JPH0353627Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353627Y2 JPH0353627Y2 JP1986174852U JP17485286U JPH0353627Y2 JP H0353627 Y2 JPH0353627 Y2 JP H0353627Y2 JP 1986174852 U JP1986174852 U JP 1986174852U JP 17485286 U JP17485286 U JP 17485286U JP H0353627 Y2 JPH0353627 Y2 JP H0353627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- cutter
- cutter housing
- engine
- full cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001494496 Leersia Species 0.000 claims description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は芝刈機に関する。
従来の芝刈機は水平面内で回転するカツターブ
レードを収容したカツターハウジングの前後部に
走行輪を備え、このカツターブレードと走行輪を
カツターハウジングに搭載したエンジンによつて
駆動するようにしている。
レードを収容したカツターハウジングの前後部に
走行輪を備え、このカツターブレードと走行輪を
カツターハウジングに搭載したエンジンによつて
駆動するようにしている。
そして、軽量化、成形性、コスト等の面から前
記カツターハウジングを合成樹脂で形成するよう
にしたものが実用に供されている。
記カツターハウジングを合成樹脂で形成するよう
にしたものが実用に供されている。
しかして、このカツターハウジングは下方が開
放し、上面の中央部に重量物であるエンジンが搭
載しているため、カツターハウジングを合成樹脂
で形成すると、アルミニウム合金等の金属でカツ
ターハウジングを形成する場合に比較して剛性が
不足がちとなる。
放し、上面の中央部に重量物であるエンジンが搭
載しているため、カツターハウジングを合成樹脂
で形成すると、アルミニウム合金等の金属でカツ
ターハウジングを形成する場合に比較して剛性が
不足がちとなる。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
軽量で十分な剛性を備えた合成樹脂製ハウジング
の芝刈機を提供することを目的とするものであ
る。
軽量で十分な剛性を備えた合成樹脂製ハウジング
の芝刈機を提供することを目的とするものであ
る。
本考案はカツターブレードを合成樹脂にてなる
カツターハウジング内に収容し、カツターハウジ
ング上面に搭載した動力源により前記カツターブ
レードを回転駆動して芝を刈り取り、刈り取つた
芝は排出ダクトを通して排出する芝刈機におい
て、前記カツターハウジングと上部の動力源とを
覆うように前記カツターハウジングに合成樹脂に
てなるフルカバーハウジングを着脱可能に固定
し、このフルカバーハウジングには前記カツター
ハウジングに開口した刈芝排出口に接続される排
出ダクトが一体に形成されていることを特徴とす
る。
カツターハウジング内に収容し、カツターハウジ
ング上面に搭載した動力源により前記カツターブ
レードを回転駆動して芝を刈り取り、刈り取つた
芝は排出ダクトを通して排出する芝刈機におい
て、前記カツターハウジングと上部の動力源とを
覆うように前記カツターハウジングに合成樹脂に
てなるフルカバーハウジングを着脱可能に固定
し、このフルカバーハウジングには前記カツター
ハウジングに開口した刈芝排出口に接続される排
出ダクトが一体に形成されていることを特徴とす
る。
第1図は芝刈機の斜視図、第2図は同縦断面図
である。
である。
芝刈機1は合成樹脂にてなるカツターハウジン
グ2を備え、このカツターハウジング2はカツタ
ーブレード3の周囲を覆う円形の周壁2aと上方
を覆う上壁2bとを備えた円筒状カバーで、その
上壁2bの中央部はエンジン取付ベース部4を形
成し、上壁2bの後部は後上傾し、後述するフル
カバーハウジング8の排出ダクト部12に接続す
るようになつている。そして、エンジン取付ベー
ス部4上にバーチカルエンジン5が載置され、縦
向きのクランクシヤフト7が前記エンジン取付ベ
ース部4の中央部に形成された円形の開口部6を
挿通してその下端に前記カツターブレード3が固
設される。そして、前記エンジン5はシリンダが
横向きで、縦方向に延びるクランクシヤフト7の
上端部に冷却フアンが固設されている。
グ2を備え、このカツターハウジング2はカツタ
ーブレード3の周囲を覆う円形の周壁2aと上方
を覆う上壁2bとを備えた円筒状カバーで、その
上壁2bの中央部はエンジン取付ベース部4を形
成し、上壁2bの後部は後上傾し、後述するフル
カバーハウジング8の排出ダクト部12に接続す
るようになつている。そして、エンジン取付ベー
