JP3426923B2 - 根起し機 - Google Patents

根起し機

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JP3426923B2 JP23070197A JP23070197A JP3426923B2 JP 3426923 B2 JP3426923 B2 JP 3426923B2 JP 23070197 A JP23070197 A JP 23070197A JP 23070197 A JP23070197 A JP 23070197A JP 3426923 B2 JP3426923 B2 JP 3426923B2
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晴義 道川
利光 小林
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新キャタピラー三菱株式会社
小林造園有限会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹木の根株を掘起
す作業に用いる根起し機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、山林開発による宅地造成現場に
おいては、立木伐採後の樹木の根株を掘起す抜根作業が
不可欠である。
【0003】従来、樹木の根株を掘起す抜根作業を行う
ときは、油圧ショベルのバケットによりの根株の周囲の
土を掘起してから、最後に根株を掘出すようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の抜根
作業では、根株の回りを掘るため、時間がかかるととも
に、抜根後の地面が荒れており、埋戻しや整地にも労力
を要している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、抜根作業の効率化および省力化を図ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、前進および後進可能に設けられた下部走行体と、
下部走行体に対し旋回可能に設けられた上部旋回体と、
上部旋回体に装着され上下方向および前後方向に作動さ
れる作業腕体と、作業腕体の先端部に設けられ根起し方
向に回動されるレーキ状の抜根装置とを具備し、抜根装
置は、作業腕体の先端部に接続された横棒状の装置本体
と、装置本体に間隔をおいて脱着可能に取付けられ根起
し方向に彎曲された複数の爪体とを具備した根起し機で
ある。
【0007】そして、下部走行体、上部旋回体および作
業腕体により、作業腕体の先端部に設けられた抜根装置
を任意の位置にある樹木の根株近傍に挿入し、レーキ状
の抜根装置を根起し方向に回動して土中の根株に引掛
け、作業腕体を上昇させて根株を直接掘起す。その際、
横棒状の装置本体に取付けられた根起し方向に彎曲され
た複数の爪体を根株の下側に挿入して引掛け、これらの
爪体により根株を地上に掘出すとともに、地上では抜根
装置を振動させることにより、間隔をおいて取付けられ
た複数の爪体の間から根株に付着している土を振るい落
す。摩耗した爪体は、取外して新しいものと交換する。
【0008】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の根起し機における作業腕体が、上部旋回体に上下方
向回動自在に軸支されたブームと、上部旋回体とブーム
との間に設けられブームを上下方向に回動するブームシ
リンダと、ブームの先端部に前後方向回動自在に軸支さ
れたアームと、ブームとアームとの間に設けられアーム
を前後方向に回動するアームシリンダと、アームと抜根
装置との間に設けられ抜根装置を回動する抜根シリンダ
とを具備したものである。
【0009】そして、ブームシリンダでブームを下降さ
せ、アームシリンダでアームを手前に引寄せながら、抜
根シリンダにより抜根装置を手前に回動することによ
り、抜根装置を土中の根株の下側に挿入し、ブームを上
昇させることにより抜根装置を引上げて、土中の根株を
掘出すようにする。また、抜根シリンダにより抜根装置
を下側に回動することにより、掘出された根株を地面に
落す。
【0010】求項に記載された発明は、請求項1ま
たは2記載の根起し機における爪体が、装置本体に取付
けられた爪本体部と、爪本体部の先端部に脱着可能に嵌
着された爪先部材とを具備したものである。
【0011】そして、爪先部材を交換することにより、
爪体の寿命延長を図る。
【0012】請求項に記載された発明は、請求項1ま
たは2記載の根起し機において、抜根装置が、複数の爪
体の先端部に脱着可能に嵌着されたブレードを具備した
ものである。。
【0013】そして、ブレードを取付けたときは土寄せ
作業や土均し作業を行い、また、ブレードを取外したと
きは本来の抜根作業を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面を参照しながら説明する。
【0015】図1乃至図3は実施の一形態を示し、図1
に示されるように、油圧ショベルにおけるバケットの代
