JPH0354040B2 - - Google Patents

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JPH0354040B2
JPH0354040B2 JP61277654A JP27765486A JPH0354040B2 JP H0354040 B2 JPH0354040 B2 JP H0354040B2 JP 61277654 A JP61277654 A JP 61277654A JP 27765486 A JP27765486 A JP 27765486A JP H0354040 B2 JPH0354040 B2 JP H0354040B2
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die
die plate
platens
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/02Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉末成形プレスにおいてダイプレー
ト及びプラテンを鎖錠し開放する装置に関する。
(従来の技術) 一般に粉末成形プレスを用いて圧縮方向の寸法
に不同の部分の多い複雑な形状の成形品を成形す
る場合には、下パンチを2つ以上に分割し、各下
パンチに連結したプラテンからなる複合ダイスを
使用する。
この複合ダイスを用いて粉末を圧縮する際に
は、各プラテンに加わる加圧力は、各下パンチが
粉末に接触する面積によつて異なつており、その
総和が最大加圧力となる。
例えば第5図に示すように、ダイプレートの下
方にプラテンを1つ設けたイの場合には、第1パ
ンチ31すなわち第1プラテンに最大加圧力が加
わる。
また、ダイプレートの下方にプラテンを2つ設
けたロの場合には、粉末に接触する面積の大きい
第2パンチ32すなわち第2プラテンに最大加圧
力に近い加圧力が加わる。
さらに、ダイプレートの下方にプラテンを2つ
設けたハの場合には、粉末に接触する面積が最大
の第3下パンチ33すなわち第3プラテンに最大
加圧力に近い加圧力が加わる。従つて、さまざま
な形状を有する成形品を成形する場合には、各プ
ラテンは、最大加圧力に近い加圧力に耐え得る強
度を有することが望ましい。
一方、上記複合ダイスを用いて圧縮した成形品
をノツクアウトさせる場合において、さまざまな
種類の成形品を破損することなくノツクアウトさ
せるためには、偏荷重が加わらないよう成形品の
形状に応じて各下パンチに連結したプラテンを予
め定めた順序及び間隔で正確にダイプレートと相
対運動させなければならない。
従来より、上記目的を達成するためにダイプレ
ートの降下に相対して各プラテンを降下させる各
プラテンの鎖錠及び鎖錠を開放する装置を備えた
粉末成形プレスが知られている。
その一例として例えば特開昭46−35478号公報
に記載されるようなものがある。このものにあつ
ては上部ダイプラテン13の下方に中間ダイプラ
テン14、下部ダイプラテン15を配設し、上部
ダイプラテン13の下面に取付けた一対のスペー
サロツド25を下降することにより所定の位置で
プラテン14を停止している停止装置を開放し、
下方のプラテン15を貫通しプラテン14に連結
した停止ロツド23を押圧してプラテン14を下
降させる。
またプラテン15を下降させるにはプラテン1
3に連結し、プラテン14を貫通して下方に延び
る一対のスペーサロツド2bによつてプラテン1
5に連結した停止ロツドをプラテン14の場合と
同様に所定位置で開放してこれを押圧し、プラテ
ン15を下降させる。
また、特開昭53−80867号公報に記載されるも
のにあつては、テーブル2aと基台1との間に可
動な各下パンチ3,4に連結した一対の第1ホル
ダー3a、一対の第2ホルダー4aを設け、各ホ
ルダーの下面には各ホルダー3a,4a内に設け
たピン9の下降によつてスライドし、ストツパー
