JPH03505563A - 荷台ラック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本出願は「荷台ラック」の名称で１９８９年４月２０日に出願された米国特許明 細書第０７／３４０８０３の継続出願である。

本発明は乗物のだめの荷台ラックと本発明のものを組み込む荷台ラックとに対す るアタッチメントの新たなかつ有用な改良に関する。自転車又はモータバイクの ような乗物に固定される荷台ランクにアタッチメントが適当に取りつけられ又は 組み込まれる場合、乗物の有用性は本発明によって高められる。

以下の記載は主として自転車及びモータパイクのような軽量乗物に本発明を向け ているが、本発明による荷台ラックが取りつけられる対象はこれらに限られるこ とはない。自転車荷台ラックへの適用を主として記載したのは自転車荷台ラック では大きさや寸法の変わる荷物を容易に運搬する能力が劣ってＧするためである 。本発明による伸長可能な軽量ラックは運搬されるべき荷物の形状及び寸法に対 する荷台装置の形状の適合を可能にすることによってそのような乗物の荷物運搬 能力を大幅に改良する。このことが如何にしてなされるかを次に記載する。伸長 可能であるという特徴は本発明の権利範囲及び多くの適用分野の説明を充分にす るために述べられる。本発明の可能な用途は実質上無限である。本発明によるア タッチメントによって運搬されることができる荷物の多くの型はＶＴ物毎にその 寸法及び体積が広い範囲に渡って変わるものの搬送又は固定が望まれる如何なる 分野にも適用させることができる。

本発明によって容易に運搬されるもののいくつがの例は、柳ごおり、ショルダバ ック、嵩張った食料品バッグ、書類カバン、工具箱、スキー、サーフボート、大 きな偏平の物であって安定のために広い支持を必要とするもの及び特に述べるま でもない無数のものである。

上記のように、本発明は乗物又は相対的に固定されるフレームに取りつけられる ことができ、こうして本発明は搬送、機械加工、保管、建築及び再生等の多くの 工業に通用される。この明細書の大部分はリクリエーション工業に本発明を使用 する場合について記載する。本発明は荷台容量を劇的かつ便利に改良する軽量リ クリエーション自転車への荷台ラックのアタッチメントを含む。しかし本発明の 範囲は記載の実施例には制限されず特許請求の範囲によっけのみ限定された多く の他の応用にある。

本発明の背景 種々の型の自転車荷台ランク及び荷台装置が先行技術において、例えば米国特許 明細書２５３７４４１．３３０１４４８．３７７９４３５．３８３７５４５．３ ９１０４７１．３９３４７７０，４２５８８７０、４２６６７０２　、４３４９ １３８　、４３５０３６１及び４５６２９４４に開示されている０乗物の全ての 要素の重量の減少は最も重要であることが認識される。乗物への荷台の取りつけ の容易性はこれまでにかなり注目されている。これらの２つの目的と共に、先行 技術は、いかにして荷物が荷台にフィツトするかという重要なポイントを失して いるようにみられる。例えば、「バスケット」型の荷台は自転車荷台として長い 間知られている。しかしそのような「バスケット」型の荷台はもしも荷物がバス ケットにフィツトしない場合には使用が制限される。モータバイク等のための鞍 袋荷台を備えることは公知である。しかしそのような鞍袋荷台は荷物がバッグに フィツトしない場合には使用できない。

自転車のような軽量乗物の積載容量は存在する先行技術の装置によっては充分に は利用できなかった。例えば多くの先行技術の荷台ラックの端から端までの距離 が運搬される荷物の最大寸法を確定する。

同様に先行技術の荷台の固定された幅は安定して運搬されることができる荷物の 幅を制限する。

今日の荷台は多くの欠点を伴うように見られる。

本発明は特に自転車に適用されることができ、著しく改良された調整可能な荷台 能力を提供し、一方強度と重量との改良された比率を保持しかつ公知のいかなる システムへも容易に取りつけできることによって従来の全ての欠点を克服した。

