JPH0352195A - センス回路 - Google Patents

センス回路

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JPH0352195A
JPH0352195A JP1188300A JP18830089A JPH0352195A JP H0352195 A JPH0352195 A JP H0352195A JP 1188300 A JP1188300 A JP 1188300A JP 18830089 A JP18830089 A JP 18830089A JP H0352195 A JPH0352195 A JP H0352195A
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fet
mos
bias current
potential
sense circuit
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Masayuki Hayakawa
誠幸 早川
Takayuki Otani
大谷 孝之
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はセンス回路に関するもので、特に半導体記憶
装置におけるメモリセルから読み出された微小な電位差
を増幅するセンスアンプとして使用されるものである。 (従来の技術) 従来、この種のセンス回路は、例えば第8図に示すよう
に構成されている。このセンス回路は、CMOSカレン
トミラー型センスアンプとして良く知られたもので、カ
レントミラー回路を構或するPチャネル型MOS  F
ET  Ql ,Q2、Nチャネル型の差動入力MOS
  FET  Q3,Q4、及び電流源として働くNチ
ャネル型MOSFET  Q5から構成されている。す
なわち、上記MOS  FET  Ql の7−スは電
I1i!電圧Vccが印加される電源端子l1に接続さ
れ、ゲート及びドレインは共にMOS  FET  Q
3のドレインに接続される。上記MOS  FET  
Q2のソースは上記電原端子l1に、ゲートは上記MO
SFET  Qlのゲートに、ドレインはMOSFET
  Q4のドレイン及び出力端子12にそれぞれ接続さ
れる。上記MOS  FET  Q3のゲートは入力端
子13−1に、ソースは上記MOSFET  Q4のソ
ースにそれぞれ接続されており、上記MOS  FET
  Q4のゲートは入力端子13−2に接続される。上
記入力端子13−1. 13−2には、差動入力信号が
供給される。そして、上記MOSFET  Q3.Q4
のソース共通接続点と接地点Vss点Vss間に、セン
ス回路活性化信号SAで導通制御されるMOS  FE
T  Q5が接続される。なお、上記MOS  FET
  Ql,Q3のコンダクタンスの比と、上記MOS 
 FET  Q2,Q4のコンダクタンスの比は等しく
なるように設定されている。 次に、上記のような構成において動作を説明する。セン
ス回路活性化信号SAがハイレベル(MOS  FET
  Q5の閾値電圧より高い電位)の時はMOS  F
ET  Q5がオン状態となってセンス回路が活性状態
となり、ロウレベル(MOS  FET  Q5の閾値
電圧より低い電位)のときにはセンス回路は非活性状態
となる。信号SAがハイレベルの状態で上記入力端子1
3−1.13−2の電位を、MOS  FET  Q3
〜Q5の閾値電圧よりも高い電位に設定することによっ
て、MOS  FET  Ql.Q3,Q5が全て導通
状態となり、MOS  FET  Qlのソース,ドレ
イン間にバイアス電流が流れると共に、MOSFET 
 Qlのドレイン、すなわちMOSFET  Q2のゲ
ートは中間電位にバイアスされる。一方、上記出力端子
l2の電位は、上述したようl:MOs  FET  
Q2,Q4のフンダクタンスの比がMOS  FET 
 Ql ,Q3のコンダクタンスの比と等しく設定され
ているため、入力端子l3−2の電位が入力端子13−
1の電位と等しいときはMOS  FET  Q2のゲ
ートバイアス電位と等しい電位となる。また、この出力
端子l2の電位は、入力端子l3−2の電位が人力端子
13−1の電位より高いときはMOS  FET  Q
2のゲートバイアス電位より低い電位となり、入力端子
l3−2の電位が入力端子13−1の電位より低いとき
はMOSFET  Q2のゲートバイアス電位より高い
電位となる。 第9図は、従来のセンス回路の他の構威例を示している
