JPH035109A - モールド状態の調査方法 - Google Patents
モールド状態の調査方法Info
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- JPH035109A JPH035109A JP13984189A JP13984189A JPH035109A JP H035109 A JPH035109 A JP H035109A JP 13984189 A JP13984189 A JP 13984189A JP 13984189 A JP13984189 A JP 13984189A JP H035109 A JPH035109 A JP H035109A
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- molding
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
トランスファモールドにおりるモールド状態の調査方法
に関し、 材料のモールドの挙動を明瞭にする方法の提供を目的と
し、 所定間隔に繰り返し設けた所定断面を、色別に彩色させ
たタブレットを用い、トランスファモールドを行うよう
に構成する。
に関し、 材料のモールドの挙動を明瞭にする方法の提供を目的と
し、 所定間隔に繰り返し設けた所定断面を、色別に彩色させ
たタブレットを用い、トランスファモールドを行うよう
に構成する。
本発明は、トランスファモールドにおけるモールド状態
の調査方法に関する。
の調査方法に関する。
モールドサイクル数や自動成型では射出成型に比べて劣
るが、高品質高精度の製品、製品の形状の自由度、埋め
込み金具を有する製品に対しては、トランスファモール
ドが用いられる。
るが、高品質高精度の製品、製品の形状の自由度、埋め
込み金具を有する製品に対しては、トランスファモール
ドが用いられる。
このトランスファモールドでは、金型でのランナ及びゲ
ートの設は方により、製品の品質、精度、経年劣化等に
与える影響は大きく、試し打ちを行い、十分調査、改善
を行った金型で本打ちを行わねば、良い製品は得られな
い。
ートの設は方により、製品の品質、精度、経年劣化等に
与える影響は大きく、試し打ちを行い、十分調査、改善
を行った金型で本打ちを行わねば、良い製品は得られな
い。
一般に、冷却時の材料収縮による引けの発生や、埋め込
み金具との密着不良等の欠陥を生じる。特に、複雑な構
造の精密なモールドではこれらの欠陥は問題となり、モ
ールド部で水蜜機能を果たさせるような場合には、これ
らの欠陥は致命的であり、欠陥の発生を絶無とするモー
ルド方法が必要となる。
み金具との密着不良等の欠陥を生じる。特に、複雑な構
造の精密なモールドではこれらの欠陥は問題となり、モ
ールド部で水蜜機能を果たさせるような場合には、これ
らの欠陥は致命的であり、欠陥の発生を絶無とするモー
ルド方法が必要となる。
一方、モールドの材料は略単色で透明から不透明まであ
るために、欠陥の発生プロセス、即ち軟化材料の流れ状
態が不明で、熟達した専門技術者の経験による設計と、
サンプルの調査考察が進められて、金型の改善が行われ
ていた。
るために、欠陥の発生プロセス、即ち軟化材料の流れ状
態が不明で、熟達した専門技術者の経験による設計と、
サンプルの調査考察が進められて、金型の改善が行われ
ていた。
上記問題点は、第1図の原理図に示す如く、所定間隔に
繰り返し設けた断面2を、色別に彩色させたタブレット
1を用い、トランスファモールドを行う、本発明のモー
ルド状態の調査方法により解決される。
繰り返し設けた断面2を、色別に彩色させたタブレット
1を用い、トランスファモールドを行う、本発明のモー
ルド状態の調査方法により解決される。
しかしながら、
■ 熟達した専門技術者で金型の設計が行われる。
■ 熟達した専門技術者でのサンプル調査が必要である
。
。
■ 欠陥の発生経路は不明であり、改善対策は推察によ
り行われるので、やり直し等にて改善に時間を要する。
り行われるので、やり直し等にて改善に時間を要する。
等の問題点がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みて、材料のモールドの挙
動を明瞭にする方法の提供を目的としたものである。
動を明瞭にする方法の提供を目的としたものである。
即ち、第1図のように、トランスファモールドの材料の
タブレット1の実物を使い、所定間隔に繰り返し設けた
断面2のA−Cに、色を違えて夫々彩色したタブレット
1を用いてモールドすれば、成型品の色の顕れ方を成型
品の表面や、必要部位の切断面の色着き状態から観察す
