JPH03505681A - マイクロウエーブ共鳴治療装置 - Google Patents

マイクロウエーブ共鳴治療装置

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JPH03505681A
JPH03505681A JP50912189A JP50912189A JPH03505681A JP H03505681 A JPH03505681 A JP H03505681A JP 50912189 A JP50912189 A JP 50912189A JP 50912189 A JP50912189 A JP 50912189A JP H03505681 A JPH03505681 A JP H03505681A
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JP50912189A
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シトコ,セルゲイ、パンテレイモノウィッチ
ロバレフ,フレリー エフゲニエウィッチ
コルバン,ニコライ ドミトリエウィッチ
Original Assignee
ブレメンヌイ、ナウチヌイ、コレクティフ、“オトクリク”
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    • A61N5/0619Acupuncture

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロウェーブ共鳴治療装置 技術分野 本発明は、超高周波電磁界によって生ずる生物活性帯に対する無接触効果による 病気の治療、特にマイクロウェーブ共鳴治療用の装置に関する。
技術的背景 多くの固定ミリメートル波帯(超高周波照射)での低強度(非熱的)照射の効果 は、人の生体の機能障害をなくしたり、化学医薬と電離放射線の毒性作用に対し て人体に抵抗性をあたえるための準備に役立つことは立証されている。人の生体 への超高周波照射の効果の本質は人体の細胞自身が変化した生活条件に対して修 復したり、適応したりする過程を管理するのに役立つ信号を発生するという事実 によって決まる。このような信号の発生が病気または年を取ることによって悪く なるか鈍くなった場合は、その欠陥は、外部線源によって発生した類似の信号を 使用することによって補われる。低強度照射出力をもった(≦10 mW/cd ) ミリメートル波帯の電磁照射は医学生物的研究または一定の病気の治療に最 も役立つことが分った。
マイクロウェーブ共鳴治療の既存の方法(SU、A。
1.341,762)は、低出力の超高周波照射(出力の流れの密度は0.01 から10mW/■以内)による人の生体への効果は、個々に選択した一定の周波 数範囲44〜70GHzでの刺鍼部に生ずるということにあることは公知である 。まず周波数は前記範囲内で照射帯の知覚反応が安定するまで無段階に変化する 。その結果、さらに照射帯の知覚反応が現れるまで前述のパラメータで治療が行 われる。
既知の方法は本質的に固定周波数を独立に選択するのに長い時間がかかりすぎる (2〜4時間以上)という不便さがある。このことは治療期間を長くし、人の生 体に電磁照射によって生ずる作用のエネルギー・レベルを増加する。
その上、患者の複合感覚に応じて固定周波数を選択することは個人的に処理する ことである。
マイクロウェーブ共鳴治療の現在の水準の装置(1987年のElektron aya prowyshlennost、 5版(159) 、30ページ(ソ 連)、「マイクロウェーブ反射診断および反射療法J Elektronika −KTVch SA、N、バラバほかを参照)は、出力が照射アンテナに接続さ れている超高周波帯の電磁波源で構成されていることが知られている。電磁波源 は本来、電気的に制御された減衰器のあるジェネレータであって、検出装置とと もに照射出力のレベルを無段階に調節したり、前記出力を安定させたりすると同 時に、マイクロウェーブの連続発生や振幅変調モードを別々に、または周波数変 調と組み合わせて行うようにすることができる。
前述の公知の方法の不利な点はすべて上述の装置が本来持っているものである。
発明の要約 本発明の第一の主要な目的は、患者の生物活性帯の特性周波数に応じて、前記部 分への共鳴効果をあたえるために超高周波帯の周波数を自動的に選択できるよう に構成されている電磁照射源を特長とするマイクロウェーブ共鳴治療装置を提供 することである。
