JPH03504566A - 治療用気化混合物とそれを使用するキャビン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 治療用気化混合物とそれを使用するキャビン私、オランダ国、アインドホーフェ ン　エヌヨットエヌエル−５６２５ホジンゲンホフ　１３の、モロッコ王国の領 民であるエサイジ　モハメドは、以下に詳述する特許付与を願う発明とその発明 を実施する方法とをここに申請せんとするものである。

本発明は、植物、人間そして動物の細胞が特定の病気にかかると、それらの細胞 を気化混合物に曝すことによりその病気を治療するのに利用できる特殊な気化混 合物の製法と使用法とに係るものであり、その混合物はある加熱液体から発生し 、そしである量のあるガスを粒子をその混合物に加えている。

英国特許明細書７４０９４５（１９５３）と１３５２１４２　（１９７０）は、 加熱蒸気、酸素もしくは他のガス、例えば炭酸ガスに患者を曝すことにより（７ ４０９４５）、または空気と水蒸気の混合物に患者を曝すことにより＜１３５２ １４２）人が罹るある病気を治療する治療法と治療室とを開示しており、どちら の場合も高温を使用している。

フランス特許出願７７００２７２（１９７７）は、ある種の化粧用の精油を加え てからオゾンを注入した水蒸気混合物を例えば顔を処置するために使用する皮膚 病の処理もしくは美容処理を開示している。

しかしながら既知の方法でつくられる特殊な気化混合物は予期できない程の効果 を奏するものではない。水蒸気と組み合わせても高々皮膚の孔を広げるのに良い 効果があるという位で、驚くべき効果があるなどということは決してない。

本発明に従って発見されたことは、気化混合物はある加熱液体から発生し、そし である分量のある自由ガス粒子を調整添加して化学反応を起こさせ、モして「ア クアチリス」と称する新規な物質を熱発生と同時に生じさせ、その気化混合物を これらの自由水素ガスと自由酸素ガスで濃くして、それから病気に罹っている細 胞をその「アクアチリス」混合物で完全に包囲する状態を維持し、その処置中温 合物はそれが占めている包囲空間内にあり、そして自由ガス粒子を発生させそし て包囲空間内で所定の蒸気圧を維持することによりその混合物を所定の高温に維 持し、それにより罹病した細胞構造にあるものと考えられる所謂基もしくは根の 化学グループを「アクアチリス」に攻撃させ、それによって正常な細胞の活動に 影響している有害な核の存在に抗する細胞内の攻撃性のエネルギーを積極的に支 援し支持して、そのような有害な核を完全に破壊するということである。

あるガス粒子を添加するためのビヒクルとして通常の水蒸気を使用することがこ れまで有利であると考えてきたが、ある望ましい治療特性を有する特殊な気化混 合物の新しい製造と使用方法を本発明は提供するものであり、その特徴は、使用 液体は熱発生により飽和水蒸気となる普通の水であり、そして自由水素と自由酸 素ガス粒子の両方が水の電解によって発生させられ、その後その発生ガスを水蒸 気と所定の、そして調整できる混合比で添加、混合し化学反応を生じさせ、モし て「アクアチリス」と称する新規物質をつくることにある。

本発明を実施するには特別な温度もしくは圧力を必要とせず、約摂氏１００度（ 水の沸騰点）でそして大気圧にほぼ等しい包囲空間内の空気圧での蒸気発生状態 で前記の混合物を生じさせ、他方自由水素と自由酸素ガス粒子を包囲空間内でそ の空間内の最も強烈な蒸気発生源近くに放出する。

本文で「アクアチリス」と称する、高温と所定の圧力の蒸気混合物とこの混合物 に混合したある添加物（これらの添加物は少なくとも異なる自由ガス粒子、これ に限定するのではないが、好ましいものとして自由水素ガス粒子と自由酸素ガス 粒子を含む）とからなる全く新規な製法によりつくられる。

さらに本発明に従って発見されたことは、通常の水を含む装置内で電解を調整し ながら実施し、それによりその方法の実施中にそしてその調整をするのに異なる 、もしくは同じ特性の、そして異なる、もしくは同じ長さの、そして相互距離を 異にした金属電極を使用し、それにより制御・測定装置によって蒸気含有分とガ ス粒子含有分（アクアチリス）の所要濃度もしくは比を実現できるということで ある。