本発明の概要 本発明の主とした目的はそれらの寸法、重量又は寸法を変えることなく如何なる 荷物も及び荷物群も迅速に、容易に、確実にかつ安全に運搬するための手段を提 供することである。他の目的は搬送されるべき各荷物又は荷物群の形状及び寸法 に適合するために荷台の実際上の寸法及び形状を容易に調整するための手段を提 供することである。他の目的はこれらの調整を如何なる寸法の荷物に対しても強 力で、剛固でかつ安定した形で得ること及び又はその適合が創造されるような方 法で行うことにある。他の特別の目的は荷物が荷台から動いたり落ちたりした場 合現在のシステムによって引き起こされる遅延及び損傷を減少させ又は回避する ことがある。他の目的は簡単には荷台に適合しない荷物の取扱及び梱包の煩わし く時間のかかる仕事から使用者を解放することである。現在の発明は自転車の利 用者を荷台の荷物が荷台から落ちるという不断の懸念なしにドライブを楽しむこ とを可能にする。

次に全ての目的に合致する本発明の詳細な説明する。４つの容易に回動可能なか つ伸長可能なＬ形アームが荷物を収容する荷台ラック上に備えられる。

更にアームの他端はフックを形成し、フックは荷物を追加的に固定するために必 要である、荷物を直接支持し又は伸長可能な「シヲソク」コードを収容すること ができる。

アームのための軽量アルミニウムロンド及びアームマウントのためのアルミニウ ム管状部材の使用によって、簡単化、精密度、軽量、加工の容易性、耐食性及び 低コストが保証される。追加的にアルミニウム部品は既に所望の色、好ましくは 黒、快適で眩しくない色にされることができる。

本発明は特別の支持アームの配置及び方向付けによって従来よりも大幅に早くか つ正確に荷物の取りつけが実施されることができる。構成及び機械の原理は本発 明の種々の部品に関連して使用されるので、安定性及び剛固性は常に保証されて いる。アルミニウムのような腐食しない材料を専ら使用しることは長寿命を保証 する。

本発明は追加的に本発明によれば支持アームの所望のアキシャル方向変位及び角 度変位の同時のロックを達成するための内方ヘテーパのついたフランジナンドの ユニークな適用を利用する。

例えばねじ切りと関連して加工コストを最低にするためにかつ量産を可能にする ために、所定の平行な位置において管状部材を保持しその所望の位置において支 持アームを締めるためにねじ、ボルト、ナツト当業者の標準部品のみが使用され る。それによって端部材はテーバロックナツトと使用するためのスプリントテー パねじを有する支持アームを受ける延長部と共に形成されている。

本発明の他の特徴によれば、２つの管状部材がこれらの溶接の必要性をなくする ために一体に押出成形された部品として形成される。

一方本発明は主として既存の荷台ランクに取りつけられ、本発明はまた後者の加 工の代わりにそのようなランクに取りつけられ又は組み込まれることができる０ 本発明によるアタッチメントが荷台ランクに組み込まれると、本発明による２対 の管状部材はそのような型のラックで通常見られる溶接されたクロスパイプにと って代わった。