前記目的は、出力が照射アンテナに接続されている超高周波帯の電磁波源からな るマイクロウェーブ共鳴治療装置において、本発明によって、電磁発振源として 10 ’W/ zから量子限界に近い値までのスペクトル出力密度をもつ治療効 果のある周波数帯における連続周波数スペクトル発振源が使用されているという 事実によって達成される。
10  から10 ”’ W/ Hz内の電磁照射のスペクトル出力密度の発振 源を使用することが好ましい。
本発明の実施例の一つでは、電磁発振源としてノイズ発生器が使用されている。
本発明の他の実施例では、ノイズ発生器は、能動素子の入力に接続されている供 給電圧の整形装置および能動素子からでる電磁エネルギーのチャネリング手段か ら成っており、照射アンテナは前記電磁エネルギーのチャネリング手段の出力に 接続されている。
本発明のもう一つの実施例では、電磁エネルギーのチャネリング手段は、事実上 、電磁照射の低域フィルター用に採用した導波管である。
本発明の更にもう一つの実施例によれば、装置には導波管変圧器が追加されてお り、これによって電磁エネルギーのチャネリング手段と照射アンテナの間が連絡 されている。
本発明のマイクロウェーブ共鳴治療装置を利用して生み出される治療様式は作用 が早いので伝統的な治療方法ばかりでなく、これまで知られたマイクロウェーブ 共鳴治療装置の技術とも比較して治療時間を短縮し、同時に安定した治療効果を あたえることで際立っている。その上、治療過程が非常に簡単で、共鳴周波数選 択手順が省けるので人手と治療を行うのに要する時間が短縮される。
同じ理由で、治療過程は今までのものより効果的であると考えることができる。
何故ならば、患者の生体自身が外部から生物活性帯にあてられた電磁照射と患者 の生体との共鳴作用が起こる照射周波数帯内の周波数を自由に選択できるからで ある。この様な状況で、生体は能動素子としてその状態の修正系に組み入れられ る。
ここに記述した装置は化学療法を使用せず、患者の生体に対する逆効果を排除す ることが可能となる。この事実は臨床試験の結果により確認されている。
本発明の装置は外来患者にも入院患者にも適用できるが、患者の家庭で医療処置 を行う場合には治療費をかなり低減できることになる。
幼児の脳性麻痺の治療に適用した場合に、本発明の装置で医療、機能、物理療法 、保養地またはその他の治療など既知の手段よりよい治療効果かえられることは 注目すべきことである。
本発明の装置の更に重要な利点の一つは、情緒的誘導領域に影響する病状の治療 に効果的であることである。
本発明の装置の利点として最も重要なことは、生じた効果のエネルギー水準が前 例のないほど低いことである。
すなわち、既存のマイクロウェーブ共鳴治療の場合に採用している値に比べて大 きさが少なくとも6指手さい。
図面の簡単な説明 本発明のこれ以上の目的および利点は、以下の詳細説明と添付の図面によって明 らかになるであろう。
第1図は、本発明によるマイクロウェーブ共鳴治療装置のブロック図、 第2図は、本発明による装置の基本的電気配線図、第3図は、本発明による装置 の他の実施例のブロック図である。
本発明の最良の実施方法 マイクロウェーブ共鳴治療のための方法は実際には次の通りである。超高周波帯 の低強度電磁照射をいずれの特定の病状の治療にも関連があり、その病状の特徴 を持っている人体の生物学的に活性な帯域に適用する(刺鍼点、感覚過敏域、過 敏性減退域、頭部、頭皮、足底面、その他)。前記照射は、実際は、治療効果の ある周波数帯における連続スペクトル振動である。電磁照射源は10 ’W/  Hzから量子限界に近い値の範囲内で、約10 ” W/ Hzに等しいスペク トル出力密度であることも特徴である。治療をおこなう時間は、30分以内に選 択される。これは各患者の個人的感受性、病気の段階や重さ、患者の全体的な生 理学的およびホルモン状態、病状の種類などの複数の要因によって決まる。
前述の必要条件を十分考慮すると、照射源の重要な要素は電磁照射出力の時間平 均スペクトル密度であり、10−18から10−18W/ Hzの限度内に保た れルコとが好ましい。治療の経験から治療効果は1〜15セツシヨン、好ましく は7〜15セツシヨンの治療過程内で得られることが分かっている。