。この回路は、上記第8図の回路構成に加えて、MOS
  FET  Q3,Q4のソース共通接続点とMOS
  FET  Q5のドレインとの間に、Nチャネル型
MOS  FET  Q6のドレイン.ソースをそれぞ
れ接続して設けたものである。そして、このMOS  
FET  Q8のゲートを上記MOS  FET  Q
l ,Q2のゲート共通接続点に接続している。 上記のような構成において、MOS  FETQ2のゲ
ートは上述したように中間電位でバイアスされ、MOS
  FET  Q6のゲートにも上記中間電位が印加さ
れる。これによって、MOSFET  Q6が五極管動
作を行なうので、入力端子13−1. Is−2に供給
される差勤人力信号の高低に拘らず同じ電流特性が得ら
れる。従って、電流供給能力を一定にでき、上記第8図
の回路よりも動作特性の安定化が図れる。 しかしながら、上記第8図及び第9図に示したような回
路構威では、活性状態において常にほぼ一定のバイアス
電流が流れるため消費電力が多くなる。そこで、消費電
力を削減しようとすると、出力端子l2に接続される負
荷を駆動する能力が低下する欠点がある。 (発明が解決しようとする課JVI) 上述したように従来のセンス回路では、活性状態におい
て常にほぼ一定のバイアス電流が流れるため消費電力が
多くなる欠点がある。消費電力を減少させようとすると
、出力端子に接続される負荷を駆動する能力が低下する
。 この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、駆動能力を低下させることな
く消費電力を削減できるセンス回路を提供することであ
る。 [発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
ために、差勤人力信号が供給され、これらの信号間の電
位差を増幅して差動出力信号を出力する差動増幅手段と
、前記差動増幅手段の出力信号に基づいて、前記差動増
幅手段のバイアス電流を低減せしめるように制御するバ
イアス電流制御手段とによってセンス回路を構成してい
る。 (作用) 差動増幅手段の出力信号電位をバイアス電流iI1a1
手段によって検出し、出力が確定してから上記差動増幅
手段のバイアス電流を低減することにより、センス回路
の消費電力を削減している。 (実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図はこの発明の第1の実施例に係わるセンス
回路を示すもので、このセンス回路は差動入力信号が供
給される第1,第2のCMOSカレントミラー型センス
アンプ14, 15、上記センスアンプ14. 15の
差動出力信号が供給され、これらのセンスアンプ14.
 15のバイアス電流を制御するバイアス電流制御回路
l6、及び上記センスアンプ14. 15と上記バイア
ス電流制御回路1Bを初期化するための初期化回路l7
から構成されている。上記第1のCMOSカレントミラ
ー型センスアンプl4は、カレントミラ−回路を構成す
るPチャネル型MOS  FET  Q7,Q8、Nチ
ャネル型の差動入力MOS  FET  Q9,QIO
、及び電流源として働くNチャネル型MOSFET  
Qllとから構成されている。上記第2のCMOSカレ
ントミラー型センスアンプl5は、カレントミラー回路
を構成するPチャネル型MOSFET  Ql2,Ql
3、Nチャネル型の差動入力MOS  FET  Ql
4, Q15、及び電流源として働くNチャネル型MO
S  FET  Q16とから構成される。また、バイ
アス電流iti1fa回路1BはNチャネル型MO S
  F E T  Q20 〜Q23から構成され、初
羽化回路l7はPチャネル型MOS  FETQ17〜
Ql9から構成される。 すなわち、上記MOS  FET  Q7のソースは電
源端子11に、ドレイン及びゲートは上記MOS  F
ET  Q9のドレインにそれぞれ接続されている。上
記MOS  FET  Q8のソースは上記電源端子1
1に、ドレインは上記MOSFET  QIOのドレイ
ン及び第1の出力端子12−1に、ゲートは上記MOS
  FET  Q7のゲートにそれぞれ接続される。上
記MOS  FETQ9のゲートは第1の入力端子13
−1に、ソースは上記MOS  FET  QIGのソ
ースにそれぞれ接続され、MOS  FET  QIO
のゲートは第2の入力端子l3−2に接続される。上記
MOS  FETQ9,QIOのソース共通接続点と接
地点Vss間には、MOS  FET  Q20. Q
21, Qllが直列接統される。同様に、上記MOS