6b及び8との係合を開放することにより各ホル
ダーの鎖錠を開放するスライダー3b,4bが設
けられている。
この各ホルダー3a,4aは、テーブル2aの
下面に取付けた下方へ延びるネジ足2d,2eに
よつてテーブル2aの下降に伴いピン9を押圧す
ることにより、その鎖錠を開放する。更に実公昭
55−14468号公報にはプラテンの下面にストツパ
ーと接離自在なストツパー開放装置を取り付ける
と共に、固定プレート上にはストツパーねじ軸を
立設して、該ストツパーねじ軸上に前記ストツパ
ー開放装置を支持するるストツパーを螺着したも
のが記載されており、そして、実公昭53−28841
号公報にはダイプレートの下面にストツパーと接
離自在なストツパー開放装置を取り付けたものが
記載されている。
(発明が解決すべき問題点) しかし、上記特公昭46−35478号公報に記載さ
れる粉末成形プレスにあつては、各プラテン1
4,15を別個にダイプレート13と相対移動さ
せるために、各プラテン14,15には一対のス
ペーサロツド25,26及び一対の停止ロツド2
3,24を貫通する大きな孔を前後左右に計4つ
設けなければならない。
さらに、複雑な形状を有する成形品を成形する
ために下パンチを支持する昇降自在なプラテンの
数を増加しようとすると、各プラテンに新たなス
ペーサロツド及び停止ロツドを貫通する孔を設け
なければならなく、各プラテンが孔だらけにな
り、各ロツドを設置するスペースがなくなるた
め、プラテンの数を増加することが困難である。
また各プラテンに孔が増えるとプラテンの強度
が弱くなるためプラテンの数を増やせば増やす程
粉末に加え得る最大加圧力が小さくなるという問
題点もあつた。
また、特開昭53−80867に記載されるものにあ
つては、複雑な成形品を成形するため下パンチの
数を増加するには、ホルダーを押圧するネジ足及
びストツパーを貫通させる孔を新たにプラテンに
設けなければならず、スペース的にも下パンチの
数の増加が制限されるとともに、各プラテンの強
度が低下し、加え得る最大加圧力が低下し、大型
プレスを設計できないという問題点があつた。
さらに、下パンチの数を増加するには、ダイス
を保持するテーブルに、ストツパーを開放する新
たなネジ足を設けなければならなく、そのためテ
ーブルの重量が増加し、軽快な昇降が困難になる
とともに構造が複雑になるという問題点もあつ
た。更に実公昭55−14468号公報、実公昭53−
28841号公報のものは、いずれもプラテンが単一
のものであり、複雑な成形品を成形する複数の下
パンチを有する粉末成形プレス、即ち多段式のプ
ラテンを有すものには適用できない。例え多段式
のプラテンに真上のプラテン、ダイプレート用の
ストツパねじ軸を個々に設けたとしても非常に構
造が複雑になるし、それら各ストツパねじ軸は各
プラテンの各下パンチの加圧力に耐え得る強度と
なるように、材質、太さ等を設計しなければなら
ず面倒である。
そこで本発明は上記従来の問題点に着目してな
されたもので、その目的とするところは、各下パ
ンチを保持し、ダイプレートと相対移動可能なプ
ラテンを構造的な制限を受けることなく任意数配
設することができる粉末成形プレスの鎖錠開放装
置を提供することにある。
また、他の目的とするところは各プラテンをそ
の強度を低下させることなく任意数配設でき最大
加圧力の大きい粉末成形プレスを製作可能な粉末
成形プレスの鎖錠開放装置を提供することにあ
る。
さらに他の目的とするところは、構造が単純で
しかも正確にダイプレート及びプラテンの鎖錠及
び開放を容易に行なうことができる粉末成形プレ
スの鎖錠開放装置を提供することにある。また、
他の目的は多段式のプラテンを有する粉末成形プ
レスに適用でき、しかもねじ軸の強度設計が容易
な粉末成形プレスの鎖錠開放装置を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明にあつては、所
定の間隔を設けて配置されたダイプレートと固定
プレートとの間に任意数のプラテンを相対移動可
