JPH0352401A - 低雑音コンバータ - Google Patents
低雑音コンバータInfo
- Publication number
- JPH0352401A JPH0352401A JP18841089A JP18841089A JPH0352401A JP H0352401 A JPH0352401 A JP H0352401A JP 18841089 A JP18841089 A JP 18841089A JP 18841089 A JP18841089 A JP 18841089A JP H0352401 A JPH0352401 A JP H0352401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- output terminal
- linearly polarized
- polarizer
- lnb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮呈上色肌里立夏
本発明は、入力導波管を通して入力された高い周波数（
ＳＨＦ帯）の電波を低雑音で増幅した後、中間周波数に
周波数変換する低雑音コンバータ（以下、単にｒ Ｌ
Ｎ Ｂ （Ｌｏｗ Ｎｏｉｓｅ Ｂｌｏｃｋ Ｄｏｗｎ
Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ） Ｊという）に関するものであ
る．藍来坐技歪 例えば、パラボラアンテナで受信した１２ＧＨｚ帯（１
０．９５〜１１．７ＧＨｚ）の衛星放送の電波は、一旦
ＬＮＢに入力され、このＬＮＢにより扱いやすいＩＧＩ
Ｉ２帯（０．９５〜１．７ＧＨｚ）の中間周波数に周波
数変換された後、チューナに入力されるようになってい
る。
ＳＨＦ帯）の電波を低雑音で増幅した後、中間周波数に
周波数変換する低雑音コンバータ（以下、単にｒ Ｌ
Ｎ Ｂ （Ｌｏｗ Ｎｏｉｓｅ Ｂｌｏｃｋ Ｄｏｗｎ
Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ） Ｊという）に関するものであ
る．藍来坐技歪 例えば、パラボラアンテナで受信した１２ＧＨｚ帯（１
０．９５〜１１．７ＧＨｚ）の衛星放送の電波は、一旦
ＬＮＢに入力され、このＬＮＢにより扱いやすいＩＧＩ
Ｉ２帯（０．９５〜１．７ＧＨｚ）の中間周波数に周波
数変換された後、チューナに入力されるようになってい
る。
即ち、パラボラアンテナで受信した直線偏波の衛星放送
の電波は水平，垂直の２つの直線偏波がＬＮＢの入力導
波管に入力されるようになっており、従来ではこのＬＮ
Ｂの前段に設けたボーラライザーにて水平，垂直直線偏
波の選択を行ない、何れか一方の電波をＬＮＢに入力さ
せるようにしている．具体的に、斯るボーラライザーは
第３図に示すように構成されており、円形導波管（１）
内に保持物（２）によって支えられたフェライト棒（３
）のファラデー効果を利用し、その制御端子（４） （
５）に制御電圧を印加するか否かによって、即ちコイル
（６）に電流を流すか否かによって水平，垂直の直線偏
波を選択するようにしている．また、第４図に示す機械
式のボーラライザーの場合は円形導波管（７）内に設け
られた回転板（８）に取り付けられたアンテナ端子（９
）をパルスモー夕等により機械的に９０゜回転させるこ
とによって、水平，垂直の直線偏波を選択するようにし
ている。
の電波は水平，垂直の２つの直線偏波がＬＮＢの入力導
波管に入力されるようになっており、従来ではこのＬＮ
Ｂの前段に設けたボーラライザーにて水平，垂直直線偏
波の選択を行ない、何れか一方の電波をＬＮＢに入力さ
せるようにしている．具体的に、斯るボーラライザーは
第３図に示すように構成されており、円形導波管（１）
内に保持物（２）によって支えられたフェライト棒（３
）のファラデー効果を利用し、その制御端子（４） （
５）に制御電圧を印加するか否かによって、即ちコイル
（６）に電流を流すか否かによって水平，垂直の直線偏
波を選択するようにしている．また、第４図に示す機械
式のボーラライザーの場合は円形導波管（７）内に設け
られた回転板（８）に取り付けられたアンテナ端子（９
）をパルスモー夕等により機械的に９０゜回転させるこ
とによって、水平，垂直の直線偏波を選択するようにし
ている。
尚、、第５図に示すようにデバイダー（ＩＯ）を用いて
水平，垂直の直線偏波の分離を行ない、その水平，垂直
用の出力導波管部（１０ａ） （１０ｂ）より夫々ＬＮ
Ｂ （１１） （１２）に入力させるようにしたもの
