JPH0351390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351390Y2 JPH0351390Y2 JP1984188692U JP18869284U JPH0351390Y2 JP H0351390 Y2 JPH0351390 Y2 JP H0351390Y2 JP 1984188692 U JP1984188692 U JP 1984188692U JP 18869284 U JP18869284 U JP 18869284U JP H0351390 Y2 JPH0351390 Y2 JP H0351390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hawks
- bucket
- semi
- rake
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000272184 Falconiformes Species 0.000 claims description 28
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
この考案はドーザ乃至ローダ等の作業車輌に装
備されるセミバケツト型レーキ装置に関する。
備されるセミバケツト型レーキ装置に関する。
ゴルフ場や宅地等の造成工事に際しては、その
前段階として伐採樹木の集木や積込み等の作業が
遂行されるが、この場合に従来は集木作業をブル
ドーザで、かつ積込み作業をクレーン車等で実行
しているのが実情である。 また、バケツトの底板を網目にした構成として
実開昭55−4127号が知られているが、これはバケ
ツトの底板全てが網目に形成されているのでバケ
ツト作業を行なうには、網目の前方に別の部材を
設ける必要がある。 バケツトにつかみ具を設けた構成としては特公
昭45−16425号が知られているが、これではレー
キ作業は勿論、バケツト内の土砂等をふるい落と
すことはできない。
前段階として伐採樹木の集木や積込み等の作業が
遂行されるが、この場合に従来は集木作業をブル
ドーザで、かつ積込み作業をクレーン車等で実行
しているのが実情である。 また、バケツトの底板を網目にした構成として
実開昭55−4127号が知られているが、これはバケ
ツトの底板全てが網目に形成されているのでバケ
ツト作業を行なうには、網目の前方に別の部材を
設ける必要がある。 バケツトにつかみ具を設けた構成としては特公
昭45−16425号が知られているが、これではレー
キ作業は勿論、バケツト内の土砂等をふるい落と
すことはできない。
この考案は上記問題点を解決するためになされ
たもので、ロツギングホークの相互間で前記レー
キホーク群の裏側における高さ方向の略下側半分
をプレート状のバケツト底板で隙間なく塞ぎ、そ
の残りの上側に網状乃至格子状の有隙背面部を形
成して伐採樹木の集木や積込みなど、種類の異な
つた作業を単一機械で実施可能にするセミバケツ
ト型レーキ装置を提供することにある。
たもので、ロツギングホークの相互間で前記レー
キホーク群の裏側における高さ方向の略下側半分
をプレート状のバケツト底板で隙間なく塞ぎ、そ
の残りの上側に網状乃至格子状の有隙背面部を形
成して伐採樹木の集木や積込みなど、種類の異な
つた作業を単一機械で実施可能にするセミバケツ
ト型レーキ装置を提供することにある。
この考案は上記課題を達成するため、
作業車輌に装備されるセミバケツト型レーキ装
置において、 (a) 左右一対のロツギングホークを設ける、 (b) それらの上端部に基端が上下回動自在に軸支
それた左右一対のトツプクランプを設ける、 (c) これらのトツプクランプを開閉駆動する手段
を設ける、 (d) 前記ロツギングホークの相互間に一定間隔の
横列状態に配列された複数のレーキホークを設
ける、 (e) 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側における高さ方向の略下側半分
に張設されてロツギングホークおよびレーキホ
ークの間を隙間なく塞ぎ、それらのタイン側の
みを突出させるプレート状のバケツト底板を設
ける、 (f) 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側に張設されたバケツト底板の上
側に網状乃至格子状の有隙背面部を形成する、 という技術的手段を講じている。
置において、 (a) 左右一対のロツギングホークを設ける、 (b) それらの上端部に基端が上下回動自在に軸支
それた左右一対のトツプクランプを設ける、 (c) これらのトツプクランプを開閉駆動する手段
を設ける、 (d) 前記ロツギングホークの相互間に一定間隔の
横列状態に配列された複数のレーキホークを設