マイクロウェーブ共鳴治療装置は連続スペクトル電磁振動を発生させるだめの超 高周波帯ノイズ発生器1(第1図)で構成されている。その出力は照射アンテナ に接続されている。照射アンテナは患者の皮膚の予め選択した生理学的活性帯を 照射するための電磁照射の指向性のある流れを形成する。
発生器1は、ブロッキング発信器回路に接続された供給電圧整形装置から成って おり、トランジスタ3(第2図)およびトランジスタ3のベース回路に挿入され 、かつタップCがトランジスタ3のコレクタに接続されているパルストランス5 の巻線のタップaに接続されている抵抗4を含んでいる。トランジスタ3のエミ ッタは、供給電圧源Eの負端子にスイッチ6を介して接続されている。トランジ スタ3のコレクタは共通母線に接続され、可変抵抗7を介してパルストランス5 のタップbに接続されている。パルストランス5のタップdはダイオード8の陰 極に接続され、その陰極は昇圧単巻変圧器10のコイルに直列接続されているリ ザーバ・−・コンデンサ9に接続されている。スイッチング素子として働くサイ リスタ11は、陽極がダイオード8の陰極に接続され、陰極が共通母線に接続さ れている。サイリスタ11の制御電極は抵抗7の中央タップに接続されている。
単巻変圧器の2次タップはノイズ発生器1の能動素子12の正端子に接続されて おり、発生器は、IMPATTダイオード、半導体フォトダイオード、ガス入り 放電管、アバランシェ・トランジスタ、ラムダ・ダイオード、トンネルダイオー ドまたはバックワード・ダイオードなどで構成されている。能動素子12のタイ プによって、フィルタ・コンデンサ13を選択する。マイクロウェーブ共鳴治療 装置の前述の構成は、その出力で10 ’W/ Hzから超高周波帯での量子ノ イズ限界に近い値までの範囲内でのスペクトル出力を特徴とする1mmから10 +amの波長の連続スペクトルの電磁ノイズ照射を確立する手段となる。
第3図は、装置の別の実施例を示すもので、発生器1は能動素子12の入力に接 続された電源電圧整形装置14を有し、−万能動素子12で放射される電磁エネ ルギーのチャネリング用の装置15が能動素子12の出力に接続されている。前 記装置15は電磁照射の低域フィルタ用に採用された中空または誘電体導波管お よびマイクロストリップ伝送路を形成する。装置15の出力は前記装置15の電 波インピーダンスと前記照射アンテナ2とを整合させるための導波管変圧器16 を介して照射アンテナに接続されている。マイクロウェーブ共鳴治療装置は、次 のように作動する。
装置で発生した電磁照射は、本発明によれば、例えば10 ” W/ Hzのよ うにスペクトル出力密度の値が低いことが特徴であるから、ノイズ発生器1の技 術的に簡単な解決が可能である。装置へは、例えば電圧2.5〜5.5Vの低出 力源からも供給することができ、これらの電圧はノイズ発生器1の能動素子12 の通常運転に必要な値、例えばガス入り放電管・ベースの能動素子の場合は2k V、またはIMPATTダイオードの場合は20Vまで電圧変換器で上げること ができる。
いったん、電源Eがスイッチ6でブロッキング発振器のトランジスタ3のエミッ タに接続されると、高振幅正極電圧パルスがパルストランス5のタップdに生ず る。
このパルスは数キロヘルツの繰返し周波数を持ち、コンデンサ9を充電し、その 結果、サイリスタ11の陽極に電圧を生じ、抵抗7により構成された分圧器によ ってサイリスタ11の制御電圧に送られる次の電圧パルスにより制御電極が導通 し、従って、コンデンサ9はサイリスタ11を介して昇圧単巻変圧器10の巻線 に放電する。
前記放電中に、高圧パルスが単巻変圧器の2次側に形成され、波長の超高周波帯 における電磁発振するノイズ発生器1の能動素子12に加えられる。このように して発生した電磁界は照射アンテナ2から周囲に放射される。
コンデンサ9の放電の周波数は可変抵抗7によって設定される。フィルタ・コン デンサ13はノイズ発生器1の能動素子12の電圧変動を平滑化するために必要 な場合には常に使用される。
治療効果を与えるためには、アンテナ12を所与の病状の治療のために予め選択 した患者の生理学的活性帯から5〜20mmの所に近づける。
以下に、本発明の方法の特質を、特定の種類の病状に関して、本発明の装置を使 用した若干の実際の適用例によって説明する。
実施例1 十二指腸潰瘍患者の治療 この方法は、悪化の段階にあり、ニッシユ(壁がん)のある十二指腸の消化性潰 瘍で苦しんでいる男女の患者総計94名に適用した。治療患者の年齢層は12才 から60才の範囲で、病気の期間は1年から25年であった。