もある。
水平，垂直の直線偏波の分離を行ない、その水平，垂直
用の出力導波管部（１０ａ） （１０ｂ）より夫々ＬＮ
Ｂ （１１） （１２）に入力させるようにしたもの
もある。
Ｂ ＜ ゜ よ゛ る１
ところが、第３図に示すようなボーラライザーを用いた
従来構或では、ボーラライザーとＬＮＢが別ユニットに
なっているため、屋外のアンテナセットが大型化し、ア
ンテナセットとしてデザイン面，性能面，コスト面にお
いて不利になっていた。そして、ボーラライザーとＬＮ
Ｂの整合特性によってはＬＮＢの低雑音特性にばらつき
が生し易く、ＬＮＢの低雑音特性を充分に引き出せない
場合も生じていた．更に、ボーラライザーの制御端子の
ケーブルとＬＮＢの出力端子のケーブルが夫々別に必要
となり、アンテナセットとしてのケーブル処理が複雑に
なっていた。尚、第４図及び第５図に示すような構或に
した場合は、パルスモー夕とその回転機構，２個のＬＮ
Ｂ等が夫々必要となることから、更に不利になっていた
。
従来構或では、ボーラライザーとＬＮＢが別ユニットに
なっているため、屋外のアンテナセットが大型化し、ア
ンテナセットとしてデザイン面，性能面，コスト面にお
いて不利になっていた。そして、ボーラライザーとＬＮ
Ｂの整合特性によってはＬＮＢの低雑音特性にばらつき
が生し易く、ＬＮＢの低雑音特性を充分に引き出せない
場合も生じていた．更に、ボーラライザーの制御端子の
ケーブルとＬＮＢの出力端子のケーブルが夫々別に必要
となり、アンテナセットとしてのケーブル処理が複雑に
なっていた。尚、第４図及び第５図に示すような構或に
した場合は、パルスモー夕とその回転機構，２個のＬＮ
Ｂ等が夫々必要となることから、更に不利になっていた
。
本発明はこのような点に鑑み威されたものであって、屋
外のアンテナセットの小型化と、その性能向上を図った
ＬＮＢを提供することを目的とする。
外のアンテナセットの小型化と、その性能向上を図った
ＬＮＢを提供することを目的とする。
課題を解゛するための
上記の目的を達戒するため本発明では、入力導波管を通
して入力された高い周波数の電波を低雑音で増幅した後
、中間周波数に周波数変換するＬＮＢにおいて、その入
力導波管をボーラライザー用の導波管として兼用し、そ
の導波管内にボーラライザー用のフェライト棒を設けた
ものである。
して入力された高い周波数の電波を低雑音で増幅した後
、中間周波数に周波数変換するＬＮＢにおいて、その入
力導波管をボーラライザー用の導波管として兼用し、そ
の導波管内にボーラライザー用のフェライト棒を設けた
ものである。
在一里
このような構威によると、既存のＬＮＢに、その形状を
大きくすることなく、且つ必要最小限の構成変更にてボ
ーラライザー機能が付加されることになる。
大きくすることなく、且つ必要最小限の構成変更にてボ
ーラライザー機能が付加されることになる。
文一旌一剋
以下、本発明のＬＮＢについて図面と共に説明する。
第１図における（１３）はパラボラアンテナからの１２
０ＩＩｚ帯の直線偏波に変換された電波が入力されるＬ
ＮＢの円形入力導波管で、該入力導波管（１３）はボー
ラライザー用の導波管として兼用され、その内部にボー
ラライザー用のフェライト棒（１４）が保持物（１５）
によって支えられている。（１６）はフェライト棒（１
４）に磁界を中加するためのボーラライザー用のコイル
， （１７）は導波管一同軸変換部の変換棒で、該変換
棒（１７）はマイクロ波集積回路（以下、ｒＭＩ’ＣＪ
という）が形威された回路基板部（１８）から入力導波
管（１３）内に挿入され、入力導波管（１３）を通して
入力された１２ＧＨｚ帯の信号（この場合は、垂直直線
偏波）を回路基板部（１８）のストリップ線路からＭＩ
Ｃに供給するようになっている， （１９）は変換棒（
１７〉から供給される１２ＧＨｚ帯の信号を低雑音で増
幅するＭＩＣ形低雑音高周波増幅器． （２０）は１２
ＧＨｚ帯の信号を通過させるＭＩＣ形フィルタ， （２
１）及び（２２）は１２ＧＨｚ帯の信号をＩＧＨｚ帯の
中間周波信号に周波数変換する局部発振周波数１０ＧＨ
ｚのＭＩＣ形局部発振器とＭＩＣ形混合器， （２３）
はＩ ＧＨｚ帯の中間周波信号を増幅するＭＩＣ形中間
周波数増幅器， （２４）は中間周波信号を同軸ケーブ
ルを介してチューナに供給するＬＮＢの出力端子で、該
出力端子（２４）はコイル（１６）に電流を流すための
ボーラライザー用の制御端子として兼用され、チューナ
から同軸ケーブルを介してＬＮＢ用電源としての直流電
圧が供給されるようになっている。（２５）は出力端子
