JPH0354840Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0354840Y2 JPH0354840Y2 JP4989185U JP4989185U JPH0354840Y2 JP H0354840 Y2 JPH0354840 Y2 JP H0354840Y2 JP 4989185 U JP4989185 U JP 4989185U JP 4989185 U JP4989185 U JP 4989185U JP H0354840 Y2 JPH0354840 Y2 JP H0354840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- thin plates
- line
- thin
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主として液晶基板等に利用されるガ
ラス製矩形状薄板において、筐体に数枚の薄板を
収納し、この状態で数枚の薄板の四隅部を同時に
カツトし、かつこのカツト作業を連続的に行なう
装置に関する。
ラス製矩形状薄板において、筐体に数枚の薄板を
収納し、この状態で数枚の薄板の四隅部を同時に
カツトし、かつこのカツト作業を連続的に行なう
装置に関する。
従来における矩形状薄板の隅部をカツトする手
段としては、作業者がコンベアベルトのライン上
を流れる薄板を一枚づつ手に取り、取り上げた薄
板の隅部をグラインダーに当接させて一隅づつカ
ツトするという手間のかかる手作業に頼つている
のが実状である。
段としては、作業者がコンベアベルトのライン上
を流れる薄板を一枚づつ手に取り、取り上げた薄
板の隅部をグラインダーに当接させて一隅づつカ
ツトするという手間のかかる手作業に頼つている
のが実状である。
しかるに上記した従来技術では、人手を要し、
かつ作業時間もかかる等の理由から生産効率が向
上しないという問題があつた。
かつ作業時間もかかる等の理由から生産効率が向
上しないという問題があつた。
本考案の目的は、上記問題点を鑑みなされたも
のであつて、ガラス製矩形状薄板を数枚まとめて
四隅部を同時にカツトし、かつこのカツト作業を
連続かつ自動的に行う装置を提供せんとするもの
である。
のであつて、ガラス製矩形状薄板を数枚まとめて
四隅部を同時にカツトし、かつこのカツト作業を
連続かつ自動的に行う装置を提供せんとするもの
である。
本考案は、ガラス製矩形状薄板を移送するコン
ベアベルトのライン終端付近に、該薄板を複数枚
づつ整列収納することができる筐体に薄板を順次
送り込む積載機構を設け、該積載機構のライン後
方に筐体の移送途中で筐体に収納された薄板の四
隅部を同時にカツトすることができる加工機構を
設け、該加工機構のライン後方に加工済薄板を筐
体から一枚づつ取り出して次工程に送る取出機構
を設け、該取出機構のライン終端付近に前記筐体
を積載機構に返却する戻し機構を設けたことを特
徴とする矩形状薄板の連続カツト装置である。
ベアベルトのライン終端付近に、該薄板を複数枚
づつ整列収納することができる筐体に薄板を順次
送り込む積載機構を設け、該積載機構のライン後
方に筐体の移送途中で筐体に収納された薄板の四
隅部を同時にカツトすることができる加工機構を
設け、該加工機構のライン後方に加工済薄板を筐
体から一枚づつ取り出して次工程に送る取出機構
を設け、該取出機構のライン終端付近に前記筐体
を積載機構に返却する戻し機構を設けたことを特
徴とする矩形状薄板の連続カツト装置である。
つぎに本考案を図面の実施例について説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例を示した斜視図であ
つて、薄板Ａはコンベアベルト１に載置されてラ
イン上を平面状で間欠的に移送され、送り込み部
材２により筐体３の収納部４ａ，４ｂ……に一枚
づつ整然と収納され、収納が完了すると転動部材
５を回して筐体を加工し易い方向へ転動させ、筐
体３は送りローラー６にて加工機構へ送られる。
収納部４ａ，４ｂ……は対向する筐体の側板間に
形成されたＶ字状溝等から構成され、隣り合うＶ
字状溝間は通常６〜７mm程度である。
つて、薄板Ａはコンベアベルト１に載置されてラ
イン上を平面状で間欠的に移送され、送り込み部
材２により筐体３の収納部４ａ，４ｂ……に一枚
づつ整然と収納され、収納が完了すると転動部材
５を回して筐体を加工し易い方向へ転動させ、筐
体３は送りローラー６にて加工機構へ送られる。
収納部４ａ，４ｂ……は対向する筐体の側板間に
形成されたＶ字状溝等から構成され、隣り合うＶ
字状溝間は通常６〜７mm程度である。
第２図は積載機構の正面図であつて、薄板Ａが
送り込み部材２により筐体３の収納部４ａ，４ｂ
……内に筐体の上部から順次一枚づつ整然と送り
込まれ、この送り込み部材２の動きと筐体３の上
