JPH035065A - 加圧式自動注湯装置 - Google Patents

加圧式自動注湯装置

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JPH035065A
JPH035065A JP13875789A JP13875789A JPH035065A JP H035065 A JPH035065 A JP H035065A JP 13875789 A JP13875789 A JP 13875789A JP 13875789 A JP13875789 A JP 13875789A JP H035065 A JPH035065 A JP H035065A
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JP
Japan
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heater
tube
molten metal
holding furnace
protection tube
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JP13875789A
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Masatoshi Hashimoto
正敏 橋本
Hisao Oide
大出 久雄
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルミニウム合金鋳物の鋳造に用いられる加
圧式自動注湯装置に関し、さらに詳しくは溶湯を収容す
る反射式保持炉の熱源としてラジアントチューブヒータ
を備えた加圧式自動注湯装置に関する。
従来の技術 この種の加圧式自動注湯装置としては例えば第2図およ
び第3図に示す構造のものがある。これは本体部2と組
み合わされて保持炉1を構成する炉蓋3に、ヒータ発熱
体4とこのヒータ発熱体4を覆うヒータ保護管5とから
なるラジアントチューブヒータ6を配設して反射式保持
炉としたものである。なお、本体部2および炉蓋3はい
ずれも耐火レンガ等の耐火材で形成され、またヒータ保
護管5はヘッドプレート7て閉塞されて完全密閉構造と
なっている。8はカバー、28は給電用のコネクタであ
る。
そして、ラジアントチューブヒータ6により予め炉内雰
囲気を700°C前後に保持した上で、図示しない溶湯
自動輸送装置により給湯口9を通して炉内に給湯を受け
たのち蓋体12で閉塞する。
さらに、加圧口10より例えば0.7kg/cx”程度
の圧力Pで炉内を加圧すると、炉内の溶湯Mは上昇管1
1を通って押し」二げられて装置外部の金型に注湯され
る。
発明が解決しようとする課題 上記のような加圧式自動注湯装置においては、ラジアン
トチューブヒータ6のヒータ発熱体4を保護するために
ヒータ保護管5で覆っているものであるが、溶湯Mまた
は酸化物の付着によりヒータ保護管5そのものか溶損し
て穴がおいてしまうことがある。このような溶損による
穴を放置しておくと、溶湯Mや酸化物がヒータ発熱体4
まで回り込んでラジアントチューブヒータ6そのものが
使用不可能となり、結果的にラジアントチューブヒータ
6の交換が必要となってランニングフストが増大する。
しかも、ヒータ保護管5にあいた穴の処置だけであれば
比較的容易に対応できるものの、ヒータ全体の交換とな
ると完全復旧までに長時間を要し、鋳造設備の稼動率が
著しく低下することになる。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、ラジアントチューブヒータの溶損
、すなわちヒータ発熱体を覆っているヒータ保護管の溶
損がヒータ発熱体まで広がる前に的確に検知できるよう
にした構造を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、前述したように溶湯を収容する反射式保持炉
の熱源としてラジアントチューブヒータを備えるととも
に、保持炉内を加圧することによって該保持炉内の溶湯
を外部の型に注湯するようにした加圧式自動注湯装置に
おいて、ラジアントチューブヒータのヒータ発熱体を密
閉状態で覆っているヒータ保護管の溶損を、ヒータ保護
管内の圧力を媒体として検知して電気借りを出力する検
知手段を設けたことを特徴としている。
上記の検知手段としては例えば圧電センサを用い、この
圧電センサの出力に基づいて警報を発するようにする。
作用 この構造によると、ラジアントチューブヒータか正常で
あれば、たとえ注湯に際して保持炉内を加圧したとして
もヒータ保護管内の密閉空間の圧力は従前のままで何ら
変化しない。
一方、溶損によってヒータ保護管に穴があいた場合、注
湯に際して保持炉内を加圧すると、上記の穴を通してヒ
ータ保護管内の密閉空間も同時に加圧される。その結果
、ヒータ保護管内の圧力上昇をヒータ保護管の溶損とし
て検知手段が検知し、その検知出力に基づいてオペレー
タに警報を発する。
実施例 第1図は本発明のより具体的な一実施例を示す図で、第
2図および第3図と共通する部分には同一符号を付しで
ある。
第1図に示すように、ラジアントチューブヒータ6のヒ
ータ保護管5を閉塞しているヘッドプレート7に、ヒー
タ発熱体4から水平方向に所定量だけオフセットさせて
空気穴13を形成する一方、この空気穴13にパイプ1
4を接続し、パイプ14の端部にはヒータ保護管5の内
圧をパイプ14を通して検知する圧力検知手段としての
圧電センサ15を取り付けである。そして、圧電センサ
15の出力はコントローラ16に入力され、コントロー
ラ16は、圧電センサ15によって検出された圧力が所
定の値になった時にブザーあるいは警報ランプ等の警報
装置17に対して駆動信号を出力するようになっている