ける、 (e) 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側における高さ方向の略下側半分
に張設されてロツギングホークおよびレーキホ
ークの間を隙間なく塞ぎ、それらのタイン側の
みを突出させるプレート状のバケツト底板を設
ける、 (f) 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側に張設されたバケツト底板の上
側に網状乃至格子状の有隙背面部を形成する、 という技術的手段を講じている。
この考案においては、装置全体をリフトダウン
させ且つトツプクランプを開動させた状態で作業
車輌を前進させることにより、例えば伐採樹木を
すくい込み、かつ該すくい込み樹木を前記トツプ
クランプにより押さえ込んで落下を防止し、この
状態で装置全体をリフトアツプして所定個所まで
運搬する。 また、ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏面の略下側半分にはプレート状のバ
ケツト底板が取付けられているので、集木と同時
に押土したり整地作業することができる。 そして、セミバケツトを上向きにチルトするこ
とによりセミバケツト内の不要な土砂等を有隙背
面部の隙間からふるい落とすことができる。
させ且つトツプクランプを開動させた状態で作業
車輌を前進させることにより、例えば伐採樹木を
すくい込み、かつ該すくい込み樹木を前記トツプ
クランプにより押さえ込んで落下を防止し、この
状態で装置全体をリフトアツプして所定個所まで
運搬する。 また、ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏面の略下側半分にはプレート状のバ
ケツト底板が取付けられているので、集木と同時
に押土したり整地作業することができる。 そして、セミバケツトを上向きにチルトするこ
とによりセミバケツト内の不要な土砂等を有隙背
面部の隙間からふるい落とすことができる。
以下、この考案の好適一実施例を図面に基づい
て説明する。 第1図において、作業車輌1にはリフトリンケ
ージ機構2を介してセミバケツト型レーキ装置3
が装備されている。 このレーキ装置3は、左右一対のロツギングホ
ーク4,5と、これらの相互間に一定の間隔で横
列状態に配置された複数のレーキホーク6とを有
している。 これらのロツギングホーク4,5と各レーキホ
ーク6の相互は、それらの長手方向中途部にて金
属パイプ等の補強用横架材7により一体的に連結
されている。 ロツギングホーク4,5の各上端側はレーキホ
ーク6よりも長く上方に延出しており、それらの
延出端部にはブラケツト4a,5aが一体形成さ
れている。 該ブラケツト4a,5aの上端側には左右一対
のトツプクランプ8,9の各基端側が上下開動自
在に軸支されている。 トツプクランプ8,9は、それらの基端部に連
結された駆動手段、すなわち油圧シリンダ10
(第2図、第3図参照)によりロツギングホーク
4,5に対して開閉駆動されるようになつてい
る。 ロツギングホーク4,5とレーキホーク6群の
裏面側には、それらのタイン4′〜6′側を除いて
バケツト底板11が溶接等の手段で一体張設され
ている。 更に一層詳しく述べると、バケツト底板11は
ロツギングホーク4,5とレーキホーク6の相互
間における横架材7の下側をタイン4′〜6′の近
傍位置まで完全に覆つている。 また、バケツト底板11における横架材7の上
側には、前記各ホーク4〜6の相互間で開口して
横方向に隣合う複数の窓穴11aが設けられ、こ
れらの窓穴11aには網状の有隙背面部12が形
成されている。 更に、バケツト底板11の上端側には網状のス
ピル13が一体連設されている。 前記バケツト底板11は、その内面所用個所に
一体形成されて前記各ホーク4〜6に平行して延
びる補強リブ11bと、先端部に形成されたエツ
ジ部11cとを有している。 つぎに、上記実施例の作用を述べる。例えば、
伐採樹木の集木および積込み作業を遂行するに際
しては、油圧シリンダ10を短縮作動させること
によりトツプクランプ8,9を第2図中の一点鎖
線位置に開動変位させ、かつレーキ装置3をリフ
トダウンさせる。 この状態で伐採樹木存在個所に向かつて作業車
輌1を前進走行させると、前記各ホーク4〜6で
伐採樹木が集木されつつ各ホーク4〜6とバケツ
ト底板11とによつてすくい込まれる。 そこで、油圧シリンダ10を伸長作動させる
と、トツプクランプ8,9が閉動することによ
り、左右ロツギングホーク4,5上に跨つてすく
い込まれた樹木が前記トツプクランプ8,9で押
さえ込まれ、これにより前記すくい込み樹木は落
下が防止されて所定個所まで運搬される。 また、かかる作業時において、バケツト底板1
1上にすくい込まれた余分な土砂は、有隙背面部