能に平行配設し、固定プレートとプラテン上に下
パンチを同軸的に立設して且つ各下パンチをダイ
ス内に嵌入し、上記固定プレート上には各プラテ
ンを貫通してダイプレート下方まで延びるストツ
パーねじ軸を立設して、該ストツパーねじ軸上
に、ダイプレートとプラテンに対応する数のスト
ツパーを螺着するとともに、ダイプレート及びプ
ラテンの下面にストツパーと接離自在なストツパ
ー開放装置を取付けたものである。
(作用) 任意数のプラテンは、所定の間隔を設けた配置
されたダイプレートと固定プレートの間に昇降自
在に平行配設される。
該昇降自在なダイプレート及びプラテンの下面
には、ストツパー開放装置が取付けられ、該スト
ツパー開放装置は固定プレート上に各プラテンを
貫通して延びるストツパーねじ軸上に螺着された
ストツパーに支持され、該ストツパーとストツパ
ー開放装置が自在に接離することにより上記ダイ
プレート、任意数のプラテン及び固定プレートは
相対的に移動し、固定プレートとプラテン上に同
軸的に立設してダイス内に嵌入した各下パンチの
相対移動により、ダイス内の成形品がノツクアウ
トされる。ストツパーねじ軸には、各下パンチに
加わる加圧力の総和が加わる。
(実施例) 以下本発明に係る粉末全形プレスの実施例につ
いて説明する。
第1図には本発明に係る鎖錠開放装置を備えた
粉末成形プレスの一実施例が示されており、1は
上ラムであり、この上ラム1には上パンチ2が連
結されており、上ラム1の昇降に従つて上パンチ
2が昇降する。
3はダイプレート、4,5はプラテンで、それ
ぞれ昇降自在に平行に配設される。
6は固定プレートであり機枠Aに固定されてい
る。
ダイプレート3、プラテン4及びプラテン5
は、それぞれ両端部に支持ロツド35,36及び
37が取付けられている。この支持ロツド35,
36,37は、それぞれ固定プレート6上に配設
した油圧等の流体シリンダ34に連結されてい
る。この流体シリンダ34は流体ポンプ(図示せ
ず)に接続されており、ノツクアウト工程が終了
した後に、流体シリンダ34内に流体を流入する
ことによりダイプレート3、プラテン4及びプラ
テン5を押し上げる。
7は引下げプレートであり、下ラム8に連結さ
れて昇降自在に配設され、ロツド9を介してダイ
プレート3に連結される。
引下げプレート7にはコアロツド10が上方の
固定プレート6及びプラテン4,5を貫通して立
設されダイス11内に嵌入する。
コアロツド10の周囲にはそれぞれ固定プレー
ト6及びプラテン4,5上に立設した下パンチ1
2,13,14を同軸的に配置し、ダイス11内
に嵌入する。
15は押出しロツドであり、上ラム1を駆動す
る主軸に取付けられたカム(図示せず)によつて
駆動される。
この押出しロツド15はダイプレート3及びプ
ラテン4,5を貫通して下方へ延び、正面方向か
ら見て対称位置に一対配設される。
各押出しロツド15には、ねじ部15aが設け
られ、このねじ部15aには、所定の間隔をもつ
てダイプレート3及びプラテン4,5と摺動自在
に嵌合する押出し部材16,17,18が螺着さ
れている。
押出し部材16,17,18には、その上部に
それぞれダイプレート3及びプラテン4,5と係
合するフランジを有し、その下部にはスライダー
19,20,21と当接するテーパ面が設けられ
ている。各スライダー19,20,21は内部に
ローラー22,23,24を有しており、それぞ
れダイプレート3及びプラテン4,5の下面に摺
動自在に取付けられている。
従つて押出し部材16,17,18が下降して
テーパ面がローラー22,23,24に当接しこ
れを押圧すると、スライダー19,20,21は
外方へ摺動する。
固定プレート6には、各プラテン4,5を貫通
して延びる一対のストツパーねじ軸25が立設さ
れ、各ストツパーねじ軸25には、ダイプレート
3及びプラテン4,5の下面に設けられた各スラ
イダー19,20,21を支持する同様のストツ
パー26,27,28が所定の間隔をもつて昇降
自在に螺着されている。