替アタッチメントとして抜根装置を装着することによ
り、根起し機が形成されている。
【0016】すなわち、油圧ショベルと同様に、一対の
履帯11を走行用油圧モータ(図示せず)にて回行駆動す
ることにより下部走行体12が前進および後進可能に設け
られ、この下部走行体12に対し旋回用油圧モータ(図示
せず)を含む旋回装置13にて上部旋回体14が旋回可能に
設けられている。
【0017】この上部旋回体14にオペレータの運転席を
覆うキャブ15が設けられ、また、このキャブ15の一側部
にて上部旋回体14に油圧シリンダにより上下方向および
前後方向に作動される作業腕体16が装着され、この作業
腕体16の先端部に、根起し方向に回動されるレーキ状の
抜根装置18が設けられている。
【0018】作業腕体16は、上部旋回体14にブーム21の
基端部がピンにより上下方向回動自在に軸支され、上部
旋回体14とブーム21との間に、ブーム21を上下方向に回
動する油圧式のブームシリンダ22が取付けられ、ブーム
21の先端部にアーム23の基端部がピン24により前後方向
回動自在に軸支され、ブーム21とアーム23との間に、ア
ーム23を前後方向に回動する油圧式のアームシリンダ25
が取付けられ、アーム23の先端部に前記抜根装置18がピ
ン26により回動自在に軸支され、アーム23と抜根装置18
との間に、抜根装置18を回動する油圧式の抜根シリンダ
27が、2組のリンク28,29を介して取付けられている。
【0019】抜根シリンダ27は、油圧ショベルにおける
バケットシリンダをそのまま用いると良い。
【0020】一方のリンク28は、アーム23の先端部と抜
根シリンダ27のピストンロッド先端部との間にピン31,
32により取付けられ、また、他方のリンク29は、抜根シ
リンダ27のピストンロッド先端部と前記抜根装置18の上
面部との間にピン32,33により取付けられている。
【0021】図2に示されるように、抜根装置18は、作
業腕体16の先端部に接続された横棒状の装置本体41と、
この装置本体41に間隔をおいて脱着可能に取付けられた
複数の爪体42とを具備したものである。
【0022】装置本体41は、円筒形の管状体43の中央部
に、作業腕体16の先端部に接続される一対のブラケット
44が溶接付けされ、これらのブラケット44に設けられた
軸受部45に前記ピン26,33が嵌着されている。
【0023】一対のブラケット44の間およびそれらより
左右両側にて管状体43の一側部に、例えば5個の爪体嵌
着ソケット46がそれぞれ溶接付けにより一体に設けられ
ている。
【0024】各々の爪体嵌着ソケット46は、上面および
下面が開口されたほぼ角筒形のものであり、上部および
下部に厚肉部46a ,46b が設けられ、これらの厚肉部46
a ,46b に、水平方向に貫通した挿入穴48がそれぞれ穿
設されている。
【0025】これらの各爪体嵌着ソケット46に前記爪体
42をそれぞれ嵌着すると、各爪体42にも穿設されている
挿入穴(図示されず)が各爪体嵌着ソケット46の挿入穴
48の少なくとも一つと合致するので、これらの挿入穴に
ボルトまたはピンなどの爪体固定具49を挿入し、これら
の爪体固定具49を例えばボルトと螺合するナットなどに
より抜止めすることにより、各爪体嵌着ソケット46に嵌
着された爪体42を保持する。
【0026】各々の爪体42は、それらの先端部が根起し
方向に彎曲形成され、先端42a は鋭角に形成されてい
る。これらの爪体42は、ブルドーザなどに装着されるリ
ッパ装置のリッパシャンクを改造して形成すると良い。
【0027】次に、図1および図2に示された実施形態
の作用を説明する。
【0028】図1に示されるキャブ15内の運転席に着座
したオペレータは、レバー操作などにより油圧回路のコ
ントロールバルブを制御して、下部走行体12による前進
または後進動作、上部旋回体14による旋回動作、作業腕
体16のブーム21およびアーム23による昇降動作および前
後方向動作により抜根装置18を自在に動かし、任意の場
所にある立木伐採後の根株の近傍であってオペレータか
ら見て根株の反対側に抜根装置18を位置させる。
【0029】そして、ブーム21をブームシリンダ22の収
縮動作で引下げることにより、抜根シリンダ27により図
2に示されるように下向き姿勢となっている抜根装置18
の爪体42を土中に押込み、アーム23をアームシリンダ25
の伸張動作で手前に引寄せながら、抜根シリンダ27の伸
張動作により爪体42を根起し方向(オペレータから見て
手前方向)に回動することにより、爪体42を根株の下側
に挿入し引掛けるようにする。
【0030】この状態で、ブーム21をブームシリンダ22
の伸張動作で上昇させることにより、図3に示されるよ
うに爪体42を土中から引上げるとともに、爪体42に引掛
かっていた根株50を土中から抜出すようにして直接掘出
す。
【0031】このとき、横棒状の装置本体41に取付けら
れた根起し方向に彎曲された複数の爪体42のいずれか
が、根株50の下側に確実に引掛かっており、これらの爪
体42により根株50を地上に掘出すことができる。
【0032】一方、地上では、ブームシリンダ22、アー
ムシリンダ25または抜根シリンダ27を小ストロークで繰