先に説明したこの新しい技術に従って本発明は、発生しそして濃くした「アクア チリス」をふくむ包囲空間を用意し、この空間には入り口と、気化する液体の容 器と、熱発生手段と、自由ガス粒子分布手段とを設けている。

発明の好ましい実施例ではこのような包囲空間は、先に説明した新規な方法を実 施するための全体の制御・監視手段を講じた処置室（サウナ宜）もしくはキャビ ンとして形成されている。

人間である患者を治療するのであれば十分な治療制御を可能ならしめる外の装備 をして医学的な観察設備を整え、この設備はキャビンの外の制御・観察装置と相 互接続しているのが好ましい。

全く異なる状態に対しもしくは似たような状態に対してでも治療できる範囲内で 多くの変更があり、それらは種々の効果を奏するので、気化する液体についての すべての関連データ、電解に関するデータ、そして（この新規な方法を受ける人 、植物もしくは動物についての）他の関連データを集めて、キャビンの外の中央 コンビニータシステムユニットに記録しておくのが非常に好ましい。

この方法とキャビンとで種々のテストを行って発見したことは、キャビン内で水 のシャワーができることが最も望ましく、またもしキャビンの垂直内壁に鏡がか けであるならば、その鏡はキャビンの内側に取り付けた幾つかの特別なスポット ランプを反射して、先に説明した方法の効果を改善するということである。

生体およびまたは細胞構造へ加えられた、濃くし、気化された「アクアチリス」 混合物はこれまでになかったある範囲の治療特性を有するものと認められる。ま たそのこととは別に、被験者がこの「アクアチリスＪ混合物と接触させられると 、その後では被験者は活動的になり、リフレッシユされることも認められていた 。

生体に対する気化混合物の効果は、自由水素ガス粒子と自由酸素ガス粒子が、こ れらガス粒子のビヒクルとして働く水蒸気の結果として広く開いた皮膚の開孔に 深く浸透することによるものと考えられる。

さらに、これらの自由ガス粒子は少なくとも有毒性であると考えられ、そのため これらの自由ガス粒子の侵入に対して非常に激しく血液の白血球が反応すると考 えられる。結果として過剰な量の活性化した白血球が押し入ってくる自由ガス粒 子に突進し、そして血液内にある他の有害な核にも突進し、そしてこれらの攻撃 された有害な核は皮膚の孔を介して体から放出される。人体をこのように治療す るので、例えば手術で実施できることとして、有害な核を含む人血を体の外で部 分的にもしくは全体的に処置し、その処置した血液を後で戻して正常に循環させ れる。

ここに説明した方法に従って種々のテストを行った。

病気の治療にこの気化した「アクアチリス」混合物を使用すると大抵の治療を短 縮できることが明らかとなった。

さらに、この発明の新規な方法は、前立線と火ぶくれの炎症、かぜとかインフル エンザのようなウィルス性の炎症、にきび、湿疹、髪から出るふけ、静脈瘤、片 頭痛そして例えば妊婦が経験するある種の背中の痛みなど種々の病気を癒すこと が判った。

他の確認した効果としては、皮膚の小皺がなくなったり、余分な脂肪が驚くほど の短期間になくなったり、そして熱が直ぐに下がったりしたことが挙げれる。白 血球が活動していない結果としてエイズ患者がひどく苦しんでいることが判って いるので、エイズ患者の治療にこの新規な発明の方法を使用してその結果を調べ る準備をし、間もな〈実施することとなっている。複合硬化症という治癒不能の 病気に罹っている患者に最近テストをして見たところ、その結果は絶対２、的に 驚くべきものであった。

少なくとも人の皮膚ガンは完全に治癒した。既存の医療では処置できない末期ガ ンに近い症状の患者に現在使用して試験してみている。最初の結果としては本発 明のこの新規な方法でこれらの病気の進行を少なくとも停止させており、そして 継続して治療すればガンに部分的にもしくは完全に侵されている体の機関に何ら かの治唸効果を生じるものと十分期待できる。

