JPH035221Y2 - - Google Patents
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- JPH035221Y2 JPH035221Y2 JP20014985U JP20014985U JPH035221Y2 JP H035221 Y2 JPH035221 Y2 JP H035221Y2 JP 20014985 U JP20014985 U JP 20014985U JP 20014985 U JP20014985 U JP 20014985U JP H035221 Y2 JPH035221 Y2 JP H035221Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dead leaf
- dead
- blade
- main body
- leaves
- Prior art date
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- Expired
Links
- 241001237160 Kallima inachus Species 0.000 claims description 17
- 240000000111 Saccharum officinarum Species 0.000 description 11
- 235000007201 Saccharum officinarum Nutrition 0.000 description 11
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 208000012260 Accidental injury Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は枯れ葉落とし具、更に詳しくはさとう
きび等の大型多年草の生育過程に於いて生育を助
ける為の枯れ葉の除去、あるいは出荷時に於ける
小頭部の切断等ができる様な器具に関するもので
ある。
きび等の大型多年草の生育過程に於いて生育を助
ける為の枯れ葉の除去、あるいは出荷時に於ける
小頭部の切断等ができる様な器具に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
さとうきびは、イネ科の大型多年草であり糖分
を多く含む為に砂糖の原料として台湾、ハワイ、
キユーバ等の熱帯地方等で大規模に栽培されてお
り、日本では沖縄地方で主として栽培されてい
る。
を多く含む為に砂糖の原料として台湾、ハワイ、
キユーバ等の熱帯地方等で大規模に栽培されてお
り、日本では沖縄地方で主として栽培されてい
る。
そこでさとうきびの成長過程に於いて古い葉か
ら枯れて新しい葉が次々と生えてくるので、枯れ
葉を取り除いておかなければ成長の妨げにもな
り、その為に鎌で落とすと鎌の刃部により幹に傷
が付くので手袋をはめて手で枯れ葉を落としてい
るのが現状であり、手間と労力が非常にかかると
いう問題があつた。
ら枯れて新しい葉が次々と生えてくるので、枯れ
葉を取り除いておかなければ成長の妨げにもな
り、その為に鎌で落とすと鎌の刃部により幹に傷
が付くので手袋をはめて手で枯れ葉を落としてい
るのが現状であり、手間と労力が非常にかかると
いう問題があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案では、上述の欠点である枯れ葉を落とす
のに手間と労力が非常にかかるという事を簡単な
器具によつて解消せんとするものである。
のに手間と労力が非常にかかるという事を簡単な
器具によつて解消せんとするものである。
〈問題点を解決する為の手段〉
本考案では上記問題解決の為に、カマ形状の刃
の部分と根本部分に適宜手段にて改良を加えるも
のであり、その要旨は棒状柄部の先端に、扁平状
板体より成り湾曲状に曲折された枯れ葉落とし具
本体を取付け、しかも同枯れ葉落とし具本体の湾
曲内側を波状となすと共に同基部を刃状となした
ことを特徴とする枯れ葉落とし具である。
の部分と根本部分に適宜手段にて改良を加えるも
のであり、その要旨は棒状柄部の先端に、扁平状
板体より成り湾曲状に曲折された枯れ葉落とし具
本体を取付け、しかも同枯れ葉落とし具本体の湾
曲内側を波状となすと共に同基部を刃状となした
ことを特徴とする枯れ葉落とし具である。
〈実施例及び作用〉
以下本考案に係る枯れ葉落とし具を、その実施
例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。
例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。
第１図及び第２図に示すのは本考案の説明図で
あり、木材あるいはプラスチツク素材より成る棒
状柄部１の先端に鉄等の金属製の扁平状板体２に
より成り湾曲状に曲折された枯れ葉落とし具本体
３の基端をかしめ又はボルト、ナツト等の締付器
４，４に依り接続固定するもである。そして上記
枯れ葉落とし具本体３の湾曲内側を波状に形成し
て波状部５を設けるものであり、同波状部５はそ
の凹部で枯れ葉根本を的確に取らえられる様な波
状に形成し、更に上記波状部５先端は尖状にはす
るが、さとうきびの幹を傷つけない為に刃はつけ
ないものとする。そして更に、上記枯れ葉落とし
具本体３の基部を刃状部６とするものであり、上
記刃状部６はさとうきびの収穫時および出荷時に
於いてさとうきびの上部分に相当する所謂、小頭
部と呼ばれる部分を切落するものである。
あり、木材あるいはプラスチツク素材より成る棒
状柄部１の先端に鉄等の金属製の扁平状板体２に
より成り湾曲状に曲折された枯れ葉落とし具本体
３の基端をかしめ又はボルト、ナツト等の締付器
４，４に依り接続固定するもである。そして上記
枯れ葉落とし具本体３の湾曲内側を波状に形成し
て波状部５を設けるものであり、同波状部５はそ
の凹部で枯れ葉根本を的確に取らえられる様な波
状に形成し、更に上記波状部５先端は尖状にはす