返し往復動させて、抜根装置18を振動させることにより
根株50に衝撃を与え、間隔をおいて取付けられた複数の
爪体42の間から、根株50に付着している土砂51や石など
を振るい落すようにする。
【0033】掘出された根株50は、下部走行体12、上部
旋回体14および作業腕体16により所定の場所または運搬
車の荷台上などに運び、抜根シリンダ27の収縮動作によ
り抜根装置18の爪体42を下側に回動することにより、爪
体42上から解放して落下させる。
【0034】この抜根作業は、キャブ15内のオペレータ
のみにより効率良く容易に行え、例えば、上記抜根装置
18による1回の抜根動作により、従来の油圧ショベルの
バケットによる抜根作業の全工程に相当する作業を終え
ることができるため、その作業時間は、従来の約1/3
0程度で済み、大幅に短縮できる。
【0035】さらに、従来のバケット作業と異なり、余
分な土を掘らないため、抜根後の地面の整地などの仕上
げ作業を簡単に行える。
【0036】また、摩耗した爪体42があるときは、その
爪体42の爪体固定具49のみを外して、爪体嵌着ソケット
46から該当する爪体42のみを取外し、新しいものと交換
すると良い。
【0037】次に、図4および図5は、抜根装置18の変
形例に相当する実施形態であり、横棒状の装置本体41に
一体化された複数の爪体嵌着ソケット46に爪体42がそれ
ぞれ取付けられた点は前記実施形態と同一であるが、そ
の各爪体42は、爪体嵌着ソケット46に嵌着された爪本体
部55の先端部に、大形の爪先部材56が、ボルトまたはピ
ンなどの固定具57により脱着可能に嵌着されたものであ
る。これらの固定具57は例えばボルトと螺合するナット
などにより抜止めされる。
【0038】このタイプの爪体42は、大形で重いため、
人力での取扱が困難であるから、爪本体部55の上端部に
ワイヤなどの挿通穴を有する引掛部54が一体に突設さ
れ、この引掛部54に挿通されたワイヤなどにより、爪体
42を他の建設機械により吊上げることができるようにな
っている。このため、爪体嵌着ソケット46に対する爪体
42の脱着作業を容易に行える。
【0039】爪先部材56は、爪本体部55の先端部と嵌合
する中空部材であり、交換可能の消耗部品であるから、
強力な油圧シリンダ力をかけて固い地面に挿入する過酷
な作業に適する。
【0040】また、この爪先部材56は、大形で爪本体部
55の上部に対して角度を持つから、大きな根株にも食込
みやすく、根株を掘起す力も優れているので、大きな根
株を掘起す作業にも適する。
【0041】そして、使用頻度の多い爪体42は、その爪
先部材56が摩耗しやすいので、必要に応じて固定具57を
外し、爪先部材56を交換することにより、爪体42の寿命
延長を図る。
【0042】なお、この図4および図5に示された実施
形態は、管状体43、ブラケット44、爪体嵌着ソケット46
およびリブ47の形状が、図1乃至図3に示されたものと
は異なるが、機能的には同一であるから、対応するもの
には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0043】次に、図6に示された実施形態は、図4お
よび図5に示された抜根装置18において、各々の爪体42
の爪本体部55の先端部に、爪先部材56に替えてブレード
58が脱着可能に嵌着されたものを示す。
【0044】このブレード58には、各爪体42に対応する
位置にそれぞれブレード装着ソケット59が溶接付けされ
ており、これらのブレード装着ソケット59を各爪体42の
爪本体部55に嵌合して固定具57により固定すると、各爪
体42にブレード58を一体化できる。
【0045】このようにブレード58を取付けたときは、
土寄せ作業(排土作業)や土均し作業(整地作業)を行
い、また、本来の抜根作業を行うときは、ブレード58を
取外して前記爪先部材56を装着すると良い。
【0046】次に、図7および図8は、キャブのない小
形の油圧ショベルにおけるバケットの代替アタッチメン
トとして小形の抜根装置18を装着することにより、小形
の根起し機が形成された例であるが、その管状体43、ブ
ラケット44、爪体嵌着ソケット46およびリブ47は、図1
乃至図3に示されたもの、または図4および図5に示さ
れたものと同一であるから、対応するものには同一符号
を付して、その説明を省略する。
【0047】この図7および図8に示された爪体42は、
小形であるとともに、例えば図示されているように7本
と、他の実施形態のものより多数装着されている。この
ため、比較的小さな根株の抜根作業に適しているととも
に、例えば、この根起し機の抜根装置18を手前に回動す
ることにより、地面上のごみや小木を爪体42により拾い
上げて所定の場所に運搬する清掃作業に用いることもで
きる。
【0048】さらに、抜根装置18の爪体42の刃先で地面
上のごみや小木を1箇所に掻寄せるレーキ作業に用いる
こともできる。
【0049】なお、いずれの実施形態の根起し機も、例
えばゴルフ場の法面などにおいて、抜根装置18の各爪体
42を地面に突刺した状態で移動することにより、これら
の爪体42により地表面に複数条の排水溝を付け、地表面
