JPH0350901A - 移動局用ループアンテナ - Google Patents
移動局用ループアンテナInfo
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- JPH0350901A JPH0350901A JP18473089A JP18473089A JPH0350901A JP H0350901 A JPH0350901 A JP H0350901A JP 18473089 A JP18473089 A JP 18473089A JP 18473089 A JP18473089 A JP 18473089A JP H0350901 A JPH0350901 A JP H0350901A
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- JP
- Japan
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- impedance
- point
- loop
- loop antenna
- loop element
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- Pending
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は主としてコードレス電話機や携帯電話機等の移
動通信機器に使用される移動局用ループアンテナに関し
、特に誘電体基板上に形成されたループアンテナに関す
る。
動通信機器に使用される移動局用ループアンテナに関し
、特に誘電体基板上に形成されたループアンテナに関す
る。
（従来技術）
ループアンテナは無線通信機器用のアンテナとして広く
用いられているが、ループアンテナを移動局用として用
いる場合一般にその形状は波長よりもはるかに小さいも
のとなり、微小ループアンテナとなっていた。
用いられているが、ループアンテナを移動局用として用
いる場合一般にその形状は波長よりもはるかに小さいも
のとなり、微小ループアンテナとなっていた。
この種のループアンテナの入力インピーダンスは、一般
に大きな誘電性を示し、例えば第２図Ａ点に示すような
インピーダンスとなっていた。
に大きな誘電性を示し、例えば第２図Ａ点に示すような
インピーダンスとなっていた。
このようなインピーダンスを５０Ωの信号源とインピー
タンス整合させるのは、−最にコイル（Ｌ）やコンデン
サ＜Ｃ）による整合回路によって行われていた。
タンス整合させるのは、−最にコイル（Ｌ）やコンデン
サ＜Ｃ）による整合回路によって行われていた。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のような、直列抵抗弁が小さく誘導性の大きなイン
ピーダンスは、一般のり、Ｃを用いたインピーダンス整
合の手法によって５０Ωの信号源に整合させるのが困難
であった。仮に整合がとれたとしでも、コイルやコンデ
ンサの容量が非常に大きいか、小さすぎたり、調整に手
間取るなどの欠点があった。
ピーダンスは、一般のり、Ｃを用いたインピーダンス整
合の手法によって５０Ωの信号源に整合させるのが困難
であった。仮に整合がとれたとしでも、コイルやコンデ
ンサの容量が非常に大きいか、小さすぎたり、調整に手
間取るなどの欠点があった。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
容易にインピーダンス整合をとることのできる小型の移
動局用ループアンテナを提供することにある。
容易にインピーダンス整合をとることのできる小型の移
動局用ループアンテナを提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
この目的を達成するために、本発明によるループアンテ
ナは、同一の基板上にループ素子とインピーダンス変換
のためのマイクロストリップラインを設けるとともにこ
のマイクロストリップラインの接地導体はループ素子と
対向しないように設け、マイクロストリップラインの一
方の端はループアンテナに接続し、もう一方の端にマツ
チング素子を装着するように構成されている。
ナは、同一の基板上にループ素子とインピーダンス変換
のためのマイクロストリップラインを設けるとともにこ
のマイクロストリップラインの接地導体はループ素子と
対向しないように設け、マイクロストリップラインの一
方の端はループアンテナに接続し、もう一方の端にマツ
チング素子を装着するように構成されている。
（作 用）
上記構成にすることにより、誘電性であったループ素子
のインピーダンスを、５０Ωの信号源と整合のとりやす
いインピーダンスに変換することができるので、簡単な
整合回路で、インピーダンス整合が行なえるよう作用す
る。
のインピーダンスを、５０Ωの信号源と整合のとりやす
いインピーダンスに変換することができるので、簡単な
整合回路で、インピーダンス整合が行なえるよう作用す
る。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本発明の一実施例を示したもので、誘電体基板
