JPH0352730A - 缶蓋の缶胴への冠着装置 - Google Patents

缶蓋の缶胴への冠着装置

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Publication number
JPH0352730A
JPH0352730A JP18730089A JP18730089A JPH0352730A JP H0352730 A JPH0352730 A JP H0352730A JP 18730089 A JP18730089 A JP 18730089A JP 18730089 A JP18730089 A JP 18730089A JP H0352730 A JPH0352730 A JP H0352730A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
cap
holding
peripheral wall
barrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP18730089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Mori
茂樹 森
Shiro Matsumoto
志郎 松本
Kunihiko Oya
大矢 邦彦
Toru Honma
徹 本間
Akira Nakada
中田 旻
Ichiro Abe
一郎 阿部
Naoto Hosaka
保坂 直人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Brewery Co Ltd
Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
Hokkaican Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kirin Brewery Co Ltd, Hokkaican Co Ltd filed Critical Kirin Brewery Co Ltd
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Publication of JPH0352730A publication Critical patent/JPH0352730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パネル部の全周縁に垂下状態に連設した周壁
部を有するカップ状の缶蓋を缶胴に冠着する装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、第6図示のように、円形のカップ状の缶MAのパ
ネル部aの全周縁に垂下状態に連設した周壁部bを円筒
形の缶胴Bの上縁開口端部eに外嵌して閉蓋してなる缶
容器(又は缶詰)Cは知られている。このような構造の
缶容器Cを製造するにあたって、保持された缶蓋Aの周
壁部bに缶胴Bの開口端部eを嵌入させて缶蓋Aを缶胴
Bに冠着する。
そして、既にこの缶容器Cに内容物が充填されているよ
うな場合には、缶蓋Aを、そのパネル部aを上方にして
保持し、その周壁部bの下方から該缶容器Cを挿入して
嵌合する。このような作業を連続して行おうとするとき
に、この缶蓋Aが、第6図示のように、金属箔Cの内外
面を合或樹脂被膜dで被覆した比較的剛性の少ないラ5
ネート材で形或されているときには、所定の位置に缶蓋
Aを連続して供給し、更に所定の位置に保持する作業の
工程で、缶蓋Aがしばしば変形し、そのため缶蓋Aの缶
胴Bへの嵌合が困難になるという不都合があった。
(本発明が解決しようとする課題) 本発明は、かかる従来の不都合を解消し、前記のような
弱剛性の材料からなる缶蓋であっても缶胴に確実にかつ
効率的に嵌合させることができる缶蓋の缶胴への冠着装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達或するため、本発明の缶蓋の缶胴への冠
着装置は、弱剛性の材料からなり、パネル部の全周縁に
垂下状態に連設したカップ状の缶蓋の周壁部を缶胴の上
縁開口端部に外嵌して缶蓋を缶胴に冠着するものであっ
て、該パネル部を上方にして該周壁部を嵌入自在とする
保持部を備える複数個の缶蓋保持ヘッドを円周方向に配
設して回動する缶蓋保持装置と、該缶蓋保持装置の外方
から前記保持ヘッドの下方に缶蓋の周壁部の下縁を支持
して缶蓋を供給する缶蓋供給装置と、該缶蓋供給装置の
近傍を回動して通過する各保持ヘッドに同期させて該供
給装置より供給された各缶蓋をその周壁部下縁を支持し
て各保持ヘッドの基筒部に挿入する缶蓋挿入装置と、前
記保持ヘッドに同期して回動し、該保持ヘッドに挿入さ
れた缶蓋の周壁部内に缶胴の上縁開口端部を挿入する缶
胴挿入装置とからなることを特徴とする。
(作用) 前記のように構威された手段によれば、前記カップ状の
缶蓋は前記缶蓋供給装置から缶蓋のパネル部を上方にし
て供給され、さらに、前記缶蓋挿入装置によりその周壁
部下縁を支持された状態で前記缶蓋保持装置の各缶蓋保
持ヘッドに挿着される。