の水はけを良くする排水作業に用いることもできる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、下部走行
体、上部旋回体および作業腕体を有効に活用して、作業
腕体の先端部に設けられた抜根装置を、どのような位置
にある樹木の根株にも挿入でき、レーキ状の抜根装置を
根起し方向に回動することにより土中の根株に引掛けて
直接掘起すことができ、抜根跡を荒らすことなく短時間
で抜根作業を行うことができ、抜根作業の効率化および
省力化を図れる。その際、横棒状の装置本体に取付けら
れた根起し方向に彎曲された複数の爪体により、根株を
確実に引掛けて地上に掘出すことができる。また、間隔
をおいて取付けられた複数の爪体により、各爪体の間か
ら根株に付着している土を振るい落すことができ、根と
土とを確実に分離できる。さらに、各爪体が装置本体に
脱着可能に取付けられたから、摩耗した爪体を取外して
新しいものと交換することにより、抜根装置の寿命延長
を図れる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、ブームシリ
ンダでブームを、アームシリンダでアームを、抜根シリ
ンダにより抜根装置をそれぞれ強力に回動して、大形の
根株であっても容易に掘出すことができる。特に、ブー
ムシリンダでブームを下降させ、アームシリンダでアー
ムを手前に引寄せながら、抜根シリンダにより抜根装置
を手前に回動することにより、抜根装置を土中の根株の
下側に確実に挿入でき、ブームを上昇させることにより
抜根装置とともに根株のみを土中から確実に掘出すこと
ができる。また、抜根シリンダにより抜根装置を下側に
復帰回動することにより、掘出された根株を簡単に解放
できる。
【0052】求項記載の発明によれば、爪体の爪本
体部の先端部に爪先部材が脱着可能に嵌着されたから、
摩耗した爪先部材を交換することにより、個々の爪体の
寿命延長も図れる。
【0053】請求項記載の発明によれば、複数の爪体
の先端部にブレードが脱着可能に嵌着されたから、ブレ
ードを取付けたときは土寄せ作業や土均し作業を行える
とともに、ブレードを取外したときは本来の抜根作業を
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る根起し機の実施の一形態を示す斜
視図である。
【図2】同上根起し機における抜根装置の斜視図であ
る。
【図3】同上根起し機による抜根作業を示す斜視図であ
る。
【図4】同上抜根装置の変形例を示す斜視図である。
【図5】同上抜根装置を手前に回動した状態を示す斜視
図である。
【図6】同上抜根装置にブレードを装着した状態を示す
斜視図である。
【図7】本発明に係る根起し機の実施の他の形態を示す
斜視図である。
【図8】同上根起し機の抜根装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 下部走行体 14 上部旋回体 16 作業腕体 18 抜根装置 21 ブーム 22 ブームシリンダ 23 アーム 25 アームシリンダ 27 抜根シリンダ 41 装置本体 42 爪体 55 爪本体部 56 爪先部材 58 ブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−106957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 23/00 - 23/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進および後進可能に設けられた下部走
    行体と、 下部走行体に対し旋回可能に設けられた上部旋回体と、 上部旋回体に装着され上下方向および前後方向に作動さ
    れる作業腕体と、 作業腕体の先端部に設けられ根起し方向に回動されるレ
    ーキ状の抜根装置とを具備し、 抜根装置は、 作業腕体の先端部に接続された横棒状の装置本体と、 装置本体に間隔をおいて脱着可能に取付けられ根起し方
    向に彎曲された複数の爪体とを具備したことを特徴とす
    る根起し機。
  2. 【請求項2】 作業腕体は、 上部旋回体に上下方向回動自在に軸支されたブームと、 上部旋回体とブームとの間に設けられブームを上下方向
    に回動するブームシリンダと、 ブームの先端部に前後方向回動自在に軸支されたアーム
    と、 ブームとアームとの間に設けられアームを前後方向に回
    動するアームシリンダと、 アームと抜根装置との間に設けられ抜根装置を回動する
    抜根シリンダとを具備したことを特徴とする請求項1記
    載の根起し機。
  3. 【請求項3】爪体は、 装置本体に取付けられた爪本体部と、 爪本体部の先端部に脱着可能に嵌着された爪先部材とを
    具備したことを特徴とする請求項1または2記載の根起
    し機。
  4. 【請求項4】 抜根装置は、 複数の爪体の先端部に脱着可能に嵌着されたブレードを
    具備したことを特徴とする請求項1または2記載の根起
    し機。
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