図面の簡単な説明 本発明のこれらの及びその他の目的、特徴及び利点は本発明に相応する数個の実 施例を図示する図面と関連して次の記載から明らかにされる。

第１図は本発明による荷台アタッチメントの斜視図であって、４つの支持アーム のうちの３つを上方位置において及び１つの支持アームを水平位置において示す 図、 第２図は第１図の発明に使用される２つの管状アセンブリの１つの上面図、 第３図はその取りつけブラケントアセンブリを備えた管状部材と管状部材にそれ を調整可能に取りつけるためのアクフチメンドアセンブリを備えた支持アームの 展開側面図、 第４図は横断面管アタッチメントアセンブリに対し変形の支持アームを示す本発 明の展開側面図、第５図は本発明の原理を実施するために使用される自転車上に 取りつけられた先行技術による自転車荷台の側面図、 第６図は対の管状部材の端を受けかつその選択された位置に支持アームをクラン プして保持するようにされた本発明によるロック部材の斜視図、第７図は第６図 の端部材の上面図、 第８図は第６図及び第７図の端部材の端面図、第９図は本発明による荷台アタッ チメントの他の変形された実施例の上面図、 第１θ図は第９図に示すような本発明による荷台アタッチメントに使用されるた めの対の管状部材と協働する押出成形された一体構造物の上面図第１１図は第１ ０図の押出成形された一体構造物の側面図 第１２図は従来の荷台ランクの縦棒上に第１０図及び第１１図の一体構造物を取 りつけるための板部材の平面図、 第１３図は第１２図の板部材の側面図、第１４図は従来のラックに対する第９図 〜第１３図に示す本発明の荷台アタッチメントを取りつけるために使用される挿 入板部材の上面図、第１５図は第１４図の側面図、 第１６図は第９図の実施例におけるロック端部材の上面図、 第１７図は第１６図の端面図、 第１８図はテーパのついたロックナツトを示す第１７図にものの側面図、 第１９図はその下方位置にある支持アームを示す本発明による荷台アタッチメン トの他の実施例の端面図、 第２０図は第１９図の実施例の部分上面図、第２０ａ図は第２０図の２Ｑａ−２ ０ａ線に沿う部分上面図、 第２１図は第１９図の実施例に使用される対の管状部材を備えた押出成形された 一体構造物の第１１図と同様な側面図、 第２２図は既設の荷台ラックの縦棒に対して直接取りつけるための第６図の端口 ツク部材の変形された実施例の斜視図、そして 第２３図は本発明のアタッチメントの原理が直接先行技術による代表的な荷台ラ ンクに直接組みつけられた本発明によるアタッチメントの変形された実施例の斜 視図である。

図面の簡単な説明 種々の図中各部分を表すために参照数字が使用されている図面、特に第１図を参 照すれば、２０によって表される自転車後方荷台アセ７ブがある。公知の型のも のであり得る荷台アセンブリ２０は従来の方法で１５３で表すようよに自転車又 は他の支持乗物に取りつけられる。支持乗物に対するこの接続の詳細は本発明の 部分ではない。荷台アセンブリ２０の平行に水平縦方向に延びている側棒１５は 本発明の符号２によって表された２つのクロスバイブアセンブリを上にかつ側棒 １５に対して垂直に取りつけるために使用される。この剛固な取りつけは充分に 示されかつ第３図に関連して記載された上部取りつけアセンブリの一部を形成す るねじ５によって行われる。各クロスパイプアセンブリ２は第２図に関連して詳 しく記載されるようなりロスパイプ（第１図〜第３図）の形に剛固に結合された 平行な中空の２つの管状部材から成る。各中空管状部材３の内側の滑嵌部は相応 する管状部材３の横断面を補完する横断面のＬ形の支持アーム１の直線の脚部１ ａである、好適な実施例において、管状部材３及び支持アーム１は管状部材３に おける支持アーム１の回転運動によって角度変位を可能にする円形横断面である 。

しかし、もしも１２時、３時、６時及び９時の位置が支持アーム１のために所望 であれば、矩形の横断面でも充分である。各脚部が容易に角度変位可能であり、 好適には回転可能であり、かつその各管状部材３に関して軸線方向に伸長可能で ある嵌合部は管状部材の嵌合部内に確り支持されている。各り形支持アームｌの 他の脚部１ｂは直線ではなくむしろＵ形フフク１１によって形成されその結果全 アーム１は同一平面でありかつフックはＬの他の直線脚部１ｂから離れる方向に 形成さている。結果的に支持アーム１が回転するとフックは上を向きその結果り はは下を向きかつ支持アームｌが回転するとフックは下を向く。

フック１１は上方に回転されたアームの間に置かれた箱状の荷物と干渉しないよ うに形成されている。アーム１が下方を向いた場合にも同様なことが言え、フッ ク１１は実際にガラスの平面又はベニヤ板片のような偏平なシート状の対象物の 底縁を支持するために使用される。当業者はその縁上にシート状の対象物を支持 するこの方法が可能な最も低い点に重力の中心を下げることを認識するであろう 。支持アーム１が角度変位すると同様にクロスバイブ３に対して滑って出没する 事実が第１に重要である。箱等が上方に向いた支持アーム１の間にフィツトする には広過ぎる場合に、それらのための充分な幅の空洞を形成するまでそれらの各 クロスパイプ中の支持アームを延ばすことである。支持アーム１の各々の独立の 伸長性は支持アーム１をロックすることにより固定される前にある程度荷物の滑 り移動を可能にする。これは安定性に大きく影響する自転車の後輪又は前輪の上 に直接荷物の重量の中心を位置させることを可能にする。

