JPH0352599B2 - - Google Patents

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JPH0352599B2
JPH0352599B2 JP57023919A JP2391982A JPH0352599B2 JP H0352599 B2 JPH0352599 B2 JP H0352599B2 JP 57023919 A JP57023919 A JP 57023919A JP 2391982 A JP2391982 A JP 2391982A JP H0352599 B2 JPH0352599 B2 JP H0352599B2
Authority
JP
Japan
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bypass
management logic
reactor
signals
output
Prior art date
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Application number
JP57023919A
Other languages
English (en)
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JPS58139095A (ja
Inventor
Juji Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、多重系を構成する原子炉保護シス
テム、特にそのトリツプ信号のバイパスに関する
ものである。
従来、この種のシステムとしては、第1図に示
すものがあつた。
図において1〜4は4つ(4チヤンネル)の独
立した原子炉保護系計測回路のうちの1つを収納
した原子炉保護系計器ラツク(以下、計器ラツク
という)5は核計装盤、6〜7は原子炉安全保護
盤、10は安全保護系端子台部、11は非安全保
護系端子台部である。12〜15は保護系トラン
スミツタ、16〜19は中性子束検出器である。
次に動作について説明する。計器ラツク1〜4
の信号処理部には、入力信号の波形整形部、増幅
部、トランスミツタへの供給電源、信号比較部等
が含まれる。この計器ラツクにトランスミツタ1
2〜15から信号が供給されると、波形整形、増
幅ののち比較部に於て内蔵設定器によりあらかじ
め設定された設定値と比較される。
入力信号が設定値以上、あるいは以下であると
比較器作動信号が安全保護盤6,7へ入力され
る。
比較器(バイステーブル)作動信号は、例えば
流量高トリツプ信号とか圧力低トリツプ信号等の
類のものである。計器ラツク内トリツプパラメー
タは3チヤンネルあるいは4チヤンネルの構成を
とつており、通常時、1つの原子炉トリツプパラ
メータに対し、3チヤンネルまたは4チヤンネル
のバイステーブルが同時に作動する。原子炉安全
保護盤に於ては、チヤンネル()〜()また
はチヤンネル()〜()からの入力に対して
2out of3または2out of4ロジツクで動作し、トリ
ツプ信号を発する。原子炉安全保護盤も2トレイ
ンの2重系構成をとつている。
原子炉保護システムについては、単一故障基
準、品質基準等の規定を満足するため上記の様な
多重チヤンネル、多重トレインの構成をとつてい
るが、チヤンネル間の独立性もまた満足されなけ
ればならず、計器ラツク1〜4及びトレインA,
B(6〜7)間は電気的及び物理的に分離されて
いなければならない。
このため、安全保護盤でのチヤンネル〜の
入力は、筐体内部バリヤにより物理的にも独立し
たら信号受信部に入力される。
また、核計装部に於ても、チヤンネル〜は
分離されており、チヤンネル部としての機能は計
器ラツクと同様である。
保護系計器ラツクと原子炉保護盤間、核計装盤
と原子炉安全保護盤間、及び保護系計器ラツクと
核計装盤間の配線ルートも、チヤンネル分離を確
実に行つて配線し、火災、その他の不慮の事故の
場合も、チヤンネル間の独立性が保たれる設計と
なつている。
従来の原子炉保護システムに於ては、原子炉ト
リツプパラメータが3チヤンネル構成のものがあ
り、計器ラツクテスト時にもバイステーブル出力
をバイパスすることができず、単一故障基準を満
足するためにはトリツプモードとして試験する必
要があつた。
このためテスト時、誤トリツプにつながる危険
性があり、稼動率の面で問題があつた。
この発明は、従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、トリツプパラメータをすべて
4チヤンネル化し、テスト中あるいは保守点検時
の1チヤンネルバイパスを可能とし、さらに、従
来通り、要求されるチヤンネル間の独立性を有し
たまま、チヤンネルバイパス状態を相互に管理す
るバイパス管理ロジツク盤を附加することにより
不必要なトリツプを防止し稼動性の高い原子炉保
護システムを提供することを目的としている。
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。
第2図に於て1〜19は第1図に同じであるの
で説明は省略する。20〜23はチヤンネル出力
をバイパスし、チヤンネル〜間のバイパス状
態を互いに管理するバイパス管理ロジツク盤(チ
ヤンネル〜のバイパス管理盤)である。
第3図は、第2図のバイパス管理ロジツク盤の
内部を説明するための図で26は所定のロジツク
で下流側に信号を伝送するバイパス管理ロジツ
ク、28は他チヤンネルのバイパス状態信号を受
信する光/電気変換器、29はチヤンネルのバ
イパス状態信号を他チヤンネルに伝送する電気/
光変換器である。ここで、光/電気変換器28と
電気/光変換器29とは、光フアイバ(図せず)
とともに通信手段を構成する。
第4図はバイパス管理盤の1チヤンネル分すな
わちバイパス管理ロジツク盤を示すラツク構成図
で26,28は第3図に示したものと同様であ
り、29入・出力端子台部、30は電源部を示
す。
以下本発明の動作を説明する。
第3図に於て、トランスミツタ12より伝送さ
れた信号はチヤンネル信号処理部24へ入力さ
れる。
信号処理部での処理は第1図に示す従来型計器
ラツクの説明と全く同じである。通常時、信号処
理部の出力はバイパス管理ロジツク26の作用を
受けず原子炉安全保護盤入力部27へ伝送され
る。チヤンネル〜についても同様である。
原子炉安全保護盤内蔵のトリツプロジツク回路
は2out of4ロジツクであり、上記チヤンネル〜
の計器ラツク出力のうち少くとも2つの信号が
トリツプ要求信号であれば原子炉をトリツプす
る。
トランスミツタ12〜15あるいは計器ラツク
1〜4のメインテナンス時バイパス管理ロジツク
盤20〜23では手動チヤンネル操作により計器
