JPH0352200B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352200B2 JPH0352200B2 JP17258786A JP17258786A JPH0352200B2 JP H0352200 B2 JPH0352200 B2 JP H0352200B2 JP 17258786 A JP17258786 A JP 17258786A JP 17258786 A JP17258786 A JP 17258786A JP H0352200 B2 JPH0352200 B2 JP H0352200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power source
- cold cathode
- discharge tube
- frequency
- cathode discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は、ドツトマトリクス液晶表示装置のバ
ツク照明として用いられる冷陰極放電管の点灯駆
動の方法に関するものであり、特にどのような温
度の使用状態でも使用可能とするために前記冷陰
極放電管の管球管壁に保温用ヒータが設けられて
いるものの駆動方法に係る。
ツク照明として用いられる冷陰極放電管の点灯駆
動の方法に関するものであり、特にどのような温
度の使用状態でも使用可能とするために前記冷陰
極放電管の管球管壁に保温用ヒータが設けられて
いるものの駆動方法に係る。
〓従来の技術〓
従来のこの種の駆動方法は冷陰極放電管の点灯
用としてはインバータ等の高周波電源を用い、更
にこの高周波のデユーテイ比を可変出来るように
して調光が可能としてあり、一方の保温用ヒータ
の駆動は、例えばサーミスタで前記冷陰極放電管
の管球管壁の温度を測定して出力でパルス巾変調
回路を制御して得られたものを前記保温用ヒータ
に印加するもので、前記冷陰極放電管の管壁が低
温であるほどに前記パルス巾が広くなるようにし
たものである。
用としてはインバータ等の高周波電源を用い、更
にこの高周波のデユーテイ比を可変出来るように
して調光が可能としてあり、一方の保温用ヒータ
の駆動は、例えばサーミスタで前記冷陰極放電管
の管球管壁の温度を測定して出力でパルス巾変調
回路を制御して得られたものを前記保温用ヒータ
に印加するもので、前記冷陰極放電管の管壁が低
温であるほどに前記パルス巾が広くなるようにし
たものである。
〓発明が解決しようとする問題点〓
しかしながら、前記した従来のものは点灯用電
源もヒータ用電源も共に交流駆動としてあり、そ
れらが相互に関係せずに例えば調光のために周波
数が変化するものであつたので、前記冷陰極放電
管を調光する途上などに前記点灯用電源と前記ヒ
ータ用電源とが差の周波数などでビートを生ずる
ことがあり、このときに管壁に設けられているヒ
ータは冷陰極放電管に対して補助電極の作用もす
るので、点灯用電源の放電電流に変化を与え、前
記ビートの周波数で前記冷陰極放電管の照度にフ
リツカが発生するという実用性を損なう問題点を
生ずるものであつた。
源もヒータ用電源も共に交流駆動としてあり、そ
れらが相互に関係せずに例えば調光のために周波
数が変化するものであつたので、前記冷陰極放電
管を調光する途上などに前記点灯用電源と前記ヒ
ータ用電源とが差の周波数などでビートを生ずる
ことがあり、このときに管壁に設けられているヒ
ータは冷陰極放電管に対して補助電極の作用もす
るので、点灯用電源の放電電流に変化を与え、前
記ビートの周波数で前記冷陰極放電管の照度にフ
リツカが発生するという実用性を損なう問題点を
生ずるものであつた。
〓問題点を解決するための手段〓
本発明は前記した従来の問題点を解決するため
の具体的手段として、冷陰極放電管を点灯するた
めの高周波の点灯用電源と、前記冷陰極放電管の
管壁に設けられた保温用ヒータ回路を駆動するヒ
ータ電源とから成る冷陰極放電管の駆動電源にお
いて、前記ヒータ電源は前記管壁の温度を検出す
る感熱素子の出力によりこの管壁の温度を一定と
するように電源出力のパルス幅制御が行われると
共に、前記電源出力の周波数を前記点灯用電源の
周波数と整数比の関係にあり、且つ同期したもの
として前記保温用ヒータ回路に印加したことを特
徴とする冷陰極放電管の駆動方法を提供すること
で前記従来の問題点を解決するものである。
の具体的手段として、冷陰極放電管を点灯するた
めの高周波の点灯用電源と、前記冷陰極放電管の
管壁に設けられた保温用ヒータ回路を駆動するヒ
ータ電源とから成る冷陰極放電管の駆動電源にお
いて、前記ヒータ電源は前記管壁の温度を検出す
る感熱素子の出力によりこの管壁の温度を一定と
するように電源出力のパルス幅制御が行われると
共に、前記電源出力の周波数を前記点灯用電源の
周波数と整数比の関係にあり、且つ同期したもの
として前記保温用ヒータ回路に印加したことを特
徴とする冷陰極放電管の駆動方法を提供すること
で前記従来の問題点を解決するものである。
〓実施例〓
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図に符号１で示すものは冷陰極放電管であ
り、該放電管１にはインバータなどが点灯用電源
２として電極１ａに接続され、電池Ｂなどの電圧
を高周波（約20KHz）とすると共に昇圧して点灯
に適したものとしている。前記冷陰極放電管１の
管球外壁１ｂには保温用ヒータ３が配設され更に
該外璧１ｂにはサーミスタ４など感熱素子が配設
されている。ヒータ用電源５には前記点灯用電源
２の出力側端に接続された分周回路６があり、前
記点灯用電源２の発振周波数を適宜の整数比に分
割している。同時に前記ヒータ用電源５には前記
サーミスタ４の出力により、前記管球外璧１ｂが
所定の温度であるときにはその出力が零となり、
所定の温度よりも低いときにはパルス巾が拡がる
ように電池Ｂの電圧をパルス巾変調する変調回路
７が設けられ、該変調回路７は前記点灯用電源２
にも接続されていて、これにより、前記点灯電源
２と前記ヒータ用電源とは同期するようになつて
いる。この同期の方法は前記分周回路６の立上が
りで前記変調回路７の動作を開始させ、前記サー
ミスタ４の抵抗値とコンデンサで積分回路を構成
し、その積分値が所定のレベルに達したときに出
力を停止させるなど、どのような構成のものでも
良い。このようにして得られた前記点灯用電源２
の出力端Ｐと前記ヒータ用電源５の出力端Ｑとの