治療は次のように行われた。超高周波帯の低強度電磁照射を生理学的活性帯、す なわち、所与の病状と関係のある刺鍼点に対して行った。前記照射は治療効果の ある超高周波帯の連続スペクトル、すなわち1〜10關で、10 から10 ”  W/ Hzの範囲内のスペクトル出力密度であることが特徴である。治療効果 は、量子限界(10”W/Hzに降下)に近いスペクトル出力密度の低い値で得 られたことは注目に値する。
治療効果は、数回の治療回数、すなわち患者−人当たり7〜15回の治療の過程 において、前述のマイクロウェーブ共鳴治療装置によって現われた。治療の時間 は一日1こ25〜30分であった。
一例をあげると、男性の患者A、45才が上述の方法で治療を受けた。診断は十 二指腸潰瘍で痛みの症状を伴い、]4年以上も続いたものであった。
最近の9年あるいは10年では、痛みのある期間の頻度がさらに多くなり、次い て痛みの症状が永続的になり、最近の2年間は同様な状態であった。患者は早く から全身治療を受けてきたが痛みを無くすことはできなかった。
放射線透視と線維性胃十二指腸鏡検査法を用いた対物鏡検査法で0.8X1.5 叩の球壁に潰瘍性欠陥のある十二指腸球が検出された。治療過程は1日10回で 、1回は25分を要した。治療の過程で患者は腹部に脈動的な熱を感じ、また同 じ腹部にマツサージの感じと眠気を感じた。痛みの病状は治療の終わりには除去 された。悪い副作用は認められなかった。線維性胃十二指腸鏡検査法では潰瘍部 分に痕跡があることが示された。粘膜の欠陥はなかった。下記は治療効果のデー タ特性であり、線維性胃十二指腸鏡検査法によるものである。
潰瘍の完全治癒が84人(89,4%)の患者に認められた。その中、7回の治 療回数後に8人、8回の治療回数後に9人、9回の治療回数後に17人、10回 の治療回数後に41人、14回の治療回数後に2人、15回の治療回数後に7人 の完全治癒が認められた。
他の9人(9,6%)には、潰瘍性欠陥の治癒の陽性力動が認められた。すなわ ち7人の患者は10回の治療回数後、2人は15回後に潰瘍が半分以上冶癒した 。
前記グループの中の1人(196)の患者には11回の治療回数の後にも、潰瘍 性欠陥の陽性力動は現われなかった。
実施例2 非特異性の慢性肺疾患及び気管支閉鎖症候群に悩む患者の治療。
上記病変を有する患者の治療を、血液および尿の一般臨床分析および生化学的分 析の知見を用いて、治療効果を胸部の心電図検査およびX線撮影によって実施し たことを除いて、実施例]に記載したと同様に、本発明の方法によって実施【ま た。
患者24人の全員に対して治療処置を行なった。その結果、気管支喘息と慢性の 閉鎖性気管支炎の叡者では、閉鎖性症候群は急速に消滅し、呼吸機能が改善され 、他方若干の患者では、病理学的経過の強度のホルモ〕/状態への依存性は除去 された。
上記グループの男性患者K(39才)を本発明の方法で治療したが、診断によれ ば一種の感染性アレルギー状(喘息持続状態)の気管支喘息であった。患者は1 4年間慴病していた。刺鍼術、電気穿刺法などの公知の治療法では効果は得られ なかった。患者に気管支分離法、ホルモン製剤、静脈内注入、吸入の組合せ治療 を行なった。
呼吸困難の発作が日常的に起った。
患者には、反射療法の作図法によって特定された生物学的に活性な刺鍼術帯に対 して、波長5〜5.5m+sの範−1,B 囲のスペクトル出力強度10 〜10”W/Hzの電磁放射線を20分間作用せ しめた。以下に記す様な治療による臨床的な発現が観察された;即ち吸気により 妨害された呼気は軽減された。吸入は短縮され、呼息は正常化し、喘鳴量は減少 し、呼吸困難の症状は消失し、呼吸速度と心拍数は正常化した。
治療処置の回数は9回であった。呼吸困難の発作は第2回目の処置後の様な早い 段階で完全に停止したが、また外部呼吸機能の安定した正常化が、呼吸曲線とV otchal−Tiffnaudの試験の結果から、9日目までに始まった。そ の後3ケ月間に治療効率の調節を3回実施したが、患者の全身状態は満足すべき 程度であった。
実施例3 甲状腺中毒性脳眼疾患をもつ患者の治療。
甲状腺中毒性脳眼疾患に悩む患者の治療を、免疫学的方法と生化学的方法によっ て調節を行なったことを除いて、実施例1に記載したと殆んど同様に、実施した 。