ラツク出力をバイパスすることができる。バイパ
スとは上流からのトリツプ信号の有無にかかわら
ず、下流側に対しノントリツプ状態信号を伝送す
る機能である。
例えばチヤンネルをバイパスするときチヤン
ネルのバイステーブル信号はバイパスされ、チ
ヤンネル〜へはチヤンネルのバイパス状態
信号を光アイソレーシヨンカードを通じて光フア
イバ経由で伝送される。光フアイバはチヤンネル
間の分離のために使用されている。逆に他チヤン
ネルのバイパス状態信号は光フアイバを通してチ
ヤンネルの光アイソレーシヨンカードで受信さ
れバイパス管理ロジツク部へ入力される。
バイパス管理ロジツク部では多重バイパスを防
止するためのインタロツクを有している。この構
成により計器ラツクバイステーブル出力は、バイ
パス管理ロジツク盤で所定の管理をされたのちバ
イパスの可、否を決定されることになる。
バイパス管理盤においてもチヤンネルの独立性
は満足されている。光フアイバは入力端子台部
(図せず)には入らず、光アイソレーシヨンカー
ド前面の光コネクタで直接送、受信される。
なお、上記実施例では、バイパス管理盤4面の
列盤構成を例にとつて説明したが、このバイパス
管理盤は4チヤンネルに分割され、保護系計器ラ
ツクあるいは核計装盤に列盤となつてもよいこと
は言うまでもない。
また、バイパス管理盤は、物理的分離が十分に行
えれば1面あるいは2面の盤内をバリヤで分離し
て構成することも可能である。また、上記実施例
では原子炉安全保護盤を2トレイン構成として説
明したが、原子炉安全保護盤を4トレインとする
ことによりトレインレベルでのバイパスも可能で
ある。
以上のようにこの発明によれば、バイパス管理
盤を従来からある保護系計器ラツク、核計装盤、
原子炉安全保護盤と別ラツク構成としたので、従
来ハードウエアの大幅な設計変更なしに稼動率向
上に寄与できるバイパス管理部を設置できるメリ
ツトがある。また既設プラントへのBack Fitも
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来からある原子炉保護システム盤の
回路構成図、第2図はこの発明の一実施例による
バイパス管理盤を備えた場合の盤の回路構成図、
第3図はバイパス管理部の詳細を示す回路構成
図、第4図はバイパス管理盤のラツク構成を示す
構成図で、そのaは平面図、bは正面図である。 図に於て1〜4は計器ラツク、5は核計装盤、
6〜7は原子炉安全保護盤トレインA,B、10
は安全保護系端子台部、11は非安全保護系端子
台部、12〜15はチヤンネル〜のトランス
ミツタ、16〜19はチヤンネル〜の中性子
束検出器、20〜23はチヤンネル〜のバイ
パス管理盤、26はバイパス管理ロジツク部、2
7は原子炉安全保護盤入力部、28は光/電気変
換器、29は電気/光変換器、29は入出力端子
台部、30は電源部である。なお、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流量や圧力などのパラメータに関する入力信
    号が設定値以下または以上であると作動信号を出
    力する相互に物理的に独立している4つの原子炉
    保護系計器ラツクと、原子炉本体の監視を行う4
    つのチヤンネルから成る核計装盤と、それぞれが
    前記各原子炉保護系計器ラツクの作動信号の1つ
    と、前記核計装盤の1つのチヤンネルの出力信号
    とを導入し、非バイパス状態時には導入した信号
    を出力するとともにバイパス状態時には導入した
    信号の出力を阻止する4つのバイパス管理ロジツ
    ク盤から成るバイパス管理盤と、このバイパス管
    理盤から出力された同一パラメータに関する4つ
    の信号に対して2アウトオブ4などの所定の規則
    を適用し、そのパラメータについてのトリツプ信
    号を出力するか否か判定する原子炉安全保護盤と
    を備え、前記バイパス管理盤は、前記原子炉保護
    系計器ラツク、核計装盤および原子炉安全保護盤
    とは別のラツク構成とし、かつ。前記各バイパス
    管理ロジツク盤は、バイパス設定用の手動スイツ
    チと、自身のバイパス状態を他のバイパス管理ロ
    ジツク盤に伝える通信手段と、他のバイパス管理
    ロジツク盤が非バイパス状態であつて前記手動ス
    イツチによりバイパス設定がなされたときに自身
    をバイパス状態とするバイパス管理ロジツク部と
    を有する原子炉保護システム。
JP57023919A 1982-02-15 1982-02-15 原子炉保護システム Granted JPS58139095A (ja)

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JP57023919A JPS58139095A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 原子炉保護システム

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JP57023919A JPS58139095A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 原子炉保護システム

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Publication Number Publication Date
JPS58139095A JPS58139095A (ja) 1983-08-18
JPH0352599B2 true JPH0352599B2 (ja) 1991-08-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106909102A (zh) * 2017-01-24 2017-06-30 北京广利核系统工程有限公司 用于核电站反应堆保护系统的控制器板卡和控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106909102A (zh) * 2017-01-24 2017-06-30 北京广利核系统工程有限公司 用于核电站反应堆保护系统的控制器板卡和控制方法
CN106909102B (zh) * 2017-01-24 2019-07-19 北京广利核系统工程有限公司 用于核电站反应堆保护系统的控制器板卡和控制方法

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JPS58139095A (ja) 1983-08-18

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