12とスピル13のそれぞれの網目部分から振る
い落とすことができる。 なお、これらの有隙背面部12およびスピル1
3は必ずしも網状のものに限定されず、格子状の
ものやその他のパンチング孔を有するものであつ
てもよい。 以上の実施例では、伐採樹木の処理作業につい
て述べたが、この考案のレーキ装置はその他の作
業、例えば砂地清掃作業等にも適用し得ること勿
論である。
て説明する。 第1図において、作業車輌1にはリフトリンケ
ージ機構2を介してセミバケツト型レーキ装置3
が装備されている。 このレーキ装置3は、左右一対のロツギングホ
ーク4,5と、これらの相互間に一定の間隔で横
列状態に配置された複数のレーキホーク6とを有
している。 これらのロツギングホーク4,5と各レーキホ
ーク6の相互は、それらの長手方向中途部にて金
属パイプ等の補強用横架材7により一体的に連結
されている。 ロツギングホーク4,5の各上端側はレーキホ
ーク6よりも長く上方に延出しており、それらの
延出端部にはブラケツト4a,5aが一体形成さ
れている。 該ブラケツト4a,5aの上端側には左右一対
のトツプクランプ8,9の各基端側が上下開動自
在に軸支されている。 トツプクランプ8,9は、それらの基端部に連
結された駆動手段、すなわち油圧シリンダ10
(第2図、第3図参照)によりロツギングホーク
4,5に対して開閉駆動されるようになつてい
る。 ロツギングホーク4,5とレーキホーク6群の
裏面側には、それらのタイン4′〜6′側を除いて
バケツト底板11が溶接等の手段で一体張設され
ている。 更に一層詳しく述べると、バケツト底板11は
ロツギングホーク4,5とレーキホーク6の相互
間における横架材7の下側をタイン4′〜6′の近
傍位置まで完全に覆つている。 また、バケツト底板11における横架材7の上
側には、前記各ホーク4〜6の相互間で開口して
横方向に隣合う複数の窓穴11aが設けられ、こ
れらの窓穴11aには網状の有隙背面部12が形
成されている。 更に、バケツト底板11の上端側には網状のス
ピル13が一体連設されている。 前記バケツト底板11は、その内面所用個所に
一体形成されて前記各ホーク4〜6に平行して延
びる補強リブ11bと、先端部に形成されたエツ
ジ部11cとを有している。 つぎに、上記実施例の作用を述べる。例えば、
伐採樹木の集木および積込み作業を遂行するに際
しては、油圧シリンダ10を短縮作動させること
によりトツプクランプ8,9を第2図中の一点鎖
線位置に開動変位させ、かつレーキ装置3をリフ
トダウンさせる。 この状態で伐採樹木存在個所に向かつて作業車
輌1を前進走行させると、前記各ホーク4〜6で
伐採樹木が集木されつつ各ホーク4〜6とバケツ
ト底板11とによつてすくい込まれる。 そこで、油圧シリンダ10を伸長作動させる
と、トツプクランプ8,9が閉動することによ
り、左右ロツギングホーク4,5上に跨つてすく
い込まれた樹木が前記トツプクランプ8,9で押
さえ込まれ、これにより前記すくい込み樹木は落
下が防止されて所定個所まで運搬される。 また、かかる作業時において、バケツト底板1
1上にすくい込まれた余分な土砂は、有隙背面部
12とスピル13のそれぞれの網目部分から振る
い落とすことができる。 なお、これらの有隙背面部12およびスピル1
3は必ずしも網状のものに限定されず、格子状の
ものやその他のパンチング孔を有するものであつ
てもよい。 以上の実施例では、伐採樹木の処理作業につい
て述べたが、この考案のレーキ装置はその他の作
業、例えば砂地清掃作業等にも適用し得ること勿
論である。
以上、この考案によれば、ルートレーキ機能と
セミバケツト機能とログホーク機能のそれぞれが
得られる。 またセミバケツトのチルトにより有隙背面部の
隙間から不要な土砂等をふるい落とすことがで
き、またセミバケツトを起立状に変位することに
よりバケツト底板を利用したバケツト作業を行な
うことができる。 このため、従来は複数機種の作業機械を必要と
した作業を一機種の機械で効率よく遂行すること
ができ、作業費用の大幅低減に寄与する。
セミバケツト機能とログホーク機能のそれぞれが
得られる。 またセミバケツトのチルトにより有隙背面部の
隙間から不要な土砂等をふるい落とすことがで
き、またセミバケツトを起立状に変位することに
よりバケツト底板を利用したバケツト作業を行な
うことができる。 このため、従来は複数機種の作業機械を必要と
した作業を一機種の機械で効率よく遂行すること
ができ、作業費用の大幅低減に寄与する。
図面はこの考案の好適一実施例を示すもので、
第1図は作業車輌に装備されたセミバケツト型レ
ーキ装置の斜視図、第2図中は同装置の側断面
図、第3図は同装置の部分的背面図である。 3……レーキ装置、4,5……ロツギングホー
ク、6……レーキホーク、8,9……トツプクラ
