JPH0352307B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0352307B2
JPH0352307B2 JP54137502A JP13750279A JPH0352307B2 JP H0352307 B2 JPH0352307 B2 JP H0352307B2 JP 54137502 A JP54137502 A JP 54137502A JP 13750279 A JP13750279 A JP 13750279A JP H0352307 B2 JPH0352307 B2 JP H0352307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
horizontal
proof
respirator
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54137502A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5663374A (en
Inventor
Shii Howaito Uiraado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Priority to JP13750279A priority Critical patent/JPS5663374A/ja
Publication of JPS5663374A publication Critical patent/JPS5663374A/ja
Publication of JPH0352307B2 publication Critical patent/JPH0352307B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は作業者の呼吸を、肺塵症および繊維症
を惹起する塵埃から防御するための随意に使用出
来る防塵呼吸マスクに関する。更に詳しくは本発
明は自然に開く設計であつて、開いた時には口か
ら離れ、常に随意に使用出来、安価であり且つ使
用期間を長くするための広い面積を特徴とするこ
の型の防塵呼吸マスクを指向している。
濾過マスクは、歴史的にいえば、例えば外科手
術のような無菌の状態を必要とする処置に関与す
る医師の呼吸系から微生物が散飛するのを減らす
ために用いられて来た。これらのマスクは普通に
は着用者が空気を吸うときにその鼻や口の周囲に
萎縮する傾向があり、この傾向は特に濾過媒体が
被着者の呼気中の湿気によつて湿つた時に比較的
短時間の使用後に起こる。この被着者の鼻および
口の囲りにまで縮んで来ることは不快で、煩わし
いばかりでなくマスクの小さい表面積を通して大
量の空気を強制的に流すためにマスクの濾過効果
が減少する。またこれらのマスクには熟練した技
巧の医師や看護婦が孔をあけまたは押して開いて
役に立つようにせねばならない。しかし外科的手
術は通常比較的短時間内に終るので、これらの欠
点はそれらのマスクを使用する上にひどく好まし
くないものとは思われていなかつた。そのような
マスクは米国特許第3971369号、同第3884227号、
同第3736928号、同第3613678号およびその他の明
細書に例示されている。
肺塵症および繊維症を惹起する塵埃にさらされ
る工業労働者の防塵マスクの具備すべきものとし
て米国労働安全衛生局(NIOSH)が最近発表し
た要件は比較的熟連していない人も、長時間使用
出来るものでなければならないというものであ
る。そのような次第で従来の外科用マスクの欠点
が重要な問題となり、労働者がマスクを着用せず
に自分自身を危険にさらすことのないように、こ
の欠点は克服されねばならない。そのようなマス
クにおける試みは米国意匠登録第249072号明細書
に教示されている。しかしこのマスクもなお役立
つようにするには孔をあけなければならない。
従つて上記の如き通常の外科用マスクの欠点を
持たない防塵呼吸マスクを提供することが本発明
の目的である。
更にマスクをただ顔に当てるだけで、自動的に
最大の濾過面積が開く様に設計された防塵呼吸マ
スクを提供することも本発明の目的である。
更に気持良く被着出来、どのような着用者の顔
の大きさにも無関係にその顔の形に順応するよう
に口と鼻の上にぴつたり合うことの出来る防塵呼
吸マスクを提供することも本発明の一つの目的で
ある。
本発明の上記及び他の目的及び特徴は、次の説
明及び請求の範囲を添付の図面と共に参照するこ
とにより一層明確になる。
第1図は被着した時の防塵呼吸マスクを示す。
第2図は第1図の防塵呼吸マスクの部分的に開
いた状態で、その上部の部分を部分的に取り去つ
て切断したものを底面から見た透視図である。
第3図は第1図の防塵呼吸マスクを開いた状態
で頂上から見た透視図である。
本発明は図面を参照することによつて最もよく
理解できる。これらの図面を通じて、同様の部分
には同様の番号をつけてある。
第1〜3図の具体例を参照するに、防塵呼吸マ
スクは全体を10で示される。そしてこれは水平
及び垂直の次元を持つ通常平面の濾過媒体より作
られている。この濾過媒体は、水平方向に折りた
たまれて相対する上面12および下面11を形成
し(第3図)、相対する両面を連結する中央部に
複数個のひだ13,14,15があり、これが濾
過媒体を垂直方向に短縮する。3個の中央部のひ
だが存在することが好ましい。相対する上面12
および下面11のそれぞれは少なくとも1つの追
加的なひだ16および17を持ち、これが更に垂
直方向に濾過媒体を短縮する。これらのひだの全
ては横方向に拡がつて防塵呼吸マスクのへり20
および21において、適当な手段例えば熱封止に
よつて合わせられている。これらのひだが、自立
性ポケツトを形成する。即ち広げた場合、これら
のひだがポケツトを形成し、このポケツトは自重
によつて変形しないように、ひだの材料及び構造
が選定されている。
これらのひだは中央部の複数個のひだ13,1
4,15が追加のひだ16及び17よりも水平方
向でより短かいように整えられ、一方ひだ16及
び17は濾過媒体の最大の水平寸法よりも水平方
向で短い。この配列はへり20および21がマス
クの開口部から先細になつていることを意味して
いる。このひだ13,14,15,16及び17
の配列の結果マスクはこれを開くと自然に拡が