独立の伸長性はズック袋又はショルダバックのような不規則に形の対象物を固定 する場合に極端に有効である。対象物は緩められた支持アームによって端から端 までバランスさせるようにクロスバイブ３上に置かれる。それから各アーム１は バッグのどの部分が近くにありかつ位置決めされるかにかかわらず独立に調整さ れる。その結果通常の荷台が特別に不規則な形のものを運搬するために特別に設 計されたかのようにどのようにも機能する。荷物の高さが上方を向いた支持アー ム１によってその側上にかつクロスバイブアセンブリ２及びそれらの荷台要素に よって底上に充分に支持されるには高過ぎる場合、Ｕ型のフック１１は一方の側 を上方に上げ他方の側を下げる補完的フック１３によって追加的に伸長可能なコ ードの容易な取付けのために使用される。

荷物がそれらの最大に広がった位置において支持アーム１の間にフィツトするに は広過ぎる場合には他の方法が生じる。この場合の解決は最大可能なベース支持 領域を提供するための水平位置に支持アーム１を回転させることである。それか らコード１２が荷物の上方、下方及び後側に巡らされる。これは水平支持アーム １が極端に長い支持ベースを提供するので非常に安定した支持を提供する。

第２図はクロスバイブアセンブリ２がどのようにして２つの独立のクロスバイブ ３から形成されているかの詳細を示す。各クロスバイブ３はその外方に延びてい る端上にねじを切られておりかつ２つのそのようなパイプは４で表わされるよう に溶接によって剛固に接続されている。固定は他方に対する一方のクロスバイブ ３の強力、安全かつ剛固な結合を提供する他の公知の手段を提供する、市販の接 着剤又は他の公知の手段によって成される。クロスバイブ３は結合され、その結 果それらは好適に相互に平行にかつそのねじをきられた端は反対方向を向いてい る。好適に取付けねじ５のための隙間を許容するのに充分な幅のギャップがパイ プの間に残される。

第３図は荷台構造１５にクロスバイブアセンブリ２を取りつけるための手段を示 す。これはねじ５、ワッシャ６、クランプ７及びナフト８から成る。クランプ７ のＵ型の部分は荷台２０の側棒１５の１つの取り囲んで配設されておりかつ順次 公知の方法でねじ５及びナフト８によってクロスバイブ３を固定する。またクロ スバイブ３に支持アーム１を回動可能かつ伸長可能に接続する手段も示されてい る。支持アーム１の直線ロッド部分１ａはテーパナフト１０及び緊密に嵌合する プラスチックリング９を介してクロスパイプ３中に自由に進入する。テーパナツ ト１０はクロスバイブ３のねじのきられた後端に固定されており、テーパは支持 アーム１に対してプラスチックリング９が確り圧縮されるようにしており、こう してこの選択された位置において効果的なロックが行われる。

第４図はクロスバイブ３′に対する支持アーム１の取外し可能なロックの方法を 示す。クロスバイブはそのねじをきられた部分に縦スリットを備え、その結果テ ーパナフトの締めつけは支持アームロッド１に対する変形されたクロスバイブ３ ″の圧縮を行う。この方法は第３図のプラスチック圧縮リング９を必要としない 。

第５図はクロスバイブ３又は３′及び本発明の支持アーム１を含む荷台アタッチ メント２を取りつけるために好適な自転車１４に取付けられる先行技術による荷 台１５を示す。

