JPH0353923A - 樹脂押出機用フィルタ装置 - Google Patents

樹脂押出機用フィルタ装置

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JPH0353923A
JPH0353923A JP1189571A JP18957189A JPH0353923A JP H0353923 A JPH0353923 A JP H0353923A JP 1189571 A JP1189571 A JP 1189571A JP 18957189 A JP18957189 A JP 18957189A JP H0353923 A JPH0353923 A JP H0353923A
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plate
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center
flows
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Masuo Kobayashi
小林 満州男
Masao Hoshino
星野 正夫
Nobuhiko Kogo
向後 宣彦
Susumu Tsuyuki
露木 迪
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分竹) 本発明は、プラスチソク用押出y戊形における押出機出
口部に備えられ、可塑化溶融された原料樹脂中の異物な
どを除去するフィルタ装置に関する。
(従来の技術) プラスチック用押出或形機に設置されるフィルタとして
は、従来次のような各種の装置が採用されてきている。
(1)スクリーンチェンジャ(第6図及び第8図参照) 押出機101の出口に円板状で多数の貨通孔を有するブ
レーカプレー目02を配設し、同プレー力プレート10
2の上流側に所定の粗さの網目をもつ円形状の金網10
3を装着してフィルタ装置を構戒する。フィルタが異物
で8、I1まった場合は、図示せぬ抽圧シリンダを介し
7てブレー力プレー目02にとりつけられたスライドプ
レート(図示・せず)を移動させ、金網共々プレーカプ
レ一目02を交換するものである。
第8図は同しくスクリーンチェンジャの他例を示すもの
で、濾過面積の大きいスクリーンパノク16を多段に有
するフィルタ装置である。この装置では、プレー力プレ
ー}115は有底円筒部材であり、樹脂流入ガイト11
8が当接する底仮中央部分において下流側(図示下方)
に末広がりの形状を有する樹脂流通用の孔120が設け
てある。円筒状の樹脂流入ガイド118の一端がプレー
力プレート115の中央部に当接され、該ガイド118
の周囲にはスクリーンパンク116とシール用ガスケソ
目I9が交互に装着され、またその円筒部には樹脂流通
用の孔120が多数個設けられている。
方、該ガイト118の他端面(図面では上面)は閉塞さ
れている。プレー力プレート115の開放側端面には押
え板117が前記ガイド端にねし込まれて固定され、該
押え板117には無数に樹脂流通用の孔120が穿たれ
ている。114はスライドプレートであり、前記プレー
力プレート115は該スライドプレート114内に間隙
を設けることなく装着される。図中矢印は樹脂の流れを
示すものであるが、樹脂は押え板117に無数に設けた
孔120よりプレー力プレー目15内に入り、四段に設
けたスクリーンパンク116内に導かれ、樹脂中の不純
物がIJi.i!3され、樹脂流入ガイF118内に流
入し、更にブレーカプレート115の孔120より流出
し、ダイノズルの方向に押出される。スクリーンパンク
116等の清掃時或いは交換時にはスライドプレ−1−
114をスライドさせ゛ζから各作業を行う。
(2)円筒フィルタ 第7図に示すフィルタ装置は一般に円筒フィルタ装置と
呼ばれるものであって、濾過面梢を増大(スクリーンヂ
エンジャの3〜5倍)する目的で多数の貫通孔を設けた
円筒プレーカ202を円筒状の本体内に同心的に設置し
、その円筒プレー力の外周に所定の粗さに形成した金網
203を巻きつける。この円筒フィルタ装置はスクリー
ンチェンジャと同様押出機の出口部に設ける。
(3)キャンドルフィルタ(図示省略)上記スクリーン
チェンジャや円筒フィルタ装置よりさらに大きな濾過面
積(円筒フィル夕の10倍以」二)を有することを目的
に開発されたものにキャンドルフィルタと呼ばれるもの
がある。これは所定の粗さの金網を細長く円筒状に成形
したものを、多数本キャンドル状にプレート304にと
りつけケーシングに装着し使用する。
(発明が解決しようとする課題) 以上の従来装置には、それぞれに次に挙げる技術上の問
題点がある。
(1)スクリーンチェンジャ 自動的にフィルタの交換が可能であるというメリソトが
あるため、−C的に使われている装置ではあるが、濾過
面積が小さいためフィルタ交換周期が短く、更には交換
のたびに押出威形機の運転を一時中断せざるを得ず生産
