JPH0352156Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352156Y2 JPH0352156Y2 JP8629385U JP8629385U JPH0352156Y2 JP H0352156 Y2 JPH0352156 Y2 JP H0352156Y2 JP 8629385 U JP8629385 U JP 8629385U JP 8629385 U JP8629385 U JP 8629385U JP H0352156 Y2 JPH0352156 Y2 JP H0352156Y2
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- JP
- Japan
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- material layer
- inflow
- anaerobic
- treatment
- section
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- Expired
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 241001148471 unidentified anaerobic bacterium Species 0.000 description 3
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
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- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は流入水を効率的に材層に分散供給
し、嫌気性生物膜と接触させ、効果的な嫌気性処
理を行うことができる嫌気性処理装置を提供する
ことを目的とする。
し、嫌気性生物膜と接触させ、効果的な嫌気性処
理を行うことができる嫌気性処理装置を提供する
ことを目的とする。
嫌気性固定床法は消費動力が殆んどなく、か
つメタンガスなど有価物の回収ができるので、省
エネルギーでしかも生産的な処理プロセスとして
現在特に注目されている。ここで本処理方式を効
率的に行うためには、流入水を効率的に分散供給
し、床内の嫌気性生物膜と接触させることが重
要である。
つメタンガスなど有価物の回収ができるので、省
エネルギーでしかも生産的な処理プロセスとして
現在特に注目されている。ここで本処理方式を効
率的に行うためには、流入水を効率的に分散供給
し、床内の嫌気性生物膜と接触させることが重
要である。
そこで、従来は第２図の縦断面図に示すよう
に、処理槽１の底部に配置された流入配管２に流
入部３を複数開口し、槽の周壁に沿つて流出部４
を設けたりするなどの手段が採用されていた。
に、処理槽１の底部に配置された流入配管２に流
入部３を複数開口し、槽の周壁に沿つて流出部４
を設けたりするなどの手段が採用されていた。
しかし、流入部３を複数ケ所にしても、流入部
31ケ所当りの吐出量はきわめて少なく、かつ汚泥
中に吐出させるので、均等に分散させることが困
難であつた。そして流出部４が周壁に沿つて設け
られているため分散して流入しても材層中を均
一に流通させるのは難しかつた。また材層５に
おいて一旦、流入水が通過しやすい部分が生じる
と、流入水はその部分のみを通過するようにな
り、その結果第２図に示すように短絡流が生じ、
流入部に閉塞がおこつてしまつたり材層５に保
持されている嫌気性菌と十分な接触が行えず効率
的な処理が行えないという問題点があつた。
31ケ所当りの吐出量はきわめて少なく、かつ汚泥
中に吐出させるので、均等に分散させることが困
難であつた。そして流出部４が周壁に沿つて設け
られているため分散して流入しても材層中を均
一に流通させるのは難しかつた。また材層５に
おいて一旦、流入水が通過しやすい部分が生じる
と、流入水はその部分のみを通過するようにな
り、その結果第２図に示すように短絡流が生じ、
流入部に閉塞がおこつてしまつたり材層５に保
持されている嫌気性菌と十分な接触が行えず効率
的な処理が行えないという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解決するため
になされたものであつて、仕切板によつて、処理
槽内を複数に区画し、かつ、区画毎に排出部を設
けたので流入水を分散させ材層と効率よく接触
させ、処理槽の有効利用および効果的処理を行う
ことができる嫌気性処理装置を提供することを目
的とする。
になされたものであつて、仕切板によつて、処理
槽内を複数に区画し、かつ、区画毎に排出部を設
けたので流入水を分散させ材層と効率よく接触
させ、処理槽の有効利用および効果的処理を行う
ことができる嫌気性処理装置を提供することを目
的とする。
この考案の嫌気性処理装置は、仕切板により、
処理槽内の材層を複数に区画し、かつ各区画部
毎に流出部を設けたものである。
処理槽内の材層を複数に区画し、かつ各区画部
毎に流出部を設けたものである。
この考案においては、流入水は処理槽下部に設
けられた複数の流入部より流入される。流入水は
上向流で材層と接触することにより処理され槽
上部の複数の流出部から排出される。その際、処
理槽内は複数の仕切板により区画され、各区画毎
に流出部が設けられているので、各区画から処理