  FET  Q12のソースは上記電源端子11に、
ドレイン及びゲートは上記MOS  FET  Ql4
のドレインにそれぞれ接続される。上記MOS  FE
T  Q13のソースは上記電源端子11に、ドレイン
は上記MOSFET  Ql5のドレイン及び第2の出
力端子l2−2に、ゲートは上記MOS  FET  
Q12のゲートにそれぞれ接続される。上記MOS  
FETQl4のゲートは入力端子l3−2に、ソースは
上記MOS  FET  Q15のソースにそれぞれ接
続され、MOS  FET  Q15のゲートは入力端
子13−1に接続される。上記MOS  FET  Q
l4,Ql5のソース共通接続点と接地点Vss間には
、MOS  FET  Q22.  Q23. QlB
が直列接続される。上記MOS  FET  Q20の
ゲートと上記MOS  FET  Q23のゲートは共
通接続され、このゲート共通接続点は出力端子l2−2
に接続される。また、上記MOS  FET  Q21
のゲートと上記MOS  FET  Q22のゲートは
共通接続され、このゲート共通接続点は出力端子l2−
1に接続される。上記MOS  FET  Qll, 
Q1Bのゲートには、センス回路活性化信号SAが供給
されて導通制御される。 また、上記MOS  FET  Q7,Q9のドレイン
共通接続点と上記MOS  FET  Q12.Ql4
のドレイン共通接続点間には、上記MOSFET  Q
l7〜Q19が直列接続される。これらのMOS  F
ET  Q17〜Ql9のゲートには、センス回路初期
化信号S!が供給されて導通制御される。そして、上記
MOS  FET  Ql7とQlllとの接続点には
上記出力端子12−1が接続され、上記MOS  FE
T  Q18とQl9との接続点には上記出力端子12
−2が接続される。 なお、上記MOS  FET  Q7とQ9のコンダク
タンスの比、上記MOS  FET  Q8とQIOの
コンダクタンスの比、上記MOS  FETQl2とQ
14のコンダクタンスの比、及び上記MOS  FET
  Ql3とQ15のコンダクタンスの比は全て等しく
なるように各MOS  FETQ7〜QIO. Ql2
〜Q15のチャネル長及びチャネル幅が設定されている
。 次に、上記のような構或において動作を説明する。まず
、センス回路活性化信号SAがノ\イレベル(電源電圧
VC8レベル)、センス回路初期化信号がSlがロウレ
ベル(接地電位Vssレベル)となり、センスアンプ1
4. 15が活性化されると共に、上記全てのMOS 
 FET  Q7〜Q23がオン状態となる。これによ
って、出力端子12−1. 12−2が等しい中間電位
Vlに設定される。その後、センスアンプ初期化信号S
Iがハイレベルとなると、MOS  FET  Ql7
〜Q19がオフ状態となり、上記カレントミラー型セン
スアンプ14. 15が上記相補型の入力端子13−1
. 13−2に供給された人力電位に応じて上記出力端
子12−1. 12−2を駆動する。 これによって、出力端子の一方は上記バイアス電位Vl
よりも低い電位に変化し、上記バイアス電流$i1御回
路16におけるM O S  F E T  Q 20
,Q21の内のいずれか一方の等価抵抗が増加し、カレ
ントミラー型センスアンブ14の消費電流が減少する。 同時に、上記バイアス電流TAN回路16におけるMO
S  FET  Q22. Q23のうち上記等価抵抗
が増加したMOs  FET  Q20まタliQ21
にゲートが共通接続されたMOS  FET  Q23
またはQ22の等価抵抗も増加し、カレントミラー型セ
ンスアンブ15の消費電流も減少する。 このような構成によれば、出力端子12−1. 12−
2の出力が確定した時にバイアス電流制御回路1Gで第
1,第2のCMOSカレントミラー型センスアンプ14
. 15のバイアス電流を低減するようにしているので
、出力端子12−1. 12−2の駆動能力を低下させ
ることなく消費電力を削減できる。 第2図は、この発明の第2の実施例に係わるセンス回路
を示すものである。この回路は、上記第1図の回路にお
けるMOS  FET  020のドレインと022の
ドレインを共通接続したものである。 第2図において上記第1図と同一構成部分には同じ符号
を付してその詳細な説明は省略する。 上記のような構成であっても、動作時に上記MOS  
FET  Q20のドレイン電位と022のドレイン電
位が常に同じ値となるのみであり、基本的には上記第1
図の回路と同じ動作を行ない同じ効果が得られる。 第3図は、この発明の第3の実施例に係わるセンス回路