患者12人全員に治療処置を施した。治療効率の特徴として、8回から10回の 治療で頭痛は完全に消失し、睡眠は改善され、眼の電撃痛は消え、眼球突出症は 緩和され、また患者の活動能力は増加した。
上記のグループ中の女性患者M(30才)を本発明の方法で治療した。診療所に 来診した時点で患者は頭痛、めまい、両眼の電撃痛、誘明、眼球突出、両眼中に 異物感覚、眼窩周囲の組織の浮腫及び後視を訴えた。診療所に来る前に、患者は 、汎発性の毒性甲状腺腫のために甲状腺の部分的切除手術を受けていた。外科手 術後、眼球の膨隆9.眼の粘膜の浮腫と充血、上眼瞼の退縮、眼球および上眼瞼 の不調和運動、腹腔反射の減少と鍵反射の増加、卵巣−月経周期不順、不安定動 脈血圧および多汗症等の眼病および神経病の症状は消失した。患者に保存療法を 施したが効果のないことが分った。
患者には、生物学的活性帯に対して波長5〜5.5鰭の範囲のスペクトル出力強 度10−12〜10″″15W/Hzの電磁放射線を作用せしめた。1回の処置 (照射)時間は1日25分、全治療処置回数は8回であった。
治療処置の完了時には、頭痛は消失し、また両眼の電撃痛、眼球突出、眼の粘膜 の充血も正常化した。
患者は、診療所内で治療後6ケ月の間に3回検査を受けたが、症状の訴えはなさ れなかった。甲状腺中毒後の脳眼疾患の症候群は観察されなかった。眼病および 神経病の症状は治療後]ケ月の期間で明白に消失した。
実施例4 脳性小児麻痺の患者の治療 痙学性両麻痺状の脳性小児麻痺の患者に対して、実施例1と同様にして、治療法 を実施した。年齢の異なる、全身状態の特徴として運動性機能障害を有する小児 患者に本発明の方法による治療を行なった。この様な障害の原因の中では、上肢 および下肢の局部反射の減少、病理学的状態および筋原性拘縮の作用、または病 理学的反射現象と共同運動現象は重要ではない。若干の患者は、又産学性麻痺性 の構語障害状の言語障害を併発していた。
治療処置を、−回の治療と反復治療の形態で実施中に、全ての小児患者に、産学 性緊張下の筋肉とその協力筋中の生物電気活性の電位低下およびスペクトル特性 と相互作用の改善が認められた。また前庭に関係する諸要因の正常化が認められ 、これら要因は主として中脳および皮質のレベル、即ち高調節レベルで調節され 、鍋中間の非対象性の平滑化と、平衡行および半規管の相互作用の改善を伴って いた。臨床異常特性の正常化には、ある程度の運動機能の改善を伴った。
本発明の方法と装置による治療効率は、本発明に従って、上肢および下肢筋肉の 筋電図検査法を用いて測定し、治療中の相振幅特性の解析および相互接合の評価 を行なった。これらはまた神経エネルギー特性の好ましい正常化のレベル構成を 分離する前庭測定法を用いて行なった。
この様にして脳性小児麻痺の患者40人の全員に本発明の方法で治療を行なった 。患者の年齢層は1才から15才までであった。この患者群は、や5重症のまた は重症の病状の小児患者および年齢が低いためか、精神障害が重いという理由で 言語接触のない小児患者を対象としていた。
治療処置は]、0回で、各回とも20分間にわたって行なった。治療処置が必要 となったときは、1ケ月後に繰返した。治療は、波長範囲が5〜5.5正で、放 射用カスベクトル密度か10〜10 ””6W/ Hzの連続周波数スペクトル の電磁放射線を用い、前記の装置によって行なった。
下記の生物学的に活性な点を上記の放射線の照射用に選定した。即ち刺鍼点、感 覚過敏域、過敏性減退域、頭部、頭皮、足底面、その他の点である。
患者は、1.0秒から15秒で早くも弛緩感を経験した。
下記の臨床的現象が治療期間中に観察された。即ち病理学的筋性緊張冗進の減退 、罹患関節の運動範囲の拡大、麻痺筋肉の強度上昇、不随意強制運動の顕著性の 低下、運動の協調性の改善、及び姿勢の改善である。患者の外的刺戟に対する適 応性の改善、睡眠の正常化、食欲、語量の拡大、および言語の明瞭度は更に明確 となった。患者の疲労性は減少し、その結果小児たちは、治療前よりも数倍長い 距離を歩行することが出来た。
実施例5 アルコール中毒症、民うつ性精神病、種々の神経症、およびタバコ中毒症の患者 の治療 治療方法は主として実施例1の場合と同様に実施した。
男性患者D(42才)は、24才以来アルコール食料に耽溺している。患者は3 5才の時に、患者の労働能力に悪影響を与える禁断症状の最初の徴候を示した。