るが、さとうきびの幹を傷つけない為に刃はつけ
ないものとする。そして更に、上記枯れ葉落とし
具本体３の基部を刃状部６とするものであり、上
記刃状部６はさとうきびの収穫時および出荷時に
於いてさとうきびの上部分に相当する所謂、小頭
部と呼ばれる部分を切落するものである。
なお、上記刃状部６の傾斜面７は枯れ葉落とし
具本体３の第２図中で右側面に形成するものであ
り、これに依り小頭部を切落する場合内側から外
側へと切落することができ、誤つて身体に当接す
ることが無くなると共に、的確でしかも最小限度
の力で切落できるものである。
具本体３の第２図中で右側面に形成するものであ
り、これに依り小頭部を切落する場合内側から外
側へと切落することができ、誤つて身体に当接す
ることが無くなると共に、的確でしかも最小限度
の力で切落できるものである。
また、上記刃状部６はその刃部を切れ味を良く
する為に、焼入れ加工を施すものであり、この場
合その刃状部のみの焼入れでもよいが、上記枯れ
葉落とし具本体３の全部を焼入れ加工する場合も
ある。
する為に、焼入れ加工を施すものであり、この場
合その刃状部のみの焼入れでもよいが、上記枯れ
葉落とし具本体３の全部を焼入れ加工する場合も
ある。
第３図及び第４図は本考案の使用状態を示す説
明図であり、さとうきびＡの枯れ葉根本部分を、
枯れ葉落とし具本体３の波状部５の凹部が包み込
む様に充てがい、同枯れ葉落とし具本体３を棒状
柄部１により手前下方に引き落とす事により枯れ
葉を容易に取り除く事ができるものであり、上記
波状部５によりさとうきびＡの枯れ葉根本部分を
的確に係止する事ができる為に、余分な力を必要
とせずに枯れ葉を落とす事ができ、更に上記波状
部５先端に刃を設けていないので上記さとうきび
Ａの幹自体を傷つける事が無い。
明図であり、さとうきびＡの枯れ葉根本部分を、
枯れ葉落とし具本体３の波状部５の凹部が包み込
む様に充てがい、同枯れ葉落とし具本体３を棒状
柄部１により手前下方に引き落とす事により枯れ
葉を容易に取り除く事ができるものであり、上記
波状部５によりさとうきびＡの枯れ葉根本部分を
的確に係止する事ができる為に、余分な力を必要
とせずに枯れ葉を落とす事ができ、更に上記波状
部５先端に刃を設けていないので上記さとうきび
Ａの幹自体を傷つける事が無い。
又上記さとうきびＡの収穫時あるいは出荷時に
於いては第４図に示す様に、小頭部Ｂを切落しな
ければならず、図中で示す様に刃状部６の傾斜面
７を表側にし、手前より外側へＣ矢印方向へと切
落するもので、これにより誤つて身体を傷つける
事が無く、更に的確な切落ができるものである。
於いては第４図に示す様に、小頭部Ｂを切落しな
ければならず、図中で示す様に刃状部６の傾斜面
７を表側にし、手前より外側へＣ矢印方向へと切
落するもので、これにより誤つて身体を傷つける
事が無く、更に的確な切落ができるものである。
〈考案の効果〉
以上述べて来た如く本考案によれば、手で枯れ
葉を落とすのに比べ的確にしかも非常に早く落と
す事ができ、しかも小さい力で作業を行なう事が
できるので、大規模な栽培場では人手の縮小に繋
がる為に経済的に大きな効果を奏し、又さとうき
びの幹に傷を付けることが無いので、さとうきび
の成長を妨げること無く良質のさとうきびの栽培
が行なえ、又収穫時および出荷時に於いて小頭部
の切落ができる等の種々の効果を奏するものであ
る。
葉を落とすのに比べ的確にしかも非常に早く落と
す事ができ、しかも小さい力で作業を行なう事が
できるので、大規模な栽培場では人手の縮小に繋
がる為に経済的に大きな効果を奏し、又さとうき
びの幹に傷を付けることが無いので、さとうきび
の成長を妨げること無く良質のさとうきびの栽培
が行なえ、又収穫時および出荷時に於いて小頭部
の切落ができる等の種々の効果を奏するものであ
る。
第１図および第２図はそれぞれ本考案の枯れ葉
落とし具の説明図、第３図および第４図はそれぞ
れ本考案の使用状態を示す説明図である。 図中、１：棒状柄部、２：扁平状板体、３：枯
れ葉落とし具本体、５：波状部、６：刃状部。
落とし具の説明図、第３図および第４図はそれぞ
れ本考案の使用状態を示す説明図である。 図中、１：棒状柄部、２：扁平状板体、３：枯
れ葉落とし具本体、５：波状部、６：刃状部。
Claims (1)
- 棒状柄部の先端に、扁平状板体より成り湾曲状
に曲折された枯れ葉落とし具本体を取付け、しか
も同枯れ葉落とし具本体の湾曲内側を波状となす
と共に同基部を刃状となしたことを特徴とする枯
れ葉落とし具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20014985U JPH035221Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20014985U JPH035221Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107620U JPS62107620U (ja) | 1987-07-09 |
| JPH035221Y2 true JPH035221Y2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=31162394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20014985U Expired JPH035221Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035221Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP20014985U patent/JPH035221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107620U (ja) | 1987-07-09 |
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