り、従つてマスクを着用する者にとつてマスクを
使う度毎に呼吸袋に穴をあける必要がない。
濾過媒体の上部のへりは慣用されている容易に
変形可能なストリツプ22を有するが、これは濾
過媒体の上部のへりが選択的に着用者の鼻の輪郭
線の形通りになるのに役立つ。即ち、このストリ
ツプは塑性変形する材料で形成されている。第2
図および第3図で示されているように、ストリツ
プ22はその表面にあつてもよいが、上面12に
埋め込まれている方が好ましい。このストリツプ
は金網で強化されたプラスチツク製のストリツプ
であるのが好ましい。
防塵呼吸マスク10にはこれを着用者26に取
り外し可能にしつかり取りつけるために取付具2
5が設けられている。着用者の耳の周囲を楽にす
るためには弾性のある紐であるのが好ましい。
防塵呼吸マスク10の外形は夫々下部および上
部の面の端に2つの折りたたみ縁(foldover)2
3および24を具備して完成するのが好ましい。
なお、特に第3図を参照すると、防塵呼吸マス
ク10はマスクの上部および下部の縁を唯引くだ
けで、自然に拡がつてその開いた使用可能の状態
になる。防塵呼吸マスクを使用しない時は、これ
は容易にそのもとの平らな形にしまわれる。
呼吸マスクの設計の結果、着用者は取付具25
を引き、口と鼻の上にマスクをのせること以外は
何もすることを必要とせずに濾過に役立つ比較的
大きな濾過表面積を与えることが可能であり、且
つ比較的限られた寸法の形にたたむことが出来る
ので貯蔵、輸送、取扱い等が容易となる。
米国労働安全衛生局の必要要件を満たすのに十
分な有用寿命を有用防塵呼吸マスクを提供するに
は、濾過媒体は約70〜75平方インチの初期表面積
を有するのが好ましい。
本発明は、その精神又は本質的な特徴を離れな
い限り、他の特殊な形態にしてもよい。記載され
た具体例は全ての点において単に本発明を説明す
るためのものであり、これを限定するものと解釈
されるべきではない。従つて本発明の範囲は前出
の説明よりもむしろ特許請求の範囲によつて示さ
れる。
追加の関係 本発明は、特願昭54−89958号(特許第1585729
号、特公昭H2−8748号)の特許請求の範囲第1
項記載の発明に対して追加関係を有する発明であ
る。
本発明は、上面と下面とを連結する中央部に複
数個のひだを有する。従つて、本発明は原発明に
対して、特許法第31条第1号の関係を満たしてい
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、被着した時の防塵呼吸マスクを示
す。第2図は、第1図の防塵呼吸マスクの部分的
に開いた状態で、その上部の部分を部分的に取り
去つて切断したものの底面から見た透視図であ
る。第3図は、第1図の防塵呼吸マスクを開いた
状態で頂上から見た透視図である。 10……防塵呼吸マスク、11……下面、12
……上面、12,14,15……中央部のひだ、
16……上面のひだ、17……下面のひだ、2
0,21……へり、22……ストリツプ、25…
…取付具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 水平方向に延びている中央部と該中央部
    によつて連結された相対する上面及び下面とか
    ら形成されており、 該中央部が複数個の水平ひだを形成し、該上
    面及び該下面が少なくとも一つの水平のひだを
    有し、 該中央部のひだが、該上面及び該下面のひだ
    よりも短い水平方向長さを有し、 該上面と該下面とが、水平方向両端において
    結合されている、当初は平らな形である過媒
    体であつて、 該上面と該下面との間の間隔を広げることに
    よつて、該中央部のひだと該上面及び該下面の
    ひだとが自立性ポケツトを形成する濾過媒体
    と、 (b) 該上面の開口へりに、水平方向に設けられた
    塑性変形をするストリツプと、 (c) 取付具と を具備することを特徴とする防塵呼吸マスク。 2 該上面及び該下面の各々が、一つのひだを有
    する特許請求の範囲第1項記載の防塵呼吸マス
    ク。 3 該ストリツプが、該上面に埋め込まれている
    特許請求の範囲第1項記載の防塵呼吸マスク。
JP13750279A 1979-10-24 1979-10-24 Dustproof respirator Granted JPS5663374A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13750279A JPS5663374A (en) 1979-10-24 1979-10-24 Dustproof respirator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13750279A JPS5663374A (en) 1979-10-24 1979-10-24 Dustproof respirator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5663374A JPS5663374A (en) 1981-05-29
JPH0352307B2 true JPH0352307B2 (ja) 1991-08-09

Family

ID=15200157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13750279A Granted JPS5663374A (en) 1979-10-24 1979-10-24 Dustproof respirator

Country Status (1)

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JP (1) JPS5663374A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272063A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 東レ株式会社 マスク

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JPS5663374A (en) 1981-05-29

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