ス部4上にバーチカルエンジン5が載置され、縦
向きのクランクシヤフト7が前記エンジン取付ベ
ース部4の中央部に形成された円形の開口部6を
挿通してその下端に前記カツターブレード3が固
設される。そして、前記エンジン5はシリンダが
横向きで、縦方向に延びるクランクシヤフト7の
上端部に冷却フアンが固設されている。
そして、このエンジン5を搭載したカツターハ
ウジング2は、合成樹脂にてなるフルカバーハウ
ジング8内に収納固定される。
ウジング2は、合成樹脂にてなるフルカバーハウ
ジング8内に収納固定される。
フルカバーハウジング8は下方が開放した箱体
で中央部は上方に突出してエンジンカバーをな
し、カツターハウジング2と上部のエンジン5と
を覆い、このカツターハウジング2とエンジン5
とを覆うカバー部分9の前部にはカツターハウジ
ング2の前方に前輪取付部10が一体に形成され
るとともに、後部にはカツターハウジング2の後
方にカツターハウジング2の後部開口部11に接
続する排出ダクト部12とその下方に後輪取付部
13が一体に形成されてなるものである。したが
つて、前記エンジン5を搭載したカツターハウジ
ング2はカツターハウジング2とエンジン5とも
このフルカバーハウジング8内に完全に収納され
て、カツターハウジング2の上壁2bの前後に延
出する部分14,15がフルカバーハウジング8
にボルト・ナツト等の適宜の固定手段で固定され
てなるものである。そして、フルカバーハウジン
グ8のエンジン5の上部の周囲には冷却風導入用
の窓孔16が多数開口されている。この窓孔16
から工具を挿入してエンジンのメンテナンスも行
える。また、フルカバーハウジング8の上部には
リコイルスタータプーリー17が設けられてい
る。
で中央部は上方に突出してエンジンカバーをな
し、カツターハウジング2と上部のエンジン5と
を覆い、このカツターハウジング2とエンジン5
とを覆うカバー部分9の前部にはカツターハウジ
ング2の前方に前輪取付部10が一体に形成され
るとともに、後部にはカツターハウジング2の後
方にカツターハウジング2の後部開口部11に接
続する排出ダクト部12とその下方に後輪取付部
13が一体に形成されてなるものである。したが
つて、前記エンジン5を搭載したカツターハウジ
ング2はカツターハウジング2とエンジン5とも
このフルカバーハウジング8内に完全に収納され
て、カツターハウジング2の上壁2bの前後に延
出する部分14,15がフルカバーハウジング8
にボルト・ナツト等の適宜の固定手段で固定され
てなるものである。そして、フルカバーハウジン
グ8のエンジン5の上部の周囲には冷却風導入用
の窓孔16が多数開口されている。この窓孔16
から工具を挿入してエンジンのメンテナンスも行
える。また、フルカバーハウジング8の上部には
リコイルスタータプーリー17が設けられてい
る。
そして、フルカバーハウジング8の前部の前輪
取付部10の左右に前輪18が、後部の後輪取付
部13の左右に後輪19が設けられ、フルカバー
ハウジング8の後部の左右には後上方にハンドル
20が延設され、ハンドル20にはリコイルスタ
ータ操作用ノブ21、ブレーキレバー22、コン
トロールレバー23が設けられる。また、フルカ
バーハウジング8の後方部には刈芝を収納するグ
ラスバツグ24が付設される。なお、車輪取付部
をカツターハウジングの前後部に突出して設ける
こともできる。
取付部10の左右に前輪18が、後部の後輪取付
部13の左右に後輪19が設けられ、フルカバー
ハウジング8の後部の左右には後上方にハンドル
20が延設され、ハンドル20にはリコイルスタ
ータ操作用ノブ21、ブレーキレバー22、コン
トロールレバー23が設けられる。また、フルカ
バーハウジング8の後方部には刈芝を収納するグ
ラスバツグ24が付設される。なお、車輪取付部
をカツターハウジングの前後部に突出して設ける
こともできる。
また、フルカバーハウジング8の排出ダクト部
12の幅方向中間部には左右に区画する隔壁が斜
めに設けられて一側を刈芝の放出口とし、隔壁の
延長壁がカツターハウジング2内に形成されてカ
ツターハウジング2内をスクロール状に形成す
る。
12の幅方向中間部には左右に区画する隔壁が斜
めに設けられて一側を刈芝の放出口とし、隔壁の
延長壁がカツターハウジング2内に形成されてカ
ツターハウジング2内をスクロール状に形成す
る。
したがつて、エンジン5が作動し、クランクシ
ヤフト7が回転すると、カツターブレード3が回
転駆動され、カツターブレード3で芝を刈り取
り、刈芝をカツターハウジング2内から排出ダク
ト部12へ移送し、グラスバツグ24に刈芝を収
納する。
ヤフト7が回転すると、カツターブレード3が回
転駆動され、カツターブレード3で芝を刈り取
り、刈芝をカツターハウジング2内から排出ダク
ト部12へ移送し、グラスバツグ24に刈芝を収
納する。
以上説明したように本考案によれば、カツター
ブレードを収容し上面にカツターブレードを回転
駆動する動力源を搭載した合成樹脂製カツターハ
ウジングを、このカツターハウジングと上部の動
力源とを覆う一体の合成樹脂製フルカバーハウジ
ング内に収納固定したので、ハウジング全体の剛