昇移動とは連動するようになつている。
送り込み部材２により筐体３の収納部４ａ，４ｂ
……内に筐体の上部から順次一枚づつ整然と送り
込まれ、この送り込み部材２の動きと筐体３の上
昇移動とは連動するようになつている。
符号７は筐体３を階段的に上昇移動させる上昇
部材である。
部材である。
第３図は筐体３の収納部４ａ，４ｂ……に薄板
Ａを収納した状態の斜視図であり、収納された薄
板Ａの四隅部は筐体より突出する状態で保持され
ている。このため薄板の四隅部のカツトは極めて
容易に行える。
Ａを収納した状態の斜視図であり、収納された薄
板Ａの四隅部は筐体より突出する状態で保持され
ている。このため薄板の四隅部のカツトは極めて
容易に行える。
第４図は加工機構の正面図で、筐体３内の薄板
Ａはその上辺及び下辺を移送コンベア８ａ，８ｂ
にて挾持されて矢印方向へ運ばれ、その途中でグ
ラインダー９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄにて四隅部が
同時にカツトされる。
Ａはその上辺及び下辺を移送コンベア８ａ，８ｂ
にて挾持されて矢印方向へ運ばれ、その途中でグ
ラインダー９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄにて四隅部が
同時にカツトされる。
第５図は加工機構の側面図で、筐体が加工機構
部位を通過する再には移送コンベア８ａ，８ｂに
て薄板は安定状態に挾持されているから、薄板は
各四隅部がグラインダー９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ
にて同時に均一的にカツトされることとなる。こ
のとき、移送コンベア８ａ，８ｂの表面には、必
要に応じて発泡ゴムの如き弾性体を装着しておく
と、薄板の保持は一層良好となる。またグライン
ダーは加工寸法・取付角度の調整が可能となるよ
う配設されている。
部位を通過する再には移送コンベア８ａ，８ｂに
て薄板は安定状態に挾持されているから、薄板は
各四隅部がグラインダー９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ
にて同時に均一的にカツトされることとなる。こ
のとき、移送コンベア８ａ，８ｂの表面には、必
要に応じて発泡ゴムの如き弾性体を装着しておく
と、薄板の保持は一層良好となる。またグライン
ダーは加工寸法・取付角度の調整が可能となるよ
う配設されている。
第６図は取出機構の正面図であつて、移送コン
ベア８ａ，８ｂより送られた筐体は送りローラー
１０にて取出機構へ送られ、転動部材１１にて筐
体を90°転動させて薄板を取り出し易くし、取り
出し部材１２にて薄板を筐体の下部から順次一体
づつ取り出し、取り出し作業中は下降部材１３が
取り出し部材の動きと連動して筐体を段階的に加
工させることとなる。取り出された薄板Ａはコン
ベアベルト１４にて次工程へ送られ、筐体３は移
送ベルト等から構成される戻し機構１５により、
前記積載機構の位置へ復帰する。
ベア８ａ，８ｂより送られた筐体は送りローラー
１０にて取出機構へ送られ、転動部材１１にて筐
体を90°転動させて薄板を取り出し易くし、取り
出し部材１２にて薄板を筐体の下部から順次一体
づつ取り出し、取り出し作業中は下降部材１３が
取り出し部材の動きと連動して筐体を段階的に加
工させることとなる。取り出された薄板Ａはコン
ベアベルト１４にて次工程へ送られ、筐体３は移
送ベルト等から構成される戻し機構１５により、
前記積載機構の位置へ復帰する。
上記作用を順次繰り返すことにより、薄板の四
隅部は連続的にカツトされる。
隅部は連続的にカツトされる。
よつて本考案は、薄板Ａの四隅部をまとめてカ
ツトし、かつこのカツト作業を連続的かつ自動的
に行うので生産効率が著しく向上するというすぐ
れた効果を発揮する。
ツトし、かつこのカツト作業を連続的かつ自動的
に行うので生産効率が著しく向上するというすぐ
れた効果を発揮する。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は
積載機構の正面図、第３図は筐体の収納部に薄板
を収納した状態の斜視図、第４図は加工機構の正
面図、第５図は同側面図、第６図は取出機構の正
面図である。 Ａ……薄板、１，１４……コンベアベルト、２
……送り込み部材、３……筐体、４ａ，４ｂ……
収納部、５，１１……転動部材、６，１０……送
りローラー、７……上昇部材、８ａ，８ｂ……移
送コンベア、９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ……グライ
ンダー、１２……取り出し部材、１３……下降部
材、１５……戻し機構。
積載機構の正面図、第３図は筐体の収納部に薄板
を収納した状態の斜視図、第４図は加工機構の正
面図、第５図は同側面図、第６図は取出機構の正
