JPH0355669Y2 - - Google Patents

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JPH0355669Y2
JPH0355669Y2 JP2147987U JP2147987U JPH0355669Y2 JP H0355669 Y2 JPH0355669 Y2 JP H0355669Y2 JP 2147987 U JP2147987 U JP 2147987U JP 2147987 U JP2147987 U JP 2147987U JP H0355669 Y2 JPH0355669 Y2 JP H0355669Y2
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frame
attached
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pressure
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JP2147987U
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JPS63130578U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本案はドブネズミ等が排水管特に高層ビル等に
数多く使用されている堅形の排水管を伝わつて屋
内に侵入するのを防止する下水管における小動物
等の侵入防止器具に関するものである。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 排水管からドブネズミ等の小動物が屋内に侵入
するのを防止する特別の器具等は開発されておら
ず、従来は便宜上、排水口に金網等を装着する方
法が一般的に用いられているが、使用中に水垢等
による目詰り現象が起り、長期間の使用に耐え難
く、頻度に及ぶ金網の掃除或いは変換が必要とな
り、非常に面倒である。
本案は排水管特に堅形の排水管に対する装置が
簡便で、しかも目詰り等が一切なく、ドブネズミ
等の小動物の侵入を確実に阻止し得る器具を提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本案は主として高層ビル等に数多く使用される
堅形の排水管に簡便に装着し得る器具に関するも
ので、堅形排水管に着脱可能な枠体1と、前記枠
体1の外側に枢軸4によつて枢支され、前記枠体
1の中心部に向けて水平状態に延びると共に上方
からの圧力によつて前記枢軸4を支点として下方
に回動し、且つ該圧力の解除時に基端部に装着し
たバランス重錘3によつて原状復帰するようにな
る前記枠体1の周囲に配置した多数のストツパー
杆2とからなる構成を要旨とするものである。
作 用 而して本案は堅形排水管の管口部に適宜の手段
によつて装着するようになり、多数のストツパー
杆2は上方回動が阻止され、下方に対してのみ回
動が可能であつて、しかも平常時はバランス重錘
3の作用で水平状態を保持するようになるもの
で、ドブネズミ等の小動物は多数のストツパー杆
2の妨害によつてその侵入か阻止され、又ストツ
パー杆2は排水或いは汚物等の圧力が加わると下
方に回動し、排出機能を阻害する虞れが全くな
く、且つ前記圧力の開放に伴いバランス重錘3の
作用で水平状態に復帰するようになる。
実施例 以下本案の実施例を図面について説明すると、
1は金属或いはプラスチツク等よりなる円筒状の
枠体であつて、上部に複数個の切欠溝1aを割設
して枠体1を若干圧縮可能として排水管の管口部
に対して簡便に嵌着し得るようになし、又下部外
周面に多数の軸受片1bを突設し、この軸受片1
bに枢軸4をもつて多数のストツパー杆2を回動
可能に枢支せしめると共に該ストツパー杆2は前
記枠体1の下端面に割欠した係止溝1cを介して
枠体1の中心部に向けて水平状態に延び、多数の
ストツパー杆2の先端部が枠体1の中心部で小さ
い輪状に配列されており、更にストツパー杆2は
基端部は下方に若干屈曲し、該部分にバランス重
錘3を取付け、ストツパー杆2はこのバランス重
錘3の重さと前記係止溝1cに対する係止によつ
て平常時は水平状態を保ち下方からドブネズミ等
の侵入を阻止し、上方からの圧力(排水或いは汚
物等)で下方に回動して排出機能が働くようにな
り、該圧力の開放に伴いバランス重錘3によつて
原状復帰するものである。尚、図中2aはストツ
パー杆2の取付片を示す。
又排水管以外の例えばコンクリート製の排水口
等に嵌着する場合は、枠体1の外側にフランジ5
を固設し、このフランジ5をビス止めする場合も
ある。
考案の効果 本案は多数のストツパー杆2が平常時は枠体1
内において水平状態を保ち上方に対する回動が阻
止されて、ドブネズミ等の小動物を完全に遮断
し、又排水時の圧力或いは汚物等の重さによつて
ストツパー杆2は下方に回動するようになつて完
全な排出機能が保証され、排出機能が何等損なう
ことなく屋内に対するドブネズミ等の侵入を完全
に防止し得る効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示すもので、第1図は一
部を切欠いた本案の要部を示す斜視図、第2図は
平面図、第3図及び第4図は取付状態を示す断面
図である。 1……枠体、2……ストツパー杆、3……バラ
ンス重錘、4……枢軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 堅形排水管に着脱可能な枠体1と、前記枠体1
    の外側に枢軸4によつて軸支され、前記枠体1の
    中心部に向けて水平状態に延びると共に上方から
    の圧力によつて前記枢軸4を支点として下方に回
    動し、且つ該圧力の解除時に基端部に装着したバ
    ランス重錘3によつて原状復帰するようになる前
    記枠体1の周囲に配置した多数のストツパー杆2
    とからなることを特徴とする下水管における小動
    物等の侵入防止器具。
JP2147987U 1987-02-17 1987-02-17 Expired JPH0355669Y2 (ja)

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JP2147987U JPH0355669Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

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JP2147987U JPH0355669Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

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JPS63130578U JPS63130578U (ja) 1988-08-26
JPH0355669Y2 true JPH0355669Y2 (ja) 1991-12-11

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JP5103484B2 (ja) * 2007-02-26 2012-12-19 ピーエーエフ ホールディングス エイピーエス 電動装置及びこのような電動装置を下水管の前方に取り付ける方法

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Publication number Publication date
JPS63130578U (ja) 1988-08-26

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