第６図〜第８図は各溶接されたジヨイントの使用なしに相互に所定の好適な平行 に間隔をおいてクロスバイブ３を保持しかつ支持アームを選択された位置にロッ クするための５０で表された端部材を示す、適当なプラスチック材料から作られ ている端部材５０はブリッジ部分５１Ｃによって剛固に結合されている２つの環 状部分５１ａと５１ｂとを含む。環状部分５１ａと５１ｂはクロスバイブ３を補 完しかつ嵌合する大きさの孔５２を形成し、クロスバイブ３はこの実施例におい てそれらの端にねじを切られる必要がない。それによってクロスパイプ３はロッ クタイト又はエポキシ合成樹脂のような周知の接着剤を使用して孔５２内に固定 される。支持アーム１を受けかつロックするための延長部５３は環状部分５１ｂ と一体的に形成されている。支持アーム１を受けるような大きさの好適に溝のつ いた又は筋のつイタ内方の孔５４に加えて、延長部５３はそれらの間に隙間をお いて相互に間隔をあけである２つの脚部分５５と５６を備えかつ蝶す一／　ト又 はローレフトの切られたナフト５７と協働するボルト又はねじを使用して所定の 位置に支持アーム１をロックするようにされている。孔５９及び５９゛は脚部分 ５５及び５６に設けられており、それによって孔５９はボルト又はねじ５８の回 動を阻止するためのボルト又はねじ５８の矩形の端を受けるための矩形の凹部５ ９ａを備えている。

上記のように、端部分５０の使用は第２図の実施例中４をクロスパイプ３と一緒 に溶接することを不要としかつクロスパイプの端にねじを切られる必要性をなく する。他のアセンブリ、即ち２つの端部材５０、クロスパイプ３及び支持アーム １とがら成るアセンブリは第３図に示すようなりランプの使用によって又は他の 幾つかの実施例と関連して後に説明されるものによって荷台ランク２０の縦部材 １５に固定されることができる。

第９図中１８は本発明による他の実施例を示し、その際２つのクロスパイプ６３ は６０で表された一体構造の部分として形成され、一体構造は例えば押出成形さ れた軽合金部品から作られる。一体構造６０は固定ねじ（図示せず）を受けるた めの孔６２を備えた偏平なブリフジ部分６１と同様にクロスパイプを形成する環 状部材６３を含む。支持アーム１を選択された位置（第９図）にクランプするた めに、６５で表されかつ好適にはインジェクション成形されたプラスチック部品 から作られる２つの端部材は押出成形された構造６０の自由端上に取りつけられ ており、かつその目的のために構造６０　（第１７図）の断面形状を補完する形 状を有し、その結果各一体構造６０は相応する端部材６５の補完的形状内に受け られる。それによって端部材６５は公知の手段、例えば第６図〜第８図の実施例 に関連して指摘された従来の接着剤を使用して押出成形された構造６０に再び固 定される。追加的に各端部材６５と一体的にねじ部分６７を備えたスプリントテ ーパ部分６６が形成されており、スプリントテーパ部分は相応した支持アーム１ を受けるためと同様な形状に成形されている。ねじ部材部分６９を有しかつテー パ部分６８′で終わっている備えたロフクナソト６８はナツト６８が締められか つそれによって支持アームを記載の位置に保持した時に支持アーム１上にスプリ ット部分を圧縮するようにスプリット延長部６７と協働する。例えば鋼から成り かつ曲折された縁７１　（第１３図）を有する固定板部材７０（第１２図）は第 １９図に示す実施例と同様な方法で孔６２中に延びかつねし孔７２に係合する固 定ねじ（図示しない）によって押出成形された構造６０と協働する。この目的で 、固定部材７０は孔６２と同心で間隔を隔てたねじ孔７２を備えている。第１９ 図に記載されるような２つの別個の挿入部分からつくられる類似の孔７６を備え たゴム装入部材７５（第１４図及び第１５図）は、金属と金属との接触を阻止す るために既設の荷台ランクの縦棒１５と鋼板部材７０との間に装入される。

第１９図〜第２１図は荷台アタッチメントの変形された実施例を示し、その際第 ９図〜第１８図の実施例のものと同一の部分はそれに１００を加えた数で表され る。第２０図から分かるように、一体構造１６０．１６３．１６１及び１６２及 び端部材１６５のアセンブリは押出成形された部分１６０のブリフジ部分１６１ の孔１６２を通って延びかつねじ孔１７２を固定板部材１７０中に係合させてい る固定ねし又はボルト１０５を使用して既存のラックの縦棒１５に固定される。

第１９図の実施例中２つの別個の部品から作られた絶縁部材１７５は固定板１７ ０と縦棒１５との間に置かれる。勿論固定板１７０中にねし孔１７２の代わりに 、ねじのない孔は固定ボルトまたはねじ１０５が従来のナンドと協働するように 設けられている。

