JPH03504821A

JPH03504821A - 液体の超音波霧化装置

Info

Publication number: JPH03504821A
Application number: JP50677789A
Authority: JP
Inventors: ババエフ，エイラズ　ピリ　オグリイ; カスム―ザデ，ファリダ　ナディル　キイジイ
Original assignee: アゼルバイジャンスキ　ポリテフニチェスキ　インスティテュト　イメニ　チェー．イルドリマ
Priority date: 1989-03-27
Filing date: 1989-03-27
Publication date: 1991-10-24
Also published as: JPH0560986B2; EP0416106A4; EP0416106A1; WO1990011135A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】液体の超音波霧化装置技術分野本発明は、一般に液体を霧にする装置さらに詳細には液体の超音波霧化装置に関する。

従来技術作業部材表面に液体を供給することに関連する現在の産業工程は、高品質の霧の範囲を得ること及び色々な構造の噴霧器が必要である。

霧化の間液体の加熱が必要ない装置のような超音波の液体霧化装置が、最も進歩している。

液体の超音波霧化装置（対照　ソ連国特許第１２３７２６１号）が知られており、この装置は超音波発振器と、集中装置と、超音波発振器に固定された主スリーブと、集合装置に固定された追加スリーブと、内側表面の出口穴と共にその本体に放射状の通路を有し又集合装置の端部に取付けられた補助スリーブと、集合装置の幾何的な長手軸に沿って延在し又主スリーブに機械的に接続され又追加スリーブの本体を貫通する自由端部を有する管と、一端部が液体の供給管の自由端部を可動に取付は又他端部が補助スリーブの放射状の通路の入口穴と連通している中空ロッドと、液体の供給管に機械的に接続され液体の供給を制御する弁、とを具備する。

しかしながら、この装置は同質の液体だけの霧化を保証し、これはその利用範囲を制限する。

この従来技術の装置のもう１つの欠点は、液体の過度の消費を結果として生じる液体の漏れである。

発明の開示２種又はそれ以上の異質の液体をそれらの混合を伴い霧化することのできる装置とするようなさらなる部材を有する液体の超音波霧化装置を提供することが、本発明の目的である。

本発明の目的は、集合装置を有する超音波発振器と、超音波発振器に取付けられた主スリーブと、集合装置に固定された追加スリーブと、集合装置の端部に固定され又内側表面の出口穴と共にその本体に放射状の通路を有する補助スリーブと、集合装置の幾何的な長手軸に沿って延在し又主スリーブに機械的に接続され又追加スリーブの本体を貫通する自由端部を有する液体の供給管と、一端部が液体の供給管の自由端部を可動に取付けるが他端部は補助スリーブの放射状の通路の入口穴に連通している中空ロッドと、液体の供給管に機械的に接続され液体の供給を制御する弁、とを具備する超音波霧化装置において、本発明により、この装置に、集合装置の幾何的な長手軸に沿って延在し又主スリーブに機械的に接続された少なくとも１つ以上のさらなる液体の供給管と、さらなる液体の供給管の数と同数であり又、それぞれの一端部がさらなる液体の供給管の対応する自由端部を可動に取付けているさらなる中空ロッドと、それぞれが対応するさらなる液体の供給管に接続されている液体の供給を制御するさらなる弁、とが設けられ、補助スリーブの本体が、さらなる中空ロッドの数と同数のさらなる放射状の通路を有し、このさらなる放射状の通路のそれぞれの入口穴が対応するさらなる中空ロッドの他端部に連通し、出口穴が補助スリーブの内側表面に配置されている装置によって達成される。

好ましくは、集合装置の端部の表面に、液体の供給管の数と同数の溝が設けられ、補助スリーブが好ましくは、集合装置の谷溝が対応する放射状の通路の出口穴と連通ずるように設置される。

集合装置の谷溝は、その幾何的な長手軸に沿って好都合に延在する。

集合装置の谷溝は、螺旋状に適切に延在する。

液体の供給を制御する答弁は、追加スリーブの本体に有利に配置されている。

本発明は、装置のより広い利用範囲を結果として生じるよう、異質の液体を１段階で同時に混合及び霧化することを可能とする。

さらに、本発明は、混合された液体の各流量を制御することができる。

加えて、本発明は、液体の計量供給を可能とする。

図面の簡単な説明本発明は、以下の添付図面と共に色々な好適な実施態様を参照してより詳細に述べられる。

第１図は、本発明による液体の超音波霧化装置の全体図である。

第２図は、第４図の矢印Ａに沿って切られた断面である。

第３図は、放射状の通路の構成を示す第１図の線■−■に沿って切られた断面である。

第４図は、第２図のユニットＣの拡大図である。

第５図は、螺旋状に延在する溝を有する集合装置の端部の拡大図である。

発明の好適な実施態様液体の超音波霧化装置は、集合装置２（第１．２図）と共に超音波発振器１　（第１図）を具備する。発振器１は主スリーブ３を担持し、主スリーブは集合装置に設けられており、その端部４にそれぞれ５及び６で示された追加及び補助のスリーブが存在する。液体の供給のための３本の管８，９．１０（第１図）は、集合装置２の幾何的な長手軸７に沿って配置され、これら８管が液体を有するそれぞれの容器１１．１２．１３と連通している。管８．９．１０（第２図）は主スリーブ３上に位置する。管８，９．１０のそれぞれの自由端部１４．１５．１６（第１図）は、スリーブ５の本体を通って延在し、対応する中空ロッド２０．２１．２２の入口端部１７．１８．１９に可動に適合する。スリーブ６の本体は、対応する中空ロッド２０．２１．２２のもう１つの端部２６．２７．２８と連通ずるような各通路の入口穴と共に３本の放射状の通路２３．２４．２５　（第２．３図）を有し、これらの出口穴がスリーブ６の内側表面２９に設けられている。

