JPH0353729Y2 - - Google Patents

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JPH0353729Y2
JPH0353729Y2 JP19135884U JP19135884U JPH0353729Y2 JP H0353729 Y2 JPH0353729 Y2 JP H0353729Y2 JP 19135884 U JP19135884 U JP 19135884U JP 19135884 U JP19135884 U JP 19135884U JP H0353729 Y2 JPH0353729 Y2 JP H0353729Y2
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JP
Japan
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casing
blower
air outlet
cylinders
length
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JP19135884U
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JPS61106370U (ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はハウス栽培等一定の施設内におい
て、微粒薬液等を散布するための送風機の改良に
係る。
〔従来の技術〕
従来一般に使用されているこの種用途の送風機
は、第4図及び第5図に示すように風胴状のケー
シングaの内部にモータbとフアンcとを設け、
フアンcの回転により空気吸込口dから吸い込ん
で、空気吹出口eから吹き出す風を生じさせ、ノ
ズル(図示せず)から噴出される微粒薬液等をこ
の風に乗せて、ハウス等施設内部に拡散、散布さ
せるものである。なお図中、fは安全カバーであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来は上記図示の通り、ケーシングaの長さは
一定であるため、風の拡がりは一様であり、施設
の形態によつては、施設内の空気の拡散つまり、
超微粒子状に煙霧化された薬液等の均等散布が不
可能となることが経験されている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題を解決するため、この考案においては
空気吸込口と空気吹出口とを有する筒状のケーシ
ング内に送風機のフアンをフアンを回動自在に備
える少量散布機の送風機において、前記空気吹出
口側のケーシング長さを可変として成る少量散布
機用送風機を提案するものであり、かつ前記ケー
シング長さの可変の手段として、ケーシングの空
気吹出口側を形成する筒体として同一長さのもの
又は長さの異なるものを適数本又は数種類準備
し、それらを交換使用すること、又はケーシング
の空気吹出口側を形成する筒体を入れ子式に伸縮
可能に構成することを提案するものである。
〔作用〕
次に上記構成からなるこの考案の送風機を図面
について詳細に説明する。
先ず第1図において、1は空気吸込口2と空気
吹出口3とを有する筒状のケーシングであつて、
このケーシング1は空気吸込口2側の筒体4と空
気吹出口3側の筒体5との二つの部分から構成さ
れ、これら二つの筒体4と5は適宜ねじ、ボル
ト・ナツト等の締結具6によつて分離可能に結合
される。そして前記空気吸込口2側の筒体4内に
おいて、送風機のモータ7を支持片8を介して取
り付け、このモータ7によつて回転させられるフ
アン9を装備する。なお、10,11は送風機の
前後において筒体4内に張設した安全カバーであ
る。前記空気吹出口3側の筒体5は上述したよう
に筒体4に対して分離可能であつて、この筒体5
の長さLの異なるものを数種類準備しておき、微
粒薬液等を散布すべき施設の間口が広く奥行きが
短かい場合には筒体5の長さの短かいものを使用
し、拡散タイプとして送風を幅広く送り出すよう
にし、逆に間口が狭く、奥行きが長い施設には、
筒体5の長さの長いものを、又は適数本の筒体を
組み合わせて使用し、到達タイプとして送風の拡
がりを少なくし、到達性をよくすることにより、
一つの送風機であらゆるタイプの施設への対応も
可能である。
次に第2図及び第3図に示すものは、筒体5に
その軸線方向に長溝12を設けておき、この筒体
5を筒体4に入れ子式に嵌合した状態で、この筒
体4に設けた透孔13及び前記長溝を貫通される
ねじ、ボルト・ナツト等の締結具6で筒体4と5
とを結合したタイプであつて、この締結具6を弛
め、筒体5を筒体4に対して適宜抜き差しした上
で再び締結具6を締めることにより、ケーシング
1の全体の長さを長短調整し、上述したと同様に
拡散タイプと到達タイプとの使い分けを可能とす
るものであつて、締結具6による締結個所すなわ
ち前記長溝12の数は筒体5の外周上2個所以上
とすることが望ましい。また、筒体は組み合わせ
て使用されるため、完全に平行な円筒状でなく、
筒体の元側(フアンに近い端部)よりも筒先(空
気出口側)の方が僅かに太く形成され、所望長さ
を得るに当つて、順次筒体の元側をよりフアンに
近い側の筒体の先端内側に挿入可能としてあり、
締結するための長溝12及び透孔13は各筒体の
元側及び先端側にそれぞれ設けられている。なお
その他の部分の構成、作用は前述の例と同様であ
るから、同等部分に同一符号を付し、説明を省略
する。
〔考案の効果〕
この考案の送風機は上述のような構成及び作用
を有するものであるから、ハウス等の施設の状況
に応じて、送風機を拡散タイプ、到達タイプのい
ずれにも容易に変更使用できるから、特に少量散
布機用の送風機としてその利用価値は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の送風機の竪断面図、第2図
は他の実施形態を示す竪断面図、第3図は第2図
に示す実施形態の一部分の説明図で、第4図及び
第5図は従来例の竪断面図及びその一部の正面図
である。 なお図において、1……ケーシング、2……空
気吸込口、3……空気吹出口、4,5……筒体、
6……締結具、9……フアン、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気吸込口と空気吹出口とを有する筒状のケ
    ーシング内にフアンを備える少量散布機の送風
    機において、前記空気吹出口側のケーシング長
    さを可変として成る少量散布機用送風機。 (2) 前記ケーシングの空気吹出口側を形成する筒
    体として長さの異なるものを数種類準備し、そ
    れらを交換使用することによりケーシング長さ
    を変更するようにした実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の少量散布機用送風機。 (3) 前記ケーシングの空気吹出口側を形成する筒
    体として、長さの異なるものを適数本準備し、
    それらを適宜組み合わせて使用することによ
    り、ケーシング長さを変更するようにした実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の少量散布機用
    送風機。 (4) 前記ケーシングの空気吹出口側を形成する筒
    体として、同一長さのものを適数本準備し、そ
    れらを適宜組み合わせて使用することにより、
    ケーシング長さを変更するようにした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の少量散布機用送風
    機。 (5) 前記ケーシングの空気吹出口側を形成する筒
    体を入れ子式に伸縮可能に構成してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の少量散布機用送
    風機。
JP19135884U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPH0353729Y2 (ja)

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JP19135884U JPH0353729Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JP19135884U JPH0353729Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JPS61106370U JPS61106370U (ja) 1986-07-05
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JP5202511B2 (ja) * 2009-12-28 2013-06-05 繁雄 片平 空中散布装置

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JPS61106370U (ja) 1986-07-05

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