ることにより、材料のモールド経路が一目瞭然となり、
型充填時や冷却後等と別けてプロセス挙動を容易に把握
することが出来る。
タブレット1の実物を使い、所定間隔に繰り返し設けた
断面2のA−Cに、色を違えて夫々彩色したタブレット
1を用いてモールドすれば、成型品の色の顕れ方を成型
品の表面や、必要部位の切断面の色着き状態から観察す
ることにより、材料のモールド経路が一目瞭然となり、
型充填時や冷却後等と別けてプロセス挙動を容易に把握
することが出来る。
断面2の彩色は、例えば、切断して所定色を薄く塗装し
た後、再び接着させる、等により行える。
た後、再び接着させる、等により行える。
又、断面2は、A−Cのようにトランスプランジャーの
動きと垂直方向面だけでなく、図示省略の動きと同方向
面、或いは、直交面でなく任意の斜断面、及びこれらの
併用でも差支えなく、成型品の調査に必要と思われる断
面2を設けて彩色すればよい。
動きと垂直方向面だけでなく、図示省略の動きと同方向
面、或いは、直交面でなく任意の斜断面、及びこれらの
併用でも差支えなく、成型品の調査に必要と思われる断
面2を設けて彩色すればよい。
尚、第1図のタブレット1の形状は角柱の場合を示した
が、この形状は一例であり、使用される任意形状で差支
えない。
が、この形状は一例であり、使用される任意形状で差支
えない。
か(して、熟練の専門技術者でなくとも、直ちに直接に
モールド状態を明瞭、且つ正確に把握出来るので目的を
達成できる。
モールド状態を明瞭、且つ正確に把握出来るので目的を
達成できる。
以下図面に示す実施例によって本発明を具体的に説明す
る。第2図(a)に本発明の一実施例のタブレット、同
図(b)に同モールド型構成、同図(C)に同成型品、
同図(d)〜(f)の同XX−ZZ断面図を示す。
る。第2図(a)に本発明の一実施例のタブレット、同
図(b)に同モールド型構成、同図(C)に同成型品、
同図(d)〜(f)の同XX−ZZ断面図を示す。
本実施例は、埋め込み金具を有する精密、高品質の成型
品で、材料にポリエチレンのタブレットを用いたトラン
スファモールドである。
品で、材料にポリエチレンのタブレットを用いたトラン
スファモールドである。
成型品3は、第2図(C)に示す如く、軸対称形で複雑
な形をした金属の中子4と、外側に部分的に嵌まるリン
グ金具5とを一体にモールドさせ、金属表面とは気密な
接着状態をさせたものである。
な形をした金属の中子4と、外側に部分的に嵌まるリン
グ金具5とを一体にモールドさせ、金属表面とは気密な
接着状態をさせたものである。
材料のポリエチレンは熱可塑性であり、普通はインジェ
クションモールドを行うが、特殊な条件を満たす高信頬
成型品のためにトランスファモールドとしており、高品
質に予備成型されたポリエチレンのタブレット11は3
φX10cmの円柱で、第2図(a)に示す如く、1
cm間隔に輪切りにし、円形の断面21を90度毎の扇
形に赤色、黒色の塗料、例えば油性インキ等、を薄く塗
り、各断面21の色区分がずれないように重ね、外周の
対向三箇所を簡単に熱溶着して固定させる。
クションモールドを行うが、特殊な条件を満たす高信頬
成型品のためにトランスファモールドとしており、高品
質に予備成型されたポリエチレンのタブレット11は3
φX10cmの円柱で、第2図(a)に示す如く、1
cm間隔に輪切りにし、円形の断面21を90度毎の扇
形に赤色、黒色の塗料、例えば油性インキ等、を薄く塗
り、各断面21の色区分がずれないように重ね、外周の
対向三箇所を簡単に熱溶着して固定させる。
第2図(b)に示すモールド型構成にこのタブレット1
1を用い、成型品3の頭部31のゲート部からの射出で
トランスファモールドを行い、最終金型による成型品3
の要部断面χX−ZZでの色付き状態は第2図(d)〜
(f)の如くであった。
1を用い、成型品3の頭部31のゲート部からの射出で
トランスファモールドを行い、最終金型による成型品3
の要部断面χX−ZZでの色付き状態は第2図(d)〜
(f)の如くであった。
即ち、何れの断面においても90度の扇形に赤色、黒色
の交互に色着いており、タブレット11の断面21の彩
色と略相イ以形となっていた。
の交互に色着いており、タブレット11の断面21の彩
色と略相イ以形となっていた。
こ力、から、モールドば軸対称に均一に行われているこ
とが判る。
とが判る。
更に、軸方向には略連続した色着きが行われており、材
料が、各種の口径、形状をした注入D、ランナ、ゲート
を高速で通り、前後に拡がることを示しており、拡がり
具合を更に詳しく調べるには、断面21毎に彩色を変え
ることにより判るが、本実施例では必要なかった。