ストツパーの一例を、第2図に示してあるが、
最上位に位置するストツパー26は切欠きを有す
るストツパー部26aと円筒状のストツパーナツ
ト26bとから成り、この切欠きは径方向に偏倚
して軸方向に所定長さを有し、略半円筒形状をな
す。
ストツパー部26aがスライダー19を支持す
る際には、荷重がストツパーねじ軸25の軸心付
近に加わり、モーメントを生じないので、ダイプ
レート3は安定して支持される。
このストツパー部26aは、回動しないように
ストツパーねじ軸25にキー止めされているが、
軸方向には摺動可能であり、ストツパーナツト2
6bの回動による昇降に伴つて昇降する。
また、ストツパー27,28もストツパー26
と同様にストツパー部27a及びストツパーナツ
ト27b、ストツパー部28a及びストツパーナ
ツト28bとからなる。
これらのストツパー27,28は、ストツパー
ねじ軸25上に所定の間隔をもつて螺着され、ス
トツパー26の場合と同様に、それぞれスライダ
ー20,21を介してプラテン4,5を安定して
支持する。
従つて、ストツパーねじ軸には各下パンチに加
わる加圧力の総和が加わるため、予め粉末成形プ
レスの最大加圧力に耐えられる強度となるように
材料、太さ等を設計しておけばよい。
第3図にストツパーの他の実施例を示す。この
実施例においてはストツパーナツト26c上にス
ライダー19aが直接支持される。この方式にお
いては荷重中心がストツパーねじ軸25の中心と
ずれているため、最大加圧力の小さいプレスに使
用するのが好ましい。
第4図において示されるように、ハサミ状のス
トツパー開放部材29を使用することも可能であ
る。
この実施例においては、押圧ロツドの下降に伴
い押圧部材が孔30に嵌入し腕部が拡開すること
により、ストツパー26dの支持が開放される。
第6図乃至第11図は成形品の成形及び排出を
行なう工程を示すものである。
第6図は充填位置であり、粉末がダイス11内
に供給される。
上ラム1の下降により上パンチ2が第7図に示
す位置まで下降するとき、粉末の加圧成形が行な
われ、ストツパー26,27,28によつてダイ
プレート3及びプラテン4,5は所定の位置に鎖
錠される。
押出しロツド15がカムの駆動により下降する
と、押出し部材16のテーパ面がスライダー19
内に設けたローラー22に当接し、第8図に示す
ようにスライダー19が外方に摺動し、ストツパ
ー26から開放される。なおも押出しロツド15
が下降すると、押出し部材16に設けたフランジ
がダイプレート3に当接し、ダイプレート3を下
降させる。
さらに押出しロツド15が下降すると、第9図
に示すように押出し部材17によつてスライダー
19と同様にスライダー20が外方に摺動し、プ
ラテン4の鎖錠が開放され、プラテン4がダイプ
レート3と連動して下降し始めプラテン4に連結
した下パンチ12の引下げが始まる。
第9図の状態に続き押出しロツド15の下降に
より第10図に示すように下パンチ12の上面が
ダイス11の上面と同一平面になつた時点でスト
ツパー28とスライダー21の支持が外れ、とも
にプラテン5がダイプレート3及びプラテン4と
連動して下降し始め、下パンチ13の引下げが始
まる。
このようにしてダイプレート3、プラテン4及
びプラテン5が所定間隔をもつて共に下降し、第
11図に示すように下パンチ14の上面がダイス
11の上面と同一平面になつた時点で成形品が排
出され、ノツクアウト工程が終了する。
ノツクアウト工程が終了すると、ダイプレート
3、プラテン4及びプラテン5は流体シリンダ3
4に連結した各支持ロツド35,36,37によ
つて押し上げられ、第6図の充填位置に戻る。
本実施例においては、ダイプレート3と固定プ
レート6の間にプラテンを2段平行配設したダイ
セツトについて説明したが、本実施例によればプ
ラテンを何段配設しても、ストツパーねじ軸25
に新たなストツパーを螺着するとともに押出しロ
ツド15に新たな押出し部材を螺着するだけでよ
く、各プラテンには何ら新たな押出しロツド等を