次いで、回動してくる各保持ヘッドに保持された缶蓋の
周壁部内に缶胴の上縁開口端部が前記缶胴挿入装置によ
り挿入される。
(実施例) 本発明の実施の一例を示す第1図乃至第5図に従って更
に詳説すれば次の通りである。
1は、缶蓋保持装置であって、回転軸2により水平に回
動するターンデスク3の円周方向に間隔を存して複数個
の缶蓋保持ヘッド4を備える。第3図示のように、各保
持ヘッド4は、ターンデスク3の下側に缶蓋Aを嵌入自
在とする開口5を備えた保持部6を有し、該保持部6の
下縁部全周に沿って複数に分割された保持フ謙ンガ7が
配設されており、該保持フィンガ7はその外側に設けた
締付リング8により開口5中心に向けて弾発的に結束さ
れてなる。そして、保持部6内には、缶蓋Aを押さえる
缶蓋押え装置9が備えられている。
該缶蓋押え装置9は、保持部6内に摺動自在に設けられ
た押え部材10を、保持部6の上部を閉塞するカバ一部
材11に設けられた案内孔12に該押え部材10の上部
に設けられた案内部材13を挿通してなる。該押え部材
IOは自重で下降し、案内部材13の上端に設けた鍔部
14がカバ一部材11の外面に係止して最下降位置が規
制され、該押え部材10は後述するように上動されたと
き押え部材10がカバ一部材11の内面に当接して最上
昇位置が規制される。
15は、押え部材10に設けた第6図示の缶蓋Aの脚用
突起fを挿入可能とする凹部、16は、押え部材10に
設けた通気孔である。
17は、第l図及び第4図示のように、缶蓋保持装置1
のターンデスク3の外方からその下側に延びる缶蓋供給
装置であり、缶蓋Aが自重で滑り落ちる傾斜路18と水
平にターンデスク3の下側に進入する水平路19からな
り、両側に設けたガイド20、21により案内される。
22は、第1図及び第4図示のように、前記水平路19
に隣接して設けた缶蓋挿入装置であり、該缶蓋挿入装W
22は缶蓋繰り出し装置23と缶蓋昇降装置24とから
なる。該缶蓋繰り出し装置23は軸25により回転され
るターレット26からなり、該ターレット26の外周に
設けられた複数の凹部27により水平路19で送られて
くる缶蓋Aの周壁部bを係止しガイド20の案内によっ
て缶蓋Aを回動して接近してくる保持ヘッド4と同期し
てその直下の位置に繰り出す。
缶蓋昇降装置24は、第4図示のように、缶蓋供給装置
l7の至端位置であって、かつ各保持ヘッド4の通過位
置直下に設けたりフタ28を備え、缶蓋供給装置17で
供給された缶MAの周壁部bの下縁を支持し保持ヘッド
4の開口5に向かって上昇して缶蓋Aを前記保持フィン
ガ7に挿入する。29は、ターレット26の回転軸25
によって回転されるカム板30とこれに当接するローラ
31とからなるリフタ28を昇降するためのカム装置で
ある。
32は、第2図及び第4図示のように、缶蓋昇降装置2
4の位置より下方であって、各保持ヘッド4の直下位置
の各々に設けた缶胴挿入装置で、夕一ンデスク3の回転
軸2により回動される保持部材33に設けた案内孔34
に昇降自在に挿入した缶胴リフタ35からなり各保持ヘ
ッド4と共に回動し、各缶胴リフタ35は、その下端に
設けたローラ36が当接するカムレール37により昇降
し、缶胴Bの上縁を保持ヘッド4に保持された缶蓋Aの
下方から該缶蓋Aの周壁部b内に缶胴Bの上縁開口端部
eが完全に嵌合する位置まで缶胴Bを上昇させる。
そして、後述するように缶蓋融着装置により缶蓋Aと缶
胴Bとが融着されて、形威された缶容器(又は缶詰)C
は下降される。38は、缶胴Bを缶胴挿入装置32によ
り昇降するときのガイドである。
39は、第1図及び第2図示のように、缶蓋Aが前記保
持ヘッド4に挿入された後のターンデスク3の回動位置
に設けた缶胴供給装置で、缶胴供給路40に沿って設け
た周面に螺旋状の溝41を備え送り螺杆42により缶胴
Bを送り込み、更に缶胴供給路40の下流に設けた回動
する無端チェーン43に設けた係止片44により、缶胴
Bを保持ヘッド4の回動と同期させて保持ヘッド4直下
にある缶胴挿入装置32の缶胴リフタ35に送り込む。
45は、第1図乃至第3図示のように、高周波誘導加熱
用1次コイル46と高周波誘導加熱用2次コイルとして
作用する保持ヘッド4の外周に形威される突出部47と
該突出部47に磁束を集中させるための強磁性体48と
からなる缶蓋融着装置である。
高周波誘導加熱用1次コイル46は、第1図破線示のよ
うに保持ヘッド4の移動位置に沿ってループする形状と
なっている。突出部47は保持ヘッド4の保持部6の全
周にわたって設けられている。突出部47は、前記した
ように、缶蓋Aと缶胴Bとの嵌合が完了するまで、缶胴
Bが缶胴挿入装置32により上昇されて保持ヘッド4の
押え部材10の最上昇位置で上昇が規制されたときの缶
蓋Aの周壁部b全周に亙って設けられている。この缶蓋
融着装置45は、高周波誘導加熱用2次コイルとして作
用する突出部47により缶蓋Aの金属箔Cを介して周壁
部b内面の熱可塑性合或樹脂dを溶融して缶蓋Aを缶胴
Bに融着する。
49は、第1図及び第5図示のように、缶MAに缶胴B
を挿入し融着してできた缶容器Cが缶胴挿入装置32の
缶胴リフタ35の下降により保持ヘッド4から抜け出し