出力波形の相互関係を示すものが第２図であり、
図中にｐで示す点灯用電源の波形に対して、ヒー
タ用電源は1/4に分周され、パルス巾はその制御
状態により異なるが、その立上がりは常に同期し
たものと成つている。このように構成された両電
源を以て前記冷陰極放電管は駆動される。
り、該放電管１にはインバータなどが点灯用電源
２として電極１ａに接続され、電池Ｂなどの電圧
を高周波（約20KHz）とすると共に昇圧して点灯
に適したものとしている。前記冷陰極放電管１の
管球外壁１ｂには保温用ヒータ３が配設され更に
該外璧１ｂにはサーミスタ４など感熱素子が配設
されている。ヒータ用電源５には前記点灯用電源
２の出力側端に接続された分周回路６があり、前
記点灯用電源２の発振周波数を適宜の整数比に分
割している。同時に前記ヒータ用電源５には前記
サーミスタ４の出力により、前記管球外璧１ｂが
所定の温度であるときにはその出力が零となり、
所定の温度よりも低いときにはパルス巾が拡がる
ように電池Ｂの電圧をパルス巾変調する変調回路
７が設けられ、該変調回路７は前記点灯用電源２
にも接続されていて、これにより、前記点灯電源
２と前記ヒータ用電源とは同期するようになつて
いる。この同期の方法は前記分周回路６の立上が
りで前記変調回路７の動作を開始させ、前記サー
ミスタ４の抵抗値とコンデンサで積分回路を構成
し、その積分値が所定のレベルに達したときに出
力を停止させるなど、どのような構成のものでも
良い。このようにして得られた前記点灯用電源２
の出力端Ｐと前記ヒータ用電源５の出力端Ｑとの
出力波形の相互関係を示すものが第２図であり、
図中にｐで示す点灯用電源の波形に対して、ヒー
タ用電源は1/4に分周され、パルス巾はその制御
状態により異なるが、その立上がりは常に同期し
たものと成つている。このように構成された両電
源を以て前記冷陰極放電管は駆動される。
〓発明の効果〓
以上に詳細に説明したように本発明により、ヒ
ータ電源はサーミスタ等の温度検出手段の出力に
従うパルス巾制御の電源出力の周波数を点灯用電
源の周波数と整数比の関係にあり、且つ同期した
ものとして前記保温用ヒータに印加したことで、
前記ヒータ回路には同期したパルス巾変調の電力
が印加されることとなり、点灯用電源とのビート
の発生を無くして、冷陰極放電管の照度にフリツ
タが発生することを防止し、観視者に不快感を与
えないものとして、この種のバツク照明の実用性
の向上に優れた効果を奏するものである。
ータ電源はサーミスタ等の温度検出手段の出力に
従うパルス巾制御の電源出力の周波数を点灯用電
源の周波数と整数比の関係にあり、且つ同期した
ものとして前記保温用ヒータに印加したことで、
前記ヒータ回路には同期したパルス巾変調の電力
が印加されることとなり、点灯用電源とのビート
の発生を無くして、冷陰極放電管の照度にフリツ
タが発生することを防止し、観視者に不快感を与
えないものとして、この種のバツク照明の実用性
の向上に優れた効果を奏するものである。
第１図は本発明に係る冷陰極放電管の駆動方法
の一実施例を示す略示的なブロツク図であり、第
２図は同じ実施例の動作を示すグラフである。 １……冷陰極放電管、１ａ……電極、１ｂ……
管球管壁、２……点灯用電源、３……保温用ヒー
タ、４……サーミスタ、５……ヒータ用電源、６
……分周回路、７……変調回路。
の一実施例を示す略示的なブロツク図であり、第
２図は同じ実施例の動作を示すグラフである。 １……冷陰極放電管、１ａ……電極、１ｂ……
管球管壁、２……点灯用電源、３……保温用ヒー
タ、４……サーミスタ、５……ヒータ用電源、６
……分周回路、７……変調回路。
Claims (1)
- １ 冷陰極放電管を点灯するための高周波の点灯
用電源と、前記冷陰極放電管の管壁に設けられた
保温用ヒータ回路を駆動するヒータ電源とからな
る冷陰極放電管の駆動電源において、前記ヒータ
電源は前記管壁の温度を検出する感熱素子の出力
によりこの管壁の温度を一定とするように電源出
力のパルス幅制御が行われると共に、前記電源出
力の周波数を前記点灯用電源の周波数と整数比の
関係にあり、且つ同期したものとして前記保温用
ヒータ回路に印加したことを特徴とする冷陰極放
電管の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17258786A JPS6329495A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 冷陰極放電管の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17258786A JPS6329495A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 冷陰極放電管の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6329495A JPS6329495A (ja) | 1988-02-08 |
| JPH0352200B2 true JPH0352200B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=15944607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17258786A Granted JPS6329495A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 冷陰極放電管の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6329495A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02126399U (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-18 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP17258786A patent/JPS6329495A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6329495A (ja) | 1988-02-08 |
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