JPH0352507Y2 - - Google Patents

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JPH0352507Y2
JPH0352507Y2 JP14757187U JP14757187U JPH0352507Y2 JP H0352507 Y2 JPH0352507 Y2 JP H0352507Y2 JP 14757187 U JP14757187 U JP 14757187U JP 14757187 U JP14757187 U JP 14757187U JP H0352507 Y2 JPH0352507 Y2 JP H0352507Y2
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air supply
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hose
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、浴槽などの水中で泡を発生させる泡
発生装置、特に、給気源本体と発泡器体とを給気
ホースを介して連結し、給気源本体から給気ホー
スを通じて発泡器体に給気して発泡させる泡発生
装置に関する。
「従来の技術とその問題点」 従来、この種の泡発生装置の一つである例えば
実開昭55−125328号公報に記載のものでは、給気
源本体内の電装部品が給気ホースからの逆流水に
よつて水浸しにならないように、逆流水を遮断で
きる位置に配設してはいるが、逆流してきたとき
電源を自動的に遮断するようにはなつていないた
め、安全性はさほど高くはない。
本考案の目的は、水が逆流してきたとき電源を
自動的に遮断できるようにすることにある。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本考案は、給気源本体と発泡器体とを
給気ホースを介して連結し、給気源本体から給気
ホースを通じて発泡器体に給気して発泡させる泡
発生装置において、上記給気源本体に、上記給気
ホースを通じて逆流してくる水によつて一対の電
極端子間が通電されたとき、当該給気源本体の電
源部を遮断する水センサを備えたものである。
「作用」 給気ホースを通じて給気源本体内に水が逆流し
てきたときは、一対の電極端子が通電状態とな
り、給気源本体の電源が自動的に遮断される。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
第1図に示すように、この泡発生装置は、給気
源本体1と発泡器体2とからなり、通常は、これ
らよりそれぞれ延長された給気ホース3,4をコ
ネクタ5によつて分離自在に連結して使用され
る。この泡発生装置には、さらに発泡器器体2と
交換使用される風呂釜清掃用アタツチメントホー
ス6が付属品として用意されており、これを使用
する場合には、発泡器体2の給気ホース4をコネ
クタ5より外し、該コネクタ5にアタツチメント
ホース6の基端を接続する。
給気源本体1のケース7の上面には把手8が突
設され、給気源本体1はこの把手8を持つて携行
できるようになつている。さらに、給気源本体1
の外面には、発泡時間間隔を0から連続的または
段階的に調整するための発泡間隔調整ダイヤル
9、給気源本体1の作動時間を調整するためのタ
イマーダイヤル10、作動状態等を表示するため
の発光体11が設けられている。
給気源本体1のハウジング12内の下部には、
第2図及び第3図に示すように空気ポンプ13及
びオゾン発生装置14が設置され、また上部には
香料ケース15及び水センサ16が配設されてい
る。香料ケース15内には粒状の香料17が収容
される。該香料ケース15の上端開口部はハウジ
ング12の上面より突出し、ねじ蓋18によつて
閉じられる。香料ケース15の底部には、その内
部と連通したエゼクタ管18がほぼ水平に一体に
設けられ、該エゼクタ管18の後端には空気ポン
プ13からの連結ホース19が接続され、空気ポ
ンプ13から空気を供給される。また、このエゼ
クタ管18の前端部下側に突設されたニツプル2
0にはオゾン発生装置14からの連結ホース21
が接続され、さらにエゼクタ管18の前端は連結
ホース22を介して水センサ16に連結され、空
気ポンプ13からの空気は、オゾン発生装置14
からのオゾンと香料ケース15からの香気を吸引
しつつ水センサ16中に送入される。
水センサ16は、第4図に示すように有底円筒
形のケース23の周壁の外面上部と底部下面にニ
ツプル24,25を一体に突設し、また上面開口
を、一対の棒状の電極端子26が平行に貫設され
た蓋板27によつて気密に閉塞したもので、これ
ら電極端子26はケース23内に突入している。
同電極端子26は図示しない電源部に電気接続さ
れ、これらが通電状態になると、給気源本体1の
電源が遮断される。そして、この水センサ16
は、その上側のニツプル24を上記連結ホース2
2によつて上記エゼクタ管18に連結され、また
下側のニツプル25を連結ホース28を介してハ
ウジング12内に配置された逆止弁29の上側の
ニツプル30に連結されている。この逆止弁29
の下側のニツプル31には、ハウジング12の外
側の凹部32内において前記給気ホース3が接続
されている。
従つて、上記のようにオゾンと香気とを含んだ
空気は、水センサ16及び逆止弁29を介し給気
ホース3,4を通じて発泡器体2へ供給される。
発泡器体2はほぼ長方形の上下のケース33,
34を合致させて組み立てられ、その内部構造を
第5〜7図に示す。下ケース34の下面4箇所に
はゴム足35が突設され、また下ケース34の底
部には多数の導水孔36が穿設されている。下ケ
ース34内には、その長側面に引出口37を開口
させたフイルタカセツト収納部38が形成され、
該フイルタカセツト収納部38内に扁平なフイル
タカセツト39が抜き差し自在に装填されてい
る。このフイルタカセツト39は、そのカセツト
ケース40内に、目の粗いスポンジ状の第1フイ
ルタ板41を下側、目の細いスポンジ状の第2フ
イルタ板42を上側にして重合収納している。フ
イルタカセツト39の一側面には指掛け部43が
設けられ、またその上側に、引出口37の上辺縁
に係合してカセツトケース40の不用意な抜出を
防止する突部44が設けられている。
下ケース34内の一端部には逆止弁45が固定
