) Theft-detection system for library use including a plurality of hall cells
US4063230A (en) Balanced field theft detection system
JPH0340438B2 (ja)
ES457464A1 (es) Un procedimiento y un dispositivo para comprobar la presencia de objetos en un determinado campo de control
ATE438111T1 (de) Vorrichtung und verfahren zur metalldetektion
US4151405A (en) Ferromagnetic marker pairs for detecting objects having marker secured thereto, and method and system for activating, deactivating and using same
US7345474B2 (en) Detector for magnetizable material using amplitude and phase discrimination
US5896031A (en) Quad coil vibration cancelling metal detector
US4635207A (en) Field measuring system
JPH0355878B2 (ja)
US5808466A (en) Process and device for high speed measurement and characterization of magnetic materials
JP3532602B2 (ja) 針検出装置
US6707295B1 (en) Method for distinguishing between semi-soft and soft magnetic material
US6788049B2 (en) Detector for magnetizable material using amplitude and phase discrimination
CA1229896A (en) Detection logic and signal processing method and apparatus for theft detection systems
GB1242747A (en) Eddy current testing
RU1827618C (ru) Устройство дл контрол ферромагнитных изделий
JPH03125988A (ja) 金属検出機の検出レベル設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term