性を低下させている。また特に第8図に示す装置ではス
クリーンパンク116が樹脂圧により変形する虞れがあ
る。
(2)円筒フィルタ スクリーンチェンジャに比して濾過面積を大きくするこ
とができるが、フィルタ交換にあたっての分解・組立に
時間を要し生産性が低下する。
(3)キャント′ルフィルタ 濾過面積を非常6こ大きくずることができるため、フィ
ルタ交換周期は長くなり著しく生産性が向上ずる。
ところで、キャンドルフィルタ自身は金3川を威形した
ものであり、フィルタを洗浄して再利用する必要がある
。しかしながら、この再利用回数にも自ずと制限があり
、高価なキャンドルフィルタ自身の予備品を購入してお
くことが必要であってコスト的に高いものとなり、ラン
ニングコス1〜を悪化させている。
そこで、本発明の目的は同一容積内でキャント′ルフィ
ルタ並の濾過面積を備え、しかもランニングコストが低
減できるフィルタ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達或するため、本発明は可塑化溶融された原
料樹脂中の異物などを除去するために押出機の出口部に
設けられるフィルタ装置であって、中空管と中心孔を有
し表面に濾過機能を備える剛性材を主体とした円板状の
プレートフィルタユニットとからなり、中空管は多段に
積層された前記フィルタユニソトの中心孔に嵌挿固定さ
れ、前記フィルタユニソトにより濾過された溶融樹脂原
料を前記中空管を通して送り出すように構威し、これを
上記課題の解決手段とするものである。
(作用) 可塑化溶融した樹脂原料は押出機により押し出される途
中で本発明に係るフィルタ装置内を通過する。
即ち、溶融樹脂は上記構成をもつフィルタのケーシング
内に入ると多段に設けられたプレートフィルタユニソ1
・の表面で濾過作用を受け、樹脂中の異物等が除去され
る。異物等が除去された後の溶融樹脂は、前記フィルタ
ユニソト表面から適宜通路を通って中心孔の部分に集ま
り、そこから中空管の内部へ導かれて金型等へと送り出
される。
ここで、多段のフィルタユニソトによる濾過面積は極め
て大きく設定することが可能であるため、フィルタ交換
時期を大巾に延長でき、しかも構造上フィルタ材として
廉価な材料、例えば市販の金網の使用を可能にする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面について詳述する。
第1図乃至第5図は本発明の代表的な実施例であるプラ
スチック押出戒形機用フィルタ装置を示し、第1図は同
装置の全体縦断面図、第2図は同装置に採用するプレ−
1・の半部平面図、第3図はプレートフィルタユニット
を2層とした第2図のm−m矢視図、第4図は同フィル
タユニソトの外周部訂細断面図、第5図は同フィルタユ
ニソ1・の中心部許細断面図である。
本実施例に係るフィルタ装置の構造は次に示す通りであ
る。
上記各図に於で、1aは余り厚くないレコード盤状の金
属製プレートであり、その表裏両面には中心部の周辺と
外周部の一部を残して同心円状及び放射線状に多数の冫
At i3B 1 4が形成されている。換言すると、
プレート1aの表裏両面には中心部と外周部を除き半径
方向、周方向共に所定の間隔をおいて多数の突起6が形
威されることになる。
またプレーHaの断面形状は、第3図乃至第5図に明示
されているように中心部から外周部にかけて厚さが漸減
するように構成されており、また前記外周部の円周上に
はV溝3が形威され、前記中心部の円周上には段部が形
威される。更にプレー目aの中心に最も近い円周上の溝
部14aと多数の放射状溝部14bとの交叉部には表裏
に貫通する細孔15が形威され、該細孔15は中心孔1
8の内面から外周方向に向けて延びる横孔21と交わり
、プレー}1a表裏の溝部l4とプレーHaの中心孔1
8間を前記細孔15及び横孔2lを介して連通させてい
る。従って、プレー}1aの中心孔9 18の外周にはプレート1aの中心部に流れ込む樹脂を
せきとめるための堰16が設けられることになる。
2はフィルタとして所定の濾過機能を右ずるように、1
〜複数枚の金網を組合わセて得たシート状の金網であり
、この金網2を上記プレーHaの表裏両面に添設してプ
レートフィルタユニット1を構成する。この添設は金網
2の外周部をプレー}1aの表裏外周部に形威したーヒ
記V溝3に嵌め込み、金網2の中心部をプレート18の
表裏中心部に形威した段部4に沿ってセソトする。
このとき、プレート1aに形或された上記多数の突起6
は金網2を支持し、濾過時の樹脂圧力差による金網の変
形を防く。
こうして金網2をセソトしたプレートフィルタユニット
1が多数段に積層されると、金網2の中心側端部は第3
図に示すように上下に配される金網同志で互いに押え込
まれる。なお、プレートフィルタユニノ1・1の積層段
数は設定さ1 0 れる濾過面積に応して決定される。
5は濾過後の溶融樹脂を集めて出口に導くため木体に多
数の孔をもつ管状のセンターポールであり、該センター