を示している。この回路は、上記第1図の回路における
MOS  FET  Q21, Q22のゲート共通接
続点を出力端子12−2に接続すると共に、MOS  
FET  Q20. Q23のゲート共通接続点を出力
端子12−1に接続したものである。第2図において上
記第1図と同一構成部分には同じ符号を付してその詳細
な説明は省略する。 上記のような構成において、MOS  FETQ20,
 Q23が出力端子12−1から出力される第1のカレ
ントミラー型センスアンブl4の出力信号で導通制御さ
れ、MOS  FET  Q21. Q22が出力端子
l2−2から出力される第2のカレントミラー型センス
アンプl5の出力信号で導通制御される点が上記第1図
の回路と異なるのみであり、基本的には上記第1図及び
第2図の回路と同じ動作を行ない同じ効果が得られる。 第4図はこの発明の第4の実施例に係わるセンス回路を
示すもので、上記第3図の回路におけるMOS  FE
T  020のドレインとMOSFET  Q22のド
レインを共通接続したものである。このような構成であ
っても、動作時において上記MOS  FET  Q2
0のドレイン電位と022のドレイン電位が常に同じ値
となる点が第3図の回路と異なるのみであり、基本的に
は上記第1図、第2図及び第3図の回路と同じ動作を行
ない同じ効果が得られる。 第5図は、この発明の第5の実施例に係わるセンス回路
を示している。この回路が上記第1図の回路と異なるの
は、バイアス電流制御回路1Bが二つのNチャネル型M
OS  FET  Q24. Q25で構成されている
点である。上記MOS  FETQ24のドレインはM
OS  FET  Q9 .QIOのソース共通接続点
に、ゲートは出力端子l2−2に、ソースは上記MOS
  FET  Qllのドレインにそれぞれ接続されて
いる。また、MOS  FETQ25のドレインはMO
S  FET  Q14,Q15のソース共通接続点に
、ゲートは出力端子12−1に、ソースは上記MOS 
 FET  016のドレインにそれぞれ接続される。 次に、上記第5図に示したセンス回路の動作を説明する
。まず、センス回路活性化信号SAがノ1イレベル、セ
ンス回路初期化信号がSlがロウレベルとなると、セン
スアンプ14. 15が活性化されると共に、上記全て
のMOS  FET  Q7〜Ql9、Q24及びQ2
5がオン状態となる。これによって、出力端子12−1
. 12−2が等しい中間電位V2に設定される。続い
て、センスアンプ初期化信号Stがハイレベルとなり、
MOS  FET  Q18〜Ql9がオフ状態となる
。これによって、上記センスアンプ14. 15が上記
相補型の入力端子13−1,l3−2に供給された差動
入力信号電位に応じて上記出力端子12−1. 12−
2を駆動する。例えば入力端子l3−1に供給される信
号の電位が入力端子13−2に供給される信号の電位よ
りも高い場合には、出力端子12−1は上記バイアス電
位v2よりも高い電位に変化し、出力端子l2−2は上
記バイアス電位v2よりも低い電位に変化する。従って
、上記バイアス電流制御回路teにおけるMOS  F
ET  Q24の等価抵抗が増加してカレントミラー型
センスアンブl4のバイアス電流が減少し、出力端子1
2−1は更に高い電位に駆動される。一方、MOS  
FETQ25の等価抵抗は減少してカレントミラー型セ
ンスアンブl5のバイアス電流が増加し、出力端子l2
−2は更に低い電位に駆動される。入力端子l3−1に
供給される信号の電位が人力端子l3−2に供給される
信号の電位よりも低い場合には、出力端子12−1は上
記バイアス電位v2よりも低い電位に変化し、出力端子
l2−2は上記バイアス電位v2よりも高い電位に変化
する。従って、上記バイアス電流制御回路l6における
MOS  FET  Q25の等価抵抗が増加してカレ
ントミラー型センスアンプI5のバイアス電流が減少し
、出力端子l2−2は更に高い電位に駆動される。MO
S  FET  Q24の等価抵抗は減少してカレント
ミラー型センスアンブl4のバイアス電流が増加し、出
力端子12−1は更に低い電位に駆動される。 このような構成によれば、 センス回路が活性化、 初期化された状態においては第1,第2のカレントミラ
ー型センスアンプ14. 15は共に同じバイアス電流
を消費するが、センス動作を開始し、出力端子12−1
. 12−2を駆動すると同時に、一方のセンスアンプ
のバイアス電流が低減し、他方のセンスアンプのバイア
ス電流が増加する。これによって、出力端子12−1.