貫通するための孔を穿設する必要がなく、それぞ
れ下パンチを連結したプラテンを任意数設けるこ
とができ、多段の複雑な成形品を成形することが
できる。
また、各プラテンには新たな孔を設けことなく
任意数のプラテンを配設することができるので、
各プラテンの強度を低下させることなく最大加圧
力の大きく且つ複雑な成形品を成形可能な粉末成
形プレスを製作することができる。
さらに、各ストツパー26,27,28は同一
のストツパーねじ軸25に螺着されており、各ス
トツパーナツト26b,27b,28bを回動す
るだけで、ストツパーを上下に摺動することがで
き、容易且つ正確にダイプレート3及びプラテン
4,5の鎖錠及びその開放ができるようになる。
なお、本発明に係る鎖錠開放装置はダイセツト
内に組込まれているので、ダイセツト交換方式及
びダイセツト組込み方式のいずれの粉末成形プレ
スにおいても使用することができる。
(発明の効果) 以上の構成及び作用を有する本発明にあつて
は、固定プレート上に各プラテンを貫通して延び
るストツパーねじ軸を立設して、該ストツパーね
じ軸にストツパー開放装置を支持するストツパー
を螺着したので、新たなプラテンを配設する際に
プラテンに新たな孔を設けるという構造的な制限
を受けることなく任意数配設することができる。
従つて、多段式のプラテンに対しても各々鎖錠を
行えることとなり、各プラテンに連結した任意数
の下パンチから形成される複合ダイスによりさま
ざまな複雑な形状の成形品を成形することができ
汎用性が大きくなる。
また、各プラテンの強度を低下させることなく
任意数配設でき、最大加圧力の大きく且つ複雑な
成形品を成形可能な成形プレスを製作することが
可能となる。
さらに、ストツパー開放装置を支持するストツ
パーは、ストツパーねじ軸に螺着されているの
で、その構造は単純であり、ストツパーの上下摺
動が容易でしかも正確にダイプレート及びプラテ
ンの鎖錠及び開放をすることができる等の効果が
ある。また、ストツパねじ軸は予め各下パンチに
加わる最大加圧力に対応した強度に設計しておく
だけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鎖錠開放装置を備えた粉
末成形プレスの一実施例を示す縦断正面図、第2
図はストツパー及びスライダーの位置関係を示す
拡大斜視図、第3図はストツパーの他の実施例を
示す拡大斜視図、第4図はスライダーのかわりに
用いたハサミ状のストツパー開放部材を示す拡大
斜視図、第5図イ〜ハは下パンチのタイプを示す
部分断面図、第6図乃至第11図は第1図の鎖錠
開放装置の使用態様を示す工程図である。 符号の説明、3……ダイプレート、4,5……
プラテン、6……固定プレート、11……ダイ
ス、12,13,14……下パンチ、19,2
0,21……スライダー(ストツパー開放装置)、
25……ストツパーねじ軸、26,27,28…
…ストツパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の間隔を設けて配置されたダイプレート
    と固定プレートとの間に任意数のプラテンを相対
    移動可能に平行配設し、固定プレートとプラテン
    上に下パンチを同軸的に立設して且つ各下パンチ
    をダイス内に嵌入し、上記固定プレート上には各
    プラテンを貫通してダイプレート下方まで延びる
    ストツパーねじ軸を立設して、該ストツパーねじ
    軸上に、ダイプレートとプラテンに対応する数の
    ストツパーを螺着するとともに、ダイプレート及
    びプラテンの下面にストツパーと接離自在なスト
    ツパー開放装置を取付けたことを特徴とする粉末
    成形プレスの鎖錠開放装置。
JP27765486A 1986-11-20 1986-11-20 粉末成形プレスの鎖錠開放装置 Granted JPS63130299A (ja)

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