水が放流され、各区画ごとに流入水と材の接触
が確実に行なわれる。
けられた複数の流入部より流入される。流入水は
上向流で材層と接触することにより処理され槽
上部の複数の流出部から排出される。その際、処
理槽内は複数の仕切板により区画され、各区画毎
に流出部が設けられているので、各区画から処理
水が放流され、各区画ごとに流入水と材の接触
が確実に行なわれる。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。第１図はこの考案の一実施例の断
面図を示す。処理槽１の底部には流入配管２が配
設され、この配管２に開口した複数の流入部３か
ら材層５へ向けて処理すべき汚水が流入され
る。
して説明する。第１図はこの考案の一実施例の断
面図を示す。処理槽１の底部には流入配管２が配
設され、この配管２に開口した複数の流入部３か
ら材層５へ向けて処理すべき汚水が流入され
る。
そして、流入部３の上方には所定の高さの材
層５が配置され、この材層５には嫌気性細菌が
保持されている。
層５が配置され、この材層５には嫌気性細菌が
保持されている。
処理槽１内は、仕切板６によつて複数に区画さ
れている。仕切板６の上方側は材層の上に突出
し、下方側は材層中に埋設されている。そして
このように区画された区画部７ごとに流出部４が
配設されている。また処理槽１の頂部にはガス排
出部８が設けられている。
れている。仕切板６の上方側は材層の上に突出
し、下方側は材層中に埋設されている。そして
このように区画された区画部７ごとに流出部４が
配設されている。また処理槽１の頂部にはガス排
出部８が設けられている。
流入配管２から流入部３を介して槽内に分散し
て導入された被処理水は上向流で嫌気性細菌が付
着保持されている材層５を接触しながら通過し
各区画部毎に設けられた流出部４より排出され
る。そして処理中に発生したガスはガス排出部８
を介し回収される。
て導入された被処理水は上向流で嫌気性細菌が付
着保持されている材層５を接触しながら通過し
各区画部毎に設けられた流出部４より排出され
る。そして処理中に発生したガスはガス排出部８
を介し回収される。
以上のようにこの考案によれば、処理槽上部、
材層を仕切板によつて複数に区画し、かつこの
区画部に各々流出部を設けたので、従来のように
短絡流が生ずることなく流入水を確実に分散で
き、材層との接触効率を飛躍的に向上させるこ
とができる。従つて、処理槽の有効利用が図れる
とともに効果的な嫌気性処理が行える等の効果が
ある。
材層を仕切板によつて複数に区画し、かつこの
区画部に各々流出部を設けたので、従来のように
短絡流が生ずることなく流入水を確実に分散で
き、材層との接触効率を飛躍的に向上させるこ
とができる。従つて、処理槽の有効利用が図れる
とともに効果的な嫌気性処理が行える等の効果が
ある。
第１図はこの考案の一実施例の縦断面図、第２
図は従来装置の縦断面図である。 １は処理槽、２は流入配管、３は流入部、４は
流出部、５は材層、６は仕切板、７は区画部。
なお、図中、同一または相当部分は同一符号で示
す。
図は従来装置の縦断面図である。 １は処理槽、２は流入配管、３は流入部、４は
流出部、５は材層、６は仕切板、７は区画部。
なお、図中、同一または相当部分は同一符号で示
す。
Claims (1)
- 処理槽内に設けられた嫌気性材層と、上端側
を水面上に突出させ、下端側を上記材層に埋設
配置し、上記処理槽を複数に区画する複数の仕切
板と、上記各区画にそれぞれ設けられた流出部と
を備えた嫌気性処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8629385U JPH0352156Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8629385U JPH0352156Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61204699U JPS61204699U (ja) | 1986-12-23 |
| JPH0352156Y2 true JPH0352156Y2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=30637465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8629385U Expired JPH0352156Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352156Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040003488A (ko) * | 2002-07-03 | 2004-01-13 | 상 을 이 | 유입수를 중앙으로 공급하여 대용량의 하수 또는 폐수를처리하는 자연정화시스템 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP8629385U patent/JPH0352156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61204699U (ja) | 1986-12-23 |
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