面図である。 Ａ……薄板、１，１４……コンベアベルト、２
……送り込み部材、３……筐体、４ａ，４ｂ……
収納部、５，１１……転動部材、６，１０……送
りローラー、７……上昇部材、８ａ，８ｂ……移
送コンベア、９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ……グライ
ンダー、１２……取り出し部材、１３……下降部
材、１５……戻し機構。
Claims (1)
- ガラス製矩形状薄板を移送するコンベアベルト
のライン終端付近に、該薄板を複数枚づつ整列収
納することができる筐体に薄板を順次送り込む積
載機構を設け、該積載機構のライン後方に筐体の
移送途中で筐体に収納された薄板の四隅部を同時
にカツトすることができる加工機構を設け、該加
工機構のライン後方に加工済薄板を筐体から一枚
づつ取り出して次工程に送る取出機構を設け、該
取出機構のライン終端付近に前記筐体を積載機構
に返却する戻し機構を設けたことを特徴とする矩
形状薄板の連続カツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4989185U JPH0354840Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4989185U JPH0354840Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166745U JPS61166745U (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0354840Y2 true JPH0354840Y2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=30567496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4989185U Expired JPH0354840Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354840Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP4989185U patent/JPH0354840Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61166745U (ja) | 1986-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN211298257U (zh) | 一种汉堡组装装置 | |
| JPH0354840Y2 (ja) | ||
| JPS5924537A (ja) | プレス装置 | |
| US4865310A (en) | Stacker-sorter arrangement for sheet part pieces | |
| CN211168757U (zh) | 翻转装置和电子设备生产线 | |
| CN211443933U (zh) | 物流供应链定位装置 | |
| CN213970179U (zh) | 一种切割机堆料送料装置 | |
| CN214140499U (zh) | 一种金属件生产加工取放机构 | |
| CN210453012U (zh) | 电池保护板送料装置和电池保护板生产设备 | |
| EP0280244A3 (en) | Apparatus and method for feeding sheets to a sheet gatherer | |
| JPH0646898Y2 (ja) | マガジン供給装置 | |
| JPH0519317Y2 (ja) | ||
| JPS6227220A (ja) | 供給装置 | |
| JPS61114938A (ja) | 板材のオ−トフイ−ダ | |
| JPS5842348Y2 (ja) | レンゾクシキバンジヨウブツタイセキサイソウチ | |
| JPS61105315U (ja) | ||
| JPS60177139U (ja) | 板状物の位置出し機構 | |
| JPS5924617A (ja) | 天井材の実加工装置 | |
| JPH01138543U (ja) | ||
| JPS5744433A (en) | Transfer apparatus for press | |
| JPS6112698U (ja) | ワ−クの搬送切断加工装置 | |
| JPS6199400A (ja) | プリント基板のラツク収納装置 | |
| JPS5899229U (ja) | 単材処理機構 | |
| JPS60203401A (ja) | 溝加工機 | |
| JPS63196414A (ja) | 部品箱給排装置 |