。18は圧力計である。
このような構造においては、ラジアントチューブヒータ
6が正常、っまりヒータ保護管5が溶損していなければ
、たとえ注湯に際して保持炉1内を加圧したとしても、
ヒータ保護管5内は密閉されたままであるためにヒータ
保護管5の内圧は従前のままで何ら変化しない。
一方、溶湯M等の付着による溶損によって第1図に示す
ようにヒータ保護管5に穴20かあいた場合(たたし、
第1図では拡大して描いである)、この穴20を通して
保持炉I内とヒータ保護管5内の圧力とが相互に平衡す
るようになる。したがって、注湯に際して保持炉1内を
加圧すると、」−記の穴20を通してヒータ保護管5内
の密閉空間も同時に加圧される。そして、ヒータ保護管
5内の圧力」1昇を圧電センサ15かヒータ保護管5の
溶損として検知し、この圧電センサ15の出力に基つい
て警報装置17か作動し、ヒータ保護管5か溶損したこ
とをオペレータに知らせる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ヒータ保護管の溶損をヒ
ータ保護管内の圧力を媒体として検知する検知手段を設
けたことにより、ヒータ発熱体が溶損する前にラジアン
トチューブヒータの異常を的確に検知することができる
ので、その後の修繕のための処置が容易で設備の完全復
旧までの時間が短くて済み、ランニングコストの低減と
併せて設備稼動率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の構成説明図、第
2図は従来の加圧式自動注湯装置の一例を示す断面説明
図、第3図は第2図のI[[−nl線に沿う断面説明図
である。 1・・・保持炉、2・・・本体部、3・・・炉蓋、4・
・・ヒータ発熱体、5・−・ヒータ保護管、6・・・ラ
ジアントチューブヒータ、10・・・加圧口、14・・
・パイプ、15・・・検知手段としての圧電センサ、1
7・警報装置、M・溶湯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶湯を収容する反射式保持炉の熱源としてラジア
    ントチューブヒータを備えるとともに、保持炉内を加圧
    することによって該保持炉内の溶湯を外部の型に注湯す
    るようにした加圧式自動注湯装置において、 ラジアントチューブヒータのヒータ発熱体を密閉状態で
    覆っているヒータ保護管の溶損を、ヒータ保護管内の圧
    力を媒体として検知して電気信号を出力する検知手段を
    設けたことを特徴とする加圧式自動注湯装置。
JP13875789A 1989-05-31 1989-05-31 加圧式自動注湯装置 Expired - Lifetime JPH0787984B2 (ja)

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JPH035065A true JPH035065A (ja) 1991-01-10
JPH0787984B2 JPH0787984B2 (ja) 1995-09-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059749U (ja) * 1991-07-12 1993-02-09 新東工業株式会社 反射形低圧鋳造機
US7306495B2 (en) 2003-07-30 2007-12-11 The Furukawa Electric Co., Ltd. Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal
DE102010026379A1 (de) 2009-07-24 2011-03-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Crimpanschlusspassstück, Verfahren zum Bilden desselben und Draht mit Anschlusspassstück

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EP2472675A1 (en) 2003-07-30 2012-07-04 The Furukawa Electric Co., Ltd. Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal
EP2472674A1 (en) 2003-07-30 2012-07-04 The Furukawa Electric Co., Ltd. Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal
DE102010026379A1 (de) 2009-07-24 2011-03-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Crimpanschlusspassstück, Verfahren zum Bilden desselben und Draht mit Anschlusspassstück
US9015937B2 (en) 2009-07-24 2015-04-28 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method of forming a crimping terminal fitting

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Publication number Publication date
JPH0787984B2 (ja) 1995-09-27

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