 12−2を駆動する能力を高めることができる。なお
、センスアンプ14. 15の内の一方のバイアス電流
は増加することになるが、他方のバイアス電流は減少す
るので、駆動能力を高めたにも拘らず消費電力の増加は
ほとんどない。 第6図は、この発明の第6の実施例に係わるセンス回路
を示している。すなわち、MOSFET  Q7のソー
スは電源端子11に、ドレイン及びゲートはMOS  
FET  Q9のドレインにそれぞれ接続されている。 上記MOS  FETQ8のソースは上記電源端子11
に、ドレインは上記MOS  FET  QIGのドレ
イン及び出力端子12−1に、ゲートは上記MOS  
FET  Q7のゲートにそれぞれ接続される。上記M
OS  FETQ9のゲートは入力端子13−1に、ソ
ースは上記MOS  FET  QIOのソースにそれ
ぞれ接続され、MOS  FET  QIOのゲートは
人力端子l3−2に接続される。また、MOS  FE
T  Ql2のソースは上記電源端子11に、ドレイン
及びゲートはMOS  FET  Ql4のドレインに
それぞれ接続される。上記MOS  FET  Ql3
のソースは上記電源端子l1に、ドレインは上記MOS
FET  Ql5のドレイン及び出力端子l2−2に、
ゲートは上記MOS  FET  Ql2のゲートにそ
れぞれ接続される。上記MOS  FET  Q14の
ゲートは入力端子13−2に、ソースは上記MOSFE
T  Q9.QIG,Ql5のソースにそれぞれ接続さ
れ、MOS  FET  Ql5のゲートは入力端子t
a−tに接続される。上記MOS  FET  Q9,
QIO、及びQl4,  Ql5のソース共通接続点に
は、Nチャネル型MOS  FET  Q26,Q27
のドレインがそれぞれ接続される。上記MOS  FE
TQ2Bのゲートは出力端子12−1に、上記MOSF
ET  Q27のゲートは出力端子l2−2にそれぞれ
接続され、これら、MOS  FET  Q2(i, 
 Q27のソースは共通接続される。上記MOS  F
ETQ2B, Q27のソース共通接続点と接地点Vs
s間には、センス回路活性化信号SAで導通制御される
Nチャネル型MOS  FET  02gが接続される
。 そして、上記出力端子12−1と電源端子11間、及び
上記出力端子l2−2と電源端子ll間にそれぞれ、上
記センス回路活性化信号SAで導通制御されるPチャネ
ル型MOS  FET  Q29, Q30が接続され
る。 なお、上記各実施例と同様に、MOS  FETQ7と
Q9のコンダクタンスの比、上記MOSFET  Q8
とQl(lのコンダクタンスの比、上記MOS  FE
T  Ql2とQl4のコンダクタンスの比、及び上記
MOS  FET  Ql3とQ15のコンダクタンス
の比は全て等しくなるように各MOSFET  Q7〜
QIO, Q12〜Ql5のチャネル長及びチャネル幅
が設定されている。 このような構成では、センス回路が活性化される前、つ
まりセンスアンプ活性化信号SAがロウレベルの時は、
出力端子12−1. 12−2はMOSFET  Q2
9.Q30によってハイレベル(Vccレベル)にブリ
チャージされている。よって、センスアンプ活性化信号
SAをハイレベルにしてセンス動作を開始する時、MO
S  FET  Q2B,Q27のゲートにはVceレ
ベルの電位が印加されており導通抵抗が低いので、この
センス回路の駆動力は強い。その後、入力端子13−1
. 13−2に供給される差動入力信号に応じて出力端
子12−1または12−2の一方の電位が降下し、出力
が確定する。この時、ロウレベル側の出力端子12−1
またはl2−2にゲートが接続されたMOS  FET
  Q26またはQ27のコンダクタンスは減少するの
で、消費電力を削減できる。 なお、上記各実施例ではセンス回路を二つのカレントミ
ラー型センスアンプを用いて構成したが、第7図に示す
ように一つのカレントミラー型センスアンプを用いて構
或することもできる。この回路は、上記第6図の回路を
二分割したものの一方と考えることができる。すなわち
、MOSFET  Q7のソースは電源端子tiに、ド
レイン及びゲートはMOS  FET  Q9のドレイ
ンにそれぞれ接続される。上記MOS  FET  Q
Bのソースは上記電源端子11に、ドレインはMOSF
ET  QIOのドレイン及び出力端子l2に、ゲート
は上記MOS  FET  Q7のゲートにそれぞれ接
続される。上記MOS  FET  Q9のゲートは入
力端子l3−1に、ソースは上記M O SFET  
QIOのソースにそれぞれ接続され、MOS  FET
  QIGのゲートは入力端子13−1に接続される。 上記MOS  FET  Q9.QIOのソース共通接
続点と接地点Vss間には、MOSFET  Q26,
Q28が直列接続される。上記MOS  FET  0
2Bのゲートは出力端子l2に接続され、上記MOS 