第１９図〜第２１図の実施例は第９図〜第１８図の実施例とはスプリットねし部 材付延長部６５の省略によって基本的に相違しており、かつ矩形のナツト１６９ 等と協働するねしシャンクの使用によって押出成形された部分１６０に形成され た開口した空洞１６１′の平面内に保持される。このことは機械加工された又は 形成されたねじ部分及びテーパナツトの使用を不要としかつ従来の機械加工によ る部品の使用の必要をなくする。

曲折された固定板部材７０及び１７０の代わりにおいて、偏平の板部材が使用さ れ又は第３図に示すようなりランプ部材７の形状を有する板部材が使用される。

調整のために板部材１７０は既存のラックの幅に対して全長を調整するように伸 縮可能に接続された２つの部品から作られている。

第２２図は第６図〜第８図に示す端部材５０の変形された実施例を示し、２つの 横に間隔を隔てた脚部材１５５及び１５６が追加的に設けられており、かつブリ ッジ部分５１ｃと一体に形成されており、ブリッジ部材は相互に間隔を隔てかつ 矩形のボルト１５８等と第６図〜第８図の５７と５９の方法で協働する従来の蝶 ナツト等（図示せず）によって縦棒１５上に一緒にクランプされる。

本発明による荷台アタッチメントは第２３図に示す既存の荷台中に組み込まれ及 び又は一体化にされ、その際クロスパイプ３”は既存のランクの縦部材１５に固 定されることができる。これは適当な方法、例えば溶接によって行われることが できる。更にクロスパイプ３”をラックに組み込むことによってかつ縦棒１５に 対してクロスパイプを永続的に接続することによってランクの通常のクロスプレ ース部材は省略される。クロスパイプ３”は例えば第２３図に示すように縦部材 １５上又は底のいずれかにクロスパイプを溶接することによって縦部材１５と永 続的に接続される。所望の位置に支持アームｌをロックするために上記のロック 装置が利用される。追加的にクロスパイプ３”はフレームと共にラックに組み込 まれかつ永続的にフレームに結合される。

上記の記載から当業者は容易に本発明の本質的なせ徴を把握することができ、本 発明の精神及び範囲から載脱することなしに種々の用途及び条件に本発明を適合 させるための種々の変形が行われることができる。相違する実施例の種々の構成 は本発明の範囲内で相互間で交換される。