配置され、その外側のニツプル46に上記給気ホ
ース4の一端が接続されている。
一方、上ケース33内には、その下端周縁に下
ケース34内との仕切り板を兼ねた網目板47が
水平に張設され、該網目板47と上ケース33の
天井部48との間に、例えば4個の発泡部49が
一定の間隔で次のように構成されている。
すなわち、天井部48には、4個の円形の泡噴
出窓50が多数の平行なリブと溝とを交互に設け
ることによつて形成され、各泡噴出窓50の下方
で上ケース33内には、円筒形の仕切り壁51で
囲繞された発泡室52が区画形成されている。各
発泡室52内において網目板47上に、帽状で中
空の多孔質体53が取り付けられている。
4個の発泡部49は、次のように網目板47と
下ケース34のフイルタカセツト収納部38との
間に配管した分配管を介して前記逆止弁45に連
結され、該逆止弁45を介して一斉に給気され
る。
すなわち、網目板47の下面には、その中間部
に第1分岐ジヨイント54、左側2個の発泡部4
9の中間と右側2個の発泡部49の中間とにそれ
ぞれ第2分岐ジヨイント55が固着されている。
そして、第1分岐ジヨイント54と前記逆止弁4
5の内側のニツプル56とは連結ホース57によ
つて連結され、また第1分岐ジヨイント54と左
右の第2分岐ジヨイント55とは同じ長さの左右
の第1分岐ホース58によつて連結されている。
左側の第2分岐ジヨイント55には同じ長さの左
右の第2分岐ホース59が接続され、これら分岐
ホース59の先端は左側の2個の発泡部49の多
孔質体53の中空部内に突入させてある。同様
に、右側の第2分岐ジヨイント55にも同じ長さ
の左右の第2分岐ホース59が接続され、これら
分岐ホース59の先端は右側の2個の発泡部49
の多孔質体53の中空部内に突入させてある。
4個の発泡室52内を除く上ケース33内に
は、浄化作用や各種の薬効などがある無数の麦飯
石60が充填されている。
この泡発生装置を使用するには、発泡器体2を
浴槽内で水中に没入させ、給気源本体1を電源に
接続して空気ポンプ13及びオゾン発生装置14
を作動させる。
給気源本体1から給気ホース3,4を通じて発
泡器体2へ供給されたオゾンと香気とを含む空気
は、該発泡器体2内において、連結ホース57か
ら左右の第1分岐ホース58へ分岐し、さらにそ
れから左右それぞれにおいて、左右の第2分岐ホ
ース59へ分岐し、4個の多孔質体53の中空部
内に一斉に給気され、4個の発泡部49において
その泡噴出窓50から無数の泡が一斉に噴出す
る。この場合、4個の発泡部49相互において、
第1分岐ジヨイント54からの分岐経路の長さは
同じであるため、発泡量は等しくなる。
このような発泡に伴い、浴槽中の水は、多数の
導水孔36を通じ第1フイルタ板41及び第2フ
イルタ板42で二重に濾過されながら下ケース3
4内に流入し、発泡室52中を通り抜けながら上
昇する。また、これによる対流によつて一部の水
は無数の麦飯石60の間を上昇して浄化され、ま
たそれに含まれている薬効成分が溶解する。
従つて、浴槽中の水は、フイルタ板41,42
によつて濾過されるとともに、麦飯石60によつ
て浄化及び薬効成分を含有され、さらにオゾンに
よつて殺菌・浄化・漂白される。オゾンの臭気は
香料17による香気によつて減殺できる。なお、
香気を強制的に送ることは必ずしも必要ではな
く、香料を使用しない場合もある。
発泡器体2と給気源本体1との間の給気経路
は、発泡器体2内の逆止弁45及び給気源本体1
内の逆止弁29によつて水の逆流を二重に防止さ
れる。また、これら逆止弁45,29の両方とも
誤動作して水が給気源本体1内に逆流してきて
も、水センサ16のケース23に水が入つて両電
極端子26が通電状態になると、給気源本体1の
電源部が自動的に遮断、すなわち両電極端子26
間の抵抗が水の抵抗(数百キロオーム)を介して
接続されると、例えばトランジスタがオンとな
り、リレーが動作して電源ヒユーズに過電流が流
れ、該電源ヒユーズが切断するため、安全で感電
等の事故を防止できる。
発泡器体2に代えて風呂釜清掃用アタツチメン
トホース6を前記のように接続すれば、風呂釜を
清掃できる。この場合、オゾンによつて風呂釜内
を殺菌することもできる。
「考案の効果」 本考案によれば、給気ホースを通じて給気源本
体内に水が逆流してきたときは、一対の電極端子
が通電状態となり、給気源本体の電源が自動的に
遮断されるため、感電事故等を防止でき、安全で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の泡発生装置の一例を示し、第1
図はその斜視図、第2図は給気源本体の中央縦断
面図、第3図は第2図の−線位置の断面図、
第4図は水センサの一部省略斜視図、第5図は発
泡器体の中央縦断面図、第6図は第5図の−
線位置の断面図、第7図は同−線位置の断面
図である。 1……給気源本体、2……発泡器体、3,4…
…給気ホース、16……水センサ、26……電極
端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給気源本体と発泡器体とを給気ホースを介して
    連結し、給気源本体から給気ホースを通じて発泡
    器体に給気して発泡させる泡発生装置において、
    上記給気源本体に、上記給気ホースを通じて逆流
    してくる水によつて一対の電極端子間が通電され
    たとき、当該給気源本体の電源部を遮断する水セ
    ンサを備えたことを特徴とする泡発生装置。
JP14757187U 1987-09-29 1987-09-29 Expired JPH0352507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14757187U JPH0352507Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14757187U JPH0352507Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6454540U JPS6454540U (ja) 1989-04-04
JPH0352507Y2 true JPH0352507Y2 (ja) 1991-11-14

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