（２４）からの電源電圧を安定化して各部に供給するＭ
ｒＣ形安定化電源回路部， （２６）は出力端子（２４
）からの電源電圧と分圧抵抗（２７）により分圧設定し
た基準電圧とを比較するＭＩＣ形比較器； （２８）は
比較器（２６）の出力によりボーラライザー用のコイル
（１６）への電流の供給遮断を行なうＭＴＣ形スイッチ
回路部で、例えばトランジスタ等の半導体スイッチにて
構威される。
０ＩＩｚ帯の直線偏波に変換された電波が入力されるＬ
ＮＢの円形入力導波管で、該入力導波管（１３）はボー
ラライザー用の導波管として兼用され、その内部にボー
ラライザー用のフェライト棒（１４）が保持物（１５）
によって支えられている。（１６）はフェライト棒（１
４）に磁界を中加するためのボーラライザー用のコイル
， （１７）は導波管一同軸変換部の変換棒で、該変換
棒（１７）はマイクロ波集積回路（以下、ｒＭＩ’ＣＪ
という）が形威された回路基板部（１８）から入力導波
管（１３）内に挿入され、入力導波管（１３）を通して
入力された１２ＧＨｚ帯の信号（この場合は、垂直直線
偏波）を回路基板部（１８）のストリップ線路からＭＩ
Ｃに供給するようになっている， （１９）は変換棒（
１７〉から供給される１２ＧＨｚ帯の信号を低雑音で増
幅するＭＩＣ形低雑音高周波増幅器． （２０）は１２
ＧＨｚ帯の信号を通過させるＭＩＣ形フィルタ， （２
１）及び（２２）は１２ＧＨｚ帯の信号をＩＧＨｚ帯の
中間周波信号に周波数変換する局部発振周波数１０ＧＨ
ｚのＭＩＣ形局部発振器とＭＩＣ形混合器， （２３）
はＩ ＧＨｚ帯の中間周波信号を増幅するＭＩＣ形中間
周波数増幅器， （２４）は中間周波信号を同軸ケーブ
ルを介してチューナに供給するＬＮＢの出力端子で、該
出力端子（２４）はコイル（１６）に電流を流すための
ボーラライザー用の制御端子として兼用され、チューナ
から同軸ケーブルを介してＬＮＢ用電源としての直流電
圧が供給されるようになっている。（２５）は出力端子
（２４）からの電源電圧を安定化して各部に供給するＭ
ｒＣ形安定化電源回路部， （２６）は出力端子（２４
）からの電源電圧と分圧抵抗（２７）により分圧設定し
た基準電圧とを比較するＭＩＣ形比較器； （２８）は
比較器（２６）の出力によりボーラライザー用のコイル
（１６）への電流の供給遮断を行なうＭＴＣ形スイッチ
回路部で、例えばトランジスタ等の半導体スイッチにて
構威される。
従って、分圧設定した基準電圧よりも大きな電源電圧を
出力端子（２４）に供給すれば、ＭＩＣ形比較器（２６
）とスイッチ回路部（２８）によりコイル（１６）に電
流が流れることになり、フェライト棒（１４）に磁界が
印加されてそのファラデー効果により水平直線偏波が９
０゜回転されて垂直直線偏波に変換されて、変換棒（１
７）より回路基板部（１８）のＭＩＣに、即ちＭＩＣ形
低雑音高周波増幅器（ｌ９）に供給されることになる。
出力端子（２４）に供給すれば、ＭＩＣ形比較器（２６
）とスイッチ回路部（２８）によりコイル（１６）に電
流が流れることになり、フェライト棒（１４）に磁界が
印加されてそのファラデー効果により水平直線偏波が９
０゜回転されて垂直直線偏波に変換されて、変換棒（１
７）より回路基板部（１８）のＭＩＣに、即ちＭＩＣ形
低雑音高周波増幅器（ｌ９）に供給されることになる。
従って、ＬＮＢはその入力導波管（ｌ３）に入力された
水平直線偏波の電波を増幅した後、周波数変換して出力
端子（２４）より出力することになる。
水平直線偏波の電波を増幅した後、周波数変換して出力
端子（２４）より出力することになる。
また、分圧設定した基準電圧よりも小さな電源電圧を出
力端子（２４）に供給すれば、ＭＩＣ形比較器（２６）
とスイッチ回路部（２８）によりコイル（１６）に電流
が流れず、即ちフェライト棒（１４）に磁界が印加され
ず、垂直直線偏波がそのままフェライト棒を通過して変
換棒（１７）より回路基板部（１８）のＭＩＣに、即ち
ＭＩＣ形低雑音高周波増幅器（１９）に供給されること
になる．従って、ＬＮＢはその入力導波管（ｌ３）に入
力された垂直直線偏波の電波を増幅した後、周波数変換
して出力端子（２４）より出力することになる。
力端子（２４）に供給すれば、ＭＩＣ形比較器（２６）
とスイッチ回路部（２８）によりコイル（１６）に電流
が流れず、即ちフェライト棒（１４）に磁界が印加され
ず、垂直直線偏波がそのままフェライト棒を通過して変
換棒（１７）より回路基板部（１８）のＭＩＣに、即ち
ＭＩＣ形低雑音高周波増幅器（１９）に供給されること