１の一方の面すなわち上面に金属箔２から成るループ素
子を構成し、該ループ素子の一端は前記誘電体基板ｌの
他方の面すなわち下面にループ素子と対向しないように
構成した接地導体３に短絡されている。
１の一方の面すなわち上面に金属箔２から成るループ素
子を構成し、該ループ素子の一端は前記誘電体基板ｌの
他方の面すなわち下面にループ素子と対向しないように
構成した接地導体３に短絡されている。
また、前記ループ素子の他端は前記接地導体３の上面に
ループ素子と重ならないように形成されたマイクロスト
リップライン４に接続されている。
ループ素子と重ならないように形成されたマイクロスト
リップライン４に接続されている。
本発明に係るループアンテナの各部のインピーダンスの
様子を第２図を用いて説明する。ループ素子のインピー
ダンス（第１図におけるＡ点のインピーダンス）は、第
２図Ａのように一般に大きな誘導性を示す。このような
インピーダンスを５０Ωにインピーダンス整合するには
、複雑な整合回路が必要となるが、本発明によれば、マ
イクロストリップライン４によって第２図Ａ点のインピ
ーダンスを等反射係数円上で回転し、第１図Ｂ点のイン
ピーダンスを第２図Ｂ点のインピーダンスに変換するよ
うに作用する。マイクロストリップライン４の長さを適
当に選ぶことにより、チップコンデンサの如き簡単なマ
ツチング素子５を用いて第１図における０点のインピー
ダンスを第２図ＢからＣのように５０Ωに変換すること
ができる。
様子を第２図を用いて説明する。ループ素子のインピー
ダンス（第１図におけるＡ点のインピーダンス）は、第
２図Ａのように一般に大きな誘導性を示す。このような
インピーダンスを５０Ωにインピーダンス整合するには
、複雑な整合回路が必要となるが、本発明によれば、マ
イクロストリップライン４によって第２図Ａ点のインピ
ーダンスを等反射係数円上で回転し、第１図Ｂ点のイン
ピーダンスを第２図Ｂ点のインピーダンスに変換するよ
うに作用する。マイクロストリップライン４の長さを適
当に選ぶことにより、チップコンデンサの如き簡単なマ
ツチング素子５を用いて第１図における０点のインピー
ダンスを第２図ＢからＣのように５０Ωに変換すること
ができる。
次に、実際に試作したループアンテナの例について説明
する。試作に用いた誘電体基板はε＝３８゜厚さ１．２
ｍｍである。ループ面積は５０ｍｍ Ｘ １０ｍｍ 、
マイクロストリップラインは特性インピーダンス５０Ω
、長さ４５Ｍである。
する。試作に用いた誘電体基板はε＝３８゜厚さ１．２
ｍｍである。ループ面積は５０ｍｍ Ｘ １０ｍｍ 、
マイクロストリップラインは特性インピーダンス５０Ω
、長さ４５Ｍである。
上記ループ素子の３８０ＭＨｚにおけるインピーダンス
は４ ＋ ｊ １００ （Ω〕であった。
は４ ＋ ｊ １００ （Ω〕であった。
次に、マイクロストリップラインの長さは４５ｍである
ので、波長短縮率をｌ／Ｊｉ＝６．１６とすると、マイ
クロストリップラインによる回転は０．３５波長となる
。マイクロストリップラインによる回転後のインピーダ
ンスの実測値は２ ＋ ｊ １０Ωであった。
ので、波長短縮率をｌ／Ｊｉ＝６．１６とすると、マイ
クロストリップラインによる回転は０．３５波長となる
。マイクロストリップラインによる回転後のインピーダ
ンスの実測値は２ ＋ ｊ １０Ωであった。
次にマイクロストリップラインの出力端に並列に値３０
ｐＦのコンデンサを接続したところインピーダンスは５
０Ωとなった。
ｐＦのコンデンサを接続したところインピーダンスは５
０Ωとなった。
第３図は本発明のループアンテナのインピーダンス整合
（リターンロス）の実測値の例を示した図、第４図は本
発明のループアンテナの水平面内指向特性を示した図で
ある。
（リターンロス）の実測値の例を示した図、第４図は本
発明のループアンテナの水平面内指向特性を示した図で
ある。
（変形例）
上記説明においては、ループ素子の長辺とマイクロスト
リップラインが平行になるように配置していたが、これ
に限定されるものではない。
リップラインが平行になるように配置していたが、これ
に限定されるものではない。
また、上記構成においては接地導体はループ素子と反対
の面に配置してマイクロストリップラインを構成してい
たが、これに限定されるものではなく、他の構成の伝送
路でもよいことは明らかである。
の面に配置してマイクロストリップラインを構成してい
たが、これに限定されるものではなく、他の構成の伝送
路でもよいことは明らかである。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によればインピーダンス整
合を容易にした移動局用ループアンテナを構成すること
ができる。
合を容易にした移動局用ループアンテナを構成すること
ができる。
さらに、本発明に係る移動局用ループアンテナは誘電体
基板上に印刷配線板の要領で構成できるので、量産性に
優れるという効果も有している。
基板上に印刷配線板の要領で構成できるので、量産性に
優れるという効果も有している。
第１図は本発明の実施例の構成を示した図、第２図は本
発明のループアンテナのインピーダンス整合の様子を示