料が、各種の口径、形状をした注入D、ランナ、ゲート
を高速で通り、前後に拡がることを示しており、拡がり
具合を更に詳しく調べるには、断面21毎に彩色を変え
ることにより判るが、本実施例では必要なかった。
以前の段階では非対称形に色着き、金型のゲートの形状
を変更してこのように改善された。
を変更してこのように改善された。
−1−記実施例は一例を示し、タブレット11の材料、
形状、寸法、断面21の設は方、その彩色法、及び成型
品3の埋め込み金具の有無、形状は、上記のものに限定
するものではない。
形状、寸法、断面21の設は方、その彩色法、及び成型
品3の埋め込み金具の有無、形状は、上記のものに限定
するものではない。
勿論、成型晶形状が異なり軸対称でない場合には、同じ
に彩色したタブレット11を用いたとしても、断面21
と相似形に断面か色着くとは限らないが、材料のモール
ド4ノS態を示ず色着きが必ずjテわれ、モールド状態
の調査に寄与することが出来る。
に彩色したタブレット11を用いたとしても、断面21
と相似形に断面か色着くとは限らないが、材料のモール
ド4ノS態を示ず色着きが必ずjテわれ、モールド状態
の調査に寄与することが出来る。
(発明の効果〕
以−にの如く、1モールドザイクルに数時間を要する高
信頼性のトランスファモールドでは、不良調査は通常数
十ザイクル成型して調査していたが、本発明の方法によ
り、数回で調査可能となり、y1純の専門技術者でなく
とも、直ちに直接にモールド状態を明瞭、且つ正確に把
握出来、改善の適性化、経済的、人+A的に与える効果
は著しいものがある。
信頼性のトランスファモールドでは、不良調査は通常数
十ザイクル成型して調査していたが、本発明の方法によ
り、数回で調査可能となり、y1純の専門技術者でなく
とも、直ちに直接にモールド状態を明瞭、且つ正確に把
握出来、改善の適性化、経済的、人+A的に与える効果
は著しいものがある。
第1図は本発明の原理図、
第2図は本発明の一実施例、
図において、
1.11はタブレッI・、
3は成型品、
2.21は断面、
4ば中子、
Claims (1)
- 所定間隔に繰り返し設けた断面(2)を、色別に彩色さ
せたタブレット(1)を用い、トランスファモールドを
行うことを特徴とするモールド状態の調査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13984189A JPH035109A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | モールド状態の調査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13984189A JPH035109A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | モールド状態の調査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035109A true JPH035109A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15254759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13984189A Pending JPH035109A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | モールド状態の調査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7833052B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-11-16 | Masprodenkoh Kabushikikaisha | Connector for coaxial cable |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13984189A patent/JPH035109A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7833052B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-11-16 | Masprodenkoh Kabushikikaisha | Connector for coaxial cable |
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