 FET  Q2Jlのゲートにはセンス回路活性化信
号SAが供給される。そして、上記出力端子l2と電源
端子11間に、センス回路活性化信号SAで導通制御さ
れるMOS  FETQ29が接続されて成る。 上記第7図のセンス回路の動作は、上記第6図の回路の
一方のカレントミラー型センスアンプと同様である。す
なわち、センス回路が活性化される前、つまりセンスア
ンプ活性化信号SAがロウレベルの時は、出力端子l2
はハイレベル(vCCレベル)にブリチャージされる。 センスアンプ活性化信号SAをハイレベルにしてセンス
動作を開始する時、MOS  FET  Q26のゲー
トにはVccレベルの電位が印加されており導通抵抗が
低いので、センス回路の駆動力は強い。その後、出力端
子l2の電位は、差動入力信号に応じてハイレベルを保
持するか、あるいはロウレベルに降下する。 出力端子l2の電位がロウレベルとなったときには、M
OS  FET  02Gのコンダクタンスが減少する
ので、消費電力を削減できる。 このセンス回路では、上述したように出力端子l2から
ロウレベルを出力する場合には消費電力が大幅に減少す
るが、ハイレベルを出力する場合には余り減少できない
。しかし、センス動作中はハイレベルとロウレベルの出
力が繰り返されるので、一連の回路動作を考慮すれば駆
動能力が高いのにも拘らず消費電力を削減できると言え
る。
【発明の効果】
この発明の第1乃至第4の実施例によれば、センス回路
が活性化及び初期化された状態においてはある一定のバ
イアス電流を消費するが、センス動作を開始して出力端
子を駆動すると同峙に、バイアス電流が減少するので低
消費電力化が図れる。この際、出力が確定するまでは駆
動能力は従来と同様であるので、駆動能力が低下するこ
とはない。 また、第5の実施例ではセンス回路が活性化、初期化さ
れた状態においては第1,第2のカレントミラー型セン
スアンプは共に同じバイアス電流を消費するが、センス
動作を開始し、出力端子を駆動すると同時に、出力端子
を駆動する能力が更に高まる。この際、一方のセンスア
ンプのバイアス電流が増加するが、他方のバイアス電流
は減少するので、駆動能力を高めたにも拘らず消費電力
の増加はほとんどない。 更に、第6,第7の実施例では、センス回路の非活性化
時に出力端子を予めブリチャージしておき、センス動作
の開始によって上記プリチャージした電位を差勤人力信
号に応じてディスチャージし、この出力端子の電位低下
でバイアス電流を低減するようにしているので、消費電
力が削減できる。 以上説明したようにこの発明によれば、駆動能力を低下
させることなく消費電力を削減できるセンス回路が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係わるセンス回路を
示す回路図、第2図乃至第7図はそれぞれこの発明の第
2乃至第7の実施例に係わるセンス回路を示す回路図、
第8図及び第9図はそれぞれ従来のセンス回路について
説明するための回路図である。 14. 15・・・カレントミラー型センスアンプ(差
動増幅手段)、i6・・・バイアス電流$+!御回路(
バイアス電流制御手段)、17・・・初期化回路(初期
化手段)、SA・・・センス回路活性化信号、St・・
・センス回路初期化信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動入力信号が供給され、これらの信号間の電位
    差を増幅して出力する差動増幅手段と、前記差動増幅手
    段の出力信号に基づいて、前記差動増幅手段のバイアス
    電流を低減せしめるように制御するバイアス電流制御手
    段 とを具備することを特徴とするセンス回路。
  2. (2)共通の差動入力信号が供給され、これらの信号間
    の電位差をそれぞれ増幅して差動出力信号を出力する一
    対の差動増幅手段と、 前記一対の差動増幅手段から出力される差動出力信号に
    基づいて、前記一対の差動増幅手段のバイアス電流を低
    減せしめるように制御するバイアス電流制御手段と を具備することを特徴とするセンス回路。
  3. (3)前記差動増幅手段はカレントミラー型センスアン
    プから成り、前記バイアス電流制御手段は前記カレント
    ミラー型センスアンプの出力が確定した時に、このカレ
    ントミラー型センスアンプ中の電流源の電流を低減する
    ように制御することを特徴とする請求項1または2記載
    のセンス回路。
  4. (4)センス動作の開始時に、前記バイアス電流制御手
    段の各入力信号を、一定の電位に初期化する初期化手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1または2記載
    のセンス回路。
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