ポール5は多段に積層した上記フィルタユニソト1の中
心孔18部を貫通して下部プレート8の中央に立設固定
される。
10は円筒状のケーシングで、前記多段のプレートフィ
ルタユニット1の外周とは樹脂通路としての間隙を形威
して前記下部プレート8上にボルトにより固定される。
ケーシング10の上面には上部プレート11がボルトに
より固定され、その内部は下部プレート8に設けた樹脂
出口7及びケーシング10に設けた樹脂人口l3を除い
て完全に密閉される。ケーシング10の外周には昇温及
び運転中の保温のためにヒータ12が取り付けられてお
り、所定の設定温度に7M調(図示せず)されている。
また上部プレート11と多段プレートフィルタユニット
1問には皿ばね20が介装され、各フィルタユニットl
は上部から所定の力で押圧される。また下部プレート8
にはセンターポール5の内部と樹脂出口をつなく樹脂通
路19が形威されている。
次にその作用を説明する。
押出機(図示せず)において可塑化溶融された樹脂は導
管(図示せず)を介してフィルタ装置の樹脂人口13よ
り流入する。フィルタ装置内に流入した溶融樹脂はプレ
ーHaとケーシング■0の隙間9を通過し、各プレート
フィルタユニソ11間を外周から中心部に向かって移動
し、その時、各フィルタとしての金網2により溶融樹脂
中の異物は除去され、プレー目aの溝部14を中心部に
向かって流れる。
プレー}1aの中心部に集まった樹脂はプレート中心部
の孔18の外周に設けられた堰16によりせき止められ
る。この堰16の周囲にはプレートlaの上・下溝を貫
通し、センターボール5の外周に樹脂を流入させるため
の細孔15が設Oられているため、樹脂ばこれらの細孔
15から横孔21へと流れ、センターポール5の外周に
集まる。
この集まってくる樹脂はセンターポール5に貫1 2 通した多数の孔l7を通ってセンターポール5の内部に
入り、下部プレー1・8に設レナられた樹脂通路19を
通って図示せぬアダプタを介してダイ〈図示せず)に流
入する。
なお、プレートlaの突起6は、鋳造等で一体威形する
こともできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明によれば、剛性あるプレ
ートの上・下面を異物を有効に濾過する面として使用可
能にすることによって濾過面積を著しく大きくすること
ができるとともに、金網の変形を防止できるのでフィル
タ交換期間を大中に伸ばすことが可能となり、生産杜が
向上する。また、フィルタとしての金網は市販のものを
購入し、適切な粗さのものを適宜組み合わせて使用する
ことが可能であり、コスト上のメリソトも大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例に係るフィルタ装置の
縦断面図、第2図は同装置に採用さ13 れるプレートの一部平面図、第3図は2枚のプレー1・
フィルタユニノ1・の梢層断面拡大図、第4図はプレー
トフィルタユニットの外周部を示す詳細断面図、第5図
は同フィルタユニソトの中心部を示す詳細14111面
図、第6図乃至第8図はそれぞれ従来のスクリーン装置
例を示す縦断面図である。 図の主要部分の説明 1−ヘプレートフィルタユニット la− プレーj・ :2−(フィルタとしての)金網 5−センターボール 6一突起 14−溝      15−細孔 17−孔       18−中心孔 21−横孔 1 4 晃6図 第r7図 櫂」醪,ー 特開平3 − 53923 (6) 第8図 五一■111■冊『

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可塑化溶融された原料樹脂中の異物などを除去するため
    に押出機の出口部に設けられるフィルタ装置であって、
    中空管と中心孔を有し表面に濾過機能を備える剛性材を
    主体とした円板状のプレートフィルタユニットとからな
    り、中空管は多段に積層された前記フィルタユニットの
    中心孔に嵌挿固定され、前記フィルタユニットにより濾
    過された溶融樹脂原料を前記中空管を通して送り出すよ
    うに構成することを特徴とする樹脂押出機用フィルタ装
    置。
JP1189571A 1989-07-21 1989-07-21 樹脂押出機用フィルタ装置 Expired - Lifetime JP2634248B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179308A (ja) * 1984-02-25 1985-09-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JPS6162003U (ja) * 1984-09-27 1986-04-26
JPS6373115U (ja) * 1986-10-29 1988-05-16
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