ンプ、10……トツプクランプ駆動手段、11…
…バケツト底板、12……有隙背面部。
第1図は作業車輌に装備されたセミバケツト型レ
ーキ装置の斜視図、第2図中は同装置の側断面
図、第3図は同装置の部分的背面図である。 3……レーキ装置、4,5……ロツギングホー
ク、6……レーキホーク、8,9……トツプクラ
ンプ、10……トツプクランプ駆動手段、11…
…バケツト底板、12……有隙背面部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 作業車輌に装備されるセミバケツト型レーキ
装置において、 左右一対のロツギングホークと、 それらの上端部に基端が上下回動自在に軸支
された左右一対のトツプクランプと、 これらのトツプクランプを開閉駆動する手段
と、 前記ロツギングホークの相互間に一定間隔の
横列状態に配列された複数のレーキホークと、 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側における高さ方向の略下側半分
に張設されてロツギングホークおよびレーキホ
ークの間を隙間なく塞ぎ、それらのタイン側の
みを突出させるプレート状のバケツト底板と、 前記ロツギングホークの相互間で前記レーキ
ホーク群の裏側に張設されたバケツト底板の上
側に形成された網状乃至格子状の有隙背面部と
からなることを特徴とするセミバケツト型レー
キ装置。 (2) ロツギングホークとレーキホークのそれぞれ
は、それらの長手方向中途部が補強用の横架材
で一体連結されていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のセミバケツト型
レーキ装置。 (3) 有隙背面部の上端側には網状乃至格子状のス
ピルが一体的に設けられていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のセミバ
ケツト型レーキ装置。 (4) バケツト底板の先端側にはエツジ部が設けら
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載のセミバケツト型レーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984188692U JPH0351390Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984188692U JPH0351390Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102657U JPS61102657U (ja) | 1986-06-30 |
JPH0351390Y2 true JPH0351390Y2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=30746156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984188692U Expired JPH0351390Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351390Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0730765Y2 (ja) * | 1990-08-31 | 1995-07-19 | 新日本製鐵株式会社 | 高炉残留物搬送用フォーク構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554127B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1980-01-29 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640903Y2 (ja) * | 1978-06-22 | 1981-09-25 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP1984188692U patent/JPH0351390Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554127B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1980-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61102657U (ja) | 1986-06-30 |
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