になる．従って、ＬＮＢはその入力導波管（ｌ３）に入
力された垂直直線偏波の電波を増幅した後、周波数変換
して出力端子（２４）より出力することになる。
允丑見勢果
上述した如く本発明に依れば４ ＬＮＢにボーラライザ
ー機能を持たせるようにしたので、ＬＮＢとしての性能
とボーラライザーとしての性能を共に最適なものとする
ことが出来、アンテナセットの高性能化と小型化、並び
に低コスト化を図ることが出来る．また、ＬＮＢの入力
導波管や出力端子をボーラライザー用の導波管や制御端
子と兼用するようにしているので、ＬＮＢ自体の構戒の
簡素化と、アンテナセットとしてのケーブル処理の簡素
化を図ることが出来る。
ー機能を持たせるようにしたので、ＬＮＢとしての性能
とボーラライザーとしての性能を共に最適なものとする
ことが出来、アンテナセットの高性能化と小型化、並び
に低コスト化を図ることが出来る．また、ＬＮＢの入力
導波管や出力端子をボーラライザー用の導波管や制御端
子と兼用するようにしているので、ＬＮＢ自体の構戒の
簡素化と、アンテナセットとしてのケーブル処理の簡素
化を図ることが出来る。
第１図は本発明ＬＮＢの具体的構或例を示す図、第２図
はその具体的な回路構或例を示す図、第３図は従来の電
子式ボーラライザーの構成例を示す図、第４図はその機
械式ボーラライザーの構戒例を示す図、第５図は従来の
デバイダーを用いた構戒例を示す図である。 （１３）−一一入力導波管， （１４）− フェライト
棒，（２４）・一出力端子， （２８）・−・ＭｒＣ形スイッチ回路部。
はその具体的な回路構或例を示す図、第３図は従来の電
子式ボーラライザーの構成例を示す図、第４図はその機
械式ボーラライザーの構戒例を示す図、第５図は従来の
デバイダーを用いた構戒例を示す図である。 （１３）−一一入力導波管， （１４）− フェライト
棒，（２４）・一出力端子， （２８）・−・ＭｒＣ形スイッチ回路部。
Claims (1)
- （１）入力導波管を通して入力された高い周波数の電波
を低雑音で増幅した後、中間周波数に周波数変換する低
雑音コンバータにおいて、その入力導波管をボーラライ
ザー用の導波管として兼用し、その導波管内にボーララ
イザー用のフェライト棒を設けたことを特徴とする低雑
音コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18841089A JPH0352401A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 低雑音コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18841089A JPH0352401A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 低雑音コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352401A true JPH0352401A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16223168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18841089A Pending JPH0352401A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 低雑音コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352401A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03169117A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信衛星放送受信用コンバータ装置 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18841089A patent/JPH0352401A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03169117A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信衛星放送受信用コンバータ装置 |
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