JPH035277A - ラック・ピニオン式ステアリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ステアリングシャフトに結合されたピニオン
と、ピニオンに噛み合うラック軸と、このランク軸にお
いて前記ピニオン噛合個所の背面側へ押圧付勢されるラ
ックガイドとを備えたラック・ピニオン式ステアリング
装置にかかり、特にこのステアリング装置が搭載される
車両の車速に応じて前記ピニオンとランク軸との噛合状
況を可変調整できるようにしたランク・ピニオン式ステ
アリング装置に関する。

〈従来の技術〉 従来の一般的なランク・ピニオン式ステアリング装置で
は、ピニオンとラック軸との噛合個所においてラック軸
の背面側に設けられているラックガイドをコイルスプリ
ングにより、前記ラック軸側へ押圧付勢するように構成
されており、コイルスプリングによってラック軸のピニ
オンに対する押付力を常時はぼ一定にしている。

ところが、このような構成では、コイルスプリングを利
用しているため、このコイルスプリングの経時的な疲労
に伴い前記押付力が不足してピニオンとラック軸との噛
合状態が不適正となるなど、信転性が低い点が指摘され
る。

そこで、例えば、実開昭５２−５７１８０号公報に示す
ように、ラックガイドの背面側に密閉室を設け、この密
閉室への圧力エアの供給量を増減して、ランク軸に対す
るラックガイドの押圧力を可変調節できるようにしたも
のが考えられている。

〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来例の場合、コイルスプリングのような疲労がな
くランク軸とピニオンとを常時において適正に噛合させ
ることが可能であるものの、次のような点で改良の余地
がある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ステアリングシャフトに結合されたピニオンと、
   ピニオンに噛み合うラック軸と、このラック軸において
   前記ピニオン噛合個所の背面側へ押圧付勢されるラック
   ガイドとを備えたラック・ピニオン式ステアリング装置
   において、 当該ステアリング装置が搭載される車両の車速に応じて
   ラック軸に対するラックガイドの押圧力を可変制御する
   車速応答型予圧装置を備え、かつ、車速応答型予圧装置
   が、車速を検出する車速検出手段と、前記ラックガイド
   の背後に設けられる密閉室と、この密閉室内へ圧力気体
   を供給する気体供給手段と、車速に基づいて前記密閉室
   内の気体圧力を制御する制御手段とを備えた構成である
   ことを特徴とするラック・ピニオン式ステアリング装置
   。