たときに、該缶容器Cを装置外に取出す取出装置で、回
動してくる保持ヘッド4の通過位置に設けたターレット
50により缶胴リフタ35から缶容器Cを排出路51へ
取出す。52は、保持ヘッド4内の押え部材10の案内
部材13の上端を下9 方へ押し出すシリンダを備えたノックアウト装置である
次に、前記実施装置の作動について説明する。
まず、缶蓋Aは、そのパネル部aを上方とし周壁部b下
縁で滑走して缶蓋供給装置17の傾斜路18を介して水
平路19に送られ、缶蓋繰り出し装置23のターレット
26により缶蓋昇降装置24のリフタ28上に繰り出さ
れる。この際、缶蓋Aは、ターレット26の凹部27に
よりその周壁部bが係止され、ガイド21により案内さ
れつつ水平路19を滑走して繰り出される。繰り出され
た缶MAは、その直下に回動してきた缶蓋昇降装置24
のリフタ28上に載架されその周壁部b下縁が支持され
る。そして、該リフタ28が上昇し、その直上にある缶
蓋保持装置1の保持ヘッド4に缶蓋Aを挿入し、缶蓋A
は、その周壁部bが保持フィンガ7により扶持され保持
される。
次いで、缶蓋Aを保持した保持ヘッド4が回動して缶胴
供給装置39に至ったとき、同時に回動してきた缶胴挿
入装置31の缶胴リフタ35に直立状態10 の缶胴Bを回動する無端チェーン43の係止片44によ
り送り込む。
その後、缶胴リフタ35を上昇させ缶胴Bの上総を保持
ヘッド4に保持された缶蓋Aの周壁部bの下方から挿入
し嵌合させる。この際、缶胴Bの缶蓋Aへの嵌合は、缶
胴Bの上昇により缶蓋Aのパネル部aが缶蓋押え装置9
の押え部材10を押し上げながら徐々に行われ、押え部
材10が最上昇位置でカバ一部材11により上昇が阻止
されたときに完了する。このとき、嵌合された缶蓋Aの
周壁部bの位置は、缶蓋融着装置45の高周波誘導加熱
用2次コイルとして作用する突出部47と対面する位置
にあり、高周波誘導加熱用1次コイル46に通電して該
2次コイルとして作用する突出部47により缶蓋Aの周
壁部bを誘導加熱して、その内面の合或樹脂を溶融し缶
蓋Aを缶胴Bに融着し、缶容器Cを形或する。
この缶容器Cを形威した後、缶胴リフタ35が下降する
と、缶蓋Aのパネル部aがノックアウト装置51で押さ
れた押え部材10により押出されながら缶容器Cは保持
ヘッド4から抜出す。この缶容器Cは保持ヘッド4から
の抜出しが完了する位置にある缶容器取出装置49のタ
ーレット50により排出路51に取出される。
前記実施装置においては、缶蓋挿入装置22を缶蓋繰り
出し装置23と缶蓋昇降装置24とにより構威したが、
缶蓋供給装置17の至端位置で缶MAを受け取り、保持
ヘッド4の下方位置から挿入位置まで回動しつつ昇降す
る機構であってもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によるときには
、缶蓋供給装置によりパネル部を上方にして缶蓋の周壁
部下縁を支持して缶蓋を供給し、缶蓋挿入装置によりパ
ネル部を上方にして周壁部を嵌人自在とする缶蓋保持装
置の保持ヘッドに挿入して保持するので、缶蓋を変形さ
せることなくその周壁部内に缶胴挿入装置により缶胴の
上縁開口端部を挿入することができる。従って、缶蓋が
弱剛性の材料からなるカップ状の缶蓋であっても缶胴に
確実にかつ能率よく冠着するこができる装11 置を提供するの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明の実施の一例を示すもので
、第1図は平面図、第2図は第1図の■■線断面図、第
3図は第2図の部分拡大図、第4図は第1図のIV−I
V線断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第6図
は本実施装置で缶蓋を冠着した容器の一部を削除した斜
視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、弱剛性の材料からなり、パネル部の全周縁に垂下状
    態に連設したカップ状の缶蓋の周壁部を缶胴の上縁開口
    端部に外嵌して缶蓋を缶胴に冠着するものであって、該
    パネル部を上方にして該周壁部を嵌入自在とする保持部
    を備える複数個の缶蓋保持ヘッドを円周方向に配設して
    回動する缶蓋保持装置と、該缶蓋保持装置の外方から前
    記保持ヘッドの下方に缶蓋の周壁部の下縁を支持して缶
    蓋を供給する缶蓋供給装置と、該缶蓋供給装置の近傍を
    回動して通過する各保持ヘッドに同期させて該供給装置
    より供給された各缶蓋をその周壁部下縁を支持して各保
    持ヘッドの保持部に挿入する缶蓋挿入装置と、前記保持
    ヘッドに同期して回動し、該保持ヘッドに挿入された缶
    蓋の周壁部内に缶胴の上縁開口端部を挿入する缶胴挿入
    装置とからなることを特徴とする缶蓋の缶胴への冠着装
JP18730089A 1989-07-21 1989-07-21 缶蓋の缶胴への冠着装置 Pending JPH0352730A (ja)

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