の複合効果症に罹って、それも深刻な状態にあって主たる機能の制御を喪失した 患者の完全治癒を達成している。

−日置きに、それも−回がせいぜい一時間づつ、三週間治療しただけでこの病気 は完全に治癒した。パーキンソン病も同じようにして治癒できるものと考えられ る。

ある植物病もこの新規な方法によって用意に治癒できることが判ったし、ある種 の植物の真菌症に対しても試験してそれを消失せしめた。

本発明の方法に従って治療が行われるサウナキャビンを示す添付図を参照して本 発明を説明するが、これはあくまで例示に過ぎない。

包囲空間１は通常市販されている形式のサウナキャビンであり、入り口２と治療 を受けている患者が休める台３とを備えている。このサウナキャビン１には血圧 計や心拍計のような医療計測器と検査装置４が設けられている。これらの計器４ は導線を含むケーブル５によって主制御装置６へ接続されており、その主制御装 置６からサウナキャビン１の全動作を監視している。サウナキャビン１内に略図 的に水の電解装置を示している。第１の容器７、第２の容器８、そして第３の容 器９を設けている。

第１の容器７には水を満たし、絶縁蓋１０で閉じる。この絶縁蓋１０には２本の 電極１１．１２が取りつけてある。電極１１．１２への電源は図示していないが 、電源は制御装置６へ接続されており、そして電源にスイッチで接続することに より第１の容器７内の水は水素と酸素とに電気分解される。石灰の電解によって 生じた自由水素と酸素とは接続管１３を通って第２の容器８へ拡散していって、 電解プロセスからこれらの自由ガス粒子と一緒に運ばれてきた不純物を沈殿させ る。第２の容器８と第３の容器９との間に別の管１４が接続されている。この容 器９は熱発生手段１５によって気化して蒸気とされる水を満たし、この熱発生手 段１５も図には示していないが、主制御装置６に電気的に接続されている。オペ レータがスイッチを操作して電極１１．１２と熱発生手段１５とに給電し、作動 温度に到達すると「アクアチリス」混合物の製法は実施され、そして容器７から の自由ガス粒子は容器９内で発生した熱い蒸気と混合し、その後サウナキャビン １は「アクアチリス」混合物で充満し、そしてサウナキャビン１内の人（または 植物もしくは動物）はこの混合物によって治療のため強烈に「アタック」される 。主制御装置６を操作するオペレータは、人、動物もしくは植物などの治療効果 を加減するここの必要に応じて、ファン１６を作動させてサウナキャビンｌに新 鮮な空気を取り込んで「アクアチリス」混合物と部分的に混合する。

サウナキャビン１のこの実施例では３個の容器７．８．９を示したけれども、電 解と発熱とが同時に実施される一個の容器７だけを使用してもよい。実施上の理 由でより安全であると認められることとしては、サウナキャビン１の内側に蒸気 発生器を配置し、水の電解装置をサウナキャビン１の外に配置してキャビンの壁 に管１３と１４とを通すようにする。

サウナキャビン１の有用な実施例で気付いたことはその内側に、非常に絶縁特性 の良い壁の上に石のタイルを貼るということである。また別の気付いたこととし ては、内部の垂直のキャビンの壁に反射鏡と特別なスポットライト（図示せず） を設けることによって本発明の方法の効果を非常に高めれるということであり、 これは明らかに治療時間に大きい積極的効果を有している。サウナキャビンの使 用者を更に快適にするのに効果があることとしては普通の水のシャワーを設置す ることであり、その目的についてはここで説明するまでもないことである。

本発明の方法では、温度、圧力、患者のデータ、環境データ、水のデータそして 電力のデータといったような種々のデータを管理して複雑な操作をしなＩｆれば ならないので、信頼できるサウナキャビン操作をプログラムしたマイクロプロセ ッサによって主制御装置を制御するのが好ましい。

本発明の方法では、温度、圧力、患者のデータ、環境のデータ、水のデータそし て電力のデータと言ったような種々のデータを管理して複雑な操作をしなければ ならないので、信頼できるサウナキャビン操作をプログラムしたマイクロプロセ ッサによって主制御装置を制御するのが好ましい。