患者は、麻薬中毒診療所で、繰返して治療処置を受けた。しかしアルコール耽溺 癖はこの様な治療をうけた後にもおさまらず、寛解期の長さに影響を与える耽溺 癖の不安が残ったり、寛解期の最長期間は半年を超えなかった。マイクロ波共鳴 療法による治療直前の期間には、患者のアルコール耽溺癖に変化を生じ、即ち飲 酒による発作は1ケ月の間に5〜7日間続いた。患者は発作の最中に診療所に入 院させられた。診断結果によれば慢性アルコール中毒の第2期症状にあり、患者 は禁断症候群を示した。
患者は、波長4.8〜5.5m+mの範囲内の電磁放射線の影響下に置かれた。
放射線電源のスペクトル密度は10 ”’ 〜10−8W/ Hzの範囲内にあ り、1回の治療期間は15〜25分以内であった。上記放射線の照射位置は下記 の生物学的活性点であった。即ち“tSu−1ee−pang” 、心房肺動脈 点P23、および“he−gu”である。
最初の4回中は、治療処置を“tSu−1ee−pang”点に、また次の5回 中(第5回から第9回まで)は、心房肺動脈点P23に対して行なった。患者は 、アルコールに対して異なる態度をとる様になったときに、治療処置を“he− gu”点に対して行なった。全体で14回の治療を行なった。
最終回の前には、患者はアルコールの匂いに対して嫌忌を示し、不快な体性反応 および不随前反応を伴なった。
慢性アルコール中毒状症の患者の治療によって下記の結果を得た。即ち18名の 患者(28名中)の治療による寛解期は半年を超え、2名に於ては1年を超えた が、他方3名には臨床的効果は認められなかった。臨床的方法を用いて治療効率 の調整を行なった。
繰うつ性精神病患者の治療に於ては可成りの臨床効果を得るために、即ち作業能 力の回復に役立った。
慢性アルコール中毒または慢性タバコ中毒症状の患者の場合には、アルコールお よびタバコの自制期間は長くなった。
神経症状の治療に於ては、治療処置をうけた13名の患者の約60%に、臨床効 果を得ることが可能となった。
タバコ中毒の治療では7596の治療効果を得た。
工業的応用 本発明は、肺疾患、運動器官の脳性小児麻痺、情緒誘導領域の障害その他の病気 への応用を考えることが出来る。
手 続 補 正 書 (方式) %式% 1 事件の表示 2 発明の名称 マイクロウェーブ共鳴治療装置 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 発送日  平成 3年 8月 27日 6 補正の対象 明細書及び請求の範囲の翻訳文 7 補正の内容 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.超高波帯電磁発振源を有し、その出力が放射アンテナ(2)に接続されてい るマイクロウェーブ共鳴治療用の装置であって、電磁発信源(1)として、スペ クトル出力密度が10−6W/Hzから量子限界に近い値までの間にある治療効 果周波数帯の連続周波数スペクトル振動源を使用することを特徴とする装置。 2.請求項1記載の装置において、電磁照射スペクトル密度が10−16W/H zと10−18W/Hzの間にある発振源(1)を使用していることを特徴とす る装置。 3.請求項1および2記載の装置において、電磁発振源としてノイズ発生器(1 )を使用することを特徴とする装置。 4.請求項3記載の装置において、ノイズ発生器(1)が能動素子(12)の入 力側に接続された電源電圧整形装置と、能動素子(12)により放出される電磁 エネギーをチャネリングするための手段(15)とを有し、放射アンテナが電磁 エネルギーをチャネリングするための前記手段(15)の出力側に接続されてい ることを特徴とする装置。 5.請求項(4)記載の装置において、電磁エネルギーのチャネリングのための 手段(15)が事実上電磁照射の低域濾波用に採用されたウェーブガイドである ことを特徴とする装置。 6.請求項4記載の装置において、更に電磁エネルギーのチャネリング用の手段 (15)と放射アンテナ(2)との間の伝達を行なうウェーブガイド・トランス (16)を有することを特徴とする装置。
JP50912189A 1989-04-18 1989-04-18 マイクロウエーブ共鳴治療装置 Pending JPH03505681A (ja)

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ID=21617448

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