したインピーダンス特性図、第３図は試作したループア
ンテナのインピーダンスの例を示す図、第４図は水平面
内指向性の例（相対感度）を示す図である。 １・・・誘電体基板、 ２・・・金属箔（ループ素子）
、３・・・接地導体、 ４・・・マイクロストリンプラ
イン、 ５・・・マツチング素子。
発明のループアンテナのインピーダンス整合の様子を示
したインピーダンス特性図、第３図は試作したループア
ンテナのインピーダンスの例を示す図、第４図は水平面
内指向性の例（相対感度）を示す図である。 １・・・誘電体基板、 ２・・・金属箔（ループ素子）
、３・・・接地導体、 ４・・・マイクロストリンプラ
イン、 ５・・・マツチング素子。
Claims (1)
- 誘電体基板の片面に金属箔からなるループ素子が形成さ
れ、該ループ素子の一端は誘電体基板の他面上に前記ル
ープ素子と対向しないように形成した接地導体に短絡さ
れ、該ループ素子のもう一方の端は該接地導体と対にな
って前記片面上に形成されるマイクロストリップライン
に接続され、該マイクロストリップラインの出力端にマ
ッチング素子が設けられたことを特徴とする移動局用ル
ープアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18473089A JPH0350901A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 移動局用ループアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18473089A JPH0350901A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 移動局用ループアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350901A true JPH0350901A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16158363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18473089A Pending JPH0350901A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 移動局用ループアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350901A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0829917A1 (en) * | 1996-09-12 | 1998-03-18 | Mitsubishi Materials Corporation | Antenna device |
| US5896109A (en) * | 1996-02-23 | 1999-04-20 | Uniden Corp. | Antenna for radio communication equipment having improved impedance adjustment |
| EP1231669A1 (en) * | 2001-02-07 | 2002-08-14 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Antenna apparatus |
| JP2011077702A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nippon Soken Inc | アンテナ装置 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18473089A patent/JPH0350901A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5896109A (en) * | 1996-02-23 | 1999-04-20 | Uniden Corp. | Antenna for radio communication equipment having improved impedance adjustment |
| EP0829917A1 (en) * | 1996-09-12 | 1998-03-18 | Mitsubishi Materials Corporation | Antenna device |
| EP1231669A1 (en) * | 2001-02-07 | 2002-08-14 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Antenna apparatus |
| JP2011077702A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nippon Soken Inc | アンテナ装置 |
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