ＰＣＴ／ｕｓ　９０１０２０２９ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．荷台、特に自転車ラック（２）に付設されるようにされている調整可能な荷 台アタッチメントにおいて、 相互間において特定された関係をもって延びている少なくとも一対の管状部材（ ３、３′、６３、１６３、３′′）が設けられており、管状部材（３、３′、６ ３、１６３、３′′）は荷台（２０）に横に固定されるようにされており、装置 が対の管状部材の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）の各々のための １つの支持アーム（１）を含む荷台アタッチメントの荷物支持形状を調整可能に 変えるために設けられており、各支持アーム（１）は管状部材の横断面を実質的 に補完する横断面であり、かつ相互に軸線方向に延びることができかつ角度変位 可能であるように対の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）の各１つと 伸縮可能に協働し、各対の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）と協働 する支持アーム（１）は各対の管状部材（３、３′）の自由端から反対方向に延 び、そして係脱可能なロッキング装置（９、１０、１０′、５５、５６、５７、 ５８、５９、５９′、６５、６８、１６８、１６９）は管状部材（３、３′、６ ３、１６３、３′′）に対して各支持アーム（１）の軌線方向の運動を阻止する ために設けられていることを特徴とする前記荷台アタッチメント。 ２．アタッチメントが２対の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）を含 み、各対は反対方向に延びる各対の支持アーム（１）を備えた２つの支持アーム （１）を有する、請求項１記載のアタッチメント。 ３．支持アーム（１）がし形に形成されており、支持アームの角度変位が各Ｌ形 の端部分に荷物のための側支持又は底支持を行わせることを可能にする、請求の 範囲１又は２記載のアタッチメント。 ４．Ｌ形の支持アーム（１）の端部分が使用のための例えば荷物のための追加保 持台を提供するための伸縮可能なコード（１２）の端に補完フック（１３）を取 りつけるための殆どＵ形のフック部分（１１）を含む請求の範囲３記載のアタッ チメント。 ５．支持アーム（１）が回転されかつ３６０°の範囲内のどの位置にもロックさ れることができる、請求の範囲３記載のアタッチメント。 ６．管状部材（６３、１６３）は管状部材（３、３′、６３、１６３）の外形寸 法を補完する内形寸法の角度開口を備えた端部材（５０、６５、１６５）によっ て相互に特定の距離をもって固定して保持されており、かつ対の管状部材の２つ の端に渡って固定されそして管状部材は接着剤により端部材に固定されている請 求の範囲３記載のアタッチメント。 ７．端部材（５０、６５、１６５）はプラスチック材料から作られている、請求 の範囲６記載のアタッチメント。 ８．端部材（５０、６５）が管状部材に対して伸縮可能な同軸的関係で各支持ア ーム（１）を滑動可能に受けるために一体的に形成された伸縮装置（５３；６６ 、６７）と伸縮装置（５３、６６）内でその選択れた位置に各支持アーム（１） を保持するための装置（５４〜５９、６８、６８′、６９）とを含む請求の範囲 ６記載のアタッチメント。 ９．各伸縮装置（６６）はテーパのついた端部分で終わっているスプリットのつ いたねじ部分（６７）を備えかつ支持アームに渡って伸縮装置をクランプするよ うにテーパのついてナット（６８）と協働する請求の範囲８記載のアタッチメン ト。 １１．クランプ装置（１５５、１５６、１５８）が荷台（２０）の部分（１５） の各端部材を取り外し可能にクランプするための各端部材（５０）と一体的に形 成されている、請求の範囲１０記載のアタッチメント。 １２．管状部材（６３、１６３）が中に管状部材がプリッジ部分（６１、１６１ ）によって管状部材が接続されている、請求の範囲１記載のアタッチメント。 １３．装置（７０、７５、１０５、１７０、１７５、１０５）が板部材（７０、 １７０）を含む荷台（２０）の縦フレーム部材（１５）にアタッチメントを固定 するために設けられており、そしてねじをきられた装置（１０５）がプリッジ部 分（６１；１６１）と板部材（７０、１７０）との間に荷台（２０）を、縦フレ ーム部材（１５）に固定するためにプリッジ部分（６１、１６１）を通って延び ている、請求の範囲１２記載のアタッチメント。 １４．端部材（６５）が端部材が全体構造に渡って滑動可能に嵌合することを可 能にするように一体構造（６０）の横断面に補完的な横断面を有する、請求の範 囲１２又は１３記載のアタッチメント。 １５．対の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）と協働する支持アーム （１）が対の管状部材（３、３′、６３、１６３、３′′）の各自由端から反対 方向に延びており、そして各対の管状部材の管状部材が相互に固定されている、 請求の範囲１又は２記載のアタッチメント。 １６．各Ｌ形支持アーム（１）及びそのＵ形フック部分（１１）は実質上同一平 面にある、請求の範囲４記載のアタッチメント。 １７．管状部材（３、３′、６３、１６３）がフレーム部材（１５）上に荷台（ ２０）の縦方向における管状部材の調整を可能にする取り外し可能なクランプ装 置（５、６、７、８、７０、７５、５０５、５７０、５７５、５０５、１５５、 １５６、１５８）によって荷台のフレーム部材（１５）に固定されている、請求 の範囲１又は２記載の自転車荷台。 １８．ロック装置が各管状部材（３）上の外ねじ部分、支持アーム（１）上に嵌 合しているプラスチック圧縮リング（９）及びねじ部分と係合するための内テー パロックナット（１０）から成る、請求の範囲１又は２記載のアタッチメント。 １９．ロック装置が外ねじの切られた管状部材（３′）の端地帯におけるスプリ ット部分と内方のテーパロックナット（１０′）とから成る、請求の範囲１又は ２記載のアタッチメント。 ２０．管状部材（３′′）が荷台（２０）のフレーム部材（１５）に固定されて 組み込まれている、請求の範囲１又は２記載の自転車荷台。