集合装置２の端部４は、その軸７に沿って延在し又管８，９゜１０（第１図）の数と同数の溝３０．３１．３２　（第３．４図）を有し、この谷溝がスリーブ６の対応する通路２３．２４．２５　（第３゜４図）の出口穴と連通している。液体の流量を制御する３つの弁３３．３４．３５は、スリーブ５（第１図）の本体に固定されており、この６弁がそれぞれの管８．９．１０と連通している。

液体の超音波霧化装置の集合装置２のもう１つの実施態様により、端部４の谷溝３６．３７．３８　（第５図）は、螺旋状に延在する。他の点では、集合装置２の構造は、第」図及び第２図を参照して述べた物と同様である。

提供された液体の超音波霧化装置は、以下の方法で操作する。

超音波発振器（図示されていない）によって発生された信号は、超音波発振器に超音波振動を引き起こすために超音波発振器１　（第１．２図）に伝達される。

振動は、集合装置の端部４から発せられるために発振器１から集合装置２へ伝達される。同時に、異なる性質を有する液体のような複数の液体が、管８，９．１０に沿って容器１１゜１２．１３から集合装置２の一部４へ運ばれる。本発明の１つの特徴により、複数の管８，９．１０の使用は、霧化の前の混合が好ましくない異なる液体の霧化を可能とする。

異なる液体の混合が必要な時、弁３３．３４．３５　（第１図）は、好適な割合に管８，９．１０に沿ってこのような液体の供給を制御するように働く。弁３３．３４．３５のこの配置は、処理される表面の視野を増大することができ、装置を取扱いでより便利にする。液体は、管８．９．１０から又対応する中空ロッド２０、２１．２２に沿って、補助スリーブ６の放射状の通路２３．２４゜２５（第３図）へ流れる。液体は、通路２３．２４．２５の出口穴から集合装置２の対応する溝３０．３１．３２　（第３．４図）へ運ばれる。本発明のこの特徴は、霧化の間の液体の漏れ及び液体の過度の消費量を妨げる。

螺旋状の集合装置２の溝３０．３１．３２　（第５図）の配置は、霧化工程の強化を可能とする。

本発明は、装置の簡単な操作を可能とする。

加えて、本発明は、霧化される液体の消費をおさえることがきできる。

産業上の利用本発明は、たとえば色々な表面へ液体を供給する時に、霧化を得るため又噴霧器に使用することができる。

本発明はさらに、内燃機関、燃料噴射装置等に応用される。

ｈ３国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．集合装置（２）を有する超音波発振器（１）と、超音波発振器（１）に取付けられた主スリーブ（３）と、集合装置（２）に固定された追加スリーブ（５）と、集合装置（２）の端部（４）に固定され又内側表面の入口穴と共にその本体に放射状の通路（２４）を有する補助スリーブ（６）と、集合装置（２）の幾何的な長手軸（７）に沿って延在し又主スリーブ（３）に機械的に接続され又追加スリーブ（５）の本体を貫通する自由端部（１５）を有する液体の供給管（９）と、一端部（１８）が液体の供給管（９）の自由端部（１５）を可動に取付けるが他端部（２７）は補助スリーブ（６）の放射状の通路（２４）の入口穴に連通している中空ロッド（２１）と、液体の供給管（９）に機械的に接続され液体の供給を制御する弁（３４）、とを具備する液体の超音波霧化装置において、この装置に、集合装置（２）の幾何的な長手軸（７）に沿って延在し又主スリーブ（３）に機械的に接続された少なくとも１本以上のさらなる管（８，１０）と、液体を供給するさらなる管（８，１０）の数と同数であり又各一端部（１７，１９）が液体の供給の対応するさらなる管（８，１０）の自由端部（１４，１６）を可動に取付けるさらなる中空ロッド（２０，２２）と、それぞれが液体の供給の対応するさらなる管（８，１０）に接続される液体の供給を制御するさらなる弁（３３，３５）、とを設け、補助スリーブ（６）の本体がさらなる中空ロッド（２０，２２）の数と同数のさらなる放射状の通路（２３，２５）を有し、この各放射状の通路の入口穴が対応するさらなる中空ロッド（２０，２２）の他端部（２６，２８）と連通し、出口穴が補助スリーブ（６）の内側表面に配置されていることを特徴とする装置。
２．集合装置（２）の端部（４）の表面に、液体の供給管（８，９，１０）の数と同数の溝（３６，３７，３８）が設けられ、補助スリーブ（６）が、集合装置（２）の溝（３６，３７，３８）のそれぞれが対応する放射状の通路（２３，２４，２５）の出口穴と連通するように設置されるていることを特徴とする請求項１記載の装置。
３．集合装置（２）の各溝（３６，３７，３８）が、幾何的な長手軸に沿って延在することを特徴とする請求項２記載の装置。
４．集合装置（２）の各溝（３６，３７，３８）が螺旋状になっていることを特徴とする請求項２記載の装置。
５．液体の供給を制御するための各弁（３３，３４，３５）が、追加スリーブ（５）の本体に設置されていることを特徴とする請求項１記載の装置。