性が向上し、軽量で十分な剛性を備えたハウジン
グを有する芝刈機が提供できるものである。
ブレードを収容し上面にカツターブレードを回転
駆動する動力源を搭載した合成樹脂製カツターハ
ウジングを、このカツターハウジングと上部の動
力源とを覆う一体の合成樹脂製フルカバーハウジ
ング内に収納固定したので、ハウジング全体の剛
性が向上し、軽量で十分な剛性を備えたハウジン
グを有する芝刈機が提供できるものである。
そして、カツターハウジングに開口した刈芝排
出口に接続される刈芝の排出ダクトをフルカバー
ハウジングに一体に形成したので、排出ダクトに
付着した刈芝は、フルカバーハウジングをカツタ
ーハウジングから取り外すことによつて、容易に
取り除くことができ、排出ダクトの刈芝の詰まり
をなくし、刈芝の排出性能を常に良好に維持する
ことが容易に行えるものである。
出口に接続される刈芝の排出ダクトをフルカバー
ハウジングに一体に形成したので、排出ダクトに
付着した刈芝は、フルカバーハウジングをカツタ
ーハウジングから取り外すことによつて、容易に
取り除くことができ、排出ダクトの刈芝の詰まり
をなくし、刈芝の排出性能を常に良好に維持する
ことが容易に行えるものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は芝刈
機の斜視図、第2図は同縦断面図である。 1は芝刈機、2はカツターハウジング、3はカ
ツターブレード、4はエンジン取付ベース部、5
はエンジン、6は開口部、7はクランクシヤフ
ト、8はフルカバーハウジング、10は前輪取付
部、11は後部開口部、12は排出ダクト部、1
3は後輪取付部、16は窓孔、18は前輪、19
は後輪、20はハンドル、24はグラスバツグ。
機の斜視図、第2図は同縦断面図である。 1は芝刈機、2はカツターハウジング、3はカ
ツターブレード、4はエンジン取付ベース部、5
はエンジン、6は開口部、7はクランクシヤフ
ト、8はフルカバーハウジング、10は前輪取付
部、11は後部開口部、12は排出ダクト部、1
3は後輪取付部、16は窓孔、18は前輪、19
は後輪、20はハンドル、24はグラスバツグ。
Claims (1)
- カツターブレードを合成樹脂にてなるカツター
ハウジング内に収容し、カツターハウジング上面
に搭載した動力源により前記カツターブレードを
回転駆動して芝を刈り取り、刈り取つた芝は排出
ダクトを通して排出する芝刈機において、前記カ
ツターハウジングと上部の動力源とを覆うように
前記カツターハウジングに合成樹脂にてなるフル
カバーハウジングを着脱可能に固定し、このフル
カバーハウジングには前記カツターハウジングに
開口した刈芝排出口に接続される排出ダクトが一
体に形成されていることを特徴とする芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986174852U JPH0353627Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986174852U JPH0353627Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6380927U JPS6380927U (ja) | 1988-05-27 |
JPH0353627Y2 true JPH0353627Y2 (ja) | 1991-11-25 |
Family
ID=31113626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986174852U Expired JPH0353627Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353627Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015226505A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 日立工機株式会社 | 芝刈機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5044452Y2 (ja) * | 1972-10-28 | 1975-12-18 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP1986174852U patent/JPH0353627Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015226505A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 日立工機株式会社 | 芝刈機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6380927U (ja) | 1988-05-27 |
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