場合によっては例えば−Å以上であっても少数の人のためでは大きな治療キャビ ンは必ずしも必要ではない。

包囲空間の形状も人体もしくは動物の体の周りに最も適合するように変えること ができ、植物治療であれば治療室内に例えば棚を設けることもできる。「アクア チリス」気化混合物による治療は患者の肺に入れて行う必要がないことははっき りしているから、患者自身で簡単に操作できる呼吸装置をキャビン内に設置して キャビン内の患者が快適になれるようにすることもできる。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）平成２年１１月２７日

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．植物、人そして動物の細胞の特定の病気を治療するのに使用する治療特性を 有する特殊気化混合物を調整し罹病した細胞をその気化混合物に完全に曝すこと によりその特殊気化混合物を使用する方法において、この気化混合物は加熱液体 から発生され、その中に調整できるある量の自由ガス粒子を加え、化学反応を起 こさせて「アクアチリス」と称する新しい物質を、熱を同時発生させてつくり、 それらは自由水素と自由酸素ガス粒子であって蒸気混合物はこれらの自由ガス粒 子で濃くされてからその「アクアチリス」混合物が前記の罹病したと考えられる 細胞を完全に包囲する状態をつくり、そしてそれにより治療中前記の混合物をそ れが占めている包囲空間内に保持し、より多くの自由ガス粒子を発生することに よりそして前記の空間内に所定の蒸気圧を維持することにより所定高温の前記の 混合物を維持し、それによりある罹病した細胞構造内にあると考えられる例えば 、所謂基もしくは根の化学グルーブを「アクアチリス」に攻撃させ、それにより 正常な細胞活動機能を害している有害な核の存在に抗している細胞内の攻撃的組 織エネルギーを積極的に支援し、そしてそれにより有害な核を完全に破壊するよ うにした方法。
2. ２．使用液体は熱発生によって飽和水蒸気となる普通の水であり、そして自由水 素ガス粒子と自由酸素ガス粒子とは水の電解によって発生させられ、その後その 発生したガスを水蒸気に加えて予め定めた、完全に調整できる比率で混合し、化 学反応を起こさせて「アクアチリス」と称する新親物質を生ぜしめることを特徴 とした請求項１に記載のある所望の治療特性を有する特殊気化混合物の調整、使 用方法。
3. ３．摂氏約１００度の温度で、そして外気圧にほぼ近い包囲空間内の空気圧力で の蒸気発生状態で気化混合物を発生し、前記の包囲空間内の最も強い蒸気発生源 の近くに自由水素ガス粒子と自由酸素ガス粒子とを入れることを特徴とした請求 項１ないし２の何れかに記載の気化混合物の発生法。
4. ４．少なくとも異なるガス粒子、限定するものではないが、好ましいものとして は自由水素ガス粒子と自由酸素ガス粒子とを含むある添加物を添加した、高い温 度で所定の圧力で包囲空間内に保有された治療用蒸気混合物。
5. ５．普通の水を含み、同じもしくは異なる材料の、そして同じもしくは異なる長 さの、そして異なる相互距離の金属電極を使用した装置内で電解を調整実施して 、制御装置と測定装置とにより蒸気含有分とガス粒子含有分とを所望の濃度もし くは比とすることを特徴とした請求項１ないし３の何れかに記載の方法。
6. ６．入り口の扉と、気化しようとする液体の容器と、熱発生手段と、自由ガス粒 子分布手段とを設けられており、発生させ、濃くした蒸気混合物である「アクア チリス」を収容する包囲空間。
7. ７．前記の請求項の何れかの方法を実施するため全体の制御・監視手段をキャビ ンに設けたことを特徴とする請求項６に記載の治療キャビンとしての形をした包 囲空間。
8. ８．キャビンの外に配置した制御・記録手段と相互接続した医療検査装置をキャ ビンに設けたことを特徴とする請求項１ないし３と５の何れかに記載の方法を使 用して治療するためのキャビン。
9. ９．気化しようとする液体についてのすべての関連データ、そして請求項１ない し３と５の何れかの方法の実施に関連する他の関連データを収集し、そしてキャ ビンの外の中心計算システムユニットに記録することを特徴とする請求項８に記 載のキャビン。
10. １０．水のシャワーを設け、そしてキャビン内の垂直壁に好ましくは鏡を配置し 、この鏡はキャビン内の複数のスポットランプを反射して請求項１ないし３と５ の何れかの方法の実効